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やすみ日記
梅子
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2007年10月10日(水)
「LaLaDX」11月号

「LaLaDX」11月号、街田シカクさんの「蝶とピストル」を読みました。
人目もはばからず泣いてしまいました。街田さんの作品の中で、「グッバイクライベイビー」と並んで、1番好き。コミックスが出るときには、是非収録して欲しい。
病気の子どもを抱える家族の、愛情とすれ違いを描いたお話です。「秘密のボーイズ・レボリューション」というキャッチコピーは合ってないような。
ネタバレ




「羽菜、病気でごめんね」のシーンで、ぶわっと涙が出て来ました。それまで、ずーっと感情が蓄積されて、爆発して、更にそれが家族の言葉で裏返るという感情の流れが、上手い。



2007年10月09日(火)
メディアの腐女子

「妄想少女オタク系」が映画化されるそうです。
ついに恐れていたことが現実に。多紀さんと「最近、腐女子ネタの本が多いけど、ドラマ化とかされたら居たたまれないね」と言っていて、ドラマよりはマシなのかもしれませんが…どっちにしろ、これ以上、世間に知らしめないでほしい。

「ダ・ヴィンチ」今月号も、BL特集です。
ほんまに、そっとしておいて欲しい。「匂わせ系」として、高村薫やあさのあつこの名前があがってます。
          ◇
「国宝天守物語 彦根城と姫路城」という番組を、昨日テレビで見ました。
面白かったです。姫路城って、凝った作りだなー。中に入ったことはないので、また行ってみたいです。自宅にミニチュア作っちゃった人、凄いですね
彦根城は行ったことないので、行ってみたいですね。ひこにゃん音頭、力の抜けそうな踊りだ(笑)商店街の、紙の鎧兜制作教室がすごい!と思いました。



2007年10月06日(土)
ANATAKIKOUインストアライブ

多紀さん・ふゆさんと、ANATAKIKOUのインストアライブ(梅田タワレコ)に行ってきました。

もともと、ふゆさんが多紀さんと、高村薫さんの講演会&クラシックコンサートに行かれると言うことで、その後、ランチをご一緒にどうですか? と誘われたのです。

コンサート終了後に待ち合わせ、中之島公会堂のレストランに行きました。大正ロマンな建物で、とても素敵でした。オムライスを食べましたが、ふんわりとろーりしてて美味しかったです。

梅田に移動して、2時頃にNU茶屋町タワーレコードに着くと、ちょうどANATAKIKOUはリハーサル中でした。
松浦さんは髪がぼうぼうに伸び、北條さんは眉毛が無くなってました(書いてはった)。
音楽雑誌を見ながら時間をつぶし、1時間後、ライブ開始。結構人が集まってました。女子がほとんどで、メガネ率高し。

1曲目が、「レモンの涙」。11月発売のニューアルバムの曲です。可愛い曲でした。好き。
後は、「香港ジャーニー」、「雨がやんだら」、「ぼくらのレイトショー」。
最後が、新曲(タイトルが聞き取れなかった…『my girl』かな?)でした。かなり好きです。キャッチーだ。
松浦さんは相変わらず、「ハチミツのようなまなざし」「ウルフルズのようなニュアンス」とか謎の言葉を発してはりました。そして、北條さんを、いじって、落としてはりました。
いつもに比べたら、松浦さん、発声も音程も安定してた気がします。北條さんはいつでも超安定。



2007年10月05日(金)
「とめはねっ!」2巻

「とめはねっ!」2巻(河合克敏)を読みました。
ライバル校の登場によって、話に動きがあって、1巻よりも面白かったです。
リレー書道、一画目を間違えたのに、上手くバランスの取れた字に仕上げてしまう鈴里高校、さすが! 
勝負となると、目の色変わる望月さんが、笑えます。
コスプレ揮毫パフォーマンスも面白かったです。円を描く望月さん、格好いい。円って難しいんですねー。意外。
負けたら墨を擦るっていう罰は、地味で可笑しいですね。
書道の筆の話も興味深いです。色んな種類があるんですねー。
巻末の、取材先の高校書道部の写真。袴姿で揮毫してて、格好いいですね。



2007年09月28日(金)
メガスターが大阪に

今日は、データベースの例会の日でした(在宅で、昔の新聞記事入力のバイトをしてます)。
梅田に行くついでに、ヒルトンプラザイーストで開かれてる、プラネタリウム「メガスター」の上映会の整理券を、1時すぎにもらいにいったんですけど、今日の分は、全部の回が満席でした残念〜。会期は明後日までです。
http://www.hiltonplaza.com/special_event/index.html

