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やすみ日記
梅子
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2008年07月14日(月)
更新

オリジナルのBL小説を更新しました。
が、すみません。まだ途中です。それでも良いと思われる方がいらっしゃれば、読んで頂けると嬉しいです。



2008年07月13日(日)
アニメ「夏目友人帳」

「夏目友人帳」のアニメを見ました。
原作の雰囲気が出てて、良かったです。繊細な絵柄で、田舎の風景がきれい。夏目、まつげ増量で、原作より美形度UPしてますね(笑)声は、思ったより低い。
エンディングの中孝介も、和風なイメージに合ってて良いなぁ。
一回目から、ボロ泣きしてしまったので、次回の、露神さまの話では、涙で前が見えないかもしれません(大げさ)。
ニャンコ先生と妖怪のバトルは、迫力のある動きで、見応えありました。さすがアニメ。



2008年07月12日(土)
「聖☆おにいさん」中村光

ほのぼのして、かわいくて、面白かったですv
イエスとブッダが、下界でルームシェアしながら、バカンスを楽しんでるという話。
節約家のブッダと、お笑い好きイエスのコンビが、可笑しいです。
仏教とキリスト教に詳しかったら、もっと面白いんだろうなー。肋骨ダンスとか、元ネタが分からないので。



2008年07月09日(水)
「棒投げ橋で待ってて」小林典雅

庶民の主人公の元へ、超お金持ちお坊っちゃまが、押しかけ女房する話です。
電車の中で、爆笑をこらえて、顔が変になってしまいました(^^; 怒濤のようなセリフの応酬! 会話劇を見てるような気分でした。

世間知らずのお坊っちゃまは、主人公のことを博識だと尊敬しているのですが、主人公が、それが勘違いだと説明しようと「俺の知ってることなんて、伊藤家の食卓を見れば分かることなんだよ!」と言うセリフに笑いました。
あと、お坊っちゃまの兄達に、「弟にボロを着せた!」と怒られて、「おニューのユニクロなのに…」と思うところとか。細かいセリフが面白すぎる。
ありえない! ってくらいの金持ち一家と、庶民のギャップが、可笑しいです。

書き下ろしの、主人公の同僚と、おぼっちゃまの兄の話も面白かったです。しかし、佐川先生は、いつの間にお兄さんを好きになったんだろう? 
作中で佐川先生が作ってた、ベイクドアップルがとても美味しそうでした。作ってみたい。



2008年07月06日(日)
「天国が落ちてくる」高遠琉加

「天国が落ちてくる」全3巻(高遠琉加)を読みました。

音楽ライターとボーカリストの話。
柔らかな表現と、優しい心の触れ合いが良い感じ。この頃の高遠さん、文章が若木未生っぽいですね。
書き下ろしの、千暁と樋口の話、秋広がライブでピアノを弾く話が好きです(できれば、ライブ本番の様子も読みたかった。余韻があって、良いと言えば良いけど)。
ケーキ屋の女の子の話も良かった(書き下ろしばっかりですね ^^;)本編も良かったですが。

初対面の取材の印象が最悪で、ミュージシャンがライターの家に入り浸るという設定は同じなのに、木原さんの「あいの、うた」と、かなり印象が違いました。
「天国〜」はキラキラした華やかな世界なのに、「あいの〜」は、地味で現実感溢れまくりでした。同じ題材でも、作家さんによって、表現が全然違って、面白いですね。

音楽が聴きたくなって、CD引っ張り出してきて、エルレを聴いてます。カラオケ行きたいなー。



2008年07月05日(土)
グリーンウッドのドラマ

「ここはグリーンウッド」のドラマを見ました。
原作に忠実で、面白かったです。
瞬・初登場の時の、キラキラ画面には笑いました。
蓮川兄、格好いいね。
寮の建物、レトロで可愛いですね。どこでロケしてるんやろ?
すみれちゃんは、ふんわりしてて可愛かったです。
園長、どっかで見たことある、と思ったら、「和風総本家」の仏像ソムリエでした(笑)



2008年06月30日(月)
甲斐庄楠音「横櫛」

「美の巨人たち」、先週は甲斐庄楠音でした。
私が知ったのは、かわいゆみこさんの「夢色十夜」です。
一般的には「ぼっけえきょうてえ」の表紙で有名らしいですね。

最初に出てきた、青い着物の「横櫛」はそんなに怖くないのですが、習作の、黄色い着物の「横櫛」は、怖! と思いました。京都国立近代美術館にあるんですね…一回見てみたいな。
相当変わった人だったみたいで、身体が弱かったから女装で育てられ、大人になってからも、絵を描くため、自ら花魁の格好をしてたり。
洋画家の榊原始更と愛し合い…とさらっと紹介されてて、ビックリしました。
その前に、「横櫛」のモデルが兄嫁、一番好きだった女性は株成金に嫁ぎ…という話をやっていたので、不意打ち。
大正時代の画壇の様子も分かって、面白かったです。



