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2005年10月30日(日)
【ドラマ】コールドケース 【映画】SAW

<今日の更新>  ○戯言No.658  No.659  ○映画インデックス
本日は2回更新しました。新しいものが上にあります。
〜Index〜
1回目 【ドラマ】コールドケース 2回目【映画】SAW


<<2回目>>
DVD借りてきて見ました。
「SAW」(←タイトルクリックで公式ページ)
なぜ、ここに連れてこられたのか?ここは何処なのか?
連れてきた犯人の目的は??
全てが謎につつまれたまま、死体を挟んで2人の男が鎖につながれている密室。
閉塞感と緊迫感漂う、サスペンス映画です。
あまり詳しく書くと、これから見る人に申し訳ないので詳しくは書きませんが、
少しずついろんなことが分かり、嘘と真実が交錯するなかで疲弊していく2人。

どうなるか全く先が読めない。
最後まで見ないといったい何がどうなっているのか分からないのですけど、
少しずつ解明されていく謎、謎、謎。
分かったと思ったことも実は嘘だったりして・・・

かといってわかりにくい映画ではなかったです。
すんなりとストーリーが流れていきます。
こういう映画は、わかりにくいと途中で眠たくなるんですけど、そんな暇ないくらい
面白い映画でした。「SAW2」も現在公開中ですが、どうしようかなぁって
思っています。





<<1回目>>
WOWOWでやっているコールドケース迷宮事件簿が面白い。

まあテレビ朝日でやってる「おみやさん」のアメリカ版と考えてもらえれば。

過去に迷宮入りしてしまった事件を、当時ではできなかった技術を駆使し、
わずかな手がかりをたぐり寄せて解決していくっていうドラマです。

一話完結。毎回一つずつ事件が解決していきます。
主人公は↓

フィラデルフィア市警のコールドケース担当。
リリー・ラッシュ捜査官。(キャスリン・モリス)

おおがかりな発砲シーンとか、アクションシーンとかはないものの、
かすかな手がかりを丁寧に、しつこく調べ上げていく様子が
とてもしっかりと描かれていて、面白いです。

更に、毎回、なつかしの音楽が流れるんですよ。
ジェームス・ブラウンとかマイーヴィン・ゲイとかジャーニーとか。
ネスタッチもリアルタイムで聴いていた年齢ではないのですけど、
今も語り継がれる名曲たちが挿入歌として使われていて
それが毎回、違うんです。それも楽しみの一つです。

DVD化もされていないし、WOWOW加入してないと見られないので、
紹介するのもどんなもんかとも思いますけど・・・



2005年10月29日(土)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新> ○戯言No.657  ○リンク一件変更らんらんるー♪(気付かなくてスイマセンLpierさん)

前節、メッシの活躍などで好調のオサスナ相手に3−0の完勝を収めたバルサ。
W杯欧州予選プレーオフの関係で、11節が繰り上がって10/26.27に開催されました。

第11節 「“元”守護神再び・・・」
vsマラガ @カンプノウ

前節、大活躍のメッシはベンチスタート。
前線はいつもの3人ロニー、エトー、ジュリ。
中盤は、負傷しているデコに代わってファン・ボメルがスタメン。
シャビとコンビを組みます。底にはエジミウソン。
最終ラインは、右にオレゲール、左にシウビーニョ。CBにプジョルとマルケス。
守護神はバルデス。といった布陣。
控えには、ラーション、エスケーロ、メッシ、イニエスタ、モッタ、ジオが控えます。

対するマラガ。前節、ベティスを相手に5−0と圧倒してカンプノウに乗り込んできました。
サルバ、パブロ・コウニャーゴ、エドガルを中心にしたチームです。



<前半>
スタートから、完璧にバルサのペース。終始7:3の割合でボールキープ。
マラガ陣内でゲームが進行する完璧な試合運び。
チェックは速い、パスも回る、動き出しが速い。バルサのサッカーの
いいところが目白押しです。

しかし・・・

立ちはだかりました。“元”守護神が・・・
マラガGKのアルナウです。詳しくは知らないのですが、'96シーズンに
在籍していて正GKも狙えた人物だったそうですが、クラシコで大チョンボを
やらかして、当時の監督ファン・ハールに干されたそうです・・・

“元”守護神と言えば、開幕戦。ボナーノに苦戦しましたねぇ。
アウェイとはいえ、引き分けスタートの重苦しい雰囲気を作った原因のゲーム。

しかしですね。そのときと違うのは、

↑彼のコンディションが整ってきているっていうこと。

なんとなく、いつかはなんとかしてくれるんじゃないかと思いながら見ていました。

8分 ロニーがワンタッチでスルーパス。これに反応したのがジュリ。
   完璧に抜け出して得意の位置からのシュート!
   しかし、アルナウが右手で辛うじて触ってゴールならず。

12分 エトーが左から内に切れ込むようにしてボールを持ち込んでシュート
    まで持っていきましたが、これもアルナウがストップ。

その後もエトーが積極的にミドル、飛びだしてのシュート。
シウビーニョのミドル、シャビ、ファン・ボメルの飛び出しと
撃つわ撃つわ、シュートのオンパレード。全ていいところに飛んでいて枠を捉えているものばかり。
しかし、アルナウが辛うじて触っていたり、素晴らしいポジションにいたりと
なかなかゴールをこじ開けられないまま前半終了。

マラガはたった一回だけビッグチャンスがあったんですけど、
エドガルがフリーのヘッドを枠の外に外してしまいます。
アウェイでこういうチャンスをものにできないと苦しいですね。



<後半>
後半も同様にバルサが圧倒します。というかマラガ何にもできない。
サルバも前向けないですし。パスも回せません。打つ手がない感じ。
防戦一方という言葉がピッタリ。

バルサは、前半足首を痛めた(たいしたことなさそうでしたけど)マルケスに
代えてイニエスタを後半開始から投入。
シャビを中盤の底に据え、エジミウソンを最終ラインに。

入ってすぐに、イニエスタにチャンス。
ゴール前でボールを受けたイニエスタが、DFの間をすり抜けてPA内に
入ってシュート!しかしこれもアルナウ。
こぼれ球にもすぐさま立ち上がってはじき出すなど、アルナウ当たりまくり。

直後のCK。流れ球をつないで、最後はファン・ボメルが右アウトで狙うもののこれもアルナウが足に当ててゴールならず。

その後も怒濤の攻めは続きます。ロナウジーニョのミドル。→アルナウ正面。
シャビのミドル。→アルナウ横っ飛び。
こぼれ球にファン・ボメル。→アレクシス(マラガ右SB)見事なカバー。
ゴール左からのFK。→アルナウ好反応。(読んでいたか?)
プジョルのオーバーラップからエトーのシュート。→DFに当たって枠外へ。

