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やすみ日記
梅子
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2011年10月04日(火)
「ぴんとこな」嶋木あこ 1〜5

歌舞伎が題材の少女マンガです。
絵が華やかで綺麗。

やる気のない御曹司と、一般家庭出身の秀才が、
切磋琢磨しながら、歌舞伎役者としての芸を磨いていくという話。

二人は恋のライバルでもあるのですが、
女の子は、秀才と両思いなのに、ほとんど進展しないので、
御曹司と秀才の、スポ根少年漫画みたいになってる(笑)

秀才は、出世のために、師匠のお嬢さんと付き合ってます。
このお嬢さんが、可哀そうで可哀そうで

秀才は、お嬢さんともあやめとも別れて、御曹司の家に養子に入れば、万事丸く収まるのでは? と思った。
(そんな簡単には、いかないのかもしれないけど)



2011年10月03日(月)
「ジパング展」

「ジパング展」(京都高島屋)に行ってきました。

山口晃さんなど、現代芸術家31人の展覧会です。

超細密画の、池田学さんの作品がすごかったです!
お客さんが、皆、じーっと見てて、
もし、池田さんだけの個展があったら、
人の流れが、さぞかしゆっくりだろうと思う。

山口晃さんは、絵の中に漫画で解説が描いてあって、面白い(笑)

全体的に、ユニークな作品が多かったです。
http://zipangu.org/

高島屋5Fの月ヶ瀬で、あんみつを食べてきました。



2011年10月02日(日)
「タイガー&バニー」「カーネーション」

「タイガー&バニー」1話を見ました。

ヒーローの衣装に、スポンサー名が入ってるのが斬新。
こんなに超能力者がいたら、犯罪者は仕事しにくいだろうな(笑)

突然変異で、超能力者が生まれるという設定で、
「新世界より」(貴志祐介)を思い出したのですが、「タイガー&バニー」は、ずいぶんと明るい。

「輪るピングドラム」12話を見ました。
かつらぎさんと多紀さんが噂されてたので、気になって。
意味がわからん!(笑) しかし絵が可愛い。

*******
朝ドラ「カーネーション」第一週を見ました。

主人公が、大正時代の呉服屋の娘という設定なので、着物が見ごたえあり。
ちょっと頼りないお父さんと、根性の座った娘のコンビが、面白かったです。

*******
パソコンが壊れたので買い換えました。
東芝のダイナブックに。
キーが薄くて、まだ慣れないです。

IDとパスワードが分からなくなってしまって、インターネット加入時の書類も見当たらないので、登録証を再発行してもらいました。
一週間くらい、自宅でインターネットに接続できなくて、今日やっと繋がりました(^^;



2011年10月01日(土)
映画化希望作品

エキストラ情報を配信してもらう登録しているところから、
「知り合いのプロデューサーが企画を探しています。映画化希望作品(漫画・本)の情報を送ってください」というメールが来ましたので、いろいろ送ってみました。

映画化希望作品

1.早雲の軍配者 富樫倫太郎(小説)
風魔小太郎・山本勘助・蘇我冬乃介。
足利学校・同級生の三人が、戦場で敵同士として再会するという話です。
20代の男子達が主人公なので、ジャニーズで映像化しやすそうです。

2.福家堂本舗 遊知やよみ(漫画)
京都の老舗和菓子屋の三姉妹が、恋と仕事に悩みます。
朝ドラっぽい話です。

3.トッカン 高殿円(小説)
税務署の仕事内容が、テンポよく、笑いながら学べます。
元気な20代女子と、ツンデレ30代男性(上司)の恋愛も、ほんのりにおわせてます。

4.出星前夜 飯嶋和一(小説)
本屋大賞ノミネート作。
島原の乱の話ですが、天草四郎はほとんど出てきません。
10代の少年が一人だけ生き残って、無償で貧しい人々を助ける医師となるので、彼を中心にしたら、アイドル主演で映像化できそう。

5.陽だまりの樹 手塚治虫(漫画)
幕末の適塾で学ぶ医師と、滅びゆく幕府を支えようとする武士の、友情を描いてます。
「仁-JIN-」と似た世界の話です(コレラ治療や緒方洪庵が出てくるので)。

6.きのね 宮尾登美子(小説)
今の海老蔵さんの、おじい様の奥さんの話です(大正時代頃)。
苦労に苦労を重ねて、女中から、歌舞伎役者の妻となる女性の、一途な姿がグッときます。

7.砂の王国 荻原浩(小説)
ホームレスになった元証券マンが、美青年ホームレス、占い師と組んで、新興宗教を立ち上げる話。
主人公の立場が、無一文→金持ち→殺人罪で訴えられそう→教団から追放、命狙われる→またホームレス
と急激に変化するので、ノンストップでハラハラしながら読みました。



2011年09月27日(火)
杉田扶実子さんの個展

25日、多紀さんのお友達の、杉田さんの個展に行ってきました。
http://www.marumasu-nishimuraya.co.jp/mahora/
多紀さん・たまきさん・私の三人で。

