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やすみ日記
梅子
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2009年05月09日(土)
「まんが道」藤子不二雄A

「まんが道」(藤子不二雄A)を読んでます。
この前「ザ・ライバル」を見て、急に読みたくなりまして。
まだ途中までなんですけど、両先生の仲の良さに萌えますね!(笑)幼なじみで唯一無二の親友でライバルって、良いなぁ。

A先生は、F先生の才能に嫉妬してるんだけど、それでも大好きで側にいたいんですね。
F先生側から見た「まんが道」も読んでみたかったなぁ。
最初の連載が、不評で打ち切りになってがっかりしてる所に、「面白かったのに何で終わっちゃったんですか?」ってファンレターもらうシーンが好き。

トキワ荘の先輩、寺田ヒロオさんは本当に良い人ですね。
youtubeで「20世紀のファイルから・マンガがすべてだった」を見たんですが、その後の寺田さんの人生が悲しい…。



2009年05月07日(木)
妙心寺展

「妙心寺展」(京都国立博物館)に行ってきました。
待ち時間はなかったのですが、中は結構混んでました。
色んなお宝がありました。秀吉の息子・棄丸のおもちゃが面白い。舟の模型とか胴着とか、幼児用なのに豪華
春日局の肖像画もあって、興味深い。
狩野山雪の老梅図が良かったです。
長谷川等伯のお猿さん絵は、前期のみの展示なので、見られなくて残念。

京都駅からの行き帰りは、プリンセスラインバスにしました。空いてて快適。

「柳原白蓮展」(京都高島屋)のチラシを発見。
5/11までです。6時以降は半額。来週、行けたら行こうかな。

「近鉄名店街 みやこみち」をぶらぶら。
久々に来ましたが、きれいになってますね! マールブランシュカフェのケーキセットが美味しそう。今度、行ってみたいです。



2009年05月06日(水)
「ザ・ライバル」

「ザ・ライバル」(少年サンデーvsマガジン)を見ました。
両誌の創刊当時を、若手編集員のライバル関係を交えて描いた、NHKのドキュメンタリーです。
酔いつぶれた相手をおんぶして帰ったり、相手雑誌を意識して奮起したり。いやー良い萌えをありがとう(笑)

内容も面白かったです。
川崎のぼるさんが、一旦は作画を断ったシーン、ジンときましたね。
両誌に連載してる漫画家さんがいたけど、どうやってこなしてたんだろう?
赤塚さんが、天才バカボンごとサンデーに引っこ抜かれたのに、ビックリ。そんなことしていいの!?



2009年05月05日(火)
「シャングリ・ラ」池上永一

「シャングリ・ラ」の原作(池上永一)を読みました。
以前、冒頭だけ読んで止まってたんですが、GWなので続きを。二日間かかりました…長い! 
設定は凄く面白いのですが、後半はしっちゃかめっちゃかですね(^^; 登場人物が変態ばかりで、あさっての方向へ暴走するし、普通なら死んでるような場面で何度でも蘇る…んなアホな! って感じですが、面白かったです。アニメではどうオチをつけるんだろう?
二酸化炭素を削減するために作った森林が、人間に牙を剥くという展開や、メデューサが最終的に攻撃しようとしたものが、皮肉でしたね。
それにしても、「オカマの銀」って何だったんだ?



2009年05月03日(日)
隠蔽捜査3と、小説新潮の番外編

「隠蔽捜査3 疑心」と、小説新潮掲載の番外短編を読みました。

「疑心」、竜崎が恋におろおろしてて、あまり格好良くなかったです。相手の女性の魅力が、美人という以外に、よく分からなかった。
事件も最後らへんで、急にバタバタッと収束する感じで、ちょっと物足りないですね。
でも、相変わらずキャラクターは魅力的。エドと戸高は、竜崎の信奉者に仲間入りですね(笑)
竜崎は、周囲に慕われまくってるのに、本人だけが気づいてないのが可笑しいです。
副所長との間柄を「主人と執事のよう」って、自分で言ってるのに吹きました。天然だ。
戸高は、伊丹と竜崎が話している間、車で待たされて、「エライ人同士、仲いいんすね」とふてくされてる様子がかわいかったです(笑)
伊丹は、竜崎に「お前しかいない」って頼られて、嬉しかったんやろうなーと思いました。が、「不倫関係になれ」ってアドバイスは何やねん!? 役立たんわ!