と次々と放たれる、危険きわまりないバルサの攻撃をなんとか耐え凌いでいるマラガ守備陣。

15分過ぎ、ライカールトが動きます。ジュリに代えてメッシ投入。
大歓声に迎えられての登場です。(ちょっとジュリが気の毒になるくらい)

そのメッシ。PA右あたりでボールを受けると、左に流れながらシュートを狙います。
球捌きがやっぱりうまい。DFもPKを恐れてってのもあるんですけど、足出せない。
強烈なシュートでしたが、やっぱりアルナウが横っ飛び・・・

時間の問題のような気はするんですけど、ここまで阻まれると。

その後のシャビのアウトにかかった、反応しにくいシュートにもきっちり反応するアルナウには
神が降りてきているような気がしました。

完璧に試合をコントロールし、後は決めるだけなのにという状況。
さらにライカールトが最後のカードを。焦りの見えるエトーに代えてラーション投入。
高さ、ボールの受け方で変化が欲しかったのでしょう。

試合がようやく動きます。動かしたのはロニー。後半35分のことでした。
左でボールを受けると、ドリブル開始。エラシコでDFを翻弄しながら
強引にPA内に侵入。ファン・ロドリゲスが倒してPKゲット!!

しかし・・・VTRで見ると、先にボールにDFの足が当たってて、
正直シミュレーション??って思いましたけど(^_^;
マラガの猛抗議はもちろんあったもののジャッジが覆ることはなく、PK。

これをロニーが決めてついに先制点をゲットです。

さらに攻め手を緩めず、終了間際にもロニーのパスを受けた
ラーションが完璧にフリーで抜け出して、当たりに当たっていた
アルナウをあざ笑うかのような完璧なループシュートで追加点を奪って試合終了。

これでもかっていうくらいバルサの攻撃が見られた試合でした。



<最終結果>
バルセロナ 2−0 マラガ
80分 ロナウジーニョ(PK)【BAR】
88分 ラーション(ロナウジーニョ) 【BAR】
ネスタッチ的MIP アルナウ
正直、気の毒になるくらいシュートを浴び続けました。
シュート数は終わってみれば26-3。枠内シュートも19-2という数字。
撃ちも撃ったり、止めも止めたり。敵ながらあっぱれです。



<次節展望>
ついに首位まで勝ち点差2の3位の位置まで来ました。
レアルがもたついているうちに抜き去りましたし。チーム状態も上向きです。
次節は、すぐさま日曜日に。レアル・ソシエダ戦。
開幕戦のバスクダービーではビルバオに屈したものの、コバチェビッチ、ニハトを中心とした攻撃陣は健在。
着実に勝ち点を積み重ね、5位まで浮上しています。
決して安心できない相手。とはいえ、ホームのカンプ・ノウでの試合というのが心強い。

この勢いのまま行って欲しいです。



2005年10月27日(木)
【漫画】地味ですけど・・・

<今日の更新> ○戯言No.656

マリーンズが結局、勢いで押し切りましたね。
いや、勢いだけではない強さを感じました。
やっぱバレンタインは名将って言われるだけあるなぁって思いました。

短期決戦では一度狂った歯車を戻すのはやっぱり難しいんですね。
その歯車を強引にホークスは戻しましたが、タイガースはできませんでした。

プレーオフ〜日本シリーズまで、久々に野球を見ましたが、
やっぱりスポーツは面白いなぁと。

「○人が弱いと・・・」
っていう人が多いのはなんか違う気がする。そんな今日この頃です。


さて、今日は漫画の話。
ネスタッチは「週間少年サンデー」と「モーニング」を現在購入し
愛読しています。

今日、紹介するのは「モーニング」で連載中の
尾瀬あきらさんの「オンサイト!」っていう漫画です。
Amazon紹介ページへ
尾瀬あきらさんといえば、ネスタッチには「夏子の酒」なんですけど、
実は漫画は読んだことないんです。和久井映見と萩原聖人が出ていた
ドラマの印象が強いかな。(その後2人は結婚して離婚もしたので結構昔ですね。)

丁度、モーニングを購入し始めた頃に、2話か3話くらいだったと思うのですが、
ひ弱だった女の子、麻耶が、同級生の男の子、舜に出会い、クライミングに
夢中になっていく中でどんどんたくましく成長していく姿が描かれている漫画です。

今週号で第1部最終回ということで、今後どうなるのか分からないのですが、
地味なんだけど、なんか毎週気にしているんですよね。

ちなみにネスタッチは週刊誌は気になる漫画から読むことにしているのです。
だいたい、モーニングは「バガボンド」「クッキングパパ」「島耕作」あたりから読むことが多いのですが、
最近は「オンサイト!」もかなり最初の方で読むことが多いです。

モーニングは読むのに時間がかかるので、2.3日かけてゆっくり読んでいます。

地味ですけど、お勧めです。



2005年10月25日(火)
【野球】日本シリーズ。

<今日の更新> 戯言No.655

さて、日本シリーズですが、どうにもこうにも一方的ですね。
マリーンズが波にのっているのは事実なので仕方ないにしても、
阪神にエンジンがかかりませんね。

やっぱりプレーオフの期間実戦から離れていた、試合勘が戻るのには
時間がかかるのでしょう。

勝ちパターンであるJFKもこれまでは一度も登板する機会もなく、
クリーンナップも音無しでは、やっぱり苦しい。

プレーオフ最終ステージで、ホークスを振り切ったマリーンズの強さは本物だとは
思うのですが、阪神も同じくらい実力はあると思うので、かなり競った
シリーズになるのでは?と考えていました。

今日も大量リードのまま終盤を迎えているようです。
負けるにしても、まず、アニキ金本あたりに一発欲しいかな。


多分このままいけば、今日の時点で王手をかけるでしょう。
明日、地元甲子園で屈することになるのか?はたまた、意地を見せて
一矢を報いるのか?

個人的にマリーンズに勝って欲しいとは思っているのですが、
このまま終わるのもアレなので(アレって何だよ)・・・
ガンバレ阪神!!



