ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

林矢子ニューアルバム『唄箱』発売中!特集ページはこちら


2004年03月31日(水) 忘我

CD屋で試聴。
CD屋ってより、もはやCCCD屋だな…。
UA『SUN』
前作『泥棒』、更にそのライブ盤『空の小屋』を聴いた時
「これはやばい…」と一瞬で感じたんだけど
今回は更にそれを深めたようなもの。
ただ、前作が陰とするなら今回は陽。
混沌としたのが突き抜けた印象を受けた。
インタビューで「"私とあなた"はもう厭きちゃって
このアルバムは"私を忘れる"ことからはじめた」と語っていた。
それが「忘我」と言う曲に表れていた。
それにしてもドレミノテレビのCD『うたううあ』だけが
CCCDなのは何でだろう?

尾崎豊トリビュートアルバム『BLUE』
尾崎豊の唄には全く共感できない。嫌いだ。
ただ、嫌いな人のことはどうしても気になる。
僕が好きなCoccoや岡村ちゃんが参加しているのもある。
だけど、いいとは思えなかった。
逆にMr.Childrenの「僕が僕であるために」は
まるで彼らのオリジナルのようだった。
それはいいことなんだろう。

最近、音楽の聴き方が変わってきたのか
1回聴いただけじゃ、よくわからない。
だけど、聴き込んで好きになってしまうと
もうそこから離れられない。

今日は3日の為の最終リハ。
ずっと座っているとお尻が痛い…。
今やっているのも、もちろん自分の中のものなのだけど
頭を空っぽにして大音量で弾きまくりたい。
それこそ"私を忘れ"て。

終わってから祖母の家でごはん。
伯父が生前使ってたカフス釦をもらう。
不器用なので手こずる。
きっと、高倉健以上。


林矢子コンサァト
4月3日(土) @池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : チャーリー高橋とハニー日原
僕はサポートベースで参加します。


2004年03月30日(火)

森ビル回転扉事故。
僕は確か外国ではじめて回転扉を体験した。
多分、それなりにメリットもあるんだろうけど
あのタイミングを計るのが未だに慣れない。
(ちょと違うけど、長縄とか苦手…)
祖母が以前、自動ドア挟まったことがある。
その場には居なかったのだけど
特別、変な入り方をしたとか早すぎたり、遅すぎたわけでもないと聞く。
それでも扉は反応しなかった。
祖母は目の下にしばらく傷が出来ていた。
下手すれば失明していたかもしれない。
それを「俺のせいじゃねぇよ、お前が悪いんだよ
なんて言い合いしていたら、僕はどうにかなっていただろう。
事故における原因究明は必要。
だけど、ここには亡くなった涼君や遺族への配慮など
まったく見受けられない。

フジテレビの『扉の向こう』を観ている。
エレファントカシマシのニューアルバム『扉』のドキュメンタリー番組。
凄まじいほどのワンマンバンドなんだけど
それを納得させるだけの力を宮本浩次は持っている。
いつも此処でない何処かを探してる
昔の文豪みたいな男の唄うたいが好きだ。
イースタンユースの吉野寿とかもそう。
扉の向こう側へ駆け抜けてゆく。
ちなみに「みんなのうた」で流れていた『はじめての僕デス』は
宮本浩次11歳の歌声。
『山口さんちのツトム君』に対抗すべくリリースされたんだってさ。
そういわれて聴いてみると、そのまんま。

北野武の『DOLL』で流れていた深田恭子の唄がループ。
マメミムメモ。


林矢子コンサァト
4月3日(土) @池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : チャーリー高橋とハニー日原
僕はサポートベースで参加します。


2004年03月29日(月) 勧誘

『サンデープロジェクト』。
小泉純一郎出演。
どの問いかけにも「今、出ました!」
を繰り返すだけのそば屋のようだ。
紳助兄やん、15年間ご苦労様でした!
来週からはうじきつよし。

