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やすみ日記
梅子
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2011年05月26日(木) ■
のりこさんとの会話

ライブ開始前の、のりこさんとの会話。

私「何の本、読んでるんですか?」

のりこさん、嬉しそうに「原発ジプシー」(ハードカバー)を取り出す。

のりこさん「長らく絶版だったんですが、最近復刊したんです! 講談社から文庫版も出てるんですが、そちらは削除されてる箇所も多いしタイトルも違うので(「原発労働記」になってる)、オリジナル版が読みたかったんです!」
と、熱く語られてました。

私「原発の映画って、あまり無い気がします(『10万年後の安全』くらい?)」
のりこさん「『チャイナ・シンドローム』、黒澤明『夢』があります」
と、すぐに答えが返ってきました。さすが。

原発を取り扱った作品って、映像より、小説の方が多い気がしたので、出版社って自由なんだなと思ってたのですが、講談社の話聞く限りでは、そうでもないのかな。
(「原発ジプシー」は小説じゃなくて、実話だからかもしれませんが)



2011年05月24日(火) ■
ローソン「プレミアムロールケーキ」

ローソンの「プレミアムロールケーキ」を食べました。

クリームがあっさりしてて甘すぎず、とても美味しかったvv
「COOL JAPAN」のコンビニの回で、開発秘話を見て、一度食べてみたかったのです。

同じくローソンで「『プリンセス トヨトミ』公開記念 大阪国民の好きなメニュー」
のお弁当が発売されてるので、その中から、お好み焼き(豚玉)を買ってきました。
正直、そんなに期待してなかったのですが、予想外に美味しかったです。



2011年05月23日(月) ■
「風にもまけず粗茶一服」松村栄子

「雨にもまけず粗茶一服」の続編です。
正直、こっちの方が面白かった。

前作では、茶道家元の跡取り息子が、今時の若者らしく、甘チャン過ぎると思ってたのですが、
今作では、寺で、電気もなしに時給自作みたいな生活させられて、すっかり逞しく(図太く?)なってて、面白かったです。

吊り橋の上に畳を置いて、「天空の花見茶会」とか、五角形の器で「合格祈願」とか、
茶道って、実は自由で楽しいんだな〜と思いました。

京都の古道具屋VS東京の茶道家元、の腹のさぐり合いも面白い。

カンナが、自分の出自が分かっても、ケロッとしてるのもさわやかだった。

宣さんのひろきへの思い。自分を責める気持ちも分かるし、ホロっときた。



2011年05月22日(日) ■
「さんすくみ」1〜2巻 絹田村子

お寺・神社・教会の跡取り息子たちの日常を描いた、ゆるくてとぼけたマンガです。

神社等について、知らないことがいっぱいで、へー! って思います。
鹿、かわいい(笑)

王道な展開で、オチが予想ついてしまうこともあるけど、落ち着いた感じの作風で、好きです。




2011年05月01日(日) ■
「ふがいない僕は空を見た」窪美澄

本屋大賞2位作品。

主婦と不倫してる男子高校生の話から始まるので(しかも描写が過激)、
うおっとビックリします。

が、別視点の話が続いて、最後に「うまれておいで」につながると、全然別のところに着地した感じ。

読む前は、男女の恋愛の話? と思っていたけど、
性欲に振り回される、人の弱さ、優しさの話だったのかな。

子どもの出来ないあんずを罵倒する、義母が怖い。
「王様のブランチ」では「息子の幸せと自分の幸せが直結してる。モンスターみたい」って言われてましたが。

卓巳は、友達もお母さんも先生も彼女も居るから、立ち直るだろうけど、あんずはどうなるんだと気になりました。

良太が、田岡によって安易に救われないところとか、きれいすぎず現実的すぎないところが良かった。



2011年04月30日(土) ■
「ベイジン」真山仁

「ハゲタカ」の著者による、中国の原発と、北京オリンピックを描いた小説です。

原発建てる以前に、吹雪で作業員宿舎が倒壊。
そんな手抜き工事、ありえへん!
これで世界最大の原発建てるなんて、正気なのか。

更に、北京五輪当日。
運転を見合わせるように言った日本人技師を拘束。

その後、火災発生。
非常用発電ができなくて停電。海水を入れて炉を冷やすとか、福島の予言か?
と思うような内容です。

ラジオから火が出るとか、タオル残ってるとか、管理が杜撰すぎるよ!!