2005年10月24日(月)
【ドラマ】久々に。

<今日の更新>  ○戯言No.654

またもドラマの話で恐縮です。
久々にNHKの朝ドラ見てます。といっても土曜日にBS2で一週間分まとめて
やってるやつですが。

朝ドラはNHK東京と、NHK大阪が交代交代で作っていて、東日本と西日本が
交代交代で舞台となるわけです。
ネスタッチは時々周期があるかのように朝ドラにはまる傾向にあります。

「天うらら」「やんちゃくれ」「ちゅらさん」「ほんまもん」の頃は結構続けて見てました。
天うららとちゅらさんはビデオに録ってまで見てましたよ。

古いトコでは、「ひらり」とか「純ちゃんの応援歌」とかも見ていた気がします。

最近は仕事が忙しかったせいもあり、遠ざかっていたんです。
「天花」とかもちょびっとは見たんですけど、主演の女優さんの
あまりの演技にやめてしまってました。
過去最下位の視聴率だそうで・・・(お隣宮城県が舞台なのでみようとは思ったんですけど)

その後の「わかば」も「ファイト」も数字的には奮わず。
最初の頃は一週間分まとめてBS2で見ていたのですけど、続かず。

ところが今回の「風のハルカ」久々に面白い。
主演の村川絵梨さんなんか笑顔がいいですよね。
すごい美人って訳ではないのですけれども。(失礼)
なんか親しみやすいっていうか。

とにかくなんかネスタッチのツボです。ストーリーもなかなか面白いです。
父親役の渡辺いっけいさんもいい味出してますし。
離婚して離れて暮らす、母親役の真矢みきもキャリアウーマンをきっちり演じています。

今後が楽しみなドラマの一つになっています。



2005年10月23日(日)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新> ○戯言No.653

7節と8節の試合のレポをお送りします。
8節からご覧になりたいかたは→8節



7節「魔術師復活?」
vsデポルティボ・ラ・コルーニャ @リアソール
どうのもこうにも調子のでない我がバルサ。
勝ちきれない試合が続いています。
アウェイでベティスに快勝して波に乗るかと思われた前節。
サラゴサに思わぬ苦戦を強いられました。
(エトーの終了間際のゴールで引き分けに・・・)

さて、8節。
イルレタ長期政権から新体制になり、補強もうまく進まず戦力的に充実したとは
思えないものの、リーガでここまで好位置につけている
デポルティボ・ラ・コルーニャが相手。
しかもリアソールでは圧倒的な強さを誇る相手です。
久々にデポルを見て、思ったんですけど、
やっぱりこのチームは「バレロン次第」だなぁと思いました。
低迷した昨期、モチベーションもコンディションも最悪でした。
ところが、この試合のバレロンは凄かった。
スペインのジダンとまで言われた司令塔が復活した感があります。
先に復活したのはデポルの魔術師。

<前半>
どちらかといえば、バルサ押し気味で進んだ試合でしたが、先制点はデポル。
この日絶好調のムニティスのものすごく強烈なミドル。
それがポストに当たって跳ね返ります。それを走り込んできた
バレロンが押し込んでの先制点でした。
その後も、トリスタンのポストからバレロンが飛びだしてゴールを
狙うなど、復活を印象づけました。

バルサは細かくボールをつないでデポルゴールに迫るものの、
コロッチーニ、アンドラーデ、更にはこの日カバーリングで
目立っていたマヌエル・パブロ。中盤でもセルヒオらが
ねばり強く守備をしていたためなかなか崩せません。
それでもエトーが個人技でなんとか打開を図りますが、得点ならず。

このまま終わるかと思われた40分過ぎ。
バルサの魔術師ロナウジーニョが目覚めます。
左サイドでボールキープ。そこから中央に折り返すと、
エトーが見事なトラップからワンタッチでデコに預け、
デコはすぐさまリターン。速くて、美しいワンツーにさすがに
コロッチーニもついていけず、エトーがフリーでシュート!同点に追いつきます。

更にロスタイム。
最終ラインから右サイドにロングボールが入ります。
エトーはカプデピラを背負いながら反転して完全にフリーで
走り抜けます。それに呼応するかのように中央にジュリ、
逆サイドにはロニーが走り込みます。
右から折り返すと、中央のジュリはスルー。
ロニーがボールを持ちますが、シュートコースがなかった。
ボールをトラップした時点で、デポル守備陣は人数足りていました。
ラインも揃ったし。駄目かと思いましたが、魔術師でした。
エラシコでマヌエルパブロを一瞬で交わすと、GKモリーナが
動き出す瞬間に右アウトサイドで流し込みました。
こちらの魔術師も復活です。5分間で逆転。
後半に臨みます。
<後半>
後半は前半終了間際の勢いそのままにバルサが攻めまくります。
開始早々からエトーが個人技で持ち込んでシュートまで行くなど
圧倒的な攻めの時間。追加点は5分過ぎ。
エトーのスルーパスに2列目から飛びだしたデコを
モリーナが倒してしまい、PKゲット。
これをロニーが落ち着いて決めて3−1。
その後も、阻まれはしましたが、前半終了間際のリプレイを
見ているかのようなアウトサイドでのシュートもあり。
コンディションも整ってきたかなと思いました。

昨年のバルサならここで決まっていたはずなんです・・・・
一人のせいにするわけではないのですけれど、エジミウソンの
ミスがここまで目立つような気がしてなりません。
前半でイエローをもらっていたマルケスに代わって出ていた
エジミウソンですが、どうもボールの収まりが悪いんですよ。
デポル反撃ののろしになったムニティスのシュート。
これも自陣でエヂミウソンがボールを奪われたところから始まっているんです。
まあムニティスのシュートはとんでもなくスゴイものだったので
仕方ないとしても、奪われ方がまずい。

結局このゴールで勢いに乗ったデポルはホームの大声援を受け、
後半41分にルベン・カストロがこぼれ球を押し込んで同点ゴール。
引き分けに終わりました。勝てた試合だったのに・・・

<最終結果>
デポルティボ・ラ・コルーニャ 3−3 バルセロナ
10分 バレロン 【DEP】
40分 エトー(デコ)【BAR】
45分 ロナウジーニョ(エトー)【BAR】
51分 ロナウジーニョ(PK)【BAR】
72分 ムニティス(セルヒオ)【DEP】
86分 ルベン・カストロ 【DEP】
ネスタッチ的MIP ムニティス
右に左に捕まえきれなかった。反撃ののろしとなるシュートも
先制点のきっかけとなるミドルも見事




8節 「カンプ・ノウの悪夢再び?」
vsオサスナ @カンプ・ノウ
ホームにここまで2位と好調なスタートをきったオサスナを迎えての試合。
リーガでは初先発となるリオネル・メッシがスタメンです。
ジュリに代わって右サイドということでしたが、前線の3人はめまぐるしく
ポジションを変えていたので、純粋な右WGという形ではありませんでした。
まあプレイスタイルもジュリとは違うので、いいんですけどね。

オサスナがなぜ好調なのかよくわからなかったのですが、試合を見て分かりました。
前線から最終ラインまでが非常にコンパクトに整備されており、
組織的な守備がなされていたからです。
バルサもポゼッションは高いものの、最後のところで守られるという展開。

