EDGE4巻買いましたー。イラストの人が変わったんですが、あまり絵の雰囲気は変わってなかったです。内容は…出だしは今までのおさらいという感じ。事件の中心となる少年の描写に引き込まれました。子どもの言葉を先取りして意志を奪ってしまう母親が、リアルでリアルで。ひいい。日和見な父親も。相変わらず、追い詰められていく人間の描写が上手いです。宗一郎が出会った女性・桐井の、内面の打算と言葉とのギャップも、うわって思いました。宗一郎のことを胡散臭がってたのに、途中から恋人候補として値踏みするとか…。いたたー。こういうことってありますよね。最後、あんなに可愛がってた犬のことなのに、よくあっさり許したなぁ…と釈然としないのですが。もともと優しい人なのかな。というわけで、面白かったです。5巻は、4巻ほど待たずに読めると良いのですが。
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