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やすみ日記
梅子
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2007年08月07日(火)
100万回生きたねこ

「ダ・ヴィンチ」の今月号を読みました。「100万回生きたねこ」特集です。
西原理恵子さんのコメントがなるほどなーと思いました。長嶋有さんのコメントも面白かったです。佐野さんがハチクロを読んでるってことに驚き。
それにしてもこの絵本、猫の目つきは悪いし、終わり方が淋しい感じで、子どもの頃は良さがさっぱり分かりませんでした。子どもって、主人公が何かを手に入れるとか、成長する話が好きだと思うんですけど、この話、マイナスで終わってますからね。今まで生き返れたのに、何で死んじゃうの? って。
大人になってから読んで、悲しいだけの話ではないと思いました。
それにしても、この本は人によって解釈が色々ですね。
http://www.bl.mmtr.or.jp/~kitchen/mits/books06.shtml
↑「蜜の厨房」さんではこういう意見なんですけど、私は、白い猫もトラ猫のことが好きだったと思うんですけど。単なる願望かなぁ。



2007年08月01日(水)
能装束・能面展

「第11回能装束・能面展」に行ってきました。
観世流片山家の、虫干しを兼ねた毎年恒例の催しだそう。京都文化博物館で入場無料です。

畳のお部屋に、装束が30着ほど、能面が20個ほど展示されてました。どれも見事。美しい。
面打師さんと能楽師さんの解説があるのですが、これが面白かった! ゆうに一時間以上しゃべってくださいました。

最初は能面の解説。
展示品は女性ばかりで、種類や使われ方について教えてくださいました。「世阿弥さんが〜」と、世阿弥を知り合いであるかのように呼んではりました。観世流の先祖ですものね。
大和作の「小面」については、「何にでもなれるけど、面自体は何者でもない。世界でも能面だけがもつ特徴なんです」と力説。面打師さんの目は輝いていました。
他にも金剛流で言う「若女」は観世流で言う「増女」のことだとか(この辺うろ覚えです)。こういった名称自体、面打師が感覚でつけるものだから、はっきりした区別があるわけではないとか。興味深い話がいっぱい。

次に装束の解説。
この時、解説してくださった能楽師さんは、人間国宝の片山九郎右衛門氏でした。
使った曲ですとか、制作時のエピソードを教えてくださいました。
「水フォーラム」用の衣裳を京都府が作ってくれて「くれると思ってたら、くれなかったんですよ」と(笑)。「どういう保存をしたのか、しわくちゃでしょ? 片山家で保存した方が絶対きれいです」と残念そう。確かに、真ん中がしわしわ。逆に、色違いで片山家が作った衣裳はきれいです。
他にも、「この長絹、新品みたいにきれいでしょう? 作った私の方は、今ではヨボヨボですけど(笑)」と言って、笑いを誘ってはりました。
他にも、他の流派が注文した品をキャンセルして、衣裳屋さんから「引き取ってくれ」と頼まれて買った物ですとか、興味深いエピソードがいっぱい。
江戸時代の装束もありました。復元するときの染料の苦労とかも面白い。



2007年07月29日(日)
ANATAKIKOU新曲

ANATAKIKOU新曲、「雨がやんだら」、ベイブスターのサイトで視聴が出来ます。
http://www.babestar.net/babestar/-/Artist/A019423.html
優しい感じの曲ですね。かなり好きかも。

木屋町の「リバー・オリエンタル」。耐震強度不足で一時休業ですって。
http://www.sankei.co.jp/chiho/kyoto/070714/kyt070714003.htm
千と千尋みたいな高層木造建築で、すごく格好良くて、一度行ってみたかったのですが…残念。