<前半>
ポゼッションでは7:3とオサスナを圧倒。危ない場面もない代わり、
きっちり守られたという見方が正しいかも。
時間が進むにつれて目立ってきたのがメッシでした。
右に左に中央にと顔を出し、切れ味鋭いドリブルでつっかけてミドル、
ドリブルからスルーパスと持ち味を十分に発揮していました。
26分ショートコーナーからつないだボールをデコがセンタリング。
これに合わせたのもメッシでした。完全にフリーできっちりとらえたものの
バーを直撃で、惜しくも得点はなりませんでしたが、得点の予感は漂いました。
その後もこぼれ球を拾って、ドリブルでDFの間をすりぬけるなど可能性を
感じさせるプレイを連発。ただもんじゃないです。こいつは。

組織的な守備でなんとかオサスナが凌ぎきった前半でした。

しかし、「悪夢」が・・・
20分過ぎ、まず一つ目。ベレッチが特に接触プレイではなかったようですが
負傷交代。エヂミウソンがイン。マルケスがCBに。オレゲールがRSBに。
更に終了間際。デコが負傷交代。ファン・ボメルがイン。
昨年もカンプ・ノウでの試合で負傷者を多数出し、苦しいシーズンを
送ったので悪夢再びかと思いましたが、ファン・ボメル、エヂミウソン
といったところがベンチにいるのは心強い。

<後半>
開始早々にメッシが見せます。センターサークル付近で最終ラインからの
クリアボールをトラップすると、あっという間にトップスピードに乗り、
するするとPA内へ。GKもワンステップで交わしてシュート!
しかしDFが戻ってきていてなんとかクリア。
それにしてもわずか10秒たらずで見せてくれました。これは
マラドーナの再来とか言われるわ・・・

直後のCK。キッカーはロニー。
オサスナDFがまだメッシのプレイで混乱を来しているうちに早めにリスタート。
これが、なんとフリーでゴール前のエトーに。エトーは楽々と合わせて先制点!
ある意味メッシがお膳立てしたとも言え無くもない得点でした。

7分
シウビーニョがロニーにパスを預けると、ロニーはワンタッチでヒールパス。
これにきっちり反応しているところがすごい。
シウビーニョはトップスピードで左サイドをえぐり、内に切れ込んで
グラウンダーのパス。GKリカルドがなんとか触って事なきをえようと
しますが、こぼれ球に反応したのがまたもエトー!
つま先で流し込みました。これで今期9ゴール目。

その後は攻めるしかなくなったオサスナを後目にバルサが余裕を持って
パス回しをし、更にロニーの個人技もたくさん見られるバルササポには
たまらない試合展開。守備も前節までのような不用意なほころびは感じません
でした。

前半での激しいプレスがだんだん効かなくなったオサスナに攻め手は
ありません。ミロセビッチのミドル、ウェボのポストなど攻め手は限られてしまいました。

後半35分エトーに代わってジュリ投入。
41分にはメッシとロニーの2人でDFを翻弄。メッシが柔らかいシュートを狙いますが、惜しくもGKキャッチ。
強く撃ってもよかったかなぁ。

43分 オレゲールが右からあげたクロスロニーの背中に当たってこぼれます
(ロニーのねらいなのかどうか・・・)
それに猛然と反応したのがジュリ。落ち着いて流し込みとどめの3点目。

結局3−0の勝利。暫定ですが、4位浮上。
<最終結果>
バルセロナ 3−0 オサスナ
46分 エトー(ロナウジーニョ)【BAR】
52分 エトー 【BAR】
88分 ジュリ(ロナウジーニョ?)【BAR】
ネスタッチ的MIP リオネル・メッシ
得点はあげられなかったものの、存在感は抜群。決定的な仕事を何度も
やってのけました。若さからくる勢いもあり、ただものじゃない風格を
感じます。ロニーとのコンビがあってくればロニーへのマークも
薄らぐはずなので、これはバルサにとって大きな戦力になります。
ジュリも気が気ではないでしょう。



この7.8節を通じて、まずロニーのコンディションが整ってきたのが
何よりも大きいです。デポルのDFもオサスナのDFもキリキリマイでしたから。
あとはエトーの決定力、メッシの台頭など今後に期待が持てます。

W杯予選のプレーオフの関係で、日程が繰り上がって
10/26(水)に11/9分のリーガを開催することになったようです。
ということで、次節はカンプ・ノウでマラガとの試合。
ここでもホームということもあるので勢いにのって欲しいです。
クラシコまでに勝ち点を少しでも積み上げて欲しい。



2005年10月22日(土)
【ドラマ】秋ドラマ2週目まで。

<今日の更新>  ○戯言No.652

明朝、バルサの第9節があるので、リーガレポは先週の8節と
合わせて明日お送りします。

ということで、今日はドラマの初回感想を・・・
もちろん見たものだけですけどね。(^^)
下のIndexから好きなトコから見てください。


月曜日
危険なアネキ
火曜日
1リットルの涙 鬼嫁日記
水曜日
相棒 あいのうた
木曜日
ブラザービート
金曜日
花より男子 着信アリ
土曜日
野ブタ。をプロデュース



月曜日
「危険なアネキ」 フジ9:00〜
出演:伊東美咲 森山未來 釈由美子 高嶋政伸
一応見たんですけど、なんかイマイチ感が漂うか・・・
初回はホークスvsマリーンズのプレーオフ最終戦と重なったこともあり、
ザッピングしながら見ていたのもあるんですけど。
まあ多分見るでしょうけど、今後の盛り上がりに期待したいところ。
ところで、宮崎の方言ってアレでいいのか??って思ったのは
ネスタッチだけではないはず。
タイガー&ドラゴンの青森弁も怪しかったが。




火曜日
「1リットルの涙」 フジ9:00〜
出演:沢尻エリカ、薬師丸ひろ子、陣内孝則、錦戸亮、成海璃子
つまらなくはない。けど、原作の方が感動的かなぁ。
陣内さんの存在感が際立っています。

「鬼嫁日記」 フジ10:00〜
出演:観月ありさ、ゴリ
観月ありさの鬼嫁ぶりがイマイチですが、ゴリの虐げられる亭主ぶりはGood。
ドラマとしては続けて見られる自信がありません。
これも活字として見た方が面白いのかも。




水曜日
「相棒」 テレ朝9:00〜
出演:水谷豊、寺脇康文
面白い!!その一言です。

「あいのうた」 日テレ10:00〜
出演:菅野美穂、玉置浩二、成宮寛貴、小日向文世、和久井映見
これも面白い。
愛を知らずに育った女性を菅野美穂が好演。
それを暖かく受け入れる玉置浩二とその家族。
とっっても暖かいドラマです。2回目までで既に、何度も泣きました。
これはいいドラマです。