お天気もいいので出かける準備をしていたら
インターホンが鳴った。
「こんな時にどうせ、ろくでもない奴だろう」
と思っていたら友達だった。
宗教の勧誘。
家まで来たのはびっくりしたけど
何となく予兆はあった。
完全とは言わないまでも、すでに向こう側の住人になっていた。
目で分かる。
一通り話を聞いた後、全く興味がないと言った。
「何かの宗教に入るくらいなら、自分が教祖になる」
と言ったら少し引いて帰っていった。
「教えでなくて、現象なのね。ここに書いてあるのが…」
どうでもいい。
すべてを丸め込ますほどの大きな口が欲しい。

下北でお買い物。
4割。野球だとかなりいい打率。
本当は試着した服が着れなかった率。
いや、服が小さすぎるんだ!

購入

■ネタンダーズ『子どもは判ってくれない』
■QUOTATIONS『宝島』
■安彦良和『我が名はネロ』(中央文庫)
■手塚治虫『ハトよ天まで』(中央文庫)
■江川達也『源氏物語』(集英社)
『アゴゲン』を買いたかったけど、なかなかまとめて売ってない。
こんな日は思い切り笑いたかったのに…。

林矢子コンサァト
4月3日(土) @池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : チャーリー高橋とハニー日原
僕はサポートベースで参加します。


2004年03月28日(日) 老夫婦

駅のホームで、八分咲きの桜をバックに写真を撮る老夫婦。
それを疎ましく見る人たちと、羨ましく思う僕。
でも、本当は老夫婦じゃなくて、ただの恋人かもしれない。

ぬかったぁ!
K-1ゆっくり観てたら、裏で全員集合やってたのね。
知らなかったよ…。
追悼番組なので少し寂しい笑いだけど
やっぱり笑っちゃった。
長さんがあの声で突っ込むからボケが活きるんだと再確認。
これからは誰が突っ込むんだろう。
しかし、K-1は予想を下回るつまらなさだった。
ボブ・サップの対戦相手のセス・ぺトルゼリは
8カウントでファイティングポーズ取ってたって!
武蔵vs曙戦には失望。

イカにも右利き、左利きがある。
この間回転寿司に行ったけど
回っている君を無視できなかったよ…。
イカLove Forever!!


2004年03月26日(金) 最終回

祖母と電話。
都内で起きるかもしれないと噂のテロの話。
ぞっとさせてくれるな。願わくば。

『牡丹と薔薇』最終回。
今まで突っ込みどころがあり過ぎた割には
無難に終わったというか、少し物足りなさげか。
印象に残ってるシーンは、牡丹の最初の彼がムチで打たれて
そのまま車に轢かれるところ。
あんな壮絶であほらしい死に様観たことない…。
あとは割りと最近の香世が料理を作る時の踊り。
最近、歩いていて自然と口ずさむのは
「ぼーたんとば〜ら〜はーどーちらがきーれ〜ぅい〜♪」
が一番多い。
いつまで続くことやら…。

『ルパン三世 カリオストロの城』。
やっぱり何度観てもいいなぁ。
そう、ルパンは何を盗むって僕らの心を盗むんだ。
とっつぁんはいいこと言うなぁ。
埼玉県警のパトカーが左ハンドルだったけど。
国外仕様か!?

『ニュースステーション』最終回。
この番組以降ずいぶんとニュースが
身近なものに感じられるようになったのも確か。
ちょうどいい時間帯だしね。
『ニュース23』の筑紫さんより、ストレートで分かりやすいし
早口の所為か、展開の速さが面白くもあった。
11時過ぎるとだれるけどね…。
「憎たらしいけど、上手かった」と石原慎太郎が
久米宏に対して言ってたけど、これほどの賛辞はない。
最後に呑んでたビールは美味そうだったなぁ。

ひとり暮らしをするようになってから
テレビをつけている時間がかなり多くなった。
観ていたり、ただつけているだけだったり。
テレビを消してからすべてがはじまる気がする。
懲りずに今は『朝まで生テレビ』を観ている。
今回のテーマは「オーム、連合赤軍は終わらない」
以前に比べてずいぶん和やかになったなぁ。
『しゃべり場』の方が白熱してるかも。


