ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ

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2002年09月28日(土) もしもで始まる話をしよう
君と僕とをやさしく包むヴェールのようなものがあったなら。

あったなら。

僕たちは安心して眠れるのに。


ごめんなさい。嘘ついた。
あたし、「僕」だなんていわない。
いつだって、「あたし」だなんて云っていろんなものごまかしてる。


君とあたしとをやさしく包むヴェールのようなものがあったなら。

あったなら。

2002年09月26日(木) ユメから醒めてまだ夢の中
週間マンガ雑誌をよみながら考えるのは未来のこと。
未来なんて要らないと、思いながらも来週の続きが気になっている。
そんなふうにしてわたしはさまざまな矛盾を抱えながらそうだ、生きてるんだ。

あの人の日記を読んだよ。
更新されるたびに読んでる。
何度も何度も。
ユメのように。

わたしの好きなバンドが解散するそうです。

冷凍都市の暮らしももう終わり。

そろそろ新サイト名を考えなくちゃね。

2002年09月19日(木) トンボになりたいあたしの。
点滴の液が、一滴ずつ落ちるのをみていたんだ。


ソファ。
ティーヴィー。
吸入器。


めがね越しのやさしそうな目。



あたしはもしかしたら、すんごい幸せな子供なのかもしれないよ。

2002年09月17日(火) 呟いて。
どこにも行きたくない。


誰にも会いたくない。

いや、嘘だ。
あの人に会いたい。
今すぐ会いたい。

会って聞きたい。


いろんな話を。

2002年09月14日(土) 愛するあなたへ
さっきからずっと昔のことばかり考えている。

昔はよかった、なんてものではない。

昔、わたしは、今とは違う生き物だった。
呼吸をしながら、歌いながら、それでも生き長らえていた。

今のわたしはなんなのだろう。
鳩かもしれない。

クックドゥードゥードゥー


それではみなさん明日もいきてください。

2002年09月12日(木) カーニバル
最近眠くて仕方ないんだ。
何かやらなければならないときでも、寝てしまう。
すやすやというのかな、ぐうぐうというのかな。
ようするにそんな感じで眠ってしまう。


これでは死んでいるのと同じだよ、と、誰かが云った。
それはそのとおりだ、と、わたしは大笑いした。

苦しいのですか?

いいえ違います。
眠いのです。

2002年09月02日(月) 携帯から愛をこめて
真昼の星空に鳩がはばたいた。


わたしはそれをみながら、心の中で思いつくかぎりの罵藤テを君に浴びせていた。


君はいつもの困ったような哀しいような顔をして、わたしの心のなかにいすわり、いくつも顔を発生させて、どうだ、といった。


どうしていいかわからないわたしはどんどん増えていく君の顔をなんとはなしに数えていた。頭のなかでエーデルワイスがとまらない。君の声だ。

エーデルワイスをくちずさむ。助かる気がして。そんなの嘘なのに。





この世で一番美しい旋律が、わたしを殺そうとする。


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