2007年07月25日(水)
「トランスフォーマー」試写会

昨日、映画「トランスフォーマー」の試写会に行ってきました。
異星人ロボットが闘う話。映像が凄かったです。
ネタバレ→家の庭に、ロボットが車の姿でズラッと並んでるシーンに、笑いました。「それで隠れてるつもりか? それじゃ駐車場だ」って。確かに(笑)
星を二分する戦いなのに、正義側のロボット5体って…どんなにスケールのちっちゃい争いだ(笑)あんな凄いテクノロジーを持ってるのに、最後、敵ロボットと取っ組み合いの喧嘩してるし。
地球の存亡を賭けた「キューブ」を、男子高校生に託してましたが、確実にロボットが持って逃げた方が早いと思う。
敵と味方のロボットの区別がつきにくかったんですが、最後は、敵ロボの胸にキューブを突っ込んで、双方を破壊したんですよね? てっきり味方ロボが殉職するのかと思ってました。
そして、味方ロボ・ジャズはいつ亡くなったのか? さっぱり気づかんかった。
更に、黄色ロボが片足怪我してましたが、変幻自在だから治せるんじゃないの? と疑問。お医者さんロボもいたのに、何故治療しないんだ。
そして、戦闘現場に残ると言い出したヒロイン。てっきり、主人公を想ってだと思ってたら、「怪我したバンブルビーを放っておけないから」って。主人公よりロボが好きなのか。
最後は、正義のロボ達が地球に残って、デート中の主人公達の横で、夕日を浴びて仁王立ちしてる映像で終わり。なんだそりゃ! というか、何故星に帰れないんだ。
終わってから、ふゆさんと呆然と呟きました。「マンガや…」。バカバカしくて楽しかったです。仕事で疲れた頭が癒されました。軍事基地で撮影した本格的な映像と、話のギャップが面白い。
         ◇
話は変わって。
30年ほど前の新聞を読んでいて、「バルカン三姉妹」(ルーマニア、アルバニア、ユーゴスラビア)って言葉が出て来たんですけど、何故「三兄弟」じゃないの? と疑問でした。
母に聞いてみたところ、「国は女性名詞だからじゃない?」との答え。なるほど! 逆に、ロシアと中国は「兄弟」らしい。それは、中国には女性名詞・男性名詞が無いからではないかと。面白いなー。



2007年07月22日(日)
スムルース

スムルースのアルバムを聴きました。
SSTVのイベントでライブを見たときは、ボーカルの人の変な動きと、逆さ習字パフォーマンスに目を奪われてたんですが、歌詞が意外と繊細で良いですね。
「かよわい心は優しさの象徴です」「恋のルールは夢から覚めぬこと」「私にとって、とても不幸なことは、昔とても幸せだったことでしょう」という詞が好き。「沈黙の花言葉」というタイトルも好きです。
曲は「スーパーカラフル」「冬色ガール」「スライドブルー」「非常にイェイね」「バラ色ダンス」が好きです。色のつくタイトルが多いですね。アルバムでは「純愛サプリメント」が好き。タイアップはあまりついてないみたいですけど、手の届かない相手に恋をする男子高校生が主人公の、アニメのエンディングとかに合いそうだ、と勝手に思いました。http://www.youtube.com/watch?v=3TPbzah6FRA



2007年07月19日(木)
ホタルノヒカリ、モリのアサガオ

「ホタルノヒカリ」、ドラマの2話目から見ました。
面白かったですv 部長と蛍の掛け合いが笑える。観る前は、綾瀬はるかじゃ美しすぎて、干物って感じがしないわと思ってたのですが、似合ってますね! 家での干物姿の方が可愛い。
藤木直人も、部長役にしては、若すぎるよ! と思ってたら、意外とハマリ役でした。それにしても、前にミヅキさんにそれを言ったら「(34歳を若いと思うのは)私たちが歳を取ったからなんですよ…」としみじみと言われました。全くその通りですね(--;

「モリのアサガオ」最終巻も読みました。
泣きすぎて頭が痛いです。分かっていても、結末を受け入れられず、苦しい気持ちを引きずりました。お話としては、大変よくできていて、良かったと思うのですが。これも、そのうち映像化しそうな作品ですね。キャストは、直樹=妻夫木聡、満=松山ケンイチ、とかどうでしょう。
あと、私はやっぱり死刑に反対なので、直樹の考え方は立派すぎて、ちょっとついていけんところがある。



2007年07月12日(木)
「座布団」剛しいら

「座布団」(剛しいら)を読みました。
落語家の世界がいきいきと描かれていて、凄く面白かったです。
脱サラして落語家を目指す若者が主人公。それまで全く縁のなかった世界に飛び込み、下積みの苦労を経て、頭角を現していく様子は、自分のことのようにスカッとしました。
スポンサーとの酒宴で、下品な芸をして、師匠に怒られるシーンはホロリときました。「お前には才能があるんだから、身体を張って笑いを取る必要はないんだ」って。追わず、師匠! 一生ついてきます!という気持ちに。
師匠が、実に魅力的で謎めいてます。40過ぎなのに、モテモテ。次々と男を乗り換えては、芸の肥やしにしていくという。オヤジ受に開眼しそうだ。師匠の話も読みたい!と思ったのですが、続編「花扇」も、絶版の上に、ネット古書店では高値。京都府内の図書館にも入ってないようです。
さりげない着物の描写が素敵でした。師匠は良い着物を沢山持ってそうだなぁ。



