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やすみ日記
梅子
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2007年11月07日(水)
「マンガノゲンバ」成田美名子

BS2「マンガノゲンバ」、成田美名子さん特集でした。
成田さんは「花よりも花の如く」というお能の漫画を描かれています。
品の良い着物姿の、きれいな方でした。お若くてビックリ! 能が真剣に好きって言うのが、伝わる内容でした。能楽堂でのサイン会、大盛況ですね。京都でもやって欲しい! 能を、あれだけの若い女性が見てるなんて、珍しいですね。装束の柄のスクリーントーンを、手描きで作ってるとか、苦労話も聞けて面白い。仕事場で着物広げて柄を調べたり、図録を広げたり、熱気が伝わって面白かったです。調べもの、大変そうですね。マンガに合わせて声優さんがセリフあててましたけど、ケント、結構低い声ですね。素敵。

次の週は、「ぼくらの」でした。多紀さんオススメ作品で、未読です。けど、短いエピソードを紹介されただけで泣けた。酷な話や…。



2007年11月06日(火)

裏の小説の続きを待っていてくださる方が、もしかしたら、いらっしゃるかもしれませんが、当分更新できません。ごめんなさい。2〜3ヶ月経ってから、覗きに来てくださると幸いです。日記の方も、しばらく更新を停止します。


2007年11月01日(木)
映画館で逢いましょう続編

鳩村衣杏さん「映画館で逢いましょう」のスピンオフ、「美しき厄災―ビューティフル・ディザスター 」がリンクスから出てるんですね。が、恩田の話ではなく、采女とエリーの話だそうです。うーん。
シャレードが無くなって、どうなるのかと思ってたから、出てくれたのは嬉しいんですけど、イラストもユギさんじゃなくなって、残念。



2007年10月30日(火)
鑑定団に能楽師

「開運! なんでも鑑定団」に能楽師の方が出てました。
そこで、「日本人で、能を見たことがある人は、3%」という数字を見て、ビックリ。そんなに少ないの!? 私の周りでは、くみさん・多紀さん・ペリエさんもお好きだし、15%くらいな気持ちでした。
山井綱雄さんという若手の方で、「能舞エヴァンゲリオン」とか新しいことを色々されてるそうです。しかし、初号機の面はちょっと笑える。



2007年10月29日(月)
北京五輪キャラ、窮鼠シリーズ

http://www.page.sannet.ne.jp/setona/index2.html(INFOページ)
水城せとなさん「窮鼠」シリーズ続編、『梟』&『憂鬱バタフライ』が電子配信されます。いつか単行本にまとまってくれるといいなぁ。

北京五輪のマスコットをもらいました。
イラストで見るとかわいいんですけど、ストラップ…黒目の色がちょっとはみ出てる(^^; 聖火がモチーフになってて、「歓歓(ホアンホアン)」という名前のようです。
http://japanese.cri.cn/81/2005/11/11/1@52036.htm
北京



2007年10月28日(日)
木原さん同人誌

木原音瀬さんのオヤジロマネスク1・2、オヤジルネサンス1・2を読みました。
「Now here」2・3(オヤジロマネスク1・2収録)。完結。遊び人主人公が、遊びで引っかけた45歳のウブな相手に夢中になる話。でも、完膚無きまでに振られちゃうんですよね。その後がいじらしかったです。「顔も見たくない」と言われたから、入院中の相手にお見舞いも渡せなくて、毎日、名前を隠して、他の人に言付けて。自分からだって分からなくても、少しでも役に立てば良いって。きゅーんときました。しかし、最後は強引すぎて、そりゃストーカーだよと思いましたが、ちょっとだけ、相手の気持ちもこっちに向いてる気がするので、いいのかな(いいのか?)。
ラブ&キャッチ1・2(オヤジルネサンス1・2収録)。ハゲパンチ社長かわいい! 続きが気になります〜vv しかし、私もパンチパーマの鬘をかぶるくらいなら、スキンヘッドにした方がいいんじゃと思います。そんでオシャレな帽子でもかぶった方がマシなのに。看病されてうれし涙を流す場面。いいシーンなのに、「チョロ毛が震え」という文に吹き出しました。主人公に好かれてると思いこんだ社長の、「冒険してみようかと思って」という返答も、妙におじさんぽくて可笑しい。最初は、ハゲ!!パンチパーマ!?47歳!!とか衝撃を受けていたのが、段々慣れて、最後らへんには、社長のつるっとした後頭部も愛しくなってくるから不思議です。恐るべき、木原さんマジック。



