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やすみ日記
梅子
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2005年12月23日(金)
リンクに一件

10/20の日記に書いた、LaLaの街田シカクさんの公式サイトをリンクに追加しました。漫画の製作過程や映画一言感想があります。漫画家の方の製作手順は、絵になるし面白いですね。小説だと説明しづらい。
全然関係ないのですが、西田東さんの後書き、面白いですよね。表紙を見てシリアスな話なのかと思ったら、唐突にすごいギャグ絵がはさまってたりして、ビックリしました。なんだか、ヨシカタさんの作風を思い出します。



2005年12月18日(日)
村上春樹「東京奇譚集」

村上春樹「東京奇譚集」を読みました。
面白かったです。海辺のカフカやアフターダークより好き。短編集なのですが、最初の話が良かったです。しかし、主人公が自分の性癖に気づく部分をすっ飛ばしてる…「そこが大事なとこなのに!」と思いました(笑)文章がきれいで自然ですね。比喩もいいな。「職業とは、愛の行為であるべき」発言には、どひゃー(照)と思いました。どの短編も、肝心の謎はするりとかわされて明かされないままです。ネタバレ→ゲイの調律師と人妻のその後。母親にだけ、息子の幽霊が見えない理由。胡桃沢さんが神隠しに会った理由(というか、ドアの場所?)。キリエが主人公の元を去った理由。優子がみずきに嫉妬の話をした理由。←でも、雰囲気を楽しめたので、そういう余韻のある終わり方も良かったかな。



2005年12月10日(土)
「海馬が耳から駆けていく」5

菅野彰さんのエッセイ「海馬が耳から駆けていく」5巻を読みました。
カムイ伝が読みたくなった。しかし、あまりに恐ろしそうで、読むのをためらう。読んだことのある方、いらっしゃいますか?
若者に注意した奥さんさんの話が良かったです。旦那さんに止められて「それでもし殺されたとしても、あなたが、私が馬鹿なことをしたと思わなければいいわ」という答えが、胸にしみました。
ご友人の小説家さんの誕生日会の話、幹事って大変やな…と改めて思いました。結婚式の二次会の幹事さんも、こんな感じなのでしょうね。いやしかし、面白そうなパーティだ。



2005年12月09日(金)
Space sonic

エルレガーデンの新曲のビデオクリップ、見ましたよ〜。事前にふゆさんから女装について聞いてたんですが、確かに「こういう人、居そう」な感じでしたね。細美さん、フツーにかわいいよ。スペースシャワーTVのパワープッシュになってますので、ご興味がおありの方は、ご覧になってみてください。(エルレの公式サイトでも視聴できます)曲も、疾走感溢れてて良いです


2005年12月06日(火)
私信

>あもさん
「ホタルノヒカリ」私も部長派ですー。コップのタワーと、雨合羽は可笑しかったですよね。私は、「ごめんね。娘にしか思えなくて」と、シナをつくってる部長が好きです。マコトくんもとても可愛くて好青年なのですが、やはり部長を推したいです。

ところで、最近、失敗だらけでした。土曜に定期券を乗り越し精算機に忘れ、日曜にラガールカードを落とし。定期券は、忘れ物センターに電話したが、まだ見つかってません。明日再発行して貰うつもりです。そして、着物を洗ったら、裏地がしわしわに。ぎゃー。化繊だから洗えるのかと思ってたよ。アイロンかけて何とか修復…できるかな。(7日追記。無理っぽいです。裏地だけ変えるとかできないかしら)



2005年12月04日(日)
ANATAKIKOUライブ

昨日は、ベイサイドジェニーへ、ANATAKIKOUを見に行ってきました。
のっけから遅刻してすみません。>ふゆさん
天保山マーケットプレイスの中だと思って、ぐるぐる回ってました。外ですよ! 
開演10分くらい前に中に入ったけど、ロッカー空いてて助かりました。

スペシャ列伝のイベントと言うことで、対バンはRADWIMPSとスムルース。
失礼ながら、この2バンドの名前初めて知りました。どちらも良かったです。

で、ANATAKIKOU。
前回の喫茶店ライブとは全然違う、ロックな感じでした。
松浦さんは細かく腰振ったり、変な手振りや表情をしてて、オカシイ人でした。あんなかわいい曲を作って、美しい声をしているのにね。MCも一部、何言ってるのか分からなかったです(^^;
松浦さんが強烈すぎて、後でふゆさんに曲順を聞かれたときに、曲名が頭から飛んでました。
ライブの詳細は、ふゆさん(canoaさん)のブログをご覧下さい。
「幻想港町」「WOMAN RECORD」「アーチ、越えて」などが聞けて、良かったです。

松浦さんが「みんな、終わったら、物販に飛びつくと思うけど☆」と言ってはりましたが、ブックカバーやトートバッグもあって、グッズかわいかったです。Tシャツもかわいいねー。