烏丸駅で待ち合わせて、「蒼」へ。
http://kyotoism-ao.com/access.html
元呉服屋の町家を改装したレストランで、お庭が綺麗でした
接客が丁寧で、落ち着いた感じ。とても良かったです。
着物を着ていたので、大判の布ナプキンを貸して下さいました。

料理も美味しかった
私は、赤コースで魚料理を頼みました。
普段、調理の仕事をされてるたまきさんは、盛り付けに注目されてました。

多紀さんは、「今年の『花ざかり〜』のドラマは何故、面白くないのか」を語ってはりました。分析がするどい(笑)

そのあと、展覧会会場の繭カフェへ。
日本画家と聞いて、もっと渋い人を想像してたら、杉田さんはとても可愛らしい方でした。
蝶々の髪飾りをして着物を着てはって、モガっぽくて素敵でした。

絵も良かったです。
淡い色合いなんだけど、印象的で。
花の下で寝ている犬の絵が好きでした。

***
余談。
久しぶりに着物を着たら、半襟、安全ピン、裾よけはどこ? と探し回りました
やっぱり、前日に準備しないと駄目ですね。



2011年09月26日(月)
「四龍海城」乾ルカ

中学生の健太郎が、「四龍海城」という異世界に迷い込む。
城から出るためには「出城料」を払わねばならず、それが何かは分からない。
貴希という少年と知り合い、二人で探そうとするのだが…という話。

ネタバレ→「出城料」は、大事な人についての記憶を失うというもの。

貴希は、出城料の正体に気づいて、出ることを拒否。

健太郎は気づかぬまま、出て、
貴希が吹くトランペットの音を聴いて、すごく大事なことを忘れた気がする…というところで幕。

健太郎は吃音のコンプレックスがあって、城で知り合った貴希が、唯一の友達なんですよ…切ない!!



2011年09月25日(日)
京都きものパスポート

今年の京都きものパスポートを貰ってきました。
(烏丸のきものステーションにて)

以下のイベントが気になります。
(HPは、去年のままで、まだ更新されてないようです)
http://www.kimono-passport.jp/

・10/30(日) 12時〜 16時〜 着物ファッションショー(京都駅) 
・11/3(木・祝)15時〜 18時〜 着物ファッションショー(大阪駅)
 座席は事前申し込み。当日立ち見OK。
 着物で行くと、先着50名に記念品がもらえます。

・10/29(土)着物特典
        「京の小袖展」(京都文化博物館)無料。
         京都市バス・地下鉄無料(国民文化祭公式ガイドブックが必要)
         キモノクロック写真撮影会(新風館)http://www.kimono-passport.jp/

・10/29(土)〜11/3(木・祝)秋の京友禅フェア(京染会館)
              手描き染めや型染めの体験(無料)http://www.wanogakkou.com/0news/ne_110913.htm

今年は、着物必須のイベントが少ないですね(ファッションショーもきものパーティランドも洋服OKなので)。
ファッションショーは、京都か大阪、どちらかに行こうかなと思います。



2011年09月24日(土)
「下町ロケット」池井戸潤

直木賞受賞作です。
面白かったのですが、「空飛ぶタイヤ」の方が好きだったなぁ。

佃がエリート過ぎ、ロケット開発が雲の上過ぎで、いまいち感情移入しづらい。
完全なワンマンでもないし、部下の説得に時間かけるわけでなし、キャラクターが普通。

メインバンクが、裁判中は佃製作所への融資をけんもほろろに断ったのに、
裁判に勝った途端、揉み手して近づいてくるのには、笑った。

コピー製品で大もうけしているナカシマ工業が、裁判に負けて、泡食ってる姿も痛快でした。

「空飛ぶタイヤ」は降りかかった火の粉を払う話でしたけど、
「下町ロケット」は、仕事に必要なのはお金か夢か? っていう話なので、
人によっては、こちらの方が共感できるかもしれません。




2011年09月23日(金)
「佐野洋子対談集 人生のきほん 」佐野洋子, 西原理恵子, リリー・フランキー

絵本作家の佐野洋子さんが、西原理恵子さん、リリー・フランキーさんと対談した様子を、まとめた本です。

三人とも、武蔵美出身。
家族のこととか、ぶっちゃけた会話に、笑いました。

西原さん「次の男が出来るまで、もったいなくて前の男と別れられないんですけど、そうすると、乗り換える時に、かぶっちゃって困るんですよね」
佐野さん「それは、『のりしろ』と言って、カウントしなくていいのよ」
とか(笑)

リリーさんは、お母さんとのエピソードがかわいくていいなぁと。
大学卒業して、5年無職だったということに、ビックリですけど(当時はバブル期で、ニートがほぼいなかった時代)

「東京タワー」を読んでないので、ちょっと読んでみたくなりました。



2011年09月02日(金)
和の極意〜着物美人

「直伝 和の極意〜これであなたも着物美人」1回目を見ました。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/wagoku/
毎週火曜日 22:25〜22:50 NHK教育(再放送 火曜日 10:30〜10:55) 

1回目の内容は、京都で着物レンタルでした。
島谷さん、二着目の着物が可愛かった。
男性アナも着物着ればいいのに、と思った(笑)

2回目は、おあつらえです。
1回目がレンタルだったのに、既製品すっ飛ばして、いきなり誂え!?