コハルビヨリ
もくじまえつぎ


2003年06月30日(月) ぱうわうわー

ぱうわうわー

珍しく彼からメールがきた。
と思ったら「ぱうわうわー」のみ。
なに?なんなの?新しいあいさつ?(謎)

ぱうわうわー
なあに?

と返したら電話がきて、
「ヒマだったんだよ、それだけだよ」となんか
ぶっきらぼうに返され。弟くんが通りすがったから
かもしれないけど。

なんだったんだ???なんかあったのかな。

「ぱうわうわー」
なんかかわいいからいいけどさー☆

ぱうわうわー☆

……私のバカ加減に付き合えるってことは彼もそれくらい
ばかなとこがあるのかもしれない…

だって「ぱうわうわー」って…(笑)。

それとも私がバカにしてるのかな…(=ω=)


2003年06月29日(日) Cafe Apres-midi

今日はお買い物に行ってきた。後輩の女の子と。

昨日の夜思い立って、実行。こういういきなりな
お出かけも楽しい。

服を買ってCDも買ってごきげん☆

彼に報告。

今日買った短めのパンツはたぶん彼の好みじゃない。
彼のセンスが好きだし、彼の好きな服も着たいけど、
でも私は私の好きなものを着るね。それを君が気に入ったら
もっと嬉しいし。

重ね着用のワンピースは中に何を着ようか考え中。
君が会いに来てくれたときに可愛く着れるようにね。

CDは弟くんが持ってたディズニーの。彼が弟くんから
借りて聞かせてくれたやつ。

あのCD買ったよ、って言ったら
「え、弟が持ってるやつじゃん(びみょーに嫉妬?)」。

でも君が持ってないならちょうどいいじゃない?
「そうだね、一緒に暮らしたら俺も聞けるってことだしね。
 同じの2枚にならなくていいかもね。」
そうそう、そういうことなのー☆

だから君が持ってて聞かせてくれるCDはよっぽど気に
いらなきゃ私は買わないの。

君のこだわったオーディオで音楽聴くのいつも楽しみ。
それが毎日になると思うと嬉しい。そのころにはもっと
いいのを買ってるかもしれないね。

ソファーに座って、おっきなスピーカーで、お気に入りの曲を聴こう。



2003年06月28日(土) どきどき?

私と話しててどきどきする?

彼に聞いてみた。

「今日はどきどきするね。」

なんで?

「今日はたくさん話してるから。なんで?」

慣れるとどきどきしないのかも、と思ってね。でも
私はいつもどきどきしてるから君はどうなのかなと思ってさ。

「なんでどきどきするの?」

だって好きな人と話してたらどきどきするでしょ?
君が好きなんだもん、どきどきするじゃん?

「そっかーそうなのかー☆(嬉)」

そうなのー☆(照)

ばかです。ばかですけど。幸せだからいいのー。



高1の弟が思春期(謎)。

彼女欲しいんだろうなあ。
電話で話してたらプールの授業があるけど、ひょろいから
裸になるのヤダ、みたいなこといってた。

女の子はプールには入らないらしく、それじゃつまんないじゃんねえ、
ってふったら「まったくだよ(笑)」って。可愛い。

今まで彼女いたことない彼はこれからどうなっていくのだろう。
進路とかもすでに考え始めているのか、なんだか不安そう。

私にはけっこう恋愛話もしてくれる。
好きな子がいるとかじゃないみたいだけど。

わたしと彼の話も聞くのが面白いみたい。
まっすぐな子だから馴れ初めなんて話したらびっくりしちゃう
んだろうけど。

君はいいやつだからそのうち彼女もできるさー。
お姉ちゃん(なんて呼ばれたことないけど)楽しみにしてるよー。




今日も彼に教えてもらった映画を見ます。彼が見て泣いたらしい。
そういえば彼が泣いてるとこみたことないや。

一緒にみたかったなー。むう。一人で見ます。おやすみ。


2003年06月27日(金) 両手に花?

面接はうまくいったみたい。
アットホームな感じの会社なんだそうな。

マンションの一室に机がゴンと3つ置いてあって、
そのうえにはお菓子がばらばら置いてある、みたいな。

小さな会社で、社員は三人。そのうちの一人が
辞めるから募集が出てたらしい。

しかし。その会社、社員はみんな女の人。

彼が入ったとしたら彼以外は女の人〜。
いいんだけどさ…おばさんていってたし。
年上の人には可愛がられるし彼(変な意味じゃなくて)。

そんなのしらんぷりー☆

生活と、バンドと、一緒に暮らすためにも必要なことだもん。
受かることを祈ってるよ。

そう!!受かったら遊びに来てくれるって言ってた!!
受かってもすぐに働き始めるわけじゃないから、
それまでに遊びに来てくれるって。

もうあれから一ヶ月くらい会ってないんだなあ。
なんだかいつになく長く(っていっても10日くらいだけど)
一緒にいたから充電されてるみたい。寂しいけど、あんまり
離れてる感じがしない。

でも。
やっぱり側で君が髪を切ったのとか新しいスーツを着てるのとか
見たい。誰よりもそれを見たいと思ってる私が見れなくて
たまたま周りにいる人たちがそれを見てるのが悔しい気もする。

会いたいよう。

ん?今はなんとなく会社の反応がよかったから受かるつもり
(会えるつもり)だけど、これが落ちてたらまた会える日も
延びるのよね?就職決まるまで会えないってことよね?

