ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2004年12月29日(水) 銀の匙

クラムボンvsCes Chiens (早川義夫、佐久間正英)
『いい人はいいね、クラムボンは最高!』@東京キネマ倶楽部へ。
わかっちゃあいたんだけど、やっぱり遅れて
オープニングのおおはた雄一どころか着いた頃には
「見つめる前に〜飛んでみようぢゃ」と最後の曲『堕天使ロック』を
演奏してて、席に着いた頃には終わっていた。
ちょっと聴いただけど、佐久間正英のギターは良い音してたなぁ。
サングラスから普通にメガネに変えた早川義夫は
なんだか、弱々しく見える。
サングラスをはずせなくなったミュージシャンは数多くいるけど
はずしてみると、やっぱり付けたままでいて欲しいと思う。

続いてクラムボン。
前回のリキッドルームと余り変わらない内容だったけど
クラムボンは最高ではなかった…。
好きな「ララバイ サラバイ」もやったし、新曲もよかったんだけど
全体的に演奏がばらついていて
アマチュアのライブを見ているようだった。
場所なのか、対バンなのか、僕自身なのか
それはわからない。
でも、本当は何の所為でもない。
良いも悪いも何かの所為にしてはいけない、との
早川義夫の言葉を思い出す。


帰ってから大喧嘩をした。
我ながら、本当に冷たいことをずいぶん口にしたと思う。
ごめんなさい。
銀の匙』では「電話ではけんか あえばなかよくできるのに」
って唄ったはずなのに…。
ぱを子が寒い中、作ってきたちっちゃい雪だるまは
いつの間にか溶けていた。


2004年12月27日(月) 下着とソラ

電車に乗ってても人が少ない。
ユニコーンの『雪が降る町』がラジオから流れてる。
年末だねぇ。

最近、何を血迷ったか、ドンキ・ホーテに行き始めている。
野次馬根性ではなくて、前々から気になってたんだけどね。
他店より、50円100円の安さが主婦魂に火をつける。
決してケチではないのよ。倹約家と呼んで頂戴。
行ってるところは割と広いので、火事になっても逃げられるだろう
と思っていたら、また火事騒動。
う〜ん、少し控えたほうがいいかも。

帰ってから『新撰組』の総集編を見てたんだけど
下手なコントみたいのを省いた分よかった。
要所要所ちゃんと見せ場を作ってたし。
散々な悪評だったみたいだけど…。
しかし、筒井くんの覇気のない演技は最初からずっと同じなのね。
ここまで感情のこもらない演技を見るのはじめて。
でも、筒井くんは女の娘にとっては放っておけないような
すごい魅力があるんだとか。
う〜ん、わからん。

年賀状、未だ手つけてないや…。
年末は恒例の曲作りしたいけど、無理そうかな。
下着とソラ』はそんな内の1曲。


2004年12月24日(金) 欠けてく月の向こう側

とても鼻歌にしては重すぎる内容の唄を歌いながら
洗濯物を干す。
でも、唄っちゅううもんは
歌い継がれてなんぼだから。
どんな形であれそれが唄のしあわせの形。

■「クリーム」再結成!
ちょっと前のニュースみたいだけど、今日知った。
二十歳の頃は
やりたいバンドのひとつの形が
彼らだった。
ソロになるとギターだけでなく
ベースやドラムがばかみたいに
暴れだすのがなんともカッコよかったから。
今聴くとどうだろうねぇ。


クリスマスなんて今までどうでもよかったんだけど
今日はほんといたれりつくせりでした。
ありがとね、ぱを子。


2004年12月23日(木) ラフレシア

恥ずかしいのは僕ぢゃない。
君のこころだっ!