林矢子コンサァト
4月3日(土) @池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : チャーリー高橋とハニー日原
僕はサポートベースで参加します。


2004年03月25日(木) 大地讃頌

「PE'Z」のCDを出荷停止=編曲めぐるトラブル。
おそらく著作権の問題はクリアしていたはずなのに
よっぽどPE'Zの編曲がお気に召さなかったのか。
でも、音楽ってそうしてまで保護されなきゃいけないものなのかね?
「勝手に編曲された」って、んなの当たり前じゃん!
それだったら今後一切歌い継がれるのを禁じ
作曲者の死とともに葬られるがいい。
どうも、いまいち根底にあるものがつかみ難い。
他に何か原因があるんだろうか。
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが
「音楽っていうのが宇宙のどこかにひとつだけあって
それと交信して曲が出来ているだけさ」
と語っていた。
ちょっとニュアンスは違うけど『大地讃頌』も
そういう唄だと思ってたんだけどね…。

昨日はいかりや長介追悼リハ。
ドリフの曲を中心に演奏。
大爆笑なリハでした。
しかし、本編の方で僕は音痴で迷惑掛けっぱなし。
ごめんよ。

今日は給料も出たことだし、久々にお買い物。
…って街に繰り出したはいいが、気に入るものがあまりない。
CDも本も僕を遠ざけるように、そっぽを向いているような気がする。
おまけに気に入った服はサイズが合わないし…。
散々歩いて結局買ったのはマンガ一冊。
無念だ(五郎ちゃん)。
帰ってから『白い巨塔・特別編』を観る。
これといった変化もないし、ほとんど総集編だったし
こないだので終わりでよかったんでわ?
柳原先生の成長日記みたいだったなぁ。
明日はいよいよ『牡丹と薔薇』最終回。
観ない人はこうしてやるわ!


購入

■吉田戦車『火星ルンバ』(ちくま文庫)

※夕べから今日に掛けてメールをくれた方々、もう一度送って下さ〜い。
受信が上手く出来なくて消えてしまったので…。
お願いします。

林矢子コンサァト
4月3日(土) @池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
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w : チャーリー高橋とハニー日原
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2004年03月23日(火)

栞を入れて、読んだ後に
また読み返したくなるようなところに
きっと今、僕は居る。
今まで怖気づいてた心を研ぎ澄ます。
それがたのしくて仕方がない。
心配することは何もないよ。


林矢子コンサァト
4月3日(土) @池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
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w : チャーリー高橋とハニー日原
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2004年03月21日(日) 秘密

こんなにも誰かに伝えたい秘密って他にない。
本当はひとりじめしたいのだけど
それを許さないくらい秘密があふれてゆく。

『山口さんちのツトム君』(みなみらんぼう作詞・作曲)を聴く。
何となく流れていたのを聴いて知ってはいたけど
今回、あらためて聴いて驚かされた。(上のリンク先のはオリジナルとは違う)
それは歌詞でも曲でもなく、歌っている川橋啓史くんの間。
1番の最後の「つまんないナァ」のテンポの取り方が絶妙なのだ。
それまでのテンポとは違うのだけど、その間にひざから崩れ落ちた。
ちょうどお笑い芸人が相手がボケそうでボケない時に
「…ぁ、何も言わんのかい!」とツッコミをいれる時のような間。
これからはこの間だ!!

