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やすみ日記
梅子
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2006年04月19日(水)
ビブロス、アニメイト傘下へ

ビブロス、アニメイトとの契約が正式に決まったそうです。良かった(^^)
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
小説B−boy、早く出てくれると良いな。ノベルズは新装版になるのかしら?
それにしても、アニメイトで販売する場合、取次を通さないでできちゃうんですね。
アニメイトに移ったら、経営方針はどうなるのでしょうね。水城さんと木原さんの初期作品を復刻してほしい。木原さんの単行本未収録作品もお願いします〜。

※追記。正しくは、アニメイトグループ3社から出資を受けて子会社化、でした。早ければ、6月から出版再開だそうです



2006年04月18日(火)
表紙が心配

不破飛鳥さんの「グリーン・デイズ」。
図書館に取り寄せを頼んできました。府内の別の図書館に置いてあるそうですので。
頼んでから、ハタと。…とんでもない表紙だったりしないですよね?

内容は、1999年、核戦争で滅びる前の二ヶ月間を永遠に繰り返す世界を、変えようとする少年の話。
多紀さんが、「怖くて怖くて気持ち悪かった。挿絵の水城せとなさんの印象まで気持ち悪くなるほど」と言ってはって、どんな話?と思ったら、上記の通り。私とミヅキさんは、「面白そう!」と思ったのですが、果たして実際はどっちだろう。

※追記。
ミヅキさん、読んだことあったんですね。記憶違いでした(^^; 面白かったとのことで、期待してます。



2006年04月16日(日)
「許可証をください!」ドラマCD

いや〜楽しかった!
会話のテンポが良く、音楽も軽快で、コメディ調でした。フォークリフト講習と異物混入事件が、上手く同時に進んでいって、飽きさせない展開。原作より大分はしょってるけど、話も分かりやすかったです。
主役二人もイメージ通り! 阿久津、しっかり者だけど天然ボケなところがぴったりでした。前原は、最初は「もっと男臭い方が…」と思ってたんですが、最後らへんには馴染んできて、いいかも〜と。
そして、フォークリフト教官役のたてかべ和也さん! おじさん声でもやっぱりジャイアンの名残が…(笑)豪快な感じで、役に合ってましたけどね。
仕事の話がとっても面白く、恋愛方面はかなり少なめ。まあ、これくらいでちょうど良いのですが。これだと、弘は流されてるだけに見えますね。後輩君達は一切出てこないので、全体的に役者の年齢がかなり上でした。
CDの方の終わり方、かわいくて好きだ。脚本、上手いですね。私的には大満足です。



2006年04月15日(土)
○○の会

今日は久々に、BL友達とのお食事会でした。しゃべりまくりましたよ!
最初に多紀さんと、中之島きものいちに行きました。普段にしめる、白地に刺繍の帯がほしかったのですが、ちょうど良いのを見つけました。
その後、御堂筋沿いのスフレのお店、「raffine」に行きました。店内も可愛くて、焼きたてのスフレも美味しかったです。
次に、ペリエさん・ミヅキさんと合流して、阪急三番街のフラッグスカフェへ。地下一階がカフェで、赤い螺旋階段を下りた地下二階は、ダイニング。料理、美味しかったです。ゆっくりできましたし。
うちのサイトからリンクを張ってる、朝塚めいさんの「永久機関の夏」(※)。ペリエさんが読まれたそうで、「冒頭とか、文章上手くて、面白かったです!」とのこと。私「今市子さんの挿絵とか似合いそうじゃないですか?」ペリエさん「ですよね!」という話で盛り上がりました。それにしても、私は、シャレードは落ち着きのある雑誌だと思ってたのに、最近はお笑い路線をめざしてる風で、首をかしげています。そんな、どこの雑誌も「金持ち・明るめ・かわい子ちゃん系」を目指さなくてもいいと思うのですが。
あと、「最近良いのはSHYノベルズですね」とのこと。確かに、「エス」とかヒット作が続いてますものね。
ミヅキさんのメガネが素敵で、ZOFFで買われたとのこと。私も新しいメガネがほしいんで、いいなーと思ってると、多紀さん曰く「店員もメガネもかっこいいです」とのこと。関西では難波にあるそうですので、一度行ってみようかな。
ペリエさんが西田東さんのマンガの感想で、「ヤク中の描写がいい!」と言ってはって、「それ、ステキポイントなんですか!?」と驚愕。
あと、ビブロスの倒産が話題に。多紀さんは、オイルショック並に、ビブロスの本を買い占めはったそうです。
すいさんが途中から参加されるので、店の場所をメールで説明するのに「画材屋の横です」と言ったら、すぐに通じました。やっぱり絵を描く人は知ってるのね(^^)
私が「木原作品読み尽くしちゃったので、木原さん以外で、木原さんみたいな、暗いけど僅かに救いのある話、ないですか?」と言ったら、ペリエさんが水原とほるさんを貸してくださいました。
すいさんは、ミヅキさんから本を受け取るときに、輝く目で「これはオヤジですか?」と尋ねてはりました。すいさん最大のチェックポイントはそこ…(笑)