木曜日
「ブラザービート」 TBS9:00〜
出演:田中美佐子、玉山鉄二、速見もこみち、中尾明慶、国仲涼子
意外と面白かったです。脚本の小松江里子さんって結構好きなドラマ
書いているんですよね。「Summer Snow」とか。
3兄弟が3兄弟それぞれ性格が違っていて、母親役の田中美佐子も
面白い。国仲涼子の眼鏡もなかなかですし(^_^;



金曜日
「花より男子」 TBS10:00〜
出演:井上 真央、松本 潤、小栗 旬
原作がいいのでしょう。面白かったです。
まあ学校を牛耳る「F4」はやりすぎ感は漂うんですけど、
これから井上真央演じるつくしがどんな形で彼らと対決していくのか。
楽しみになってきました。

「着信アリ」 テレ朝11:25〜
出演:菊川怜、石黒賢
レコーダーのおかげで第1話無事見ました。
でも、微妙なスタート。多分あとは見ないかも・・・



土曜日
「野ブタ。をプロデュース」 日テレ10:00〜
出演:亀梨和也、山下智久
今回、一番びっくりしました。面白い。
いじめられっこの堀北真希を2人がどうプロデュースしていくのか
楽しみです。来週は文化祭だそうで。
どういう形で物語が進んでいくのか楽しみになってきました。




2005年10月20日(木)
【音楽】Listen To The Music

<今日の更新> ○戯言No.651

好きなアーティストが続々と新作を出した秋。3枚紹介。
発売順に・・・



Mr.Children 「I Love U」
Any、HEROなどを含む前作「シフクノオト」から1年半ぶりの
Newアルバムです。
やっぱり、凄いなと思うアーティストです。
個人的にお気に入りの曲は、1曲目の「Worlds End」
7曲目の「CANDY」です。
桜井さんの歌詞、曲はやっぱり好きです。
既に大ヒットシングルとなった「Sign」、
先行シングル「未来」「and I Love You」「ランニングハイ」
の既知の曲が多かったのは、ちょっと残念といえば残念。
まあこのアルバムの曲順も考えてあるとは思うので、そこまで
考えながら聞けば、いいんでしょうけど。
どうせ金出すなら、新作は多ければ、多いほどいい。
でも名盤には違いないアルバム。


槇原敬之 「Listen To The Music2」
こちらは、カバーアルバムです。
“2”と付いていることから分かるように、'98に一度、
同じような企画アルバムを出しています。
元の作品の良さをしっかりと残しつつ、同時にマッキーらしさも
感じられるアルバムでした。
前作では松任谷由実のカバー「春よ、来い」がネスタッチ的にはツボでした。
今回の作品も、本当に素晴らしい楽曲達をマッキーらしさ炸裂で
きっちりとカバーしています。
今回は、前作と違い洋楽のカバーがありました。
ナット・キング・コールの「Smile」
エルトン・ジョンの「Your Song」
などなど、数々の名曲がカバー。
でも、今回のネスタッチのツボは「野に咲く花のように」です。
芦屋雁之助主演で長らくテレビ放映された「裸の大将」の
主題歌。久々に聞いた気がするんですけど、やっぱり名曲でした。
ここちよいメロディにのせた、柔らかいマッキーの歌声に完璧に
やられました。


最後は大御所。
サザンオールスターズの「Killer Street」
本当に久しぶりのアルバムになりました。
緊急記者会見なんていう形でアルバムの発表をしたりと
相変わらず、やることが面白い。面白いよ桑田さん。
既に知っている曲ももちろんたくさん入っていたのですが、
全30曲ですから、新作も数多く収録され、聴き応え抜群の
一枚でした。こちらも貫禄の出来でしたよ。



2005年10月18日(火)
【野球】2日続けて・・・

<今日の更新>  ○戯言No.650

昨日に引き続き、今日も野球の話題。
リーガ7節のバルサ戦についてはまだ見てないのでもう少々お待ちください。
さて今日の話題はこれ
古田新監督「大役は光栄」 選手兼任でヤクルト指揮

古田ならやれそうですが、かなりの激務には違いないですね。
プレイングマネージャーはノムさん以来のことだということですが、
ノムさんの頃とはまた違う悩みもあるでしょうし・・・

控えのキャッチャーを育てつつ、やっていって欲しいです。

一度でいいからバットを握りながらダグアウトを出ていって、
「代打、古田」
ってやって欲しい(^_^)
おい自分かよ!!みたいな(^^)

ところで、またパ・リーグのプレーオフの話になりますが、
マリーンズが優勝したのは、なかなかにして感動的でしたが、
2年連続プレーオフ2ndシリーズで涙をのんだホークスの
ことを考えると、やっぱりプレーオフのやりかたに問題は
ないのでしょうか?

現行方式だとリーグ優勝チームが2週間実戦から離れてしまうという点。
どう考えても、1stシリーズを勝ち抜いてきて、勢いのあるチームの
方が有利です。

興業面で考えると、プレーオフ自体はパ・リーグの活性化のためには
いい制度だし、実際見たいなと思わせるものになっています。
135試合のリーグ戦をぶっちぎりで優勝したチームが日本シリーズに
出られないのはやっぱりやり方を替える必要があるということだと
思います。セ・リーグにも導入かって話もありますが、
その辺の矛盾を解消してから導入に踏み切って欲しいです。



2005年10月17日(月)
【野球】パ・プレーオフ雑感。

<今日の更新> ○戯言No.649

思い立って、こちらの日記スペースもトップとともに黒で統一してみました。
どんなもんでしょう?

さてさて、今日の話題。
「危険なアネキ」を見ていて、危うく忘れそうになるとこだったんですけど、
思い出して、チャンネルを回すと
なんと9回裏のホークスの攻撃が始まったトコでした。
スコアは2−3でマリーンズリード。
なんか8回表に里崎が逆転タイムリー2塁打を打ったらしい・・・

9回裏のマウンドにはおとといの悲劇の主人公。小林(雅)
ちなみに、分からない人のために書くと、おとといの第3戦は
マリーンズが王手をかけて望んだ試合。
9回裏を迎えて4点リード。マウンドには不動の守護神、小林(雅)
「これは決まったな」って当然思いましたが、その日の解説の
栗山さん(元スワローズ)の
「4点差っていうのに慣れてないかもしれない」
っていうコメントになんか納得。
案の定、優勝へのプレッシャーとヤフードームのビジターの雰囲気に
のまれてしまった小林が同点を許し、結局延長の末ホークスが
サヨナラ勝ちという壮絶な試合でした。
そして昨日の第4戦も緊迫した試合の中、ホークスが勝利を収め、逆王手。

迎えた今日の最終戦。
最後までもつれる厳しい展開の中、1点差で最終回のマウンドに
登ったのはやはり小林(雅)でした。
ここで奮起しなきゃ男じゃないよ!!