うーん。ファイトッ☆(>_<)



今日はバンドの日で、電話遅くなるって言ってたけど
比較的早めにかけてきてくれた。

たぶんバンドのみなさんがいる前で。

電話してて大丈夫なの?と聞いたら。

「だいじょぶじゃないけどねっ、とりあえずねっ。」

いつも待っててもあまりに電話こないから私がメールして
(寝ようとすると)、電話をくれてた。今日はそうなる前に
かけてきてくれたみたい。

彼がそうやって考えてくれてるとわたしももっと彼のこと
考えなきゃと思う。彼を想う、ではなくて彼のためには
どうしたらいいのか考える。優しくなれる。

どちらかがダメになるときって大抵お互いダメなとこがある。
でも逆もあるのだろうし。

そうやって、我慢するんじゃなくて思いやっていけるといいね。

頑張ろうね。おたがいにね。


2003年06月26日(木) さくらんぼ

彼のおうちにさくらんぼが届きました。

お母様から電話がきました(汗)。

最初かかってきたときは出れなくて、実家の
番号からだったけど彼かと思って携帯にかけたら
「母ちゃんがお礼言いたいからって電話するってさ。」
とのこと。どきどき。そのあとお母さまからかかってきた。

でもこの前の長期滞在のおかげか、わりと普通に
お話できました☆よかったよかった。

彼のお家はごはんのあとにみんなで果物だとかデザート
みたいなものを食べる習慣がある。そこで食べてくれたみたい。

彼と暮らし始めたらその習慣もひきついでたりするのかな。
えへ。




昨日、彼が会社の一次審査に通った!
明日はその会社の面接みたい。

今日は新しいスーツができあがったから明日はそれを着て
いくんだろうな。やっぱりこのスーツ、すごい似合ってるっぽい。
(携帯に送られてきた写真で確認済。)はわわわ。見たい…。

あんまり細かいこと話さないけど、きっと頑張ってるんだね。

いってらっしゃい。うまくいくように祈ってるからね。


2003年06月25日(水) ほんとは隣で見たいけど

今日も映画(ビデオ)を一本見た。

すごく映画好きな後輩がいて、たくさんビデオを持ってる。
その子にビデオを借りれば安上がりなのだけれど、
たぶんわたしは返す期限が決まってないとずるずると
見ないのであえてレンタル屋さんで借りて見てる。

見た映画について彼と交わす会話はほんの少しなのだけど、
(彼もあまりに前にみたのだったりすると細かいとこ
覚えてないし)それでいい。

彼が映画好きなのは知っていたけど、恋人の好きなものを
倣う私にしては珍しく、なんとなく映画を見るのはそうでも
なかった。彼が近くにいた頃から。

ずっと前にふたりでビデオ借りに行って、そこでわたしが
見たいと言った映画をことごとく「それ見たからやだ」と
言われ、続き物を彼が見たいといってもわたしはわからないから
やだ、なんてやってたらしまいには
「見てないお前が悪いんだろ」なんて言われて。

私はただ見てなかったってことでバカにされて、見てないことが
悪いことみたいに言われたのが悔しくて涙目で、店内を彼から
逃げ回った。それからはなんとなく避けてたかも。

そんなこともあったし、彼が「映画は女の子と見るもの」
みたいに言うから、教えてもらった映画を見るのも
誰か違う女の子との思い出があるのかもしれないと思うと
嫌だった。

もしその映画を私が見たとして、昔の彼だったらそんな
思い出も話してたかもしれない。無神経だったから。

彼は女の子に一人の時間を過ごさせるときに映画を
勧めていたし。彼のことを好きな女の子はその映画を
見る。「あなたが言ってた映画を見たの。けなげでしょ?」
女の子からのそんなメールをみたことがある。別れている間、
私にも映画を勧めていた。

なんでそんな『映画』を見る気になったのだろう。

一緒に暮らすようになったら、同じスタートラインから
一緒に見たいっていうのもあるけど。

彼に近づきたいからだと思う。
彼のことを想って映画を見た他の女の子と同じように。

もっともっと。彼のことを知りたい。
音楽や服や女の子の趣味は大体知ってるけど映画はよく知らない。

どんな映画が好きなのか、どんなストーリーが好きなのか、
どんなことを感じてるのか。

それがわたしが感じることとは違うかもしれないけど、
それでもいい。そういう違いでもなんでもいいから
例えば映画でもそのなかに彼を感じ取りたいと思う。

離れている間は余計に。
彼をどこかに探してる。思い出や声だけじゃ、足りない。

君と一緒に見られるようになるまで、
わたしは映画の中にも君のかけらを探すんだろうな。




2003年06月24日(火) 彼の不安

いつものことだけど電話が止まったみたいです、彼。

実家の番号からかかってきて、でも取ろうとしたら
切れちゃって、携帯にかけたら「お客さまの都合により…」
とか言われて、実家にかけたら一瞬とられて、でも切れて、
かけなおしてきてくれてやっと話せた。


で、いつものように「何してたのー?どこにいるのー?」
に始まり、今日は何したとか話してたのだけど。

そういえば弟くんに写真渡してくれた?って聞いたら
「あー、いつのまにかなくなってた。」

なにっ?

「(置いといたら)弟が持っていったみたい。」

そういうことね。そっか。なんか言ってた?

「なに?弟の反応が気になるの?」

いや、写真撮った側からしたら気になるじゃん?

「俺はそんなこと言わないよ?」

言うでしょー、周りの反応ちょー気にするじゃん、きみ。
てかね、弟だよ?君の弟!!

なんて返してたんだけど。
なんだか彼が不安になってる様子。

どうも友達に言われた言葉が原因らしい。

『遠距離の彼女うまく行ってるの?ふーん。でもきっと
 彼女は浮気してるよー。』

勝手なこと言うなー!!(`Д´)
みんな面白がってそういうこと言うんだよね…。

そんなことしてないよ!!てかできないよ!!