いかりや長介逝去。
夕べはテレビもネットもせず寝てしまったので
今朝、はじめて知り驚いた。
昨日たまたま「亡くなってショックを受けた人」についてちょっと話してて
「高校の時のフレディー・マーキュリーかな」とか言っていた矢先だった。
ちなみに僕は『ひょうきん族』派だった。
最後の方のドリフのマンネリに厭き厭きして
チャンネルを変えてしまった。
それでも『ドリフ大爆笑』のいかりやの語りから入るコントを
もう観れないと思うと何だか寂しいな。
出棺の時は「オ〜イッス!もういっちょオイッス!!」
ってやって欲しい。

リンク更新しました。
mahoさんの『Sheep's Forest』を追加。


林矢子コンサァト
4月3日(土) @池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : チャーリー高橋とハニー日原
僕はサポートベースで参加します。


2004年03月19日(金) 胎内回帰願望

身体がやっと入るか入らないくらいの
せまい壁に挟まれた場所で本を読んでいると
妙に落ち着く。
例え外界と遮断されていなくても
そういう擬似空間が好きなのかも。
布団と布団のどうでもいいようなすき間とか。
胎内回帰願望なんだろうか?

夕べの『白い巨塔』。
15分拡大でもあっと言う間に終わってしまった。
尻すぼみになってしまうドラマが多い中
最後まで楽しめました。
それにしてもフジのドラマは番宣し過ぎ。
見所が減ってしまうのは気に入らないねぇ。
来週は特番は何やるんだろうね?
その後とかやって欲しいな。

今日はミュー(3)ジッ(1)ク(9)の日。
新しい曲ができた。詞はこれから。
身近な音楽家に感化されっぱなし。
何とも頼もしい。

林矢子コンサァト
4月3日(土) @池ノ上Bobtail
開場/開演 : 19:00/20:00
charge : ¥1,500
w : チャーリー高橋とハニー日原
僕はサポートベースで参加します。


2004年03月17日(水) 春嵐

晴れているとはいえ、すごい風。
桜も咲く前に散っちゃうんじゃないかしら。
家のべランダではふとんがふっとんだ!
…いいのさ、この世はだいたい駄じゃれで出来てるんだから。

夕方、『めぞん一刻』の再放送(千葉テレビ)を観てたんだけど
オープニングの曲がギルバート・オサリバンの「アローンアゲイン」だった。
小学生の時観てたけど、そうだったっけ?
「あ、あの〜この曲誰だっけ?オルバート・ギサリバンだっけ?」
と言った友人がいた。

夕べは林矢子のデモレコーディング。
ある曲でベースが入ってくるまで
唄とギターを聴きながら待ってたんだけど
すごく幸せな気持ちになった。
もうすぐに弾かなきゃなんないし、緊張もしてたんだけど
何かを思い出すように、気持ちが満ちてきた。
満足するどころか、まだまだこれからなんだけどさ。

音楽は誰のモノか?
イーグルスのドン・ヘンリーが寄稿した記事。
スピリットはまだ死んじゃいないぜ!


2004年03月15日(月) 夢心地〜ハナレグミ@NHKホール〜

実家の体重計は電池が切れただけだった。
ほっとしながら体重を量ったら
ぎょっとするほどの数値。
「やっぱり、壊れてるんじゃないの?」
と、思いたいくらいの新記録でした…嗚呼。

夕方からハナレグミ@NHKホール。ここは中年御三家以来。
あの時は申し訳ないくらい、一番前のど真ん中の席だったけど
今回は3階席でかなり遠い。それでも音と気持ちは充分に届いた。
「うららかSUN」から「MUSICA」までの全19曲。
思い余すことなく、楽しめたひと時。
サポートにオオヤユウスケ(G)、ミト(B)、原田郁子(key)、坂田学(Ds)、高田漣(SG)
と、いつもの面々なんだけど
このメンバーがただの寄せ集めじゃなく
同じ意志の元に集まった者だと深く実感した。
その者たちの声が重ねられた「音タイム」は
本当に忘れられない歌声になった。
曲が始まってから、微妙なところでの拍手に「おっ!?」と歌いなおしたり
会場の声援に「まだここに立ってることを信じちゃいないんだ」とか
本人と共に会場全体が夢心地でした。
帰り際、ロビーに竹中直人が来てた。
竹中直人の軽い時のしゃべり方がそっくりなんだよなぁ。

