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2005年09月19日(月)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新> ○戯言No.645

2節はずいぶんと遅い更新になってしまったので、
今日は速報。

いやあ、これぞリーガっていう試合でした。面白かった。

第3節 vsアトレティコ・マドリー@ビセンテ・カルデロン
大量補強をし、期待が大きかったものの、ここまで1敗1分け
しかも無得点というアトレティコが王者バルサをホームに
迎えての一戦。モチベーションも高く試合に臨んだようです。

対するバルサは、前節今期初勝利を収め、ここで苦手の
アトレティコをアウェイで葬り、波に乗っていきたいところ。

フォーメーション

   <バルサ>        <アトレティコ>
    エトー        ケジュマン  トーレス
ロニー     ジュリ
              ペトロフ      マキシ
  シャビ  デコ
                 ガビ リュクサン
    マルケス
ジオ      オレゲール   A.ロペス      ベラスコ
 プジョル エジミウソン        ペレア パブロ

   バルデス           レオ・フランコ


バルサは、オレゲールが右SBに入ったこととエジミウソンが最終ライン
に入ったこと以外は前節と同様の布陣。
オレゲールの右SB起用はペトロフ対策でしょう。
アトレティコは、中盤より前は昨シーズンから一新された感じ。
とにかく攻撃的な選手がそろっています。

<前半>
両チームすばらしい立ち上がり。
開始早々にマキシがドリブルでゴール前まで運んでミドルを狙ったり、
ロニーもデコとのワンツーでシュートをねらったり、5分までに
どちらも決定的なチャンスを得る攻守の切り替えの早いスピーディな
展開。

どちらも寄せが早く、集中力も高い。

試合が動いたのは6分
ジオのロングボールをパブロとペレアが重なってクリアミス。
こぼれだまを拾ったジュリが落ち着いて中央のエトーへパス。
エトーはダイレクトで流し込んで早くも先制。(0−1)

しかし・・・徐々に流れはアトレティコへ。
その立て役者が

マルティン・ペトロフでした。
左サイドを切り裂く圧倒的なスピードとドリブルで今期、
ヴォルフスブルクから加入した選手です。
冬のマーケットで獲得したグロンキアが使えていたにもかかわらず
それを放出してまで獲得した選手でした。

オレゲールは十分ケアしていたとは思うんですが、予想をはるかに
上回る、スピードと突破力にキリキリマイでした。

17分そのペトロフがハーフウェイラインあたりから左サイドを
疾走。追いすがる、オレゲールもマルケスもまったく追いつけません。
深くえぐってからクロスを上げるとそこにはエース、F.トーレス!!
頭で合わせて同点。(1−1)
プジョルもエジミウソンもケジュマンの動きにつられてトーレスが
まったくのフリーでした。

その後も、オフサイドにはなったもののペトロフが左サイドを
抜け出して、ゴール前に切れ込んでのものすごいシュートを
放つなど、ちょっと手がつけられない状態。

バルサも果敢に攻めようとはするのですが、アトレティコの一歩目が
非常に早く、いつものバルサの攻めがなかなかできない窮屈な状態。
それでも、隙をみて上がったオレゲールがPA内のエトーへとつないで、
エトーが中央に飛び込んできたジュリにパスを出すなど決定的な
チャンスを作りますが、フランコの正面をつくなど、なかなか
追加点を奪えない状況が続きながら前半終了。

ペトロフをなんとかしないと、正直勝ち目はないと思うくらい
すばらしい出来でした。
あとはリュクサン。非常に出足鋭く、シャビ、デコにつっかけて
自由に球回しをさせませんでした。

アトレティコの勢いを感じつつ後半へ・・・

<後半>
スタメン変更はなし。
開始早々バルサにミスが・・・
キックオフのボールをDFラインまで下げたものの、ケジュマンと
トーレスにチェイシングされたエジミウソンが、交わしきれず
シュートを撃たれる羽目に。プジョルが足にあてここは事なきを
えたものの、CKのチャンスを与えてしまいます。

CKを蹴るのはマキシ。蹴ったボールはバルサDFがクリアしますが、
クリアが小さく、またも右サイドのマキシのところへこぼれます。
マキシがクロスを放り込むと、そこに飛び込んできたのは
マークを外してきたケジュマン!!逆転ゴール!(2−1)
オレゲールが見失ってました、完全に。
それだけ、ケジュマンの動きの質が高かったということでしょう。

