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やすみ日記
梅子
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2007年01月13日(土)
M on!でANATAKIKOU

M on!で放送の、ANATAKIKOUライブ、半分くらい見逃しました。ああ…。
今日、BSをビデオで撮れるように設定を変えたそうで、今までと外部接続のチャンネルが変わってたんですよ。知らなかったー。ので、50分くらい見逃し。残り一時間強は見れました。再放送熱望。

「はさまれてピクルス」とかやってましたね。新曲も聴けて良かった。「とりあえず」で、松浦さんが、北條さんの肩組んで口笛吹いてたんですが、口笛うまーい。嬉しそうな顔がかわいい。「怪盗ピスタチオ」も良かった! これ誰かアニメ化してくれないかな(笑)「みんなのうた」でもいいや。
松浦さん、相変わらずMCが変で面白かったです。北條さんの顔が上下逆さまに見えるって…言われてみれば!(笑)

放送が終わって二階に上がってきたら、妹が私の部屋のコタツに入って、ネットをしていました。妹は「(座布団)暖めといたで」と言って、去っていきました。そんな温もりはいらぬ…。



2007年01月12日(金)
山田ユギ「誰にも愛されない」

山田ユギ「誰にも愛されない」読みました。
元は「最後のドアを閉めろ」に収録されてた短編です。続編含む。チェコ語翻訳家と出版社の営業さんの話。私は、もっと翻訳家業界やチェコ語の世界について読みたかったんで、面白かったけど物足りない感じ。続編の方、ユギさんにしては展開が平凡ではないですか? 普通に考えるとすごく面白いんだけど、ユギさんだと思うと期待が高くなってしまう。推理作家の話も駆け足すぎる。
日下が、クリスマスに、無表情でよれっとなりながら、飯島の部屋に行くシーンはかわいいです。あと、仕事のことを相談されなくてスネるところとか。翻訳家仲間の大田原さんとか、もっと出て来て欲しかったな。ユギさんは脇役の造形も、いつも個性的で面白い。



2007年01月11日(木)
アジカンライブ(大阪城ホール最終日)

アジカンのライブに行ってきました。

スタンディングのライブ、久しぶりです。しかも、大阪城ホールなので、入場までの列が長蛇。どこに並べば良いんだ〜。C2ブロックだったのですが、意外と前でした。前に、ミッシェルでこの会場に来たときは、一つのブロックがもっと大きかったんですが、今回長細い。ブロック一番後ろを確保できて、荷物も置けたので楽々でした。

対バンはSPECIAL OTHERSとストレイテナー。SPECIAL OTHERSは初めて聞きましたけど、格好良さ気。ほとんどボーカル無しで、心地よい演奏。テナーは、プロモーションビデオやライブ映像をちらっと見たことある程度だったんですが、ライブの方が良い感じです。

で、アジカン。巨大スクリーンを7つ使って、照明も凝っていて、見た目にも面白いライブでした。昔の曲を沢山やってくれたので、楽しかったです。飛びすぎて、途中でへたばりました。もう若くないな…。「或る街の群青」の時は、『鉄コン筋クリート』の映像が流れてて、思わず見入りました。
後藤さんが「高校を卒業して、浪人というものになって…やりたいことが何にも無かったので、音楽を始めました」という話をしてはったり。相変わらず、気負いが無くて普通の人だ。こんなけ(1万人)の人を集めるバンドなのにねえ。
ラスト、スクリーンに言葉が映し出され、文章の最後に「次は 君の街まで」と出たのが、印象的でした。終演後の音楽がオアシス「Whatever」で、すごい懐かしかった。

楽しいライブだったのですが、服装が、完全に失敗でした。一応下にTシャツ(ヨエコさんの)を着てたんやけど、かさばるコートに、脱ぐのが大変なセーター、小さいカバンと三重苦。ドリンクも買わなくて、喉がからからでしたし。大阪城ホール、ワンドリンク制じゃなかったの忘れてた!

この日は、あもさんにお誘い頂いたんですが、昼から、心斎橋付近で買い物をしました。
お互い不案内だったのですが、たまたま、ブライスの手作り服売ってるお店(かわい〜)と、アジカンのジャケット描いてる中村祐介さんのハガキ等が売ってるお店には、行けました。

RADWIMPSの話を振ったら、やっぱり、あもさんご存じでした。私は、一昨年の冬にたまたまライブを見て、19歳くらいって聞いて驚いてたんですが、最近売れてきてますね。売れるバンドはデビューしてすぐに売れるもんなんだなぁ。

あもさんは最近ドーピングパンダがお好きだそうで、話聞いてると、弾けたバンドやなぁと思ったり。

○○の会にもお誘いしました。「私、あまり知らないので大丈夫かしら?」とおっしゃてたので、「大丈夫です! 有栖川とか高村がお好きな方もいらっしゃいますし、ミステリーの話も合うと思います」とお伝えしました。○○の会は随時会員募集中ですので、BLに興味ある方の入会をお待ちしてます!(笑)

