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やすみ日記
梅子
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2009年10月19日(月)
ドラマ「不毛地帯」

ドラマ「不毛地帯」1回目を見ました。

昔、原作は、シベリア抑留描写の辛さに力尽きて、途中までしか読めなかったのですが、映画を見ました。
なので、ドラマは見なくてもいいかなーと思っていたのですが…あれ? 見たら萌えましたよ?(笑)

唐沢さんだと、何だか麗しい感じ。
全裸四つんばい→「いい尻だなー」には、ビックリした(^^;

女性達の着物姿が素敵。地味な着物が、かえって、ひかえめな美しさを際だたせてますね。

話をだいぶ忘れています。
映画で覚えているのは、壱岐が、電車で帰る川俣さんを見送るシーン。
「何で止めないんだああ! 壱岐ぃぃ!!」と胸ぐら掴みたくなった。



2009年10月18日(日)
新開地映画祭

「新開地映画祭」に行ってきました。

友達・スプ子ちゃんが、通っているウォーキングスクールの生徒さん達とともに、ファッションショーに出るというので、それを見に。

少しフォーマルよりの、ドレス姿のモデルさんが多く、可愛かったです 
入場制限も特になくて、自由に出入りできる感じ。
先生が、トークで「胸に第二の顔が付いてるつもりで、歩きましょう!」と、美のアドバイスをされてましたが、それは写実的に想像するとホラーです(笑)

ショーの他にも、メイクやスタイリングなどが無料体験できるブースがありました。
私は、資生堂のブースでアイメイク、それとウォーキングレッスンを体験しました。
すごいクッキリ目になって、びっくりです(笑)マキアージュ、色キレイですねー。

ウォーキングレッスンも面白かったです。
真っ直ぐ、正しい姿勢で立つだけでも大変ですね 背中が痛い。
私は、左肩が前に出て、歪んだ歩き方をしているらしいのですが、自覚ないので直すの難しい。自分の身体を知る、良い体験でした。

帰りは、スプ子ちゃんのお友達と、高田屋というおでん屋さんへ。
安くて美味しかったー! お店の人もあったかくて素敵。

その後、エデンという喫茶店へ。
レトロで雰囲気のあるお店でした。マスターに、写真見せてもらって、色々お話もきけて、面白かったです。


今日は洋服でしたが、映画祭には着物の方もいらしてました。
エデンも、着物が似合いそうなお店ですし、また新開地に来ることがあったら、着物で行ってみたいです。
街自体が昭和っぽくて懐かしくて、色々お店巡れて良かったなと思いました。



2009年10月17日(土)
「なんといふ空」最相葉月

「絶対音感」の最相葉月による、エッセイです。

映画「ココニイルコト」が良かったので、元になったエッセイを読みたいと思ったのが、きっかけです。
亡くなった男友達について書かれた、たった3ページの文章なのですが、いい話だった。

ラストの「手紙」もいい。
「人が死ぬことを恐れるのは、自分が悲しみたくないだけ。自分が先に死ぬことを考えて、家族に優しくしようとは、なかなか思えない」というところ。

女性のエッセイだけど、理知的で固い印象でした。
でも、初恋の人に物語を送る「星々の悲しみ」は、綺麗。
心が弱ってる時、時間の流れ方が混乱する「心の時間軸」。理屈で割り切れない、曖昧なものについての文章も良かったです。

子供を持たないことを決心した時の話「こんにちは、赤ちゃん」も、印象に残りました。



2009年10月13日(火)
アニメ「青い文学」

アニメ「青い文学」シリーズを見ました。

1回目は、太宰治「人間失格」。
暗い暗ーいお話でしたね…(画面も暗い)。でも面白かったです。絵が綺麗。
主演は堺雅人。俳優さんの、声の演技ってどんな感じだろう? と思っていたのですが、違和感なく。生気のない感じで合ってました。

心中相手・恒子役の、朴 璐美さんはさすがに上手い。エド(鋼の錬金術師)と同じ人と思えないです。

夏目漱石「こころ」が楽しみですね。



2009年10月12日(月)
ドラマ「ナイチンゲールの沈黙」

ドラマ「ナイチンゲールの沈黙」を見ました。

バチスタシリーズのドラマ版を見るのは初めてですが、グッチー先生が若くて真面目そうで、また違った感じですね(映画だと女性、原作だと40代男性なので)。

キザで強引な白鳥さんとは、良いコンビだ。
白鳥さんが、グッチー宅の縁側でくつろぎ、夕食にまでお邪魔してるのに、笑った。家族公認(笑)
繊細な少年達の関係も良かったですが、脳外科医コンビの愛憎にもちょっと萌えた(笑)