セットリスト
1.幻想港町
2.WOMENRECORD
3.黄色い道
4.リリー
5.モーターガール
6.いけないところで
7.モネラ氏の庭園
8.アーチ、越えて



2005年11月30日(水)
「ただいま定修中!」

明日からプロバイダを変わります。HPの新しい引っ越し先は決まってないので、明日からは見れなくなると思います。申し訳ありません。新しいアドレスが決まり次第、お知らせいたします。
(12/1)…あら? まだ見れますね。しばらくこのまま放置します。そのうち移動しますので。

許可証4巻「ただいま定修中!」(烏城あきら)を読みました。
今回は、工場の定期修理期間中に、クローズドシステムのプレテストが始まり…という話。ネタバレ→濾過装置の調子が、なぜか朝になると良くなってる。弘が不思議に思ってると、実は前原がこっそり残業して修理してたのでした。小人さんかー!(笑)通常の業務の他に、営業から研修に来てる徳永君の世話と、大学の通信教育の勉強もあるのに、なんてマメなんだ。そして、定修のために、去年定年退職した辻本さん復活。弘に説教されてるのがおかしかったです。「天国の奥さんが草葉の陰で大泣きですよ!」って…あはは。一人暮らしの部屋探しも、どーすんのかなと思ってたら…そーくるか! 私も前原と同じ誤解をしましたよ。仲良しお母さんズが微笑ましかったです。ところで、辻本さんの忘れられない相手って、喜美社長?



2005年11月28日(月)
ヒストリエ3巻

岩明均「ヒストリエ」3巻が出ましたね。
相変わらず面白いのですが、話があんまり進んでない…。この話の真価が分かるのはまだまだ先なのでしょうね。売られて、家を去っていく時のエウメネスの叫び、カロンの慟哭が、心に残りました。サテュラも可愛いね。この先、むごい目に合わなければいいんだけど。



2005年11月26日(土)
いい次郎の日

お久しぶりです。今日は、誕生日でした。が、休日出勤……昨日、KOMSおしゃれコンサートに行くために定時で帰ったので、仕事が終わらなかったのです。眠い。帰ってきたら、妹が帰ってきてて、プレゼントにお弁当箱をもらいました。わーい。


2005年11月06日(日)
大奥、不毛地帯、最後のドアCD

よしながふみ「大奥」1巻読みました。
新聞等の書評でよく見かけて、よしながふみだし面白いのは間違いないと思ってましたが、実際読んだら、想像以上でした。すごい。男子の人口が女子の四分の一。働き手はみんな女。将軍も女。という世界の男ばっかりの大奥の話なのですが、それだけ聞くと荒唐無稽っぽいのに、なんなんでしょ、このリアリティ。単純に、男女逆転しただけではない、性差の妙が面白いって言うか…面白い話って、他に言いようが無くて感想に困りますね。水野が、幼なじみの前に現れたときの縞の着物、格好良かったぁ。背中に流水紋だけの黒の裃も、粋ですねえ。映像化して欲しい…。将軍(女)も、行動力と決断力があって男前ですね。

映画「不毛地帯」(山崎豊子・原作)をビデオで見ました。
冒頭に「この作品には特定のモデルはいません」って出るんですが「いるじゃん!」って、突っ込んでしまいました。ラッキード社とか丸藤とか…めちゃめちゃ丸わかりの社名(^^;
関東軍の参謀長だった壱岐が、11年間のシベリア抑留後に帰国。近畿商事に入って、戦闘機購入をめぐる商社と政治家のドロドロの駆け引きに巻き込まれる…という話ですが、原作は長い長いシベリア抑留描写でめげました…辛い。映画ではかなり端折ってます。川又さんのことは電車で敬礼してる時点で気づいたので、「壱岐! 何してるの家まで送りなよ!」とジタバタしたくなりました。それにしても貝塚長官…何という腹黒い、腐った人間なんだ。もっとぶん殴ってやれば良かったのに。ラッキード社の戦闘機は、川又さんや壱岐が入れ込むほど、本当に性能良かったのか? 結局、墜落事故の原因も分からないし。試作機2機しかできてない、東京商事の推してた戦闘機も論外だけどな。

「最後のドアを閉めろ!」のドラマCDを聞きました。
永井さんがホントに永井さんだった。本田も俊兄も、かなりそれっぽいですね。ただ、斉藤君…可愛い子ちゃん喋りの似合わない声だ。もっと自然体の方が良かったかも。かなり原作に忠実で、ギャグとか楽しかったです。最後の声優さん達のフリートーク、テンション高! ずっと笑い声してるし。フリートークのあるドラマCDを初めて聴きましたが、どれもこんな感じなのでしょうか。