椎名軽穂さんの「君に届け」の話で盛り上がりました。胸キュン少女漫画なのです。数日前、BSでも特集されてました。陰気な外見でクラスメイトに恐れられる女の子と、人気者の男の子の話。女の子が、前向きですごく良い子なのです。

「しゃべれどもしゃべれども」映画化の話も。佐藤多佳子さんって、しみじみしたいい話だけど地味な印象があって、アイドル主演で映画になるっていうのが不思議です。と言ってたら、あもさんが「そのうち直木賞取るんじゃない?」と…そっか! 候補になったことあるんだ。なんか、乙一さんとかは取りそうな気がするんですが、佐藤さんは盲点だった…(すみません)。



2007年01月10日(水)
2月にバッテリー新刊、風車祭

「バッテリー」、番外編の単行本が二月発売です。瑞垣主人公。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0236790

「風車祭(カジマヤー)」(池上永一)、原作の小説を読みました。
ギーギーが可哀想すぎて、後味が悪い。ラストは好きです。沖縄が舞台の、妖怪だの伝承だのが出てくるファンタジーってところが、珍しくて面白かったです。フジオバァ、傍若無人過ぎていっそあっぱれ。



2007年01月04日(木)
「ROMES 06」五條瑛

「ROMES 06」五條瑛を読みました。
関空を思わせる空港に、テロリストからの予告状。果たして、最新鋭の警備システム「ROMES」を使って、空港を守り通せるのか!? というお話。
キャラが良いですね! 少年のように自由で、愛犬と機械にしか心を開かないエリート・成嶋と、彼に尽くすも、いまいち報われない部下・砂村。二人を中心に話が進んでいきます。
テロリスト達の動機にはビックリ。胸に迫るものがありました。切ない…。心理描写や人間関係が良いです。成嶋さんの内面が余り描かれてないのも、ミステリアスで良い感じ。

なかなか萌えセリフが多かったです。
空港で爆発物を発見し、成嶋が「俺と心中じゃ不服か?」と砂村に問うと、「本望です」と答えるシーン。
事件が解決した後、砂村が『ROMESのことをもっと知りたい。成嶋さんのことも』と思うシーン。いや、ROMESより成嶋さんが気になってんでしょ!と突っ込みたくなります(笑)
ラストで、砂村が、訳の分からない衝動に駆られて、成嶋に向かって叫ぶんですけど、「それは恋だから!」と大声で言いたいです(笑)
成嶋は、普段は砂村に対して冷たいんですけど、端から見ると、心を許しあってるように見えたりするというのが、ポイント高いです。まさしくツンデレ。



2007年01月03日(水)
誠の湯、モリアサ

京都駅から一駅。JR丹波口駅近くの「誠の湯」に行ってきました。新しくて、きれいな温泉でした。檜風呂が気持ちいい。空いてて、ゆっくり入れました。新撰組縁の地なので、この名前なのですが、注意書きに「御法度」と書いてるのが、可笑しかったです。

この辺は、昔の島原なので、立派な町屋が残ってます。一つは「輪違屋」。現役の揚屋&置屋さんだそう。もう一つは「角屋 もてなしの文化美術館」http://www16.ocn.ne.jp/~sumiyaho/index.html。重要文化財に指定されてる、元・揚屋さん。見てみたいのですが、一月は閉館中。また来たいですね。

「モリのアサガオ」6巻を買いました。
帯とオマケ漫画が、山田ユギさんでビックリしました。おまけに作者さん、後書きで同人誌にされたことを喜んではる。あわわ。この漫画は、社会派青年漫画では無かったのか? 話は、相変わらず重くて面白かったです。しかし、後輩の女の子、可哀想に…。



2007年01月01日(月)
あけましておめでとうございます。

今日は、朝はおせちと雑煮を食べ、昼には初詣。合間に年賀状を書いていました。妹が作った松風焼きが美味しかったです。私が作ったのは、千種なますと二色きんとん。

家族で集合写真を撮ったのですが、犬が大暴れ。神社で引いたおみくじは吉でした。「願望半ば叶う」…去年と同じ。「学業はコツコツと」だそうです。地道に頑張ります。
家では、着物の上から割烹着を着ていたので、家族からは「働き者みたい」と言われました。で、そのまま一日過ごしてました。



2006年12月30日(土)
能面

NHK、美の壺「能面」の再放送を見ました。
能面を彫ってる所とか、楽屋で能楽師さんが面をつける所などが見られて面白かったです。確かに、面だけあると不気味なんですが、舞台上で、役者さんが衣装と共に身につけているのを見ると、綺麗だと思います。「華の碑文」を読んだとき、能の前身となった「猿楽」ってどんなんだろうと思ったのですが、VTRでちょっと分かった感じ。
http://www.nhk.or.jp/tsubo/arc-20061229.html

