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みんみん



 つるつると

買わなかったもの。
▼olive特別編集
大好きな雑貨に囲まれて 雑貨少女、インテリアガールの楽しい毎日
http://mook.magazine.co.jp/detail.jsp?seizoBumonCd=SW&seizoGosu=120

えーと、かつて、『Olive』を読んでいたわけです。
中2から高校くらいまでか。100号はもちろん覚えていますが、「はだかのオリーブ」頃には、もう買っていませんでした。
専属モデルは栗尾美恵子さんであって、ティア・ケリでなければ、実日子でもない。「オリーブ少女の放課後」が、アボワール徳川(=泉麻人)さんからマーガレット酒井(=酒井順子)さんに変わった、とか。
そういう感じ。

出たばかりのmook、買わないけれど、でももし買いたいと思う気持が少しでもあるとしたら、それは、巻末に載っている、吉本由美さんのエッセイゆえだ。近田まりこスタイリングとか、なつかしー、と、つーんとするような気持で見ました(吉本由美さんは、文章もとてもいいです)。
でも創刊の頃って、ちょっとサーファーっぽい感じだったりもするのですね。

と、けっこう、ヤーらしい文章になっております。

高校生のとき、友達が『mcSister』や『プチセブン』を買っている友達(役割分担があったのですな)と、貸しあったりして。
そういう、当時の友達は、どうしているのだろう。



夕暮れどきに、高校の同級生のことを思い出した。
18年ぶりにブーニン(ピアニストの)が来るとかで、へえ、そんなに経つんだ、と思ったことがきっかけだ。しおちゃんという同級生が、ブーニンブーニン言っていたような、とふと思い出したのだ。
しおちゃんのお父さんは地元テレビ局のアナウンサーで、夕方のニュース番組のキャスターをしていたそうだ。でも私がしおちゃんのことを知った時はもう出ていらっしゃらなかったような気がする。
しおちゃんとは同じ「友達のグループ」にいたわけではないけれど、美術の授業で一緒だったりとか(授業で友達を描くことになった時、私はしおちゃんの絵を描き、しおちゃんは私の絵を描いた)、たぶん席が近かったとか、そういう感じでわりとしゃべっていたような気がする。私自身がそういうグループっぽいのが苦手だったというせいもあるし。

当時私はしおちゃんの友達とクラス内文通をしていたのだが(違うグループなんだけどどうもお互い趣味が合うっぽいらしい、とわかって、私が*ナンパ*した)、その文通相手であるKさんとは、今でもたまに連絡を取ることがある。
しおちゃんは、とっても素敵な女の人になった、とKさんに聞いた。ちょっと会いたいなあと思った。
というか、しおちゃんだけじゃなくて、昔ちょっと仲良くしていたような人たちのみんなに。あちらはどう思っているかなんかお構いなしに、勝手にうわああっと近しく思ってしまうのはちょっと得意かも知れず、それもなー、と思いもする。


夕焼けがきれいだな、と思える日は、何か「やったぞうー」という気持だったりすることが多いような気がする。もちろん、ただただ気持が疲れていて、ということも、あるにはあるけれども。
朝焼けはたまにしか見ない。たまにしか見ない朝焼けを見ると、やっぱり、夕焼けより朝焼けの方がずっときれいだ、と思う。でも夕焼けは「ごくろうさん」と言ってくれているような気がする。
もっとも最近は朝型なので、朝焼けもその気になれば見られる。気がついたら白みはじめているだけの話で。
朝焼けを見るために起きるか。


つるつると何かほつれるみたいに(いつも以上に)どうでもいいことを書きました(書きたくなって)。

2004年10月04日(月)
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