鯖とか、鰤とか、脂身のたっぷりのった焼魚が食べたい。 たっぷりの大根おろしにポン酢しょうゆに、炊きたてご飯。
弱い人間は、 愛されていることを確認したがる。
十分愛されているというのに、 念を押したがる。
それで結局、愛を失うことになる。
とうもろこしを茹でて、一人で食べた。
はじめはお母さんの食べ方で食べた。 そのあと、お父さんの食べ方で食べた。
懐かしくて、ちょっと涙が出た。
いろんなことが折り重なって、わけがわからなくなりそう。
物事を多面的に捉え、その対象の本質を正確に把握したかった。 そのためには様々な角度から情報を得る必要があった。
いっぱい資料集めたはいいけど、そのいっぱい集めた資料に埋もれて、大事 な何かを忘れてしまいそう。
そんなこと、ない?
自分に何もない、 何も知らなかったときは、がむしゃらに「知りたい!知りたい!」って 動き回って、経験して、資料を集めた。それが何なのかを知りたい一心で。 抱えてるモノや手元を振り返る必要がない分、自由であった。暴言を吐いて ぶつかって、削った。
無意識のうちに、部屋は外で仕入れた戦利品の資料ばかりで埋め尽くされる ようになった。どれもこれも、大事だから持って帰ってきたわけで、僕にと って無駄なものなんて何一つない。なのになぜか、すっきりしない気持ちに なってしまった。
自分は色んなものを得た。 ここからは、
得た情報を整理して上手に活用するか 得た情報をきれいさっぱり捨て、未開分野に身を投じるか
であるとしたら もがいて、苦しんで、整理して、 前者の混沌からくもの糸のような一条の光明を見出そうと考えている。 だってまだまだ、僕の知ってる世界なんて狭い狭い。
知らない世界は広い広い。
僕のアンテナはみんなと違う方向を向きたがる。 みんなと同じ方向を向きそうな場合、わざと向きを変えるクセ。 僕だけか、身内だけの特別なやり方で楽しみたいと思っている。 誂えられた遊び方なんかクソ喰らえなんだ。
傷つけるつもりで言ったわけじゃないのに 結果的に人を傷つけてしまうことは、 とても悲しいことで、できればしたくないこと。
でも、
結果的に傷つけてしまったとして。
僕は真意を分かってくれと哀願することも 僕自身が磨り減ってなくなるほど謝罪することももしないだろう。
怠惰な幸せの実を噛む。 賞味期限の決まっている蜜があふれる。
メリットとデメリットで考えること自体セコいのかもしれないけど、
<仲間と居る> ○苦しいときに助け合える。 ●自分の思い通りに動けないし、自分がやだなあと思っていてもしな きゃいけないことがある。
<ひとりで居る> ●苦しい時は自分で解決するしかない。 ○いつどこに行って何をしても誰にも何も言われず、自由に動ける。
黒いほうの●って何かに似ているぞ、と思ったら 世の中で暮らす際の「税金」と似ている、と思った。
税金を払わないで国に暮すことができないのと同様、 気がつくと<そう>なっているものとして、
身を置いたほうの税金を払わねばならない。 おいしいほう○だけを得ることはできない。
結果的に、●という税金を払ってでも○を手にしたい というほうに、人は自然といっていると思う。
簡単に2分することはできないけど。
仲間を作ることがうまい人、仲間をつくるのが下手な人、っていると思う。 社会において、やっぱり、仲間を作ることがうまい人のほうが、世渡りがう まいんだと思う。人からも好かれやすい(好かれにくいように自分でハード ルを決めることすらある)。
僕が歌いたいのは、「仲間をつくることが下手な」側の人への、愛情。 人の個人の内部の感情と、1対1で対話したい。 そこに、訴えかけたい。
人が怖い。 でも、人が好き。
ずっと椎名林檎のことを考えていた。
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