ラストで、告発文のネタフリをやっていたので、次作「ジェネラル・ルージュの凱旋」もドラマ化されるのかな。超楽しみ!! ドラマの速水役は誰だろう。



2009年10月11日(日)
ドラマ「Jin-仁-」

ドラマ「Jin-仁-」一回目を見ました。
現代のお医者さんが、江戸時代にタイムスリップしてしまう話です。
以前、原作漫画を読んで面白かったので、見てみました。

原作とは若干設定が変わってましたが、面白かったですね。
坂本龍馬が、格好良くなくて、がさつで素朴なところが良い。「手術」が上手く言えないところが可愛かった(笑)
それにしても、主人公(脳外科医)の周り、頭に怪我する人が続出だなぁ(笑)

主人公・仁も、立派すぎず、人間らしい弱いところもあって共感できますね。
咲のお母さんって、分からず屋! と思っていたのですが、最後、態度が軟化してて良かった…。

咲の青い着物、可愛かった。
http://www.tbs.co.jp/jin2009/gallery/gallery_01_28.html



2009年10月10日(土)
映画「鴨川ホルモー」

映画「鴨川ホルモー」を、DVDレンタルして見ました。

アホらしくて面白かったです。
阿部君(山田孝之)の、情けなさが見事だ(笑)キャラクターが皆、合ってますね。

鬼のCG、巻物を持ってくるシーンがかわいい。
京都じゅうを、鬼を引き連れて疾走するシーンが見応えありました。
京大吉田寮も出てきましたが、ほんとにオンボロですね…(笑)

原作に比べると、他大学との試合が少ないので、こじんまりとまとまってるなーという感じ。
凡ちゃんの軍師っぷりを、もっと見たかったな。
でも、その分、大学生のしょうもない小競り合いとかが際だってましたね(笑)

高村の彼女・細川さんがチラッと出てたり、エンドロール後に表紙絵があったり、原作ファンにとってはニヤリとするサービスも。

高村と阿部が、泣きながら往来でケンカして、「やめろよ。ホモの痴話ゲンカだと思われるだろう!」と言うシーンに笑った。



2009年10月06日(火)
「星間商事株式会社社史編纂室」三浦しをん

腐女子が主人公です(苦笑)
普通に小説として面白いのですが、これがもしドラマ化されたら、さぞかし居たたまれないだろうなぁ(^^;

OL・幸代が、社史を作るための取材で、会社の後ろ暗い過去を見つけてしまう、という話。
会社の妨害にもめげず、コミケで、裏社史を作って売ってしまおう! という流れに吹き出しました。

窓際社員が奮闘するってあたり、ショムニっぽいと思ったのですが、対抗手段が同人誌ってのが、斬新ですね(笑)

作中に、幸代の書いたリーマンBL小説も出てくるのですが、面白い! これ1冊で出してほしいくらいだ(笑)



2009年10月04日(日)
世にも奇妙な物語 2008春の特別編

世にも奇妙な物語 2008春の特別編 (DVD)を見ました。

「フラッシュバック」の最後で大泣き。
ネタバレ→殺人犯の記憶を、リアルに再現できる機械で遊んでいた、家族持ちのサラリーマン。
実は、温かな家庭の方が虚構で、殺人犯こそ自分自身だった…という話。

現実に戻った死刑囚が「これが…家族か」と言うところ。
万感の思いが籠もっていて、ドッと感情が押し寄せてきました。
「家族というものを知っていれば、人を殺さずに済んだかもしれない」と言い残し、死刑台に上がって、幕。

短い話だけど、印象的でした。

※ ※ ※
「日の出通り商店街いきいきデー」はバカバカしくて、大笑い。
商店街の人たちが、お互いの商売道具を使って、戦う一日。
大げさなワイヤーアクションで、大根(八百屋)や鍋(ラーメン屋)を持って戦う姿が痛快。
ナイス、オヤジ!(笑)

※ ※ ※
透き通った一日は、後味の良い話でした。女子高生の友情物。



2009年10月02日(金)
「電脳コイル」最終話

「電脳コイル」、最終話を見終わりました。

デンスケとの再会、ヤサコがイサコを呼び戻すシーンで号泣。
20話あたりから、話が難しすぎてついていけないかも…と思っていたのですが、最後はすごく真っ直ぐな青春物でしたね。

最初の頃、優しそうだけど、周りに合わせて自分を殺しがちなヤサコが、あまり好きではなかったのですが、最終回で、命をかけてイサコを助け出すところにグッときました。
逆に、イサコは普段は勇ましいのに、お兄さんを死なせてしまった(と思いこんでる)心の傷と向き合うのを避けている、脆さが印象的でした。

「人を信じることは素晴らしい!」と大声で言うのではなくて、「人と人は、細い道でつながっている」と言うところが好き。