我思うゆえに我あり

2004年03月12日(金) 想いの核

忘れそうなので、書く。


ライブが続く日々の中で、「歌う」ということ、とは何ぞや、と。

特に、
生で見て、聴いてもらうということは何ぞや、と考える。
何をもって目的の達成とするか、何をもって成功とするか、と。



目に見えない「想いの核」があり、
それを伝える活動。

「核」が誘発するのは激情であり、エロであり、諦観であり、憧憬であり、
恍惚であり、共感であり、安心であり。衝動だったり、確信だったり。

いいライブをすれば、聴き手のこんな感情が誘発されて行動につながる。
内的、外的に。

いい音楽を聴いたりいいライブを見たりすると、
トータルで1つ、想いの「核」が伝わる。
CD買ったり、ライブにまた行ったり、何か行動したくなる。

間違えずに演奏できたか、はさほどの問題ではない。
何か一つ大きな、こちらが伝えたい「想いの核」をオーディエンスに感じ
とってもらえたか、そしてそれが行動に移されたかが大事だと。


「うまく言えないけど、また聴きたくなる」

これが目指すところで。



「核」がなかったり、未発達なものを表現していたり、濃度が薄かったり、
伝えたい「核」の焦点がぶれていたり、雑音(演奏のミスや音の不具合や
ルックスが変だったり前情報が流れていたり)が入り、結果的に妨害され
て伝わらなかったりしたら、それはだめだと。



「結局こいつ何が言いたいんだろう」

では、駄目ってことだ。


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