絵童飛鳥のエッセイ
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2002年11月29日(金) 2つ繋がった、洗濯バサミ

君が誤解をするなら、ここに書くのは、もうやめよう。
ここには、もう何も書かない…。

でも、それだけですむ問題じゃない…。
君は、僕を信じていない。僕の言葉を信じていない。
今の君に、何を言っても、何をしても、君はきっと信じてくれない。
君の、信じるものを信じ続けるそんな率直ところが好きだけど、
今は、それが辛い。俺を信じてくれない。

と、君が悪いみたいな事を平気で書いてる自分がイヤだ。
悪いのは俺。誤解されることを書いた俺。
誤解されることを言った俺。

一年前に、君が感じた気持ち。
「こんな最低な人だったんだ」って感じたあの日の気持ちは、
真実。
俺は、最低な男。

でも、これは言える。
君に同情なんかしてない。ましてや、同情で付き合ってなんかもいない。

この期に及んで、自分で決めろとは言わない。
でも、俺にも決められない。
12月7日までに答えを出すから、俺に時間をくれないか。
あと一週間。


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これまでのエッセイを読んでくれた人達、ありがとう。
僕は、眠りにつきます。いつ起きるかわからない眠りに…。
おやすみなさい。
Zzz…。


2002年11月28日(木) コオロギ

夕暮れの街角、僕は人を待っている。
冷たい手に息をかけて、ずっと人を待っている。
君は来るの?来ないの?
もう2日が過ぎた。待っているのに
君は来ない…。
いつか来るのかなぁ?
早く君に会いたいよ…。


2002年11月27日(水) エンピツ

舞い込んできた美味しい話。
とても、僕には嬉しかった。でも、それはいけない話。
タイミング的にはちょうど良かった。
でも、やっぱりいけない話。

どうしよう。あの一言を言えば、
前に進めるのに…。
後一ヶ月は、足踏みするか…。
きっと時間が忘れさせてくれるから…。


2002年11月23日(土) ヘリコプター

真っ白になった。
1年近くのすべての物が。
でも、僕の心は、スッキリしている。

これで、また最初からやり直せるから…。

最初からやり直せないこともあるけど…。
それは、それ。あと一ヶ月ちょっと残された時間…、
そうしたら、ゼロに戻そう…。

さぁ、カウントダウンの続きだ…。


2002年11月13日(水) 迷走…、それは若さの印…。

やめろ…。
やめるんだ…。
それだけはいけない…。
やめてくれ…。
お願いだ…。
それだけはしないでくれ…。

わかってくれ…。
俺が悪かった…。
だから。
そ・れ・だ・け・は…。

待ってくれぇ…。


2002年11月12日(火) 天使を殺した殺人鬼

あっという間に1年が過ぎる。
こんなに早く過ぎた1年があっただろうか?

今まで生きてきた。
やっと20年過ぎる…。

これまでの道は、結構平坦で、面白味に欠けたかもしれない…。
これからも、まっすぐ歩いていくのかと思うと、なんか嫌になる…。
どうせなら、ちょっと寄り道をして行くのもいいじゃないか…。
結局は、みんな同じ場所にたどり着く…。
遅かれ早かれみんな同じ場所へ…。

さぁ、あと一ヶ月…。
カウントダウン開始だ…。


2002年11月03日(日) スカンク

「騙しててゴメン。」

これが、僕が聞いた彼奴の最期の詞。
そして、彼奴は、俺の前から、世界の時間軸から消えた…。

いつも傍にいた、いつも一緒にいた。
何でも話してくれていると思っていた。
でも、自分の方の一方的な解釈だった…。

「騙しててゴメン。」

俺も云わなきゃいけなかったのに…。
俺の話なんか聞くことなく、俺の前から消えた…。
もう、傍には居れないけど、何処かで俺を見ていてくれよ…。

Bye-bye...


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