「なんで?」

君の事すきだもん。
他の人なんてかっこよく見えないもん(爆)。

ということで不安解消できたかなあ。

うー。

彼でもそんな一言で不安になったりするんだな…。
ちょっと可愛かったりする(笑)。いつもは自信に満ちてる
とこしかみせないけど、そういうとこ見るのも嫌じゃない。

不安にならないようにいっぱい大好きって伝えるね。




2003年06月23日(月) 映画館

昨日は久しぶりにいちゃいちゃ電話(謎)だった。

最近なんとなくさらっと話してたのは、すぐ隣の部屋に
弟くんがいたり、店内だったりして環境が悪かったからとのこと。

今日はいちゃいちゃできたね、っていったら、
「ばか、こんな電話をいちゃいちゃしてるって言ったら
 実際に会ったとき、いちゃいちゃ過ぎで失神しちゃうよ」
だって。失神するくらいいちゃいちゃしたい(謎)。



面接があった日、彼はスーツ姿でバンドの練習へ
行ったらしい。

見たい!ちょー見たかった!!

スーツでトロンボーン!!
簡単にいえばスカパラの北原さんみたいな。たぶん。

見たいっていったら、
「もっとコハルの俺への気持ちが盛り下がってるときに
 見せてあげる。見たら惚れ直すから(なぜか断定)、
 そのときまで取っておくよ。今は『好き』の最上級でしょ?」。

むー。じゃあずっと最上級だからみせてもらえないよー(ばか)。


彼のおすすめの映画もみたから、ちょっとその話もした。
なんでもいいのだけど、共通の話題が増えるのは嬉しい。

いっぱい見ていっぱい話せるようになりたいけど、
彼も「俺に追いついてね」って言ってたけど、そのあと
「でも俺も同じペースで見てるから追いつけるわけないんだよね。」
って言われてしまった。うー。

私は女友達とふたりで映画館に見に行けるけど、彼は
男二人で行くのは嫌なんだそうだ。映画は女の子と行くものらしい。

でも私以外と行くわけにもいかないので結果、最新作は
見られない。私が映画館に行けば追い抜けるかも!!
そんなお金ないんですけどね。

地道に頑張りますかー。まだ2年近くあるんだしね。

会いたいね。また映画見にいこうね。



2003年06月22日(日) いまどきの若者ですが

頭を悩ませて書いた甲斐がありました。

彼のおうちのみなさん宛ての手紙。
褒めてもらえたみたい。

「いまどきの若者はなかなかこんな言葉つかえないぞー
 って父ちゃんが褒めてたよ。」

わーい!よかったー(泣)。
さくらんぼももうすぐそっちに着くはずだしね。

「そうそう、さくらんぼね。物でつれ!!それで大丈夫だからー。」

そうなの?!そうなのかー…。まあいいか☆

ということで一段落。
彼に宛てた手紙の感想はなかったけど。

いつもあんまり話してくれないんだよね。逆に彼が私に手紙を
くれたときはものすごい感想を求められた(笑)。

なんか面白いこと書かなきゃだめなのかな(爆)。
好き好き言ってるだけじゃだめですか(爆爆)。どきどき。

彼は忙しいらしく(友達と遊びには行けるのにね)、
私への返事はなかなか書けないんですってー。

気長に待ちます。待つのだけは得意になっちゃったよ。

ばか。



うそうそ、待ってるからね。


2003年06月21日(土) 勘違い

昨日はベッドにもぐりこんでメールをした。

一昨日の電話のときに「バンドなら無理してかけて
くれなくていいからね」と言ってしまったし、
返事がこなくて寂しくなる前に寝てしまえるように。

でも送ってうとうとしてたら電話がきて。
まだバンドの人たちと一緒にいるのにちょっと抜けて
かけてきてくれた。

どうも送ったメールのタイトルがまずかったらしい。

『生まれました』

いや、ね、友達の出産の話は昨日のとおりで、その
感動を伝えようと思ったのですが(にしても変か…)。
前に彼にもその友達のこと話したことあったし。

なにを勘違いしたのか彼は
「メール見たんだけどさ、なにあれ?お前こどもできたの?!」

私じゃないし!私のことだったら『生まれました』って
ありえないスピード出産だよ。一ヶ月じゃ生まれないよ?

「なんだよー紛らわしいことすんなよー。」

紛らわしいか?そうなのか?メールちゃんと読んでなくない?
私は大丈夫だったっていったじゃん?

勘違ーい。

あんまり話してる時間もなくてすぐに切らなきゃだったけど、
「ごめんね、ゆっくり話せなくて。明日はいっぱい話せるから。」
って言ってくれた。

なんて言われると眠いながらにも素直に「頑張ってね」なんて
言ってみたりして。

どうも面接はあんまりうまくいかなかったみたいだけど、
バンドにギターの人が正式加入!

「バンドがうまくいってるからまあ今日は(面接のことは)
 いいよね」なんて言ってた。よかったね(^-^)☆

君が嬉しいと私も嬉しい。
しあわせな気分で眠った。

今日はたくさん話せるかな? 


2003年06月20日(金) ぼんやりと

前にここに書いた友達が今日無事に出産!
おめでとう!!

予定日よりも少し早かったけど安産だったそうで。
よかったよかった。電話で話を聞いてたら私まで
感動して泣きそうになっちゃった。

すごいなあ。

しかもその友達、某音大に入ったからてっきりその道を
目指してるのかと思ってたらなぜか役者の道を進もうと
してたらしい。あんまりしょっちゅう連絡とってた
わけでもなかったから、聞いてびっくりした。

役者は、母親になるのをきっかけにいろいろごたごたして
やめたみたいだけど楽器は捨てられなかったみたい。

同級生が働き出してたり自分の道をみつけていたり。
母親にもなっちゃった。

なんだかおいてきぼりにされてる気分。
就職のはなしもちらほら出てきて、なんだかよくわからないまま
あせってる。

彼も今日は就職活動で面接に行ったみたい。夜はバンドだし。
昨日は慣れないパソコンとにらめっこして疲れてるみたいだったし。
スーツ買って喜んでたけど、それも自慢できないくらいに。
なんだかなにもしてあげられないな。もっとかまってって
言いたいのを我慢するくらいしか。