※「永久機関の夏」は、3月末までの公開でしたので、現在はサイトで見ることはできません。秋頃に同人誌の発行予定があるそうです。



2006年04月14日(金)
なんて素敵にジャパネスク

「なんて素敵にジャパネスク」、今、マンガの方で人妻編を連載してますね。
昨日、懐かしくなって、小説の5巻をパラパラ読んでたら止まらなくなって、8巻まで読んじゃいました。寝不足です(**)師の宮編は怒濤の展開で、中学生当時、7・8巻が出るのを指折り数えてたな。今読んでも面白いです。守弥の高彬に対する思い入れに、突っ込みたくなりますが(笑)氷室さん、今何をしてらっしゃるんでしょうね。続きは書かれないのかな。



2006年04月12日(水)
「北海道警察の冷たい夏」

仕事でへこんでたので、楽しい本を…と思ったのに、読み終わったのは、前からの積ん読本です。
「北海道警察の冷たい夏」曽我部司
すっごい読みづらかった。話はくどく、要点を得ず、ノンフィクションなのに、作者の主観を押しつけられるし。が、よくこんだけ取材した!と思いました。
刑事が、麻薬の使用と密売で逮捕されたという「稲葉事件」を追ったルポ。
北海道警察は、道民の安全を全く守る気がないばかりか、進んで危険にさらしてるようなものだ。真面目に頑張ってる現場の警察官も沢山いらっしゃるんでしょうけど、上層部は、腐ってるなんてもんじゃないぞ。
稲葉が、逮捕されるに至ったのは、盗難車をロシアに売り飛ばしてる窃盗団を見逃す代わりに、拳銃摘発をでっちあげてもらってたのが、そもそものきっかけ。上司は皆、国からの予算を確保したいばかりに、稲葉の異常な検挙率をおかしいと思いつつ、見逃してたんですな。で、最後には稲葉にすべての罪を押しつけてムショ送りと。あんまりじゃないか!? 
更に、この件に絡んで、直属の上司と、情報提供者が自殺してます。なのに、更に上の人たちは稲葉の功績で出世しといて、知らん顔。
ああ、ロクでも無い話。かなり憂鬱になりました…納税したくなくなる。



2006年04月09日(日)
お花見

近所の神社&森へ、母・妹とお花見に行ってきました。歩き回ってクタクタに。でも楽しかったー。お弁当を持って、池のほとりで食べました。おいしー。天気良くて、うぐいすも鳴いてて、気持ちよかったです。

深夜に再放送してる「エウレカセブン」。初めて見ましたが、絵がきれいで、女の子の服のデザインがかわいい。ただ、26話だったんで、話が全然分からん…。明日まで、ネットで1〜25話までの無料放送がやってるんですよね。頑張って見るか。オープニングがラップだったり、挿入曲がスーパーカーだったり、アニメっぽくない選曲でした。
         ◇
1・2話を見ましたが、独特の用語満載で、最初から見てもよく分かりませんでした。背景が丁寧できれいだな。