昼間やってた、「クイズ大阪No.1決定戦」、出題されてた日本橋の「きもの屋」さん、絹の着物が100円でした…。えー! 安すぎやろ。

昨日は大掃除をしてました。今日は買い出し。明日はおせち作りです。年賀状は書いてません…。それでは。今年一年、サイトを訪れてくださった皆様、ありがとうございました。良いお年を。



2006年12月28日(木)
しゃべれども〜、風車祭

メロディ今月号にて、「しゃべれどもしゃべれども」を読みました。面白かったです。
原作・佐藤多佳子、作画・勝田文。映画化決定。若手の噺家さんのところに、喋るのが苦手な人たちが弟子入りしてくるという話。恋愛も絡んでるけど、ほのぼの感じで、絵も味があって良かったです。
佐藤さんは、以前「サマータイム」を読みましたが、ピンとこず、遠ざかってました。でも、これは良かったです。原作も読んでみたい。落語を見てみたくなった。

「風車祭(カジマヤー)」栗原まもる(原作・池上永一)。
前に、なつのさんから聞いた小説の、漫画版を見かけたので、買ってみました。一巻の表紙が綺麗。沖縄の、魂が肉体が抜け出るという風俗を題材にした話。97歳のおばあちゃんが、性格悪くてパワフルで面白いです(笑)。表情豊かな絵も好き。果たして武志のマブイ(魂)は戻ってくるのか…不思議な話ですね。ピシャーマ(美女の幽霊)は、可愛いけど、何気に無理難題を押しつけてくる、魔性の女やな。睦子ちゃんの素直じゃない片思いぶりは可愛いです。



2006年12月24日(日)
○○の会

昨日は、大阪○○の会でした。

梅田のブックファーストで集合し、だらけへ。ペリエさんは着物姿でした。素敵。その後、自然食カフェ「めだか」にてランチ。癒し系の音楽が流れる中で、濃い会話を繰り広げていて、隣のカップルが時々、ビクッとしてはったような(^^; 

ミヅキさん原案の「恋の味は抹茶味」。京都の甘味処が舞台のお話で、常連の主人公が、店主から白玉を一個多めにサービスされるというストーリー。その主人公の年齢ですが、各々違うことを思い浮かべてました。ペリエさん「え? おじいちゃんでしょ? 白玉が喉につまって介抱したことがきっかけで、恋に落ちるんですよね」と…設定が変わってますよ! すいさんは「30代だと思ってました」とのこと。さすがオヤジ好き。ミヅキさんが「著作権フリーなんで、どうぞアイデアを使ってくださいv」と、くみさんにお勧めしてました(笑)そして、くみさんは「私はいつか、シルバーの時代が来ると思ってるんです!」と熱く語られてました。そうですね、高齢化時代ですからね(笑)

そして、タイムマシン物。くみさんも書いたことがあるとか。しかも親子物。面白そう。でも、BLではSFはほとんど受け入れられないそうです(--; 雑誌掲載のアンドロイド物も、単行本化の予定がないそうで、惜しいですね…。

梅田で雑貨を見た後、お茶するところを探して右往左往。5人だと、席を確保するのが難しい。やっと落ち着いて、お酒とご飯。

ペリエさんのお友達のMさんが、くみさんの著作+CDを全部持っているそうです。Mさんが言うには「デビュー作は合わないかなって思ったの。けど、新人さんは最初は思い通りに書かせてもらえないことが多いから、二作目も読まないと真価は分からないと思って。そしたら、二作目がツボ!で、ファンになった」と。なんて理解のある読者さん…!

妹の話。
昔、妹は、夢の中でまで、私が勝手に妹の服を借りる夢を見て、怒っているくらいでした。が、今では自分から「お姉ちゃん、服貸したげようか?」と言ってくれるように。私がいつでも同じ服を着ているのを見て、哀れに思ったらしい。
そして今日。妹は「お姉ちゃんが、半纏のまま、外に出てる夢を見たよ。いくら服がないって言っても、それはないだろう!って悩んだ」と言っていて、どんだけ心配されてるんだと…。確かに家ではいつもボロい半纏を着ていますが。
多紀さんは多紀さんで、妹さんの、まだ袖も通してない服を、勝手に着ちゃったそうです。「だって知らなかったんだもの。ふふ」と可愛く微笑んではりました。妹さん可哀想に…(泣)



倉橋ヨエコさん、「白の世界」のライブ映像が公開中です。
どん底の暗い歌詞で、しびれる。「牛乳が減っていくだけで」と、歌い出しが濁音なのが印象的。
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