帰って来てからすぐギターを触れずにはいられなかった。
そして自然と歌いだす。
NHKアーカイブスの『紅い花』(つげ義春原作)を観る。
ゆっくりとした中にもきちんと伝わるものがある。
あせることなんてひとつもないんだ。
それは時代が変わっても同じ。

今日は小津の『浮草』を観る。
あの床屋の娘さんきれいだなぁ。
なんて女優さんだろ…?
ああ夢に出てこないかしら。


2004年03月13日(土) 陰謀

ピッキング犯がドアのカギをこじ開ける音を
布団の中にもぐりこんだまま聞いている夢を見た。
これはどういう心理?
いい夢じゃないけど、よく寝た!

久々に実家に帰る。
同じ町内のOが結婚するそうな。
おめでとう。

夜中に風呂入る前に、こっそり体重計に乗ったら
「バキッ!」って音がして、それからデジタルの表示が
出なくなってしまった…。
表示しきれないほどの重さでもあるまい。
僕に体重を知らせまいとする誰かの陰謀か?

あしたはハナレグミ@NHKホール!


2004年03月12日(金) 快夢

誰よりも深く途方もない眠りをきみとぼくに。
そしてこれから何事も上手くいきますように。
おやすみ。


2004年03月11日(木) 隔壁

電車の中で『アンダーグラウンド』(村上春樹)に読み耽っていると
何やら異臭騒ぎ。
周りの人が怪訝な顔で隣の車両をのぞき込んでいる。
少し甘ったるいような、でも何かの腐ったような
鼻をつんざく匂い。
どうやら出所はルンペン風のおっちゃんらしい。
それが風に乗って隣の車両まで来ていたわけだ。
体臭には気を付けような、お互いに…。

『白い巨塔』。
ヘイリーの歌う「アメイジング・グレイス」は最後までいいと思えなかった。
生で聴いたらまた違うのかも知れないけれど。
でも、テレビで聴いてすごくいい唄って
実際すごい力を持ってると思うんだよね。
ブラウン管の壁はものすごく厚い。
あっ、今の時代は液晶か。
見えているのに隔てている壁。
こんな感じ

「アメイジング・グレイス」だったら畠山美由紀の方がずっといい。
最新アルバム『LIVE AT GLORIA CHAPEL -The Great American Songbook-』に入っている。
これだけスタンダードな曲を歌えるのって相当すごい。
今日はその前のカヴァーアルバム『Fragile』を聴いていた。
中でも「夏の思い出」がお気に入り。
はるかな尾瀬 遠い空。


2004年03月10日(水) 衝撃

あなたは感じだただけのことを唯、言うだけで
何にも考えていないの。
幼い子が「アイスクリームを食べたい」っていうのと同じよ。
『私はそんな女』(1959アメリカ)

昼間、『牡丹と薔薇』も観終わり(パパイヤには参った)
うっつら半分寝ながらこの映画観てたんだけど
このセリフ言われてガ〜ンと来た!
まるで自分に言われているみたい。
こないだも同じようなこと言われたし。
その衝撃でまた寝てしまった。

衝撃といえばこれ
いやしかし、春だわ。明日、最高気温20℃だって!

神戸連続児童殺傷事件。
それまでほとんどニュースを観なかったけど
この事件を切欠に次第に観るようになった。
更生しようが、しまいが社会復帰は無理だ。
本当に自分をしでかしたことを見るめるのなら
まずは家族と暮らすべきだと思う。
しかし、日本中どこにいても必ず曝される。
殺人は癖になる。逆上しての再犯だけはしてくれるな。


2004年03月09日(火) 謝罪

怒って他人と言い合いになった時
相手を小ばかにしたような仕草を見つけた。
自分ではそういうつもりがなくても
相手にそう取られても仕方がない。
ごめんなさい。直そう。

いつのまにか指から血が…。「楽器の弾きすぎで…」
と、言いたいところだけどまるで違う。
でも、何の傷かもよくわからない。
男の人は血に慣れていないのです。
そんな時にはとっておきのH画像を堪能。

吉野家の豚丼はいまいち。
パンチがねぇ!
さてあなたなら何丼?