男気のある名監督だねぇバレンタインさん。


先頭の大村を四球で出塁させ、鳥越が送って1アウト2塁。
バッターは代打の柴原。柴原はセカンドフライ。
これで2アウト。

ここで登場したのが、このプレーオフ2ndステージで
もっとも当たっている川崎宗則。足もあり、やっかいなバッター。

しかし、気合いの入る小林の球威に押され、レフトフライでゲームセット。

マリーンズ、31年ぶりのリーグ制覇となりました!
↓歓喜の胴上げ



ホークスは2年連続で、ぶっちぎりでリーグ1位だったものの
プレーオフっていう制度に2年連続でやられ、屈辱の敗戦となりました。


なにはともあれ、マリーンズおめでとう!!
マリーンズらしいつなぐ野球で日本一を狙って欲しいです。

明日からガムとかチョコとか安くなんねぇのかなぁ(^_^)



2005年10月16日(日)
【映画】4つ紹介

<今日の更新> ○戯言No.648  ○映画Index

今日は4つ紹介します。
体調が悪く、家で過ごすことが多かったので、必然的に
体力温存を兼ねて、ビデオとか見てました。

見たいとこからどうぞ
チャーリーとチョコレート工場 ショコラ
真夜中の弥次さん喜多さん Shall We Dance?
ちなみに、飛んだ先の画像クリックで公式ページへ飛べます。
※ショコラは公式サイトが探せなかったのでgooの映画ページです。



「チャーリーとチョコレート工場」
これは、久々に劇場で見ました。
感想はここから
もともとジョニー・デップという俳優さんは好きな俳優さんでした。
ネスタッチがデップを知ったのは「シザーハンズ」です。
今回と同じコンビティム・バートン監督の作品でした。
とにかく、夢があってカラフルでポップで楽しい作品。
その一言です。
甘いものはあまり好きではないネスタッチですが、
チョコ食べたくなりましたもん。
デップ演じる工場の持ち主のウィリー・ワンカも怪しさ
爆発。工場内も原作を損なわない映像化。
とてもすばらしい映画でした。
まだ見てないのでしたら、是非とも劇場でご覧下さい。
あの映像は見て損はないと思います。




「ショコラ」
デップ&チョコレートがらみで、なんとなく見てみたくなったのがこの映画。
こっから感想
こちらのデップはひたすらカッコイイ。
さすが「ドンファン」役をやっただけある。
フェロモン出しまくり。
チョコレートっていうお菓子を通して、閉鎖的な村が
どんどん変わっていくというところが感動的でも
あり、甘いものってのは人を優しくするんだなぁって
思いました。
「美味しんぼ」で海原雄山曰く、
「人間は、昔から植物の根っこからすら甘味をとろうとしてきた」
そうなので、精神衛生上甘いものは必要なのかもしれません。





「真夜中の弥次さん喜多さん」
宮藤官九郎、初監督作品です。脚本とかでは
すでに映画でも活躍していましたが、監督はこれが
初めてだったそうで。
こっから感想
以前もクドカンの映画かドラマのことを書いたときに
「クドカンの作品は合うときと合わないときがある」って
書きましたが、ネスタッチ的にはこれは「合う」方でした。
クドカンワールド大爆発。
原作のしりあがり寿の漫画は未見なのですが、
薬中の喜多さんと妻を殺した弥次さんがホモで
2人でお伊勢参りに行こうっていう話。
まず、設定からしてありえないのですが、その荒唐無稽な
ところがクドカンらしくて面白い。
主演の長瀬智也(弥次さん)中村七之助(喜多さん)も
怪しい関係を上手に演じていたと思いますよ。
長瀬はどうもタイガー&ドラゴンの虎児とかぶりましたが・・・
面白かったです。




「Shall We Dance?」
日本でもおなじみの周防正行監督の作品がハリウッドでリメイク。
主演にリチャード・ギア、ジェニファー・ロペスを迎えた作品。
こっから感想
正直、日本版のやつは見たことがないんです(^_^;
話はだいたい分かるのですけれどもね。
原作が面白いとやっぱり、映画はすばらしくなりますね。
やっぱり原作の力、脚本の力ってすごいなと思います。
だからこそ最近のリメイクブームってどうなのって思うところが
ないわけではないのですが、なつかしい映画をまた新たな映像技術
を駆使して見られるっのはいいんですけれども。
あ、作品の感想を。
リチャード・ギアがカッコイイ。
プリティウーマンのときのギアとかぶりました。
この人もいい年の取り方をしたなと思います。
「愛と青春の旅立ち」の時もかっこよかったですし、
年をとってからの最近の作品もカッコイイ。
幸せなんだけど、なにか物足りない中年の悲哀をうまく描いて
いました。ジェニファー・ロペスも美しかったし、
リチャード・ギアの妻役のスーザン・サランドンも
行動が怪しくなってきた夫にそわそわするかわいい妻役を好演
していましたよ。
日本版のも見てみようかなぁ・・・



2005年10月15日(土)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新>  ○戯言No.647  ○バルセロナのページ。

一応、今日から通常営業に戻りたいと思います。
トップページもちょっと変更して気分一新。
また新たに、適当にできる範囲でがんばります。(^_^;

さてさて、体調不良や多忙を極める中でも、DVDレコーダーのおかげで
リーガは見逃さずにすみました。
Vivaレコーダー。

3試合も溜まったので、今回は簡易版ということで・・・



◇◆◇第4節 vsヴァレンシア@カンプ・ノウ◇◆◇
バルセロナ 2−2 ヴァレンシア
44分 ジュリ(エトー)【BAR】
53分 ビジャ(PK)  【VAL】
54分 ビジャ     【VAL】
81分 デコ      【BAR】

この試合は、よくも悪くもGKが主役でした。
カニサレスとバルデス。
前半はどちらも、ファインセーブを見せ、後半はどちらも・・・
前半はバルサの方がチャンスは多かったです。
終了間際のジュリのゴールはすばらしいの一言でした。が・・・
このリードをすんなり守れないのが今のバルサ。
どこがおかしいとかはないんですけど、昨期のいい時に
比べると全てのプレイがワンテンポ遅れている気がします。
疲れなのか、それとも調整不足なのか・・・
53分はアイマールとのワンツーで抜けようとしたビジャを
オレゲールがつかまえきれずファウルを冒してしまいPK。
直後にはDFからのバックパスの処理にもたついたバルデスの
クリアボールが猛然とつめてきたビジャに当たってそれが
そのままゴールという信じられないミス。
(当然、カンプ・ノウはバルデスを許さない雰囲気に・・・)
正直、負けの雰囲気も漂ったのですが、今度はカニサレスが
キャッチミス。こぼれたところをデコが押し込んでなんとか
同点に追いつき、試合終了。
う〜〜〜む。どうもバルサがおかしいぞ・・・