2004年12月19日(日) 食べられません



日曜は栞に逢ってきた。
1ヶ月見ないうちに本当大きくなってた。
栞はご飯食べるのがものすごく早くて
食べ終わると弟の分も食べちゃうんだってさ!
で、自分の分食べながら弟の進み具合も見てるのよね。
ちゃっかりしたお兄ちゃんだこと…。


終わってからクラムボンvs矢野顕子@恵比寿リキッドルームへ。
ありそでなかったこの初顔合わせ。
恵比寿リキッド初めて行ったけど、駅から近いし
死の階段ないし、いーねっ!
最初に矢野顕子のピアノ弾き語り。
カヴァー曲をこのくらい自分のものにしている人って
いないだろう。
彼女が歌うと「この唄ってこんな詞だったんだぁ」
って思うこと多々あり。
『中央線』と『おいてくよ』がよかった。

続いてクラムボン。
グランドピアノでのクラムボンを見るのはじめて。
リキッドの音が良いのか、バンドの音が良いのか
わからないけど、とにかく今まで聴いた中で音が
ずば抜けてよかった。
ちょっと気負いがちな演奏だったけど
いつもにない激しさで新鮮だった。
アンコールにはいかず、そのまま矢野顕子と共演。
矢野顕子だけと思いきや坂本美雨も現れて
親子共演にもなる。豪華だ。
クラムボンの『Folklore』を演奏。
めずらしく低い声の矢野の声が印象に残る。
最後に矢野の曲(タイトル忘れた…)をやったんだけど
どうもミトくんのエフェクトの使い方が気になってしまう。
歌にかぶさったり、ちょっと大げさ過ぎて
邪魔しているように聴こえてしまう。
聴いた事はないけど、早川義夫とやった時も
そんな印象だったんでは、と思う。
終わってから、アンコールの喝采の拍手の中
黙々と片付けるスタッフ。
アンコールはなしだったんだけど、これだけ拍手がある中
なにもないのはちょっと解せなかった。

ライブはよかったんだんだけど
やっぱりライブの嫌なところも再確認。
はじまる前のあの周りのくだらない会話ってのが
もう嫌で嫌でたまらない。
「ミトに勝たせてやりてぇ」と訳の分からないこと
連呼している奴もいるし。
ああ、ちょっとライブから遠のこう。


2004年12月18日(土) 見つめる日々

目だけで呼ばれ
背中で話され
「もう逢えない」とだけ言う

おどけたようで
目だけが真面目で
橋の上で誓う

五つの光があなたを知らせる
今日は瞬かないその暗闇を
私は見つめる

目の前にある
懐かしい髪
うしろ姿だけ追う

いくつもの私が私を誘って
深く連れてゆけば あなたも知らない
秘密をあげたい
五つの光があなたを知らせる
今日は瞬かないその暗闇を
私は見つめる

見つめる日々
見届ける日々
絶え間なく流れゆく声を
失うことなど、もう…


半年間ほったらかしにしていた詞がやっと出来た。
出来なかったのは、最後の2行なのだけど
これがなくてはこの詞は成り立たなかった。
ほったらかしにしていたのは、この詞だけでなく
自分のこころもそうだ。
だからゆっくりと失ったものを見つめてゆく。
取り戻せなどしないから。

このタイトルを使うことを快く承諾してくれた遠藤みちるさん
たくさんのありがとうを。

明日は栞に逢いに行く。


2004年12月15日(水)

昨日父から「三十路おめでとう!」
とメールが入った。
ただ、とうちゃん、おいらの誕生日は4日だったはず…。
でも、ありがとうよ。
息子は日々を送っています。

おめでとうと言えば
僕には「おめでとう」と歌うお祝いの唄がない。
まぁ、元々そんな感じで詞を書いてもいないのだけど。
結婚式で何回か歌うのを頼まれる度に困った。
で、結局選んだのが『』で、毎回歌っているんだけど
未だにしっくりこない。
「歩幅数えて 道ゆく二人 寄り添いながら 一日を許し合う」
ってところが結婚式に合うだろ?
と、力説できない。
奥田民生は同じようなことで『息子』と言う唄をを作った。
なら僕は『娘』だ!
未だ見ぬ娘に歌うのもいいだろう。
…いいのか?
『孫』みたいなデレデレの内容にならないように
気を付けようっと。