クラムボン@渋谷AXレポ書きました。
読んで丁髷。

購入

■安達哲『バカ姉弟3』(講談社)
おねいの大ファン!何故かマンガは講談社しか買ってない。
そしてギャグマンガばっか。次は『アゴゲン』だ!


2004年03月07日(日) 帆立

夕飯に蛸と帆立を食べてたら
何だか途中で、もうお腹いっぱいになってきた。
「そんな量じゃないんだけどな…」と思ったけど
両方とも噛むのにあごをかなり使うので
食べ疲れてしまったみたい。
「帆立をナメルなよぉ♪」と歌ってた
力也のことを少し思う。

村上春樹『神の子どもたちは皆踊る』読了。
書き下ろしの「蜂蜜パイ」という短編がよかった。
いや、村上春樹風に言えば「悪くない」。
彼の小説に出てくる登場人物は皆スマートで
最初から落ちぶれている人はなかなか居ない。
ただ、そういう人が抱えながら
見え隠れする欠落のことを少し思う。

親知らずがまた、うごめきはじめる。
ずっと奥歯にものが詰まったような感じが厭だ。
僕の物言いがそうでなければいいなと思う。
逢ったこともなければ、これから逢うこともない
奥歯さんのことを少し思う。


2004年03月06日(土) 夜間巡航〜クラムボン@渋谷AX〜

 クラムボン『imagination』ツアー最終日@渋谷AX。会場の中は「ぜってぇ悪い菌もらって帰りそう…」なくらいの超満員。オープニングアクトにおおはた雄一。ギターの弾き語り。基本はフィンガーピッキングなんだけど、時にはギターをスティールギターみたいに、膝に置きながら歌ったり。ギターを自由自在にあやつる手品師みたい。
 3曲ほど歌った後、そのままギターを弾きながらメンバーをお迎え。4人で「Don’t you know」。郁子ちゃんは三つ編みにワンピース。まるで異国のお人形さんのよう。ミト&大助くんはちょっとこぎれいな仙人。今じゃクラムボンの音にギターが入るのもめずらしくない。最近はサポートが入ってたが、今回は基本的に3人だけの音。「便箋歌」「tourist on the 未来’n」と続く。ミトくんが弾いている(6弦ベース?)は低音を出しながら、高い弦の音も鳴っているので不思議。『レット・イット・ビー』でジョン・レノンが弾いてたのと同じようなものだろうか。

 長いドラムのリフレインからはじまった「シカゴ」。ゆっくりバージョンなのもいいけど、やっぱり元のが好き。曲に遊び心があるし、聴いてて誰もがリズムを取りたくなる。続いて「パンと蜜をめしあがれ」「ドギー&マギー」「君は僕のもの」の怒涛の前期クラムボンの応酬!やりなれている云々ではなく、あきらかに伝わるものが強くなってる。特に「君は僕のもの」はいつのライブで聴いても、違う切なさが聴こえる。自分の中でも、クラムボンの転機となる曲だと勝手に思っている。

 後半戦。「コントラスト」をはさんで、「Y・S・G・R」。ミトくんはウッドベースに持ち返る。頭ん中でつぶやいているひとり言を、そのまま詞にしたような曲。これといったサビがない分、気分によって引っかかる言葉が違う。「大変だ、大変だよっていうけど幸せそう」ってところが脳内ループ。「意味はない」はアルバムのアップテンポの感じとは全く違い、おどろおどろしいゆっくりとした曲に。このまま「ララバイサラバイ」に行きそうな重い空気だったけど、それは叶わず。後半テンポアップして欲しかったな。
 「サラウンド」。この曲を聴くといつもパ〜ッと明るくなって視界が開ける。ただ、この日は前の人の背が大きかったので、視界は半分…。それでも郁子ちゃんからは後光がさしていた。「メロウトロン」では最初にミトくんがループするフレーズを作って、それに合わせて演奏していったのだけど、それがホンのわずかズレていて、少しだけ気になる。「東京に限って…次は必ず!」とミトくん。本編ラストに「Folklore」。またもや6弦ベースが登場。それだけに目がいってしまう。「あと少しで」と郁子ちゃんとミトくんの声が重なるのが何とも切ない。最後はお客と一緒に合唱。