◇◆◇第5節 vsベティス@マヌエル・ルイス・デ・ロペラ◇◆◇
ベティス 1−4 バルセロナ
19分 ファン・ボメル(シャビ)【BAR】
38分 フアニート(アスンソン)【BET】
58分 エトー(イニエスタ)  【BAR】
76分 エトー(エスケーロ?) 【BAR】
89分 エスケーロ(マキシ?) 【BAR】

2試合続けて消化不良な内容のバルサ。スケジュール的にきついことも
あり、今節ついにロニーとデコを休ませてきました。
     ラーション
  エトー      ジュリ

   ファン・ボメル   シャビ

     エヂミウソン

  シウビーニョ     ベレッチ
   オレゲール プジョル
      バルデス
多分、CLのウディネーゼ戦に備えてのことと思いますが、
初先発のファン・ボメルは途中出場でもいい動きを見せていたので
期待して見ていました。
これ以上負けるわけにはいかないので、前半から飛ばすバルサ。
8分に早くもラーションがPA内で倒されてPKゲット。
しかし、エトーは力が入りすぎてポストに当ててチャンスをふいに。

いやな流れを払拭したのはファン・ボメルでした。
ジュリの蹴ったFKに走り込んで合わせて、ヘッドでの先制ゴール!

20分この試合を決定づける出来事が。
ベティスのエース、オリベイラがベレッチと競り合って
ファウルをとられます。このプレイ自体はイエローって
訳ではなかったんですけど、その後、審判に食ってかかって
イエロー。さらにそのイエローに文句を言って立て続けに
2枚目のイエロー。退場です・・・
これで、ほぼ試合の行方は決まったと言ってもいいでしょう。
いかに調子の出ないバルサとはいえ、一人少ない状況で
残り70分を凌ぎきるのは至難の業。
いったんはアスンソンの美しいFKからフアニートのゴールで
追いついたものの、
後半エジミウソンに代えて、イニエスタを投入し
シャビを中盤の底にすえると、ますます美しくパスが回り始めた
バルサの攻撃をしのぐ術はベティスにはありませんでした。
幸いGKドグラスがかなり当たってたので4点ですみましたが、
7点くらいとられても仕方がなかったです。

ファン・ボメル、エスケーロといった新加入選手が得点をあげ、
マキシもなかなかのプレイを見せました。
本調子ではないにしろ、上昇の足がかりになれば・・・



◇◆◇第6節 vsサラゴサ@カンプ・ノウ◇◆◇
48分 ガブリエル・ミリト(カニ) 【ZAR】
53分 ディエゴ・ミリト      【ZAR】
78分 ロナウジーニョ(PK)    【BAR】
88分 エトー           【BRA】

リーガで主力を休ませて、望んだCLウディネーゼ戦は
ロニーがハットトリックの大活躍。更には、正式契約が
成立したメッシも活躍といい波にのって帰ってきたカンプ・ノウ!
・・・のはずだったんですけど。

サラゴサ相手に苦戦。サラゴサの司令塔、サヴィオを捕まえきれず、
押し込むもののなかなか点のとれない苦しい試合でした。
後半開始早々にセットプレイから失点。その直後にも、
放り込まれたロングパスになんとか追いついたエヴェルトンが
なんとかサヴィオにつないでサヴィオのロングシュートのこぼれ球を
ディエゴ・ミリトが押し込んで追加点。2点のビハインド。

78分ラーションがヘッドでPA内に落としたボールに
走り込んで反応したファン・ボメルがDFと競り合いながら
うまく体を入れてPKゲット!DFには気の毒でしたが、
これは体の入れ方がうまかった。
これをロニーが決めて一点差!
ここからカンプ・ノウの大歓声にも後押しされて、バルサの
打ちっ放しが始まりました。
細かいパス回しから、エトー、ラーションが次々とチャンスを作り、
ゴールに迫ります。しかし、あと一歩でゴールならず。
時間は過ぎていきます・・・

これは厳しいなぁって思いながら見ていたんですけど、
ここで黒豹エトーが牙を剥きます!
マルケスからのロングパスをゴール前でラーションが競り合って
落とします。一瞬DFとGKがお見合いしたその刹那でした。
黒い影が、スルスルとボールを奪い無人のゴールへ!!!!
あの瞬発力ったら!とんでもないです。1.2歩であっという間に
トップスピードにのり、かすめ取るあのスピード!
まさにハンターです。

なんとか追いつき、試合終了。負けなくてよかった・・・
サラゴサは、エヴェルトンとディエゴ・ミリトがフィット
してくれば面白いチームになるかもと思います。
サヴィオは調子良いみたいだし、ガブリエル・ミリトを
中心としたDF陣もなかなかでした。

W杯予選がらみで中断に入ったので、ここで気持ちを切り替えて
また次節頑張って欲しいです。
次節は、大方の予想を裏切り好スタートを切ったデポルティボが
相手。アウェイなので、厳しい試合になるとは思いますが、
なんとか頑張って欲しい。



2005年10月08日(土)
【ドラマ】秋の新ドラマ。

え〜〜とご無沙汰してます。(^^ゞネスタッチです。
多忙を極めたこの2週間をなんとか乗り切りました。
10月に入ったとたんに、花粉症はなりを潜め、モヤモヤ頭とも
おさらばできました。
9月下旬は、風邪をひいたこともあり、(幸い熱は出なかったが)
ひどい状態でした。
その間、来てくださった方には大変申し訳なかったと
思っております。これにこりず今後ともよろしくお願いします。

さてプチ復活の今日は、Steveさんのリクでもある、
秋の新ドラマ特集です。まあたいしたことないですが・・・
実は、体調不良になる前からちょこっとずつ書いてたのでした。参考になれば。
ものすごい長文になりました。
全部読んでいただくには気の毒なので、一覧を作ってみました。
気になるトコからどうぞ。インデックスに戻るのはブラウザの
戻るボタンでお願いします。<(_ _)>
飛んだ先のドラマタイトルをクリックすると
公式ページ(仮のとこもあるけど)に飛べます。
あくまでも、ネスタッチの主観での判断ですので、あまり多くを望まないようにしましょう。(^_^)
まあ新ドラマのリンク集とでも考えていただければ幸いです。ネスタッチの言葉は無視しましょう。(^_^)



月曜日
危険なアネキ
火曜日
1リットルの涙 鬼嫁日記
水曜日
相棒 あいのうた
木曜日
女刑事みずき ブラザービート
熟年離婚 今夜ひとりのベッドで
大奥・華の乱
金曜日
花より男子 着信アリ
土曜日
野ブタ。をプロデュース
日曜日
恋の時間