わたしは何がしたいんだろう。
自分のいいとこと悪いとこすらわかってない気がする。

いつもわたしは肝心なところから逃げてきたんだろうな。
ちゃんと見つめなきゃいけないんだろうな。

「彼としたいこと」じゃなくて「私がしたいこと」。

どうしたらいいんだろ。どうしたら見つかるんだろう。
こればっかりは彼にも頼れないや。特に今は。

君と過ごす以外にしたいことはなんだろね。




今日で付き合いなおして8ヶ月目!
とくに区切りでもないんだけどさ。盛り上げていきましょう(謎)。

バンドがあるって言ってたから、たぶん電話はこないけど
こっそり「おめでとう☆」


2003年06月19日(木) 遠距離慣れ

昨日はのんびり話してくれた。わーい。

手紙を出したことと、その中に弟くんに渡してほしい
写真が入ってることを伝えたらやっぱり
「なんで?なんで?いつのまにかお前が弟にとられてる〜(泣)」
とか言い出した(笑)。かわいい(爆)。取られてないし。

年下だしね〜恋愛対象にはならないよ〜なんて
愛がこもってない感じの返事をしたら
「そうだね、そういうことにしておくよ」なんて言ってたけど。

大丈夫だよ?

てかね、そしたらわたしは君の弟くんとお父さんと話しないよ?
必要以上に話すのが嫌だったら仲良くなれないよ?
仲良くなってほしくないのかな。でも仲良くなんなきゃ
君のおうちに泊めてもらうのも気が引ける。むむむ。

しばらく会うこともないし個人的には連絡先も知らないし。
なんだろ、なんで心配なんだろ。私がふらふらして見えるのかな。
私からみたら君のほうがよっぽど心配だけど。

でも疑りあうのはいやだもんね。
私も信じる方向で頑張るっ!



いつのまにか帰ってきてから2週間くらいたってる。
そろそろ寂しいのにも慣れてきた。けど。

やっぱり会いたい。

でもなんかいま会うのは「もったいない」感じがする。
なんでだか。変。

会える回数は経済的にけっこう限られる。そうなると
我慢できるギリギリまで頑張るか、なにかイベントのときに
合わせて会うことになる。

これも遠距離に慣れてきたっていうのかなあ…。


2003年06月18日(水) 弟くん

過去日記はおやすみー。
ああ恥ずかしい。書かなきゃいいのにね。
でもどんどん忘れていくのがなんだか寂しくて。
過去は過去でしかないけれど。



なんだか最近彼とゆっくり話していない気がする。

全然話してないわけじゃないしちょっとでも
かけてきてくれたりするんだけれど、なんとなく
「元気?そっか。じゃあまたね。」そんな感じ。
実際はもっと話しているけど。ちゃんと話した日は
なんだか彼が疲れてたりとか。

いっぱい話したいよう。



彼に手紙を書いた。
おうちの皆さん宛にも(こっちを書くほうが時間が
かかってたり)。

彼がバンドに行ってしまってるあいだ彼の弟くんと
けっこう話した。だってそのあいだ「彼氏の実家」で
ひとりどこにいたらいいのよ?なにしてたらいいのよ?
弟くんがいちばん話しやすいのでターゲットに☆
話し相手になってもらってた。

弟くんと彼の部屋がつながってるので
ちょっと遊びに行って、部屋の写真を撮ったりカクテル
作ってもらったり(高校生のくせにー)。

その写真を「現像したらみせてくださいよ」と言われたので
彼への手紙と一緒に送ろうと思うけど、彼がやきもちやきそー…。

「お前いつの間にそんなに仲良くなってんだよ?
 あー、お前弟に惚れそー。あいつもお前みたいなの好み
 なのかなー…。」とか向こうにいたときに言ってたし。

確かになんとなく似てるけどね、一瞬彼かと思って
どきっとしたりもしたけどね、でもわたしは「彼みたいな人」が
好きなわけじゃなくて「彼」が好きなだけだから。

とか一緒に書いて送ろう。安心してください。

君も私に書いてよ?待ってるからね。


2003年06月17日(火) *きみとわたしの時間  その5*

少しそのままでいたと思う。
初めて触れる彼の腕の中は心地よかった。
薄暗い部屋は、羞恥心を忘れさせる。

もうそこからは何を話したか覚えていない。

でも、キスした。
えっちはしなかったけど、朝まで一緒にいた。

4月も終わろうとしてた。
この日から、ただの先輩後輩じゃなくなった。



ぼんやりと彼氏のことを思った。でも、気持ちは
もうそこにはなかったのだと思う。自分勝手で最低なわたし。

彼はたぶん最初は遊びだったのだと思う。
私に彼氏がいることも知っていたし、「別れなくていいよ」
って言われたし。まだ知り合ってから1週間ちょっとだったし。

そんな状態のまま、ゴールデンウィークは前から約束して
いたので彼氏のところへ行った。

でもなんだか楽しくなくて、申し訳なくて、彼に会いたくて、
予定を早めて山形に戻った。彼氏の顔を見たら別れたいとは
言えなかった。

彼はそれを喜んでくれた。反面、私が自分に本気になっていくのを
気まずく思っていたのかもしれない。付き合おうという言葉は
出てこなかった。それにはわけがあったのだけれど。

彼氏をふりきって帰ってくるくらい彼のことが好きになって
いるのに、別れを切り出さない自分がとても嫌で。
何も知らずに、彼氏がわたしに優しいのが辛かった。
悩んで、泣く日も続いた。

今思えばほんとは山形にくる前から冷めてたのだと思う。でも
「彼氏」がいなくなるのが怖かった。だから好きな人ができて、
その人がこっちを向いてくれそうだから別れよう、と思った。
自分の気持ちもよくわからないまま付き合ってたわたしはばかだ。