2007年07月05日(木)
「Like a dog,as a dog」田中鈴木

「Like a dog,as a dog」(田中鈴木)を読みました。
田中鈴木って、漫画の表現能力というか、お話作りの能力が凄いなぁ。舌を巻きます。
連作短編集。動物が、神様に頼んで人間に変身し、大切な人間に会いに行く話。人間が信じてくれないと、元の動物の姿には戻れません。
猫のヨシュアの話で泣きそうになりました。シンプルなネームなのに、グッと来ます。最後の動物園の話もいいなー。○○○の人間化ってこうなのかー(笑)「私の正体を思い出すときは、どうか屋外で、屋根のないところで」ってセリフが可笑しい。確かに、日本家屋の中で元に戻ったら大変。

「転校生・神野紫」(田中鈴木)1巻も買いました。これ、少年漫画?というような表紙と話。学園サイキックホラー調です。主人公は、左手で殴ると、どんな不良も真面目君に変えてしまうと言う能力の持主。そこへ、幼なじみと名乗る神野が転校してくるが、神野には左手の能力が効かなくて…という話。ラブは片鱗くらいしかないですね(笑)



2007年07月03日(火)
ラズベリー

NHK「おしゃれ工房」、明日は「ふろしき結びで夏のバッグ」です。明後日は、 「母と娘のゆかたコーディネート」楽しみですね。

日曜日にBS2の「迷宮美術館」を見ました。兵庫県立近代美術館がテーマだったので。クイズ形式で面白かった。松尾貴史さんのコメントが良かったです。しかし、円の画家、吉原治良の作品は、私にでも描けそうな気がしました(笑)明治の人にしちゃ、モダンですね。
川西英の版画はカラフルで可愛い。作品に描かれた古道具屋、実在したそうです。へー。神戸百景も良い。
小磯良平、「T嬢の肖像」のモデルは初恋の人だそうです。素敵。「斉唱」は、第二次大戦中、従軍画家として意に染まぬ仕事をしながら、心を支えるために描いたものだとか。絵の背景が分かると面白いですね。「働く人と家族」は、青木繁っぽいなと思いました。
………………………………
先日、SSTVで「ゆれロック」を見ました。トライセラトップスの「Raspberry」が懐かしかった! 今聴くと、凄い好きだこの曲。もう、リリースから10年になるんですね。じっくり聴いてみると、情熱的な歌詞だったんだな。ギターも格好いい。ANATAKIKOUは、9/5にシングル「雨がやんだら」がリリースですね。「潮騒のまま」はアルバム収録とかになるのかな。スムルースも否応無しに元気出る感じ。非常にイェイね!



2007年06月29日(金)
「牛泥棒」木原音瀬

「三好和義 楽園写真展」(えきKYOTO)に行ってきました。
最初のコーナーは、サイバーショットで撮った写真が展示されてたんですが、デジカメであんな美しく鮮明に撮れるものなんですね。
作品は、キャンバスに、顔料を使ってプリントするという方法で展示されてました。絵画っぽい。エプソンのプリンターとかであんなに綺麗に…とこれまた感心。
ハワイって、つくづく自然が豊かで神秘的なところだなーと思いました。風景写真が好きです。アザラシもかわいい。
………………
「牛泥棒」木原音瀬を読みました。
面白かったんですが、BLとしては変わってます。妖怪ネタで始まるので、これどうやったらラブに? と首をかしげました。
明治時代の、妖怪の見える使用人と、植物学者の青年の話です。徳馬の着物姿が素敵v 控えめで慎ましやかな人柄に似合ってる。
主従関係や古風な雰囲気、日本昔話が好きな人はおすすめです。
亮一郎にはモデルがいるとのことでしたが、牧野富太郎かな?
「下をつけずに…」のくだりに萌えました。いじらしい。丁寧語も新鮮。「これを銜えてもよろしいでしょうか」って(笑)
それにしても、沼神さまとの取引は割に合わなさすぎでは? 20年牛を捧げた見返りがそれかー! どうせならお母さんを返してよ!(そしたら、話が成り立たなくなるけど)。
椿の妖怪の話…退治シーンがかなりえげつないです。人が絶対こないような山奥に捨ててくるとかじゃ駄目なん?(手間がかかるか)
原君と千枝さんの話は切ない。二人が乗り越えて結ばれるまでを書いてくれるんだと思ってたら、幕切れ。ああー(泣)原君に「一度でも子が欲しいと思わないでいられる?」と淡々と聞く千枝さんに、泣きそうになりました。
それにしても、ダブルデートの時まで、植物の分類のことで原君を指導する亮一郎、野暮だー(笑)
帯がちょっと恥ずかしかったです。「俺の番はお前だけだ。生涯お前だけだ」って…。徳馬の「好きでなければ、我が儘で癇癪持ちの男に20年も仕えたりしません」という告白が好きなので、こちらを使って欲しかったです(長いから無理かしら)。