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やすみ日記
梅子
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2010年06月13日(日)
着付けの話

昨日は、蛍を見に行く前、阪急百貨店の閉店セールを見て、くみさん家で着付けの話をしました。

着物を着ていって、一旦脱いで、こう着ますというご説明を。
しかし、くみさんが持ってはった、二部式の作り帯?(お太鼓の形になってないもの)の結び方に苦戦(^^; 
あれ、作り帯って言いながら、普通の名古屋帯並に難しいよ!(笑)
私は、未だにお太鼓結ぶのが苦手です。

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くみさんが「ツンデレを書くのが苦手で…」とおっしゃってたので、しばらくツンデレ談義。

一番先に思い出すのは、「龍馬伝」の弥太郎。
でも、弥太郎みたいな人が、出ずっぱりで主人公だったら、コメディになってしまって、ちっともロマンチックじゃないな(笑)



2010年06月12日(土)
下鴨神社 蛍の放流

下鴨神社に蛍の放流を見に行ってきました。

お昼頃から、出店や雅楽の演奏などをしてはるようなのですが、私は7時30分頃に行きました。
琴の演奏と、十二単の着付け&舞を見ることが出来ました。面白かったー。
十二単の着付けは、衣紋道と言って、古来より型が決まっていて、宗家が継承していってるものなんですね。知らなかった。

蛍の放流は8時から。
400匹とのことでしたが、思ったほど多くもない?(もっと周り中、ぶわーっと光だらけになるのを想像してた ^^;)
ほのかな光が、ひらひらと舞うのが儚く綺麗。川の水面にも光が映って、風情がありました。
人出は多かったです! 子ども達は、蛍を捕まえてた(笑)
帰りは市バスで。
空いてました。皆さん京阪電車で帰らはったのか?

余談。
先日読んだ、史実の武市半平太に関する本で「牢番からホタル300匹差し入れ」って多すぎ!と思ったのですが、昨日見た感じだと、そうでもないのかも。全部が全部、最大限に発光するわけでなし。

※※※※※
映画「悪人」の予告編
予告編見ただけで泣けた…。
佳乃が思ったより可愛い。お父さんに頭撫でられてるところとか。

「あの人は悪人なんですよね?」という科白。
原作では、光代自身が揺らいでいた印象でしたが、映画だと、納得してないけど世間がそう言うのなら、そうするしかないんだってあきらめてるようなイメージでした。



2010年06月06日(日)
史実の武市半平太

「龍馬伝」関連の話。

武市さん関連の本を読んでます。
「土佐勤王党始末―武市半平太と山内容堂」嶋岡晨

獄中での、奥さん宛の手紙が面白い。
同室の人が、髪ゆってくれたり、親切にしてくれたのに、「クソ虫」ってひっどいあだ名で呼んでたり(^^;
その人が出て行くときに、「もっと武市さんと一緒に居たかった」と別れを惜しまれたのに、武市さんは「あいつが居なくなって、部屋が広くなってせいせいしたわー!」と憎まれ口叩いてる。ツンデレ?(^^;

富さんが毎日差し入れをくれて「卵とじ、めっちゃ美味しいです」と喜んでたり、「一日中雨で、寂しくて眠れません」とナイーブなこと書いてたり、意外と可愛い面も。

牢番から、花の他にホタル300匹差し入れされたのも凄いな。多すぎだよ!

以蔵のことを、手紙で「あの阿呆が」と何度も貶してるのは、しょんぼりした…。

以蔵の最後も悲惨すぎだし、以蔵たちが行った天誅の詳細も、残酷すぎてウッってなるし…幕末は面白いけど、心理的ダメージも大きい…。

あと、この本は、武市さんも以蔵もかなり貶してるので、ファンの方にはあまりお薦めではないです(^^; 私は獄中書簡が読みたかったので、その点では面白かったけど。



2010年06月05日(土)
「陽だまりの樹」手塚治虫

幕末。医師と武士、正反対の二人の友情を描いた話です。
洪庵先生やコレラ治療が出てくるので、「JIN 仁」っぽいですね。

万二郎が、恋人も出世もほっぽって、父の敵を討ちに行くシーン。一本気なところが良い。
最後には、その性格が災いして、「引き返せー!」って言いたくなったけど。

良庵さん。女好きの遊び人だけど、夜鷹のお紺との友情が良いです。
使用人にも見放されたお紺を、たった一人で看病し続けるところとか。

ヒュースケンは女にだらしなさ過ぎだ。お吉さんと添い遂げれば良かったのに!