帰ってきてから2日後くらいにやっと彼氏に別れようと言った。
2年10ヶ月。わたしが大学に入って1ヶ月でその人との日々は
終わった。ほとんどわたしのせいで。

その彼氏にはほんとに感謝してるしいくら謝っても足りない。
ごめんなさい。でも私が好きなのはあなたじゃないんです。



別れました、と報告したときも彼はたぶん少し困ってたと思う。
わたしのことを好きだとは言ってくれていたけど。
彼はわたしが彼女になりたいムード全開だったから勢いに
負けたのかも。

5月7日(日付はもう8日だったかも)、「付き合おう」、
それが彼からの言葉だった。

順番はいろいろ間違えてたけど、
その日わたしは晴れて彼の「彼女」になった。

                                  つづく


2003年06月16日(月) *きみとわたしの時間  その4*

彼のバイトが終わって、迎えに来てくれた。
ボロボロの車に乗って彼の部屋へ。

私はソファーに座ってた。彼は斜め向かいに。

たぶん高校の部活の話とかしてたと思う。
あんまり覚えてない。とにかく一緒にいるのが
嬉しくて楽しかったのは覚えてる。でも映画は
始まらなかった。「見ないのかなー」とか
思ってたけど彼も私を誘う口実に言ってみただけ
だったのかもしれない。

たぶん恋愛の話もしてた。お互いの好みだとか。

そしてたぶん決定的なきっかけを作ったのは私。

彼が「自分より若い女の子(が好み)といると
どきどきする」みたいなことを言ったんだと思う。
(こうやって書くとおじさんのようだ。笑)

私が「じゃあ私といてもどきどきしてるんですか?」
なんて言ったらしい(覚えてないけど彼がそう言ってた)。

彼が近寄ってきた。ソファーに座った。
なんとなく「どうしよう」、でも彼が近くにいてどきどきした。
もう自分が自分じゃないみたいにどきどきしてた。

肩に手を回されて、抱き寄せられても抵抗しなかった。

                                  つづく


2003年06月15日(日) おんなのこ

きた。

おんなのこの日。
ちょっと死にそうになった。

生理くるからって吐き気がしたのは初めて。
いまだけ男の子になりたいとちょっと思った。

でも生まれ変わってもやっぱり女の子に生まれたいな。
なんだかんだいっても女の子の自分は好きだし。



彼には親友(ちょっと悪友)がふたりいる。
(わたしが知ってる限りでは。)

「俺とあのふたりの3人のうちだったら誰がいちばん好み?」
とか聞かれることがある。彼に。

彼女に聞いてどうするんだって話だけど(笑)。
なにかを確認したいらしい。

ちゃんと、彼がいちばんだよって答える。
たまにいじわるして他の人も褒めてみようと思うけど(爆)。

3人とも共通なのはおんなのこ大好きってこと。
彼女がいなくっても女の子に不自由することはない。

彼ら3人で、「自分が女だったらこの3人のうち誰と付き合うか」を
話したことがあるらしい。何回か。

みんないいとこあるけどヤなとこもお互い知り尽くしてるので
決着はなかなかつかないみたいだけど。

そんな親友のひとりとこの前飲んだ彼。飲んだあとに電話がきて
「さっきさ、あいつに、最近の俺を見てると自分が女だったら
(3人のなかで)いちばん付き合いたいと思うよって言われたんだよー。」

そうだよー君がいちばんすてきよー☆(ばか)
 
てか酔っ払ってそういうのを報告してくる君がかわいい(ばか)。

生まれ変わってその3人と出会ったとしてもわたしは君を選ぶよ。

もしいつか離れる日がきたとしても、
生まれ変わってももう一度君と恋に落ちたい。




2003年06月14日(土) *きみとわたしの時間  その3*

この飲み会はちゃんと他にも一年生がきた。わたし含め女の子三人。
そして先輩は男三人。

そう。仕組まれた。かるく合コンじゃん(爆)。

まだどこまで飲めるのかよくわからないわたしはけっこう
飲んでたと思う。他の子もわりと。とても楽しかった。

一人の女の子がある先輩に「わたし、先輩のファンなんですー」
といった。もう一人の子もまた違う先輩にそう言う。そして。
わたしも彼に言った。

「わたしも先輩のファンですよー」
流れでそう言ったみたいになってたけど、でもわたしの中では
違ってた。なんとなくただの先輩だと思ってないって伝えたかった。

彼には軽く流されたけど。
でも、これが実はけっこう効いてた。と思う。

朝までみんなで彼の部屋でだらだらして、初めて授業をさぼった。
一度家に帰って、一応学校にも行った。

その日、夕方に彼から電話がきた。
「今日一緒に夕飯食べない?」
少しどきどきしてた。二人きりなのかな、と思ったから。

でも「はい。」と返事してた。
少しだけ、そのときの彼氏のことを考えながら。

彼が迎えに来てくれて、彼の部屋へ行った。
たぶん気を使って呼んだ彼の友達のカップルもやってきた。

一緒にごはんを作って食べて、彼はそれからバイトだって
いうから解散に。友達カップルが帰ってから彼が
「バイト終わってからビデオ借りて映画でもみようと思うんだけど
 一緒にどう?また迎えに行くよ」