 アンコールで「こだま」。郁子ちゃんの弾き語り。しかもなんとギターで!!はじまるまではそわそわ緊張してたんだけど、はじまってしまえばもう郁子ワールド。いつか、こういうソロの弾き語りでずっと聴いてみたい。
 そして、今回の目玉。ケータイにダウンロードした音源を演奏中に鳴らす企画を「imagination」で実行。演奏が実際始まってしまうと、ケータイの音は微々たるものだから、あまり聴こえなかったけど、暗闇の中、ケータイを掲げて鳴らしているとまるで蛍火のよう。綺麗。マイクを通さない編成なら、もっと効果的だったかも。次の「ドブロノッツ」ではおおはたくんもギターで参加。郁子ちゃんとミトくんのふたりの声が暖かく重なっていた。今まで気付かなかったけど、この重なりってすごくいい!お互いの声を活かしあっている。
 二度目のアンコールに答えてフィッシュマンズのカヴァー「ナイトクルージング」。こだまするギターがゆっくりと音を奏でてる。ミラーボールの光にゆられながら、この時間がこのまま続けばいいなと思った。

 最新アルバム『imagination』の曲は今までに比べて、ちょっと詞が聴き取りづらい。それが曲をさらに難解に感じられた。ただ、ライブを観るといつもと同じ、そしてまた進化中の彼らがいる。これほど変化し続けるバンドを他に知らない。以前にミトくんが何かのインタビューで「クラムボンを一生続ける気はない」と語っていたが、これだけ変わり行く中で、辞める時が果たしていあるんだろうか。宮沢賢治の詩が元である謎の「クラムボン」とは、進化し続ける生き物のことなんだろう、きっと。


セットリスト


1.Don’t you know
2.便箋歌
3.tourist on the 未来’n
4.シカゴ
5.パンと蜜をめしあがれ
6.ドギー&マギー
7.君は僕のもの
8.コントラスト
9.Y・S・G・R
10.意味はない
11.タイムロス
12.charm point
13.Re-残暑
14.サラウンド
15.メロウトロン
16.Folklore



アンコール
17.こだま
18.imagination
19.ドブロノッツ
アンコール2
20.ナイトクルージング


↓クリックすると内容が変わります。


2004年03月05日(金) 横網

夜にYAとYBと両国でちゃんこ!
…と思ってたんだけど
その店は1週間前に予約しておかないとダメだそうだ。
残念。
でも、僕は普段から相撲さんみたいな食生活だから(1日2食&ドカ喰い)
ご飯はみんなちゃんこと呼んでいる。

場所を変えて秋葉原で呑む。
ガード下の「矢まと」というお店。
秋葉原の割にはなかなかいい雰囲気。
でも、ビールを持ってくるのが遅かったのだけは許せない!
ガ〜ッとひっきりなしに食べ、呑んで、しゃべり
サッと帰る。いつもこんな感じ。
しかし、ふたりとも映画も小説もよく知ってるなぁ。
YBはまだ「ラーメンくらいいけるなぁ」
と豪語してたのには参った。
YAに乙一(おついち)を借りる。

僕の母校が両国にあるんだけど
住所が「横網」。
「横綱(よこづな)」ぢゃなくて「横網(よこあみ)」
「相撲」と「相模」くらいややこしい。
それはそうと最近、お腹を叩く癖が出てきた。
土俵に上がる前の相撲さんみたいだ。