疑心の番外編、伊丹視点の「試練」(2008年7月号)。
私の妄想を形にしてくれたのかしら…と思うような話でした。伊丹、竜崎のことを「気になる。どちらかと言えば好きなのだろう」って言ってるけど、それどころじゃなく、もの凄く意識し、信頼してるように見えるけどなぁ。

「病欠」(2008年1月号)
伊丹視点だと、ちょっと情けない感じがして、かわいいですね(笑)困ったことがあると、すぐ竜崎に電話するし。
「冤罪」(2008年5月号)もですけど、伊丹から見ると、竜崎はツンデレで(デレてないけど)、つくづく男前だなぁ。
竜崎視点だと、伊丹は颯爽として仕事の出来る二枚目刑事部長なんですけどね。



2009年05月02日(土)
食博覧会

食博覧会(インテックス大阪)に行ってきました。
急にRちゃんに誘われたので、どんなイベントかよく分からぬままに(^^;
でも、楽しかったです。色々美味しいものが食べられました。
コナモン五大陸。クスクスは割と美味しかったけど、ミーゴレンは辛かった…。友達の食べてたエンパナーダの方が美味しそう。
お寿司屋さんでは、捌いたばっかりの新鮮なマグロを食べました。とろっとして美味しい。
食以外のブースもいっぱいで、何故か中国雑伎団が来てたり。何でも有りなイベントですね。
アジア系の食べ物が多かった印象。

会場まで、コスモスクエア駅から歩いたんですが、暑い! 帽子か日傘必須です。



2009年04月29日(水)
「果断 隠蔽捜査2」今野敏

面白かったし、萌えました!(笑)
相変わらず竜崎は、上層部の圧力を恐れず自分が正しいと思ったことをやる決断力が素敵です。
けど、ナウシカ見て感動してる姿は可愛い(笑)

「お前と俺の仲じゃないか」
だから嫌なんだ。

にもニヤリ。竜崎、そう言いながらも、命令系統すっとばして、何度も伊丹に電話かけてるやんか(笑)
伊丹も、署のみんなの前で「こいつはいいんだ」って、特別扱いアピールしてるし。
伊丹のかっこよさに、密かに嫉妬してる竜崎。そんなにまでして張り合わなくても、と思いました(笑)



2009年04月28日(火)
歴史秘話ヒストリア

歴史秘話ヒストリア、新島八重の回を見ました。
面白かった。明治の女性なのに、実に男前ですね! 新島襄の、妻への思いやりも素敵でした。
学生が、常識破りの八重を「僕らの先生の妻にはふさわしくない!」と糾弾する場面、ちょっと萌えますね(笑)襄、学生に慕われてたんだなぁ。 
「彼女は美人ではないかもしれないが、生き方が実にハンサムなのだ」という襄の言葉が心に残りました。良い夫婦だ。

その前の、長谷川等伯VS狩野永徳も面白かったです。
長谷川等伯が受けた御所壁画の仕事を、有力者に根回ししてぶっつぶす狩野永徳。なんつーあくどい奴や。御用絵師の仕事を100%独占してるんだから、少しぐらい余所に回してやれよ! と思うのですが。画家の世界はせちがらい…。



2009年04月27日(月)
ANATAKIKOUから北條さん脱退

ANATAKIKOUから北條さん脱退…。
というニュースを、夏野さんの日記で知りました。
ギャー!!
「ヨエコさん引退にエルレ休止。これでアナタが無くなったら、聴く音楽が無くなります」と言ってたのですが、近い事態に…。悲しいことですね。

「おしゃれ工房」、今日から月一回、一年間かけて着物を取り上げるそうです(再放送9時半)。
一回目は、石田節子さんの着物お手入れ法でした。
二回目は、大久保信子さんの着物マナーみたい。
http://www.nhk.or.jp/partner/oshare/



2009年04月25日(土)
「唇にキス舌の上に愛」高遠琉加

「唇にキス舌の上に愛ー愛と混乱のレストラン3」(高遠琉加)を読みました。

面白かったー!!
恋愛以外の部分も良かったですね。修司の師匠が、病床でスープのお礼を言うところで、泣きそうになりました。
「食べるとは命をいただくこと」「料理人は、もらった命のためにも、素材を活かす最高の調理をすべき」っていう修司の生き様が、好きでした。
しかし、二巻ラストの所行には私も腹が立っていたので、パティシエの一がガツンと言ってくれてスッとしました。

理人の「君と一緒にいると、生きたいと思えるんだ」という告白にも、ジンときました。孤独で頑なな理人がようやく手に入れた宝物…それが人を愛する心だったんですね(クサイ言い方ですが)
しかし、叶さんはふんだりけったりや(^^; 長年、理人を優しく見守ってくれた人だったのに。もっと怒ってもええんやでー。
二人だけではなく、ギャルソンの視点も入ったり、群像劇っぽくて好きでした。企業買収劇もハラハラして面白かったです。

個人的感想ですが、近藤史恵さんのフレンチレストランシリーズと雰囲気がちょっと似てますね。こちらにもバン・ショーが出てきて、おおっと思いました。