オッケーしてしまった。

すごくどきどきしてた。すごく嬉しかった。
家に送ってもらって、待ってた。彼からバイトが終わったって
連絡がくるのを待ち遠しく思った。

映画見るんだから、べつになにも期待してないもん。
彼氏いるし(彼に会う前からちょっと別れようかと思ってたけど)。

でもほんとは映画なんかどうでもよかった。
その日もう一度彼に会えるのが嬉しかった。

たぶん、彼氏のこともどうでもよくなっていた。

                                 つづく


2003年06月13日(金) *きみとわたしの時間  その2*

彼はみんなで集まってわいわいやるのが好きで
(というかそこを楽しく盛り上げるのが好きで)
サークルのあとみんなをごはんとか飲み会に誘ってた。

ある日、突然彼から電話がかかってきた。

「これから一年生よんで飲もうと思うんだけど来ない?」

大学生になってお酒も飲めるようになって(ほんとはだめ
だけど)浮かれてたわたしはもちろん参加。会場は彼の
アパートだった。お迎えが来て連れて行ってもらった。

しかし。一年生をよぶって企画のこの飲み会。
行ってみたらなぜか一年生はわたしだけ。まわりは全部先輩。
他の子には断られたらしい。

サークルの表向きな仕事は後輩に譲ってたけど、飲み会
とかでは彼が中心人物。その飲み会ももちろんだった。

面白い人、でも一年生のわたしが萎縮しないように
ちゃんと気を使ってくれる。なんかいいかも。楽しい。
もっと話してみたいと思った。

だからその飲み会の次のサークルの日、「また飲み会するって
言ったらくる?」って話しかけられたときはなんだか嬉しかった。

(とてもくだらないけど、そのとき彼がわたしに向かってリモコンを
 向けてピってやるマネをしたのを覚えてる。わたしがそれに
 のって「うっ」ってのけぞったら彼が笑ってた。このノリは今
 思うとこの頃からなんだな。)

そしてこの二回目の飲み会がそのあとの鍵をにぎることになった。

                                 つづく


2003年06月12日(木) 警察音楽隊

さっそくいつもの日記です。
昨日のつづきはまた今度。

今日ランチを食べてると彼から電話が。

「安全運転学校(?)」の帰りらしい。
けっこう前にタクシーと事故ったのだった。
一ヶ月くらい免停だってさ。

で、たまたま警察署の近くを通ったら楽器の音が
聞こえてきたそうだ。警察音楽隊の。

「楽器吹くのが仕事で、しかも公務員なんて
 ちょー良くない?」

(実際はもっといろんな仕事もしてるのかもだけど、きっと
 なるのもたいへんなんだろうけど)

いいねー、じゃあこれで次の目指す就職先みつかったじゃーん。

「いやいや、確実になれるんならまだしもそうじゃないし。
 でもさ、こどもが『お父さんは警察官だけど音楽隊でトロンボーン
 吹いてます』とかいってたらかっこいいよねー」

そうだね!それステキだね!!


……ん?こども?

彼としてはなにも考えずにただ「かっこいいから」ってそう
言ったのかもだけど、あんまりこどもがどうとかって話さない人
だからちょっとびっくりした。

『こども』が話に出てきたとしても大抵「いらない」とか
「じゃま」とか。こんなふうに話すことはなかった。

なんでだろ?と思って考えてみた。

心当たりがあるとすれば昨日電話で女の子の日が遅れてることを
言ったこと。「今は産めないと思ってるけど本当にできてたら
私はどう考えるかわからない。変わるかもしれない。」と
告げたこと。

でも「俺は…言わなくてもわかってるだろ?エグイからもう
言わないけど。」ってはっきり言ってたのでそれを望んでる
わけではないのはわかってるけど。

ちょっとだけなんか変わったのかもなんて思ったりして。
本人は絶対そんなこと思ってないんだろうけど。

ひとまずできてないとは思う(一応検査したし)。
でも彼の言葉を聞いてからなんとなくわたしの頭は「いつか
わたしも母親になるのかなあ」、から、「いつか彼のこどもを
産んだりするんだろうか」、って考えてた。

想像つかないけど。
彼と私の間に赤ちゃんがいる図。

いまはとにかく彼のそばにいたいだけでそこまで望んでない。

ああなんだかただのわがままな若者だわ。ごめんなさい。

ただほんとにいつかできたときに、「いらない」なんて言葉で
片づけて欲しくないと思う。だからそうじゃないのかな、なんて
期待してしまう。

君はわたしよりもそのへんのことをよく考えたことがあるって
いうのは知ってるけど。

まあいいや。とりあえずちょっとのんびりして女の子の日が
来るのを祈る。彼曰く「気合で呼べ。」むりです。


2003年06月11日(水) *きみとわたしの時間 その1*  

彼と私の今まで。その1。

思い出すと辛くなって彼に苛立ちを感じたりする部分も
あるのでどうかと思ってたけどなんとなく書く気に
なったので書いてみる。



2年ちょっと前。4月。
私は大学生になった。山形で一人暮らしを始めた。

高校1年生の頃から付き合ってる人がいて、いっこ
年上で東京の大学にいったその人と遠恋してた。

4月も半分以上終わった頃、中・高校とやってた吹奏楽
みたいなのはないかなあとブラスバンドサークルに
行った。

そこでなんだか重役っぽいひとに出会う。サークルの代表
とかじゃないみたいだけど、なんだか仕切ってそうな人。

それが彼だった。
第一印象は「大学生って言葉がぴったりな人」(なんだそれ)。
私の中での大学生っぽさをかもし出してる人(怪)。
そのとき彼は4年生。そりゃ大学生らしいに決まってる。

そしてなんとなく「この人好きになるかも」と思う。
特に笑顔で接してもらったわけでもなかったけど。むしろ
ちょっと怖かった(笑)。

いつもわたしは好きになる人は直感で、だ。理屈じゃないらしい。

彼はそのときはもう役職にはついてなかったけど、サークルを
創立した人で、サークル自体を動かす力がある人だった。

「フルート吹いてたんだって?楽器あるから吹いてみなよ」

彼が私に初めてかけてきたのはそんな言葉だったと思う。


                                つづく


2003年06月10日(火) かさ  その2

最近電話かけてきてくれないねー。
おやすみなさい(;_;)