ここから、アトレティコの怒濤の攻めが始まります。
中盤でのチェックの速さやパス回しなど、好調時のバルサを
見ているようでした。
再三、サイドをえぐりクロス。トーレスはプジョルを相手に回して
ドリブルで翻弄と、まさにアトレティコのやりたい放題。

ライカールトが動きます。
マルケスに代えてラーション投入。どうやら、4−2−4気味みたい。
ロニーが若干引いたようにも見えましたが、中盤はデコ、シャビが
並列する2人だけ。
ラーションの動きはいいです。飛び出しのタイミングといい、
パスの受け方といいなかなかです。
これで少し流れがバルサに。

更に、ジュリに代えてイニエスタ投入。これでシャビを底にいれて
いつものフォーメに。

少しずつ少しずつポゼッションを奪い返しますが、どうも中央突破ばかり
を狙っているようで、なかなかパブロ、ペレアの壁を崩せそうにない。

22分ラーションとのワンツーで抜け出そうとしたエトーを
たまらずにパブロが倒してしまいます。
それほど危険なプレイには見えなかったのですが、なんとこれで
一発退場。更にポゼッションはバルサへ。

しかし、ペトロフ、トーレス、ケジュマンといったスピードのある
前線が残っているためカウンターの脅威もぬぐいきれないのが現実。

リスクを冒して、あがるもののペレアを中心としたねばり強い
守備の前になかなか崩せないバルサ。

デコに代えてファン・ボメル投入。
直後に、ラーションが下がってできたスペースに飛び込んで
ゴールを狙うファン・ボメル。惜しくもフランコに先に触られて
ゴールなりませんでしたが、いいタイミングでペレアもつかまえきれて
なかっただけに惜しかった。

ラーションが打開しようと、局面局面で顔を出し、いい動きを
見せてはいましたが、惜しいチャンスもオフサイド。
イニエスタのミドルは枠外となかなか決めきれない。

そのまま試合終了。
苦手意識とかではないんでしょうけど、
またしてもアトレティコに屈したバルサ。雪辱はカンプ・ノウで・・・
プジョルがトーレスを抑えきれていないんだよなぁ。
それだけトーレスがすごいってことなんだろうけど。
でも、トーレスだけ抑えればいいチームではなくなった印象。
大量補強で組織がどうかとも思いましたが、チームとしてまとまりも
感じました。これは強い。ペレアとパブロの両CBにもしもの
ことがなければ今期はかなりいい戦いすると思います。

<最終結果>
アトレティコ・マドリー 2−1 バルセロナ
6分:エトー(ジュリ)【バルサ】
17分:トーレス(ペトロフ)【アトレティコ】
46分:ケジュマン(マキシ)【アトレティコ】

<次節展望>
かなりの過密日程。水曜にすぐ試合があるんです。
今度は一昨シーズンの覇者、ヴァレンシアが相手。
ここまで1勝2分けと勝ちきれない戦いが続いていますが、
今期、加入したビジャもフィットしているようですし、ヴィセンテの
怪我が癒えたのが大きい。
もともと守備には安定感のあるチームですから、厳しい戦いに
なるでしょう。
次節はカンプ・ノウでの試合。

そろそろロニーのマジカルなプレイが見たいところ。
どうも、トップフォームにはほど遠い。疲れているんだと思います。
ロニーの調子がが上がってくれば、チームも乗っていけると思うので
一度、しっかり休養させるのもありかと。まあヴァレンシア相手に
ロニーを休ませるわけはないでしょうけど、今後下位チームとの
対戦のときにはぜひ、エスケーロスタメン。もしものために
ベンチ入りってのもやってみてはどうでしょうか??
試合会場にいったサポはロニーを見たいでしょうけれども。



2005年09月18日(日)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新> ○戯言No.644 ○山形四季折々 ○バルサのページ

ご無沙汰しております。<(_ _)>
肉体的、精神的なダメージに加え、秋の花粉症がはじまってしまい、
仕事の能率が落ちるやらなにやらで、てんやわんやの一週間でした。
昨日一日体力回復に務めたこともあり、なんとか更新にこぎつけました。

結局、リーガの2節は全てレコーダーで録画したものの、
見るのに、昨日一日かかってしまいました。(^_^;