中国人責任者・��と、日本人技術者・田嶋が、
最初は反発し合いながらも、最後は二人で、政治の腐敗や火事に立ち向かうところが良かった。

ストーリーは、もの凄い中途半端なところで終わってます。
誰か、現代中国に詳しい人、続きを同人誌で書いてくれ!!

私の希望では、紅陽核電の火事を無事消し止めて、放射能漏れもなくて(もちろん大町も無事)、
二人で、朱さんの故郷で麻婆豆腐を食べてるってラストがいい。




2011年04月24日(日) ■
映画「福沢諭吉」

20年前の映画です。柴田恭兵が主演。

諭吉は、身分低いのに、間違ってると思ったら平気で上に楯突く性格。
ずっと、幼なじみの奥平がかばい続けます。
奥平は、ついに家老職をクビになります。

奥平が、夜中に慶應義塾の校庭で「私だって、身分さえなければ、自由に学問をして、諭吉みたいになれたんだ!」と泣きながら、諭吉に訴えるシーンが良かった。

もうそのまま、慶應義塾で働けば良かったのに! 
すぐに明治時代になって、身分なんて関係なくなるのに!

面白かったのですが、話がブツ切りでよく分からないところも所々(^^;



2011年04月20日(水) ■
「かばん屋の相続」池井戸潤

短編集です。
中小企業を担当する、銀行員が主人公。

表題作「かばん屋の相続」は、一澤帆布がモデル。
前半は実際の事件そっくりですが、後半はオリジナル。
すっきりとした終わり方でした。

元銀行員の長男は、小者感あふれる悪役っぷり。
「俺は仕事のデキる男なんだぜ」って天狗になってるけど、元部下しか友達がいないんじゃないだろうか(笑)

他の短編は、終わり方が物悲しい(特に「芥のごとく」)。
「妻の元カレ」が印象的でした。



2011年04月17日(日) ■
ANATAKIKOUのインストアライブ

梅田のタワーレコード・マルビル店で行われた、ANATAKIKOUのインストアライブに行ってきました。

演奏された曲は、
「寒がりのセーターシック」
「てのひらに」
「春はまだ」
「曖昧な天国に捧ぐ」
でした。

リハーサルでは「リリィ」を歌ってはったんだけど、本番ではやらなかったです。???
相変わらず美声でした。

二人編成になって初のアルバムです。
曲の乙女度が増している。

松浦さんはサングラスをかけていて、お客さんに「サングラス外してー!」と言われてました(笑)
歌詞を忘れて、途中から歌い直すハプニングもありつつ(笑)、

松浦さん「僕らは、このマルビルタワーレコードから飛び立ったバンドだと言っても、過言ではないのです」
藤井さん「(ベベチオがブレークしたことを受けて)僕らもどうにかならないですかねえ」
松浦さん「どうにかなりそうな時期もあったんですけど、どうにもならなかったですね…」
など、MCも盛り上がって(?)ました。


30分ほどのライブ後、サイン会。
アルバムの歌詞カードの裏側に書いていただきました。
「ラジオの収録行きました。質問をした者です!」という話をしました。

他のお客さんは、曲の話をしていた男性や、福岡から来た女性や、手紙を渡してた女性など、熱心な感じの方が多かったです。


ライブ後、のりこさんと、マルビル地下のカンテグランテでお茶しました。

「ANATAKIKOUはもうちょっと売れるといいね」という話の他、
原発を取り上げた作品の話をしてました。
のりこさんは、山岸凉子さんの作品がお薦めだそう。
私は、倉世春さんの「祈りの日」を思い出してました。








2011年04月16日(土) ■
「メリーゴーランド」荻原浩

田舎のさびれたテーマパークを、蘇らせようとする民間企業出身の公務員の話。

笑った。
楡周平の「プラチナタウン」と似たテーマですが、こっちはユーモアのあるほのぼのした話。

作中の公務員のじいさん達は、本当にどうしようもない。
足ひっぱる・仕事しない・無駄にプライドだけ高い。

最後はちょっとホロ苦いですね。