もう寝てるかと思って、こんな↑メールしてみたら
すぐに電話がかかってきた。

「偶然だよ。たまたまここ何日かこの時間帯に
 なんかしててかけてなかっただけだから。ごめんね。」

こういうビミョーな不安を知ると彼は私のご機嫌を
とってくれる。

「昨日もさー、友達に『お前にはちゃんとコハルちゃんがいて
 いいよな』とか言われてたんだよ。俺は幸せなんだよ?」

とか。そんなこと言われたら機嫌なおさないわけにはいかない。
嬉しくなっちゃう。さすが私の扱い方をよく心得てる。

今日もちゃんとかけてきてくれた。
なんだか優しい。心遣いが嬉しい。



向こうにいる間、何日か雨が降っていた。

彼がまだ一人暮らししていたとき、そこに
私が置いていった傘。安物だけれどまだ現役。
今回も出動してた。

なぜか彼もその傘を気にかけてくれている。

私はその傘と、曖昧な関係の頃の自分を重ねて見てたから
なんとなく「可哀想な傘」だと思っていたのだけれど、
彼の言葉で一転した。

「俺ね、この傘を他の人が使うのヤなんだよ。
 家の誰かが勝手に使ってたりしてると怒るもん。」

お気に入りの傘はどこかに置いてきてしまったのに、
「俺の、っていうかお前の」傘は大切にしてくれてるらしい。

なんだか苦い思い出の品だったのにね。
君の対応一つで新しい思い出に塗りかえられたよ。

ちょっと辛い目にもあったけど今は大切にされてる。
そこまで私と一緒なんてね。そういうものなんだね。

これからも大切にしてあげてね。
きっと君を雨から守りつづけるよ。


2003年06月08日(日) ぼ!!

むこうで彼と映画を見に行った。

映画館に行くのはとても久しぶりだった。
しかしなにも調べずに見たい映画があるわけでも
なかったのでちょうど始まりそうだった映画を見た。

彼と映画を見るのが好き。
映画を見てる彼の横顔をときどき見るのが好き。
映画もみてますよ、ちゃんと!ええ。

今回見たのはなんだか怪獣みたいなのがでてきて
火をぼあー!!って噴いて世界が大変ってやつ。

映画が面白かったかはともかく、その火を噴くマネが
二人の間で流行る(謎)。

車に乗ってて、渋滞のとき。
「コハルー、周りの車全部燃やしてー(危険)」

ぼ!!(噴いた)

「あははははははははは!ば〜か!燃えてないよ!だめじゃん!」

こんなやりとりが多発。しまいにはなにもなくても
「コハルー、火噴いてー」ぼ!!「あははは」。
なにがそんなに面白いのかわかんないけど彼が笑うからいいやー
なんだか私も楽しいし。あはは。

またバカにされて喜んでる私。おばかさーん。はーい。



彼が再就職のための職務経歴書とかなんとかっていうのを
会社に送ったらしい。他にも書類がたくさんなんだって。

なんだか大変なんだな。再就職。
頑張って就職するからねって言ってくれた。それはたぶんバンドと
私との生活のため。

よくわかんないけど、彼は仕事はできる人なのでたぶん
見つかると思う。私の就職のほうが心配だったりする。はは。



やっぱり体調が悪い。なんだか微熱が続いてる。学校行きたく
ないなあ。帰ってきてからもずっとちゃんとした休みがないのに
課題の提出も近い。無理。一日でいいから休ませて…。

体も心も弱ると、彼の声を聞きたいと思ってしまう。

でもこういう時に限って電話こないのよね。さみし。寝まーす。


2003年06月07日(土) できちゃった結婚

もしも「できちゃった」ら。

女の子の日がなかなかこないのでちょっと
考えてみる。いつもそんなに決まってないので
たぶん大丈夫だけど。いい機会(?)だから
考えてみよう(謎)。

前にもちらっと書いた気がするけど、小学校からの友達が
できちゃった結婚した。大学は休学してるらしい。

彼女は、「お互い子供が欲しいと思ってたから嬉しい」
と言ってた。だから産むのだと。

私も「あれ?やばい?」くらいは思ったことあるけど
結局なんともなかった。でもそのときはなにより
「怖い」と思った気がする。

自分と別の人間が私の体を共有してるかもしれない。
そう思うとなんだか怖かった。もちろんこれからどうしよう、
とかも漠然と思ったけど。まだ私には「母親」はできないと
思うし。精神的に。自分のことでも精一杯。

私はもしそうなったとき、彼女みたいに素直に喜べるだろうか。

きっと喜べない。
私はまだ「怖い」と思うだろう。ヒトを育てるなんて。

そして彼もそうなることを望んでいない。
「こどもはいらない。結婚しても。」ずっとそう言ってる。
そんな彼の子は産めないと思う。それとも、それでも彼の子供
だったら産みたいと思うのだろうか。

なんか暗くなってきた。べつにできたわけでもないんですけどね。
きっと明日あたり生理痛になってたりするんですけどね。

そんな私でもいつか母親になる日がくるのかもしれない。
毎日大きくなるおなかを見て、産んだらまた違うんだろうな。
その瞬間から肩書きはすでに「おかあさん」だもの。

人の子供は可愛くてすきなので、とりあえず友達の安産を祈ります☆
がんばってね、うめちゃん。


2003年06月06日(金) ばか

彼を好きだな、と思うとき。

彼が私に「ば〜か」っていって笑ったとき。

ばかにされて嬉しいってどうなんだろね。
でもばかみたいなことして、それを笑ってもらえるのが
嬉しい。こんなことしたら嫌われるかな、みたいなのが
ない。彼の前ではバカでいても可愛がってもらえる。