2004年03月04日(木) 葡萄

おいでよ おいでよ 駆けといで
ぶどうのようなおっぱいと
悲しいおしりをふりながら
『谷間をくだって』西岡恭蔵

こんな時期はずれに、すごく葡萄が食べたい。
いや、おっぱいの例えじゃなくて
本物の葡萄を。
なければおっぱいで我慢。

『はっぴいえんどBOX』の内容に参った…こりゃ買ってしまいそうだ。
松本大洋描き下ろしジャケットのもいいね。
エイベックスのCDを買うのもはじめてだな。

夜はテレビ三昧。

最近は歌番組に坂本龍一が出ていて驚き。
教授のプロモーションってめずらしいね。
試聴した『DOCUMENT -RADIO SAKAMOTO-』に入ってた
雲尾かずきというアーティストが気になる。
つくりがすごい雑だったけど、何かを持っている。

『白い巨塔』を観る。
いよいよ!ってな感じで盛り上がってきたね。
へぇちゃん(東教授)が退官する日に合わせて
財前が無理に手術をしたっつうのは言わなかったね。
あんまり参考にはならないのかなぁ。
朝の『ザ!情報ツウ』(日テレ)で高畑淳子(東教授夫人)が
「白い巨塔の…」って出てたけど
いいのか、日テレ??
まぁ、日テレにはいざとなったら
視聴率なんか上げたり出来るし…ねぇ。

『エースをねらえ!』もちらっと観たんだけど
仁とお蘭って兄妹だったのね!知らなかった。
あとはお蝶夫人の本名が「麗香」っちゅうのも。
埼玉テレビで夕方から「エース」ってテレビ欄に書いてあったから
タイミングいいなぁ〜って観たら
『宇宙エース』って白黒のマンガでした…。
いつんだ、こりゃ…?


2004年03月03日(水)

僕のひざには痣がある。
生まれた時からずっとある。
それとは別に左腕にいつのまにか痣ができた。
何だろう?
キスマークとかじゃないんだけどなぁ。

『いいとも』に出てた吉川晃司(20周年)が
「鳥インフルエンザって言い方はおかしくて
だいたいインフルエンザは前から鳥からきてるんだよ!」
だってさ。
ものしりモニカ。サンクス!

『牡丹と薔薇』を観た後の『F2』に小沢真珠がゲスト。
福井アナがジョークを言った次の瞬間にカメラが捉えた
「けっ…」っていうような小沢真珠の顔。
あれは正しく香世。もしくは小沢魔呪。
『牡丹と薔薇』は何が面白いって小沢真珠なんだな、きっと。

その後リハ。
新しいメンバーが入ったけど
そいつがやけにリズムに正確な奴で参った。
奴の名はメトロノーム。
僕はリズム感が悪いので
「人間が感じて作り出すリズムの方が正しい」
と、言い切りたい。

購入

■ゆう『てんのみかく』
GO!GO!7188のゆうのソロ。
アッコのソロよりは好きだけど、やはりGO!GO!がいいな。
そういうバンドのソロが好きだ。
それに尽きる。


2004年03月01日(月) 酔醒

日々、酔ったり醒めたり。
何かに酔えるのはまだいい方なのかもしれない。
醒めてゆく、怖ろしいほどに醒めてゆく。
それは寒さのせいじゃない。

『ラルゴ』
早くも音楽性の違いで解散。
…ではなくもうすでに使われてました。
でもこのサイト開けないし、たぶん現存してないんじゃない?
日産の車でもあるんだね。
まぁ、また他の考えます。

日曜の昼間に観た『虚像の神様〜麻原法延漫画』(フジ)と
夜に観た『又七の海・死の灰を浴びた男の38年』(NHK)
について色々書きたいのだけど、うまく言葉が出てこない。
どちらも被害者のそれからの時間の経過が
果てしなく永い。

便りがないのはよい便りとしてくれぃ!
本当にごめんなさい。お返事遅れまくってます。


臨月 エイジ |お便り気付かない細道へ向かえ旧ぐっどないみゅうじっく

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