クイーン、ポール・ロジャースをヴォーカルに迎えて活動再開!
ポール・ロジャースが合うかどうだか分からないけど
フレディの追悼ライブでジョージ・マイケルが歌っていたのを
高校生の時、ラジオで聴いてたまげた記憶がある。
ものすごくよかった!
ぱを子にそれを話したら『Last Christmas』をクイーンとやった(真似付き)と
勘違いしていたけど、それも聴いてみたい。


2004年12月13日(月) 褒美の日々

昨日は小田マックの誕生日だった。
御年9歳になられます。
もう老犬だなぁ。
…ってお前この間も書いたじゃねぇかっ!
と、いうことで誕生日を間違えておりました。
ごめんよ、マック。
今度、臭い足たくさんなめさせてあげるから。

属することで安息を求めていたはずなのに
なかなか落ち着けない。
「いつまでたったって落ち着くあてもなく
まるでいくじがないまま
まだフラフラしている」
と唄う友部正人を憧れやまないから。


今日の気分は『褒美の日々』。


2004年12月10日(金) 読みかけの本



昨日は小田マック(まち子巻き)の誕生日だった。
御年9歳になられます。
もう老犬だなぁ。
庭をわき目も振らず走り回っていた頃が懐かしい。

犬の接し方は分かるのだけど
猫は正直、どう接したらいいのか分からない。
思春期の娘と何はなしたらいいか分からない
父親のようだ。

ぱを子は着々と1月2日に向けて準備をしている。
僕も飼い方の本を読破しないとなぁ…。


と、『読みかけの本』を思い出した。
これにはまだ曲がついてないや。



2004年12月08日(水) ながらの賜物



おっきくなったなぁ、栞。
もう、おにいちゃんのようだよ。
でも何故か猫はみんな女の仔に思えてしまう。
…と、『ながらの賜物』を書きながら、考えていたのを思い出した。

1年って早いねぇ〜。
自分の誕生日よりもジョンが死んだ8日で
1年をカウントしているような気がする。


2004年12月05日(日) てとてとめ

土曜日の小田英嗣三十路まっしぐらバースデーライブ@池ノ上ボブテイル
に雨の中来てくれた方、聴いてくれた方、すべてにありがとう。
僕は2曲『てとてとめ』『銀の匙』を唄いました。
自分の唄の反省点はいくらでもあるんだけど
終わってからボブテイルのマスター羽場さんにシャンペン出してもらったり
tico moonの友加さんにハッピーバースデーを弾いてもらったり
楽しい1夜となりました。
本当にありがとう!



30代はどんなことが待ってるんでしょ?
では、おやすみ。
よい夢を。


2004年12月02日(木) ぐっどないとみゅうじっく

なっち盗作 エッセー集など掲載の詩

しかし、近いところから選んだねぇ…。
「友部正人、早川義夫らの詞を盗作!」
とかだったらまたなっちを見る目が違ったのだけど。
ただ、詞を書き始めはこんなのがあってもいいと思うんだけどね。
そこから模索していって、自分なりのものを
見つけるのもありだと思う。
で、浜崎あゆみは問題にならないのは
何故?

僕もなっちと同じ詩を書くのが趣味です。
詞を書く感覚がたまらなく好きです。
でも、最近まったく書いてません。
時間を上手く使えてないのと、書くと言う欲求や意識が
薄れてきたのかもしれません。
唄を唄わなくても、詞を書かなくてもしあわせならば
それはそれでいいのかもしれない。
ただ、いつでも断片だけが浮かんでは
漂っている。

まぁ、最後の月ぐらい多めに見てよ
ってことで今月のタイトルは僕の曲名です。
ぐっどないとみゅうじっく』とは細野晴臣がやってた
ラジオのコーナーの名前。
これも盗作!?

では、おやすみ。
よい夢を。


次回ライブ
12月4日(土)@ 池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
料金 : ¥1,800(+order)
W:shanti
guest:tico moon
小田英嗣三十路まっしぐらバースデーライブです。
アイリッシュハープとガットギターのデュオ、tico moonをゲストに迎えて数曲共演します。


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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