2008年06月29日(日)
「八月の略奪者」いつき朔夜

「八月の略奪者」(いつき朔夜)を読みました。
いつきさんを読むのは3冊目ですが、全部面白かったです。今回は、博物館の学芸員と高校生の話でした。

馬鹿にされることを恐れて、しらけた態度を取っていた浩紀に、正論で真っ直ぐぶつかっていく草一。二人が心を通わせる様子が、ゆっくり描かれていて、良かったです。地味な話だけと、ふとした表現が良い。
草一は、仕事には熱心だけど、恋愛には臆病で、本心を表すことが出来ない。浩紀は、そんな草一をもどかしく感じます。
自分が失恋することが分かっていても、黙っていられなくて、「あんたの中の可哀相な蝉を、解放してやって欲しい」というセリフに、ジンときました。
短気で、将来の目標も無かった浩紀が、三年後、思慮深くなり、しっかり目標を持って大学生やってるのが、良かったです。良い影響を与え合う、年の差カップルって素敵。

ただ、書き下ろしは、共感できない。
草一が、年の差を気にして、別れた方がいいのでは…と悩む話です。久我有加さんの「短いゆびきり」もそんな話でしたけど、悩んでも無駄なのになーと思ってしまいます。終わる時はどうしたって終わってしまうものだし、心底好き合った者同士で一緒に居れるって、凄い貴重なことなんだから、無理矢理終わらせようとすることない、と思う。
蛙の多肢症の研究で、環境汚染が見つかり、市が圧力かける話は面白かったです。いつきさん博識だなー。

ネタバレ草一は、博物館に迷惑がかかることを恐れて、論文から、多肢症の原因が環境汚染であるという部分を削ってしまいます。
それを知った浩紀は、論文を、自分の名前でHPに発表してしまいます。そのせいで、地元での就職はふいになるのですが、草一が一番大事な部分を曲げてしまうくらいなら、この方が良いと言います。
このやりとりが、いいなーと思いました。やり方は違えど、相手のことを深く考えているところが。



2008年06月28日(土)
倉橋ヨエコLIVE(心斎橋クアトロ)

倉橋ヨエコさんのライブ(心斎橋クラブクアトロ)に行ってきました。
アーティスト廃業前の最後のツアーです。
ふゆさんは、五回くらい、「何も廃業しなくても…」と呟いてはりました。本当に。

ヨエコさんは真っ白なウェディングドレスで登場。廃業宣言を書いた、黒いたすきをかけて。
廃業の理由を、勝手に結婚かと推測してましたが、本当にそうなのかなぁ。
今までで一番、幸せそうに歌ってはるように見えました。
しかし、音が大きい! スピーカー前だったこともありますが。最後の弾き語りくらいの音量がちょうど良いです。
「夜な夜な夜な」「過保護」「盗られ系」「感謝的生活」と懐かしい曲が沢山聴けて、良かったです。
以前に比べて、負のオーラが減った? という気もしましたが、最後の弾き語りメドレーでは、相変わらずの恐ろしいほどの情感。雨の季節に「梅雨色小唄」。ぴったりですね。
未発表曲、「レモンケーキ」「自転車」「ジュエリー」も演ってくれたのですが、CDにすれば良いのに…勿体ない。
ふゆさんは前から「ライブで『椿荘』が聞きたい」って言ってはったけど、ついに叶わずでした。私も『沈める街』が聞きたかったなぁ。

帰りは、ふゆさん・多紀さんとラーメンを食べて帰りました。
2年前のバナナホールのワンマンライブの後も、ふゆさんとラーメンを食べたなぁと、懐かしくなりました。
ヨエコさんのライブは5〜6回行ってるので、色々思い出して、感慨深いです。

あんなに歌が上手いのに、休業じゃなくて、廃業なのが悲しい。ソロの倉橋ヨエコとしては引退するけど、バンドで復活します! とか、名字を変えて再デビュー!ってオチなら良いのに。
ヨエコさんは、今までで一番、MCをしはって、感謝の言葉を繰り返し、倉橋ヨエコを忘れないでくださいと言ってはったけど、私は忘れないと思います。



2008年06月24日(火)
「吸血鬼と愉快な仲間たち」ドラマCD

「吸血鬼と愉快な仲間たち」ドラマCD(原作・木原音瀬)を聞きました。
面白かったんですが、だいぶ話はしょってますね。よりによって、そこを抜かすか!と思ったのが、暁が、コウモリ姿のアルと初めて出会うシーンと、勘違いで直腸検査されるシーン。事後説明のみになってる…残念。
キャストは、イメージ通りで良かったです。
暁が、特にピッタリ。CDで聞くと、改めてツンデレのツンだけのような人だな。アルは思ったより幼く、ヌカリヤは飄々とした感じ。
BLらしくない話なので、聞いてて恥ずかしくないです(笑)
ブックレットのSSも面白かったです。津野はいつもこんな役割ですね(^^;