月曜日
「危険なアネキ」 フジ9:00〜
出演:伊東美咲 森山未來 釈由美子 高嶋政伸
タイガー&ドラゴン、電車男と立て続けに人気ドラマに出演してきた伊東美咲が
月9主演です。ここにきて、随分と人気者になったもんです。
くせのない、透明感が魅力ではありますが、演技力という面ではどうなんでしょう?
ネスタッチ的には、「邪魔にならない」ってのがいいとは思うんですけど。
主演ですから、その技量が問われるところかもしれません。
テーマは姉弟愛だそうで、若いながら演技力には定評のある森山未來が弟役。
まあ、この時間帯は週初めで体力的にも余裕があるので、見ることになると思います。



火曜日
「1リットルの涙」 フジ9:00〜
出演:沢尻エリカ、薬師丸ひろ子、陣内孝則、錦戸亮、成海璃子
ベストセラーにもなった「1リットルの涙〜難病と闘い続ける少女 亜也の日記」
をドラマ化。文庫化されていたので、ドラマ化が決まる前から購入して持っては
いたのですが、まだ読めていません・・・(^_^;
普通の家庭に訪れる、長女の突然の難病。それを支える家族の苦悩、励ましが描かれる
感動ドラマ。難病に負けずに、前向きに生きようとした少女と家族の物語が
どんな風にドラマ化されるのか見てみたいと思います。

「鬼嫁日記」 フジ10:00〜
出演:観月ありさ、ゴリ
電車男に続けとばかりに、ネット発のドラマが登場。
鬼嫁(観月ありさ)に虐げられる夫(ゴリ)の日常をおもしろおかしく
描いたコメディ?なのかな??
この枠は、9:00〜のやつの流れで見てしまうことが多いんですが、眠ってしまうことも
多いのがこの時間。
まずは様子を見てみます。



水曜日
「相棒」 テレ朝9:00〜
出演:水谷豊、寺脇康文
いつも、見逃してしまうんですが、気にはなっている番組です。
今回こそは見てみたいと思います。シーズン4にもなるんですね。テレビ朝日くらいですよね。
シリーズ化して、何年も続けるのって。
気心のしれたキャストのこなれた演技は見ていて安心感があります。

「あいのうた」 日テレ10:00〜
出演:菅野美穂、玉置浩二、成宮寛貴、小日向文世、和久井映見
どんなお話なのか、情報がまだ公式ページにも載っていないので、よくわからないのですが、
どうやら、「恋なんて」っていう性格ブスの菅野美穂と
「愛」を信じる玉置浩二を中心としたドラマらしい・・・
脚本がちゅらさんの岡田恵和だってのがちょっと気にかかるところ。
今期のドラマの中では、一番とキャスティングが豪華でしょうか。
正直、日テレのこの枠のドラマは苦しいでしょう。裏の水10が強いので。
いいドラマもたくさんやっているようなんですけど・・・迷い中。



木曜日
女刑事みずきテレ朝8:00〜
出演:浅野ゆう子、筧利夫
情報なし。科捜研の女みたいなサスペンス風のドラマだとは思うんですけど。

「ブラザービート」 TBS9:00〜
出演:田中美佐子、玉山鉄二、速見もこみち、中尾明慶、国仲涼子
姉貴みたいな母親とイケ面3兄弟が繰り広げるオリジナルホームドラマ。
原作がないドラマは最近少なくなっているので、見てみようとは思うんですけど、
時間的につらいかな・・・まあレコーダーがあるんで、録りだめておけばいいんですがね。

「熟年離婚」 テレ朝9:00〜
出演:渡哲也、高島礼子、徳重聡
渋いドラマになりそうですが、多分スルー。見てみれば面白いのかもしれませんが・・・

「今夜ひとりのベッドで」 TBS10:00〜
出演:本木雅弘、瀬戸朝香、奥菜恵、要潤
こないだ、TBSのNG大賞で取れたてNGでちょこっと番宣してました。
モッくん(古ッ)曰く「笑えて、引く」ドラマだそうです。
モッくんと瀬戸朝香が夫婦。モッくんと要潤が異母兄弟。奥菜恵は要潤の婚約者という設定。
結婚式当日に要潤が奥菜恵を残して、逃げてしまいます。
その後モッくんと奥菜恵が接近して・・・というなんかいろいろと複雑になりそうなドラマ。
裏が大奥ということを考えると、数字的にはかなりの苦戦を強いられそうですが、どっちかと
言えば、大奥よりもこっちの方が見てみたいかなぁ。でも迷い中。

「大奥・華の乱」 フジ10:00〜
出演:内山理名、谷原章介、小池栄子、高岡早紀、北村一輝、中山 忍
愛憎うずまく江戸城内大奥のシリーズ第3弾。
五代将軍綱吉の時代を描くようです。かなりの高評価を得たこれまでのシリーズだけあって、
今回も間違いなく数字をとることが予想されます。ただ、ネスタッチ的にはスルー。



金曜日
「花より男子」 TBS10:00〜
出演:井上 真央、松本 潤、小栗 旬
キッズウォー以来、お見かけしなかった井上真央が久々のドラマ。(出てたのかもしれないけど)
原作は、超有名少女漫画です。すでに、映画化もされ、アニメ化もされている作品のリメイク。
映画化といえば、当時ものすごい勢いで売れてた内田有紀が主演だったなぁ。
なんか「NANA」が当たったので、別のやつドラマでも行ってみっかって感じがします。
お話自体はきらいじゃないのでちょびっと見てみようかと。

「着信アリ」 テレ朝11:25〜
出演:菊川怜、石黒賢
この枠にふさわしい、ホラー物。すでに映画で「2」までやられていますね。
どちらも見ましたが、ネスタッチ的にはリング、らせんの方が面白いし、呪怨の方が怖かった。
ただ、このドラマは一話完結という形で進んでいくらしいです。主要キャストはいるものの
携帯電話を通じて、どんどん呪いが広がっていくという展開かな?
山形では、その時間は「探偵ナイトスクープ」の時間なので、月曜日の深夜にやるんです。
忘れなければ・・・



土曜日
「野ブタ。をプロデュース」 日テレ10:00〜
出演:亀梨和也、山下智久
う〜〜ん正直よく分からないドラマっす。前クールの「女王の教室」がものすごくインパクトが
あっただけに拍子抜け。こないだ、スペシャルでやった「金田一少年の事件簿」を
連ドラ化したほうがよかったか。けっこう好きなんですよ。「金田一少年の事件簿」



日曜日
「恋の時間」 TBS9:00〜
出演:黒木瞳、大塚寧々、宮迫博之
公式ページにあるのは、
「独身キャリアウーマン」の姉と「平凡で幸せな主婦」の妹、2人の
姉妹に突然舞い降りた恋の話だそうです。
う〜〜ん。キャストもお話もちょっと馴染めないかも。多分スルー。