例会の方は、相変わらず、東京DBの人が熱く語り、一時間オーバー。
今日は、昭和53年の解説でした。竹の子族とか、ピンクレディーがヒットしたり、西山事件(毎日の記者が、外務省女性事務官との不倫関係を利用して、情報をもらってた事件)のあった年です。
月に一回なので、ひさしぶりに会う、他の在宅作業者の方とおしゃべりできて、楽しかったです。



2007年09月17日(月)
「しゃばけ」ドラマ化

「しゃばけ」ドラマ化するそうです。
何年も前に映画化の話を聞いて、それっきりだったのですが、ドラマになったんですね。主演は、NEWSの人だそうです。
http://www.fujitv.co.jp/shabake/index.html
            ◇
小説b-boyの、木原音瀬さんと三浦しをんさんの対談を読みました。
しをんさんは木原さんの崇拝者って感じで、木原さんはクールな感じでした。作家さん同士なので、物語の作り方や解釈など、突っ込んだ話で面白かったです。木原さんが「『風が強く吹いている』に萌えました」と言ってはったので、読むのが楽しみ。「Don't Worry mama」執筆時の編集部とのやり取りが笑えます。編集さんも、木原さんだから…と半ば諦めて好きにやらせてはるのね(^^;



2007年09月16日(日)
「無罪世界」木原音瀬

インディオに育てられた従兄弟を、遺産目当てに引き取った青年の話です。
正直に言って、木原さんの中でも、かなり面白くない部類に入ります…(私の中では)。
何でだろう? 心を動かされませんでした。パラネイションに似た感じで、極端に意思の疎通ができない相手との恋愛なので、最後まで「本当に気持ち通じてるか? 力のある者がない者をコマしただけと違うのか?」という納得いかない気持ちがありました。
ジャングル育ちという極端な設定なのに、それほど新鮮味がなく、その部族の社会もよく分からなかったので、いまいち感情移入できず。
両親に捨てられ、詐欺まがいの仕事をして自堕落な生活を送る主人公の気持ちも分からない…。最後、「お金もいらないから、宏の面倒をみたい」って言ったのには、ちょっと心が動いたけど。そして、弁護士の正論にはむかつきました。
言葉が不自由な人の出てくる話、これで3つ目だから、またか…って思ったのもあります(秘密、吸血鬼)。
よしながさんは、漫画は好きですが、イラストだとちょっと味気ない気がします(すみません)。



2007年09月15日(土)
「夜空に咲く恋」水瀬結月

京都駅前の本屋さんで残り1冊だったのを買ってきました。後に来る水瀬先生ファンの方、ごめんなさい。
棋士×サラリーマン。イラストは山田ユギさん。面白かったです。最初の短編が短くて、展開がシンプルで、読みやすい。続編は逆に、じっくり心理を描いてくれてて、読み応えがありました。
主人公達は、すれ違ってたの最初だけで、文庫2/3くらいはラブラブラブラブしてます(笑)書き下ろしのすれ違いの気持ちも、分かるよなーと思います。不動は言葉足らへんし、渉は心配しすぎだ。そこがキュンとくるんですが。川で、渉が「愛してるんだよ!」と本音をぶつけるシーンが好きです。時計の音で場所が分かるって伏線、上手いな! と思いました。
線香花火のシーンも、情緒があっていいですね。
棋士仲間も個性的。元気な高校生の弟弟子と、貴公子っぽいけどくせ者のライバル、二人の今後も気になります。まさ留が、佐原にシャンプーされて、ギャー!ってなってる絵がかわいいです。
余談ですが、作中の「小紋の風呂敷」って、一瞬、花柄とかを思い浮かべて、??となったんですが、よく考えたら、鮫小紋か江戸小紋のことですよね(^^;



2007年09月13日(木)
「DIVE!」映画化&漫画化

「DIVE!」映画化されるそうです。
知季役が、バッテリーの巧役の人です。他の役者さんは知らないなぁ。コーチ役は瀬戸朝香さんですね。岡山でエキストラも募集してるそうです。
この調子だと、今度は佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」が映画化されそうですね(笑)
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20070824-246049.html
http://www.dive-movie.jp/

少年サンデーで、漫画化もされてるそうです。イ、イメージが違う…(特にコーチ)
http://www.websunday.net/rensai/set_dive.html



2007年09月05日(水)
シャレード休刊

シャレードが休刊するそうです。
今頃知ってビックリしました。神奈木智さんの狂言兄弟の話とか、どうなるんだろう。雑誌が無くなるだけで、文庫自体は「パール文庫」と名前を変えて残るみたいです。名前からすると、プラチナ文庫みたいなキラキラした本になるのかな。今まで、落ち着いた表紙で買いやすかったのに…。

紺野けい子さんの「愛の言霊」が映画化されるそうです。
これもビックリ。原作読んだことがないので、読んでみようかな。BLが普通に映画になるような時代なんですね。
http://www.fwinc.co.jp/daria/kotodama/