むしろバカだから好きでいてくれてるんだろう。

好きな人の前でわざわざ変な顔しないですよね。
見せたくないですよね。でも彼は私の顔をむきゅって
手でつぶしてその顔が可愛いって大笑いする。変。

でもそんなとこを見せられるのが楽しい。嬉しい。

「お前はほんとにばかだな。俺がいなきゃだめだな。」

そういって笑う君がとても好き。
そうだよ、君がいなきゃだめなんだよ。

君がそういうならバカなままでいてもいいかーと思う。
ずっと可愛がってもらえるなら君の前ではばかでいたいと思う。

てか君の前だからそんなことができるんだものね。
ばかになって甘えることができるんだもの。



会いたいなー。頭をなでて、ばかって言ってほしいよ。


2003年06月04日(水) 離れない

彼のところへ行った日、夜めいっぱい遊べるのは
その日しかないってことでふらふらっと新宿あたりへ。
ステキなお店に連れてって!って言ってたのをやっと
叶えてくれるって言って。

ひとまずごはんの前に買い物に行った。
そこで彼がつけてるのと色違いのネックレス発見。

「それ、似合いそう。いんじゃない?」
えっ、おそろいの買ってもいいの?
「いいよ。ほとんど離れてるしさ。」
(わーい。…こっそり喜ぶ。)

ということでもうひとつの候補の女の子色したのは却下して、
おそろいを購入。えへ。バカップルー☆

でも「俺とおそろいだからこっちにしたんだろ?」と聞かれ、
ちがうもん、と答えた。なんか恥ずかしかったの。
わかりやすすぎだもんね私。君と同じ物を持ってるだけで
嬉しいなんて。小学生みたい。



そのあとバンドのメンバーが前日からずっと遊んでて、しかも
近くにいるってわかったので会いに行った。
「うちのヨメ」なんて紹介してもらって、そのあとメンバーの
うちのひとりとその彼女さんと「ステキなお店」へごはん食べに。

そこで彼がディズニーシーへ行ったことがあるのが発覚。
私には行ったことないって言ってたのに!ええ、もちろん違う
女の子と行ってたわけですが。付き合ってなかった頃の話だけど。

なんで嘘つくのかわかんない。つくなら最後までつきとおしてよ。
ごはんのときにのんだお酒も手伝ってか、満員に近い電車の中
その日買った帽子に隠れて泣いた。

彼はひとしきり謝ってくれた。
「帽子って便利だな」なんて言ってた。

もうあんまり行きたいと思わなくなっちゃったよディズニー。
ばか。

電車に乗る前、怒って彼から離れたかったけど、ひとりじゃ
どの電車に乗ったらいいのかもわからない私。なんだか非力さを
痛感。ほんとに、君がいなかったらこの街で生きていけない。

きっと私はずっと君についていく。
一生懸命くっついていくから、離さないでね。


2003年06月03日(火) ただいま

帰ってきました。
楽しかったー!!(暗い日記書いてたくせに)

日程のほとんどを彼のお母さんのお仕事手伝いに
使ったのだけれど、夜は彼とその友達と飲みにいったり
手伝いがない時間はふたりでごはん食べにいったり
彼の部屋でいちゃいちゃしたり。

私が酔っ払って彼にぶちキレて逆に怒られたり
また彼の携帯見てやっばいメールを見つけて別れようと
思ったり。だめだめな私でした。ただでさえ彼は
お母さんとバイトさん達(彼の友達)との間で悩んで
大変なのに、やっかいな問題を起こす私。ひどいね。
ごめんね。

ほんとに携帯見るのがクセみたいになってて。
別に最近怪しいこともなく、でも毎日何してるかははっきり
教えてくれなかった。なにしてるのか覗きたかった。

変なメールはほとんどわたしの勘違いだったのだけれど。

ほんとにほんとに別れたくなくて、でも別れなきゃ
なんないんじゃないかっていう感じになるくらいのメール
があって、いつものお姉さんに相談してたら様子がおかしいと
察知した彼がやってきて、どうしたの?と聞かれて正直に話した。
言い訳してほしくて、どういうメールなのか聞いた。そういうのが
大嫌いな彼には嫌われるかもしれなかったけど。

そしたら女の子を買い物に誘った事実はあったものの(断られてた)、
あとはたいしたことなくて。

前に別れた理由のひとつに私が彼の携帯をみたこともある。
彼はそういうのがほんとに大っ嫌いだ。そのときは彼が他の女の子と
私にナイショで遊んでる事実があったにもかかわらず逆ギレされた。

今回は違った。
「ほんとにそういうの嫌なんだよ。でもお前にはそれを上回って
 いいとこがあるからもういいんだ。過去にそういうことした
 俺も悪いし。俺は全部を見たくないから、個人としての部分を
 のぞくのはがまんしてるけど。すっごい気になるけどね。
 見たっていいことないじゃん。疑って、不安になってさ。
 見られたほうも辛いしさ。」

ほんとは少しは怒られると思ってた。でも彼は怒りもしないで、
でもうろたえることもなく説明してくれた。私は許されてた。

ここまできてやっとほんとに大丈夫だと思った。
もう携帯みたりしないよ。ここで誓うよ。

なにより「もう別れようと思ったりしてない?」と聞かれて
「うん」と私が答えたときの君の「よかった〜…」って
言葉が本物で。弱い私を君はそれでも好きでいてくれてた。

ごめんね。ありがとう。確かに女の子と買い物行こうとは
してたしそのことについての小さな嘘だとかもあったけど、
そんなのはいいんだ。ほんとうの友達ならいってもかまわないし。
(ただ正直に言ってくれー…言えないなら行くなー…。)

そんなわけで仲直りして、お母さんの仕事もうまくいって、
「帰りたくない」病にかかりながら帰ってきた。

次はいつ会えるかわからないけど。いっぱいいっぱい
愛してもらったからきっと頑張れるよ。

またね。おやすみ。


コハル |メール ひとりごと。

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