2006年04月08日(土)
「サイダーハウス・ルール」

今日は出勤でした…桜シーズンなので、京都駅は普段の三倍くらいの人出でした。代わりに月曜日が休みです。

「サイダーハウス・ルール」を見ました。
母が「おすすめ!面白いよ!」と言っていたので、数日前にテレビでやってたのをビデオに撮りまして。
重いよ…たまらなく重い。孤児院の話と聞いて、主役の男の子が幸せになる話だと思ったら、全然違った。堕胎をテーマとした話です。とても面白かったですが、すっきりとしない。
シャリーズ・セロン、べらぼうに美しいけど、男心を弄ぶ役で(私の目にはそう見えた)、ひどいよ〜。ホーマーを捨てるなんてー。寂しいからって一時期の慰めにするなんて。ローズに対する優しさとか、良い所もあるだけに、納得いかない。
それより、ローズ親子のエピソードがズーンと腹にきた。私てっきり、ホーマーがキャンディとローズの間で揺れ動く話かと…全然違うやんか。ボス、いい人そうに見えたのにさ。ナイフ対決後のくだりに、ほろりときたのに。今思うと、あの傷治療のシーンが違って見える。
タイトルからはどんな話か想像つきづらいですね。もっとこう、感動系、ヒューマン物な邦題をつけてくれた方が分かりやすい。「人生のルール」とか(クサイかしら)。



2006年04月06日(木)
「薔薇色の人生」前編

「薔薇色の人生」前編(木原音瀬)、読みました。
今日、慌てて小説B-boyを買いまして。売ってて良かった。
前科三犯の30歳が主人公。出所しても帰る家が無く、自殺するため橋から飛び降りようとしたところを、警官に助けられる、というお話。
最初、坂道を転げ落ちるような不幸っぷりに、アタタタ・・・となったのですが、中盤じわっと感動的。時計のくだりは、胸がきゅーっとなって、涙ぐんだ。ええ話や〜。なのに、モモ、どうして危ない橋を渡ろうとするの! やめて! ロンちゃんのためって、そんなのロンちゃん喜ばないよー! 恐ろしい予感を漂わせて、後半へ続くとなっています。ビブロス倒産で続きが出るのか分からないのですが、どうかモモが不幸になる展開だけはやめてくれ・・・そんな後編なら無い方がマシ。
勝手に後編予想。→ヤクの売人になったモモは、偶然別ルートで情報を得たロンちゃんに、現場を押さえられる。ロンちゃんはモモを逃し、責任を問われて警察を解雇。責任を感じるモモだったが、ロンちゃんは「モモさえいればいい」と言い、モモも、ようやくロンちゃんの愛情を信じられる。こんなのどうでしょう?
頼むから、モモが捕まるだけならまだしも、死ぬとか大怪我するとかやめてや。ロンちゃんに情報渡して手柄を立てさせた後で、ヤクザに刺されるとかさ。最期にモモが「それでも幸せだった」と回想するとか・・・嫌ー! 一番いいのは、ヤクの売買が行われる前に、ロンちゃんが気づいてモモを止めることなんですけどね。木原作品でそんな生ぬるい展開は無いだろうなー。



2006年04月05日(水)
ビブロス倒産

ビブロス倒産したそうですね。
木原さんの本、どうなるのー。「薔薇色の人生」後編、読めないのかな。
BLの老舗なのに。BLという言葉を最初に使ったのも、この出版社だとか。業績好調だとばかり思ってたので、衝撃です。公式サイトも早速閉鎖。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060405ij22.htm

「箱の中」交換本、届きました。
土曜に投函して、今日、宅急便で到着。その前にメールで問い合わせたときも、夜だったのにすぐに返事くれて、丁寧な出版社だなと思いました。
郵便局まで行かなくても、封筒に一カ所穴開けて、「冊子小包着払い」と赤色で書いて、切手貼らずにポストに投函、で済みました。
これから買われる方へ。「箱の中」の刷り直し版、本屋によっては入荷してるようです。裏表紙の蒼龍社の横に★がついてるのが、目印。