攘夷派と開国派の動きがよく分かって、面白かったです。
この漫画では、攘夷派はどうしようもない無法者が多いけど(^^;

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ドラマ「鉄の骨」予告編

課長と平太、顔が近い!
キャスト紹介を見てると、萌の先輩が出てこないっぽい?
平太のお母さんが、三橋さんの幼なじみだって言う設定が無くなってる?
http://www.nhk.or.jp/nagoya/tekotsu/special/movie/index.html#01



2010年06月04日(金)
京都情報

6/4〜7/5
「中村佑介の世界展」
大垣書店京都駅前店(イオンモールKYOTO Kaede館 2F)
6月20日(日)と7月3日(土)には、トークショー&サイン会も開催。
http://blogblue.exblog.jp/10659791/

6/19−27
NHK大河ドラマ『龍馬伝』全国巡回パネル展
京都文化博物館 別館ホール 入場無料
番組の見どころや時代背景の解説パネルのほかメイキング映像・衣装・出演者のサイン色紙などを展示。
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/info/index.html

7/12-18
京都国際マンガミュージアムが「京都 ゆかた割」で無料。
http://www.arashiyama-navi.info/ticket.html

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自分用メモです(笑)
文化博物館では、有料の龍馬展も同時開催されます。龍馬の遺品や書簡類などを展示するそうです。
龍馬展と中村佑介展をはしごしてもいいなぁ。



2010年06月02日(水)
「単純な脳、複雑な「私」」池谷裕二

最先端の脳科学を、高校生に講義した内容を、本にまとめた物。
分かりやすくて面白い。へー! って思うことがいっぱい。

体験したことは、脳が忘れても身体が覚えてるという話。
ということは、「明日も愛してる」(安芸まくら)みたいに、短期記憶しか保存できない人が昔の恋人に会ったとき「知らない人だけど、なんか感じが良い」って感覚になったりするんだろうか。

時間も、脳が未来に補正している? とか、今まで捉えてきた世界が変わるような感じで、面白いです。

こういうアウトリーチ活動について、研究者から反対意見が多いってのも、ビックリ。
一部の科学者だけでなくて、一般に公開してくれるのは、私のような理系に疎い人間には大変有り難いのですが。

池谷さんの、睡眠についての記事。
http://www.1101.com/suimin/ikegaya/index.html
・徹夜で考えるより、寝た方が良いアイデアが浮かぶ。
・寝る前の記憶は、定着しやすい。
という話が面白い。

寝る前は、悲しい小説を読んだり、嫌なことを思い出したりしないように気をつけないと(笑)



2010年06月01日(火)
京都 ゆかた割/「着物に合わせる洋小物」

「京都 ゆかた割」
6/1〜利用可。阪急沿線で配ってるそうです。
去年、もらいに行くのが遅すぎて、無くなってたんですよね(^^; 今年は早く貰いに行きたい。
http://ameblo.jp/kimonostation/entry-10544541727.html

「着物に合わせる洋小物」鳴海彩詠
かっわいいvv
ベルトで帯締めとか、スカーフで帯揚げとかやってみたいです。
しかし、これはこの作者さんのように、センスの良い人がやるから可愛いのかもしれん…(笑)
落としてしまうので、なかなか耳には使えないイヤリングも、こういう使い道があるのかーと目から鱗。



2010年05月30日(日)
「グラン・ジュテ」エンディング曲

「グラン・ジュテ」、今週は江戸小紋の染織家でした。

男社会&力仕事、ということで大変なご苦労があったそう。
ですが、そんなことを感じさせない、ほんわかした語り口でした。
インタビューで着てはった、黒っぽい小紋が、粋で格好良かったですね。
http://www.nhk.or.jp/partner/grand/backnumber/index.html

エンディング曲が素敵だなぁと思って調べてみました。
大橋トリオ「そんなことがすてきです。」
http://www.youtube.com/watch?v=ePRuOJujXVI
「はっぴいえんど」っぽい。懐かしい感じですね。



2010年05月29日(土)
「早雲の軍配者」富樫倫太郎

歴史小説ですが、青春物っぽい。読みやすくて面白かった!

北条の風魔小太郎、武田の山本勘介、上杉の冬乃助。
軍配者の養成学校で学んだ少年たちが、敵同士として戦場で再会する、という話。

軍配者というのは、戦国武将に仕え、軍事戦略を考える専門職です。
親友兼ライバル。最高の萌えシチュですね!(笑)

勘介が、図太くて知恵が回るので、醜男だという設定を忘れてしまう。一番キャラ立ってますね。

途中で勘介が偽者だとバレるシーン。
衆道の相手が、股間に刺青が入ってないという理由で気づく、というのに笑った。
「○○命」って入れてたっていう(笑)

勘介が軍配者デビューするのは40代になってからなので、この小説ではまだ合戦を指揮してません。
三人で戦うところ見てみたいなぁ。続編希望!



2010年05月23日(日)
映画「ジョゼと虎と魚たち」

おっさんのような喋り方のジョゼが、魅力的でした。
「帰れって言われて、帰るようなやつは帰れ」と、泣きながら言うところが可愛いなぁ。
これもある種のツンデレなのか。

ガラの悪い幸治は、ジョゼのことが好きなのかな。
二人が田舎に帰るって聞いて「結婚するってことやろ!」と逆ギレしてんのがほほえましい(笑)

別れた後、恒夫が大泣きしてるのに、ジョゼがとっくに覚悟してたみたいに淡々としてるあたり、女性は強いな…と思いました。