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やすみ日記
梅子
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2006年05月02日(火)
ビブロス、新社名

ビブロス、リブレ出版という名前になって、6月から雑誌も発行再開するそうです。わーい。木原さんの後編、楽しみ。
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/

ということで、上記の記事を読んでたら…羽海野チカさん、次回作の題材、将棋なんですね。青年マンガで。どんなんだろう。



2006年04月30日(日)
「グリーン・デイズ」

「グリーン・デイズ」(不破飛鳥)読みました。
そこまで、気持ち悪いということは無かったです。確かにショックな終わり方だけど、わずかに救いがあるし。
時間のループを止め、先へ進めることで、人類は核に焼かれる。生き残った人々で、大地を耕し、何年後かにようやく緑が芽生える、というラストでした。
確かに、BLっていうより、SFでしたねー。
ずっと、みんな気持ちがすれ違ったままかと思ったので、最後にちょっと報われて、良かった。「憧矢、この手?」って、切ないなー。最後に黙って、大地を浄化し続けて、死んじゃうのとかね。凪も、最後に夏彦と一緒に居れて、良かったよ。
水城さんの絵は、今と全然違いましたね。ちなみに、表紙はちょっとアヤシかったです(^^;



2006年04月29日(土)
退職しました

昨日、退職しました。派遣元から、次の契約更新無いよって聞いたのが、2週間前なので、次のことはまだ何も決まってないです。
昨日、送別会だったんですけど、前に着物が好きだという話をしたので、花束の他に、かんざしと巾着をいただきました。嬉しい。



2006年04月26日(水)
「夏目友人帳」(1)緑川ゆき

祖母から「友人帳」を受け継いだ少年が、妖怪達に名前を返す内、心通わす話。妖怪達がユーモラスで愛らしいです。
名前を返すシーンの絵が印象的。地味だけど、味わい深い絵です。
祠に住む妖怪・ツユカミさまの話で、泣きました。
人の信仰心によって、形を保っていたツユカミさまは、最後の一人が亡くなることによって、消えようとしている。でも、「彼女と一緒に行けるのなら、それも良い」と言って、微笑むのです。
←全編通して、ささやかで優しい情に包まれた話で、読んでいて心が柔らかくなりました。



2006年04月25日(火)
LaLaDX

今月のLaLaDX。
街田シカク「トゥインクル」。かわいかったー! 胸キュン。
女生徒と先生の話なんですが、この先生が、かっこよく且つちょっとヘタレで、ツボでした。キスされた後に、へたり込んでる姿がかわいい〜。女の子も向こう見ずで、純情な割にズバッと言うところがすてきです。キスシーンが、とても印象的な構図で、おお!と思いました。余韻を残す終わり方で、こういうのもいいな。街田さんの長編を読んでみたいです。
緑川ゆき「夏目友人帳」。さっぱりした独特のセンスある絵と話で面白かった。雑誌が可愛い恋愛物一色なので、こういう話はホッとする。
柳原望「時間列車で旅をする」も良かったです。チケットの時間がぐるっと戻るのとか、車掌がネズミとか、細かいとこまで、世界観がきっちりあって楽しい。
唐沢千晶「家族ごっこ」。主人公が前向きで良い。
草川為「十二秘色のパレット」。絵がめっちゃ可愛い! 「谷間無い」に笑った。
辻田りり子「月は東に日は西に」面白かったー! 無表情な女の子に、泣き虫の男の子(大阪弁)という組み合わせが、可笑しかったです。 
それにしても、LaLaDX、広辞苑並みの分厚さです。重い。



2006年04月23日(日)
倉橋ヨエコ「東京ピアノ」

倉橋ヨエコさんのアルバム「東京ピアノ」
「♪不安の山でぺっちゃんこ〜」なんと心にぴったりくる歌詞でしょう。「みんな嘘つき 楽しくないくせに 群れる群れる」暗い暗い。ヨエコさん、若くて可愛いのに、なんでそんな怨念の固まりみたいな歌を…と、いつも、不思議です。そこが良いのですが。「赤い靴」が好き。
木原さんの小説で、「メロディが秀逸なら歌詞なんか要らない」という台詞があったけど、私は歌詞は大事!と思います。ヨエコさんみたいに怖い詞を書く人は、そういない。ヨエコさん、一体どんな人生歩んできたんですか。