2007年10月26日(金)
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

昨日は、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の試写会に行ってきました。
のっけから、私、道に迷って遅刻して、ふゆさんには大変ご迷惑をおかけしました。
映画は面白かったです。「1」を見ないで行ったんですが、楽しめました。単純でいい人ばっかりで、笑って泣けて、見ていて気持ちの良い映画でした。昭和30年代の風景もいい感じ。
ネタバレあの人が詐欺だって、あそこで小雪が帰ってくるって、展開は読めるんだけど、泣けちゃいました。役者さんがみんな上手いな〜。
私、茶川さんと淳之介君には血縁関係があるのだと思ってたら、後でふゆさんに聞いたら、無いんですね!、なんで淳之介は茶川先生をそんなに慕ってるんだろう。上川さんが、少しだけ出てくるんですが、格好良い役でした。そして、奥さんが、昔の恋人(上川さん)に会った後、家に帰宅したら、股引に腹巻き姿でオナラしてる旦那さん…ギャップに笑い。
淳之介を引き取りにきた、悪役お金持ち。最後にあっさり引き下がってくれて、あの人もいい人ですね(笑)
最初、小雪に厳しいことばかり言ってた先輩が、茶川先生を諦めて東京を去ろうとする小雪に、茶川先生の気持ちを伝えるの、王道な展開なんですけど、良いですね。




2007年10月23日(火)
「吸血鬼と愉快な仲間たち」2

「吸血鬼と愉快な仲間たち」2(木原音瀬)を読みました。
1巻より面白かったです。口絵の、蝙蝠が困ってる絵がかわいいvv ネタバレ→が、進展してませんね…。2人がくっつくのは5巻くらいか? 怪我人・死人・ゲイが多かったです。ゲイに寛容な人も多い。アルが、暁に永久同居を申し出て、新聞紙でスパーンと叩かれてるシーンが可笑しかったです。でも、ずっと一緒に居たいから恋人同士になるって、飛躍しすぎじゃないか? 暁が室井をこっぴどく振ったことに、抗議するアル。言葉は稚拙だけど、大事なところを突いてるなと思いました。

木原さんの同人誌「COMPLETE C」を読みました。
商業誌「プレイス」「B.L.T」「COLDシリーズ」の番外編が載ってます。
「プレイス」番外は、商業誌の別バージョンで、こっちの方が後味が良い。さおりさんも出てこないし。加賀は死ぬほど意地っ張りで墓穴堀りですが、最後はラブラブです。
「B.L.T」番外は、商業誌の後日談。これも、ハッピーエンドの予感を漂わせた終わり方で、後味がよいです。商業誌に収録してくれたら良かったのになぁ。
「COLDシリーズ」番外は、谷口と透が知り合いになる話でした。
後書きに、木原さんによる著作一言紹介が載ってます。「牛泥棒」の説明が「牛を盗んで20年」。吹き出してしまいました。



2007年10月21日(日)
プレゼントを買いに

妹と父の誕生日プレゼントを買いに、京都駅に行きました。
妹へのプレゼント、なかなか決まらずに、4時間くらい彷徨いました。MP3プレーヤーがいいかなと思ってたんですが選べず、結局、皮手袋にしました。父は、シャツとネクタイ。
木原さんの「吸血鬼〜」2巻も買って、帰りにはお財布がすっからかんになりました(^^; 



2007年10月20日(土)
大正時代

国会図書館が、明治・大正時代の資料をネットで公開してることを知りました。へー、便利! 「色事指南」なんて本があったり(笑)髪型の本もある。昔の人は日本髪を自分で結ってたんだなぁ。すごい。
http://kindai.ndl.go.jp/index.html
明治・大正の写真も公開してます。昔の建物って良いですね。三越の呉服売場の様子とか、素敵。
http://www.ndl.go.jp/scenery/index.html

ところで、BLって大正もの多いですよね。明治や昭和初期はほとんど無いのに(知ってるのは「牛泥棒」ぐらい)。
私が読んだことあるのは、たけうちりうとさんの「こゆるぎ探偵シリーズ」(さわやかで面白かった)くらいですが、多紀さんに聞くと、没落貴族ものが多いそうです。
大正時代は、第一次世界大戦の好景気とかで、お金持ちが多そうなイメージ。私は、反体制の活動家の話とかを読んでみたいです。
多紀さんに、没落貴族物ではない大正BL、かわいゆみこさんの「夢色十夜」を教えてもらったので、読んでみたいです。