「上村松園展」(京都国立近代美術館)に行ってきました。
着物割引があるので、着物で行きました。 が、小雨がパラパラ!
悪天候なのに、混んでました。 (明日が最終日ですしね)
半襟や帯揚げの柄、かんざしの細工まで、細かく描かれていて、綺麗でした。 顔も、清楚で美しいな〜。 (「焔」と「花がたみ」は怖いですが) 30代前後の絵が、好きです(「花」とか)。
お客さんの会話が、想像力豊かで面白かったです。 ★「長夜」を見ながら 「衿がぐしゃっとなってる」 「寝そべって雑誌読んでるからな」 「読んでるのは、きっと恋愛小説やで!」
★「時雨」を見ながら 「今日みたいな天気やな」 「着物やと大変や」 「かんざし落ちて、可哀相に〜」
★「人生の春」を見ながら 「お嫁さん嫌そうな顔してる」 「政略結婚やで、きっと」 「本当は、幼なじみのことが好きなんだよ」
「人生の春」の会話は、テレビ番組でやってたものです。 思い出すと、可笑しい(笑)
「長夜」は、オレンジの着物に青い帯という、ポップな組み合わせでした。
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