2006年04月22日(土)
小谷美紗子ライブ

小谷美紗子さんのインストアライブ(NU茶屋町タワレコ)に行ってきました。
開始10分前くらいに着いたら、人だかりが。背の高い男性の山脈ができてて、前が全く見えません。
小谷さん登場。ですが、ご本人はおろかスクリーンもほとんど見えない。かろうじて、小谷さんの頭のてっぺんが見えたくらい。キャミソール+ボレロにジーパンという服装だったような。
曲目は、
1.まだ赤い
2.Who
3.新曲
4.嘆きの雪
5.生けどりの花
6.still have us
7.新曲
でした。
Who、良かったですよ! 身体中を気持ちの良い声が染み渡る感じ。事前に視聴した感じだと、音が軽い印象だったんですが、生で聴いてみると、力強くて切ない感じ。「いかないで いかないでよ 記憶の向こうへ」のあたりが特に、グッときます。
MCはちょっとだけ。「今度の新曲を、皆さん気に入ってくださったようで、嬉しいです」「こうやって一方的に話すのは苦手なんですよね…皆さんとも、お話しできたらいいな」というようなことを。

小谷美紗子「Who」のプロモはこちらで見れます。
http://youtube.com/watch?v=u7jdDglK0_w
             ◇
「ピアノの森」12巻(一色まこと)が出ましたね!
ついに、修平と海、対決へ…なのですが、いまいち話が駆け足で、感情移入しにくい。修平が、海のピンチをさりげなく助けたのには、ときめきましたが。修平が、どうやってスランプを抜けたのか、知りたかったなー。修平が、大人びて格好良くなってたのは、嬉しいです。それにしても、加賀先生はあんなに近くで顔を見て、演奏を聴いても、マリア=海って気づかないものなんですね。阿字野&海のおっかけをしてる姿がおかしかったです。



2006年04月19日(水)
ビブロス、アニメイト傘下へ

ビブロス、アニメイトとの契約が正式に決まったそうです。良かった(^^)
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
小説B−boy、早く出てくれると良いな。ノベルズは新装版になるのかしら?
それにしても、アニメイトで販売する場合、取次を通さないでできちゃうんですね。
アニメイトに移ったら、経営方針はどうなるのでしょうね。水城さんと木原さんの初期作品を復刻してほしい。木原さんの単行本未収録作品もお願いします〜。

※追記。正しくは、アニメイトグループ3社から出資を受けて子会社化、でした。早ければ、6月から出版再開だそうです



2006年04月18日(火)
表紙が心配

不破飛鳥さんの「グリーン・デイズ」。
図書館に取り寄せを頼んできました。府内の別の図書館に置いてあるそうですので。
頼んでから、ハタと。…とんでもない表紙だったりしないですよね?

内容は、1999年、核戦争で滅びる前の二ヶ月間を永遠に繰り返す世界を、変えようとする少年の話。
多紀さんが、「怖くて怖くて気持ち悪かった。挿絵の水城せとなさんの印象まで気持ち悪くなるほど」と言ってはって、どんな話?と思ったら、上記の通り。私とミヅキさんは、「面白そう!」と思ったのですが、果たして実際はどっちだろう。

※追記。
ミヅキさん、読んだことあったんですね。記憶違いでした(^^; 面白かったとのことで、期待してます。



2006年04月16日(日)
「許可証をください!」ドラマCD

いや〜楽しかった!
会話のテンポが良く、音楽も軽快で、コメディ調でした。フォークリフト講習と異物混入事件が、上手く同時に進んでいって、飽きさせない展開。原作より大分はしょってるけど、話も分かりやすかったです。
主役二人もイメージ通り! 阿久津、しっかり者だけど天然ボケなところがぴったりでした。前原は、最初は「もっと男臭い方が…」と思ってたんですが、最後らへんには馴染んできて、いいかも〜と。
そして、フォークリフト教官役のたてかべ和也さん! おじさん声でもやっぱりジャイアンの名残が…(笑)豪快な感じで、役に合ってましたけどね。
仕事の話がとっても面白く、恋愛方面はかなり少なめ。まあ、これくらいでちょうど良いのですが。これだと、弘は流されてるだけに見えますね。後輩君達は一切出てこないので、全体的に役者の年齢がかなり上でした。
CDの方の終わり方、かわいくて好きだ。脚本、上手いですね。私的には大満足です。