とりあえず、バルサ第2節のレポをお送りします。
明朝に第3節があるので、間に合って良かった。

第2節 vsマジョルカ @カンプ・ノウ
WOWOWの放送の冒頭の部分がカッコヨカッタんです。
「それは・・・小さなつまづきだったのか?
 開幕戦という名の魔力なのか??
 王者の刃は突き刺さらない。昇格したばかりの
 バスク第3の刺客の前に、スコアは“0”
 もう・・・足踏みは許されない・・・・」

ホーム、カンプ・ノウに大久保の所属するマジョルカを
迎えての第2節。初戦、ボナーノの攻守の前に屈したバルサ。
ホーム開幕戦では、絶対に負けられないはず。

1節を終えて、ライカールトにもずいぶんと批判が集まったとか。
「なぜ、前線の並びを代えたのか?なぜベレッチがスタメンでは
 なかったのか?」
主に、選手起用の面での批判だったようです。
それがあってかはわかりませんが、2節は元に戻しました。
昨シーズンのフルメンバーって感じ。
    エトー
 ロニー   ジュリ

  シャビ デコ

   マルケス
ジオ      ベレッチ
  オレゲール プジョル
    バルデス

控えには
エスケーロ、ラーション、イニエスタ、ファン・ボメル
シウビーニョ、エジミウソン、ジョルケラ
という陣容。

対するマジョルカも大久保がスタメン。動きにも注目したいところ。

<前半>
じっくり様子を見る、バルサ。バルサの攻撃陣を恐れて、
それほど、攻撃にはこないマジョルカ。しかし、虎視眈々と
カウンターを狙う雰囲気はあります。

いつものバルサとは違う、ゆっくりしたペースで試合が進んでいきます。
やっぱり、前線はロニー、エトー、ジュリの並びの方が
しっくりしている感じ。
ポゼッションは7:3でバルサが圧倒。
ロニーが、代表戦なども含めて疲れが溜まっている感じで
トップフォームではないようなのがちょっと気がかりといえば気がかり。
その分という訳ではないのでしょうけど、ジュリの動きが
よかった。あいかわらずラインの裏を狙っての鋭い飛び出しが
マジョルカを混乱に陥れてました。動き出しのタイミングと
スピードが素晴らしい。

試合が動いたのは27分。
ジオが左から何気なく上げた、アーリークロス。
飛び込んできたのはエトー。バジェステロスが競ってはいたのですが、
高さで完全に勝っていました。
たたきつけたヘッドは、地面に落ちてから若干変なバウンドを
したようにも見えましたが、とにもかくにもGKモヤが反応しきれず、
バルサにとってもエトーにとっても待ちに待った、今期初ゴール。

これで、楽になったバルサ。
更に余裕をもって、ボールを回します。決してムリをせず、かといって
攻めの手を緩めるわけでもない。マジョルカにとっては厳しい展開。

32分
右サイドを突破したベレッチが、ムリをせずいったんデコに戻します。
デコはワントラップした後、やわらかい浮き球のパスをPA内に
放り込みます。これにきっちり反応したのがジュリ。
ダイレクトでボレーを撃ちます。
これはモヤがいったんはとめたものの、跳ね返りに詰めていたのが
またしてもエトー!頭で押し込んで追加点。

その後も、バルサにばかり得点の臭いがするまま前半終了。
エトーは前半でハットトリックも可能かと思わせる動き。
試合前日に脳震盪で運ばれたとは思えない動きでした。
点もヘッドでですし。

<後半>
後半も、バルサペース。プジョルを中心とするDF陣にまったく
危険はなく。大久保もプジョル、オレゲールに勝負を挑もうとは
しますが、サポートがないということもあり、なかなか
しかけるチャンスもない状態。決して動きは悪くなかったのですが・・・
体をはるべき、相棒のジョルディもプジョル、オレゲールに
競り負ける場面が多く、これは苦しいだろうなぁって思いました。

後半20分過ぎ、選手交代。マルケスに代えて
見たかったファン・ボメルが登場。
これにより、シャビが中盤の底に入り、今までのシャビの位置に
ファン・ボメルが入ります。
これが、予想以上によかったです。デコ、シャビの控えがイニエスタ
しかいなくて、苦しんだその穴が完全に埋まりそうだと思いました。
バルサの戦術にも順応しているようだし、機動力、攻撃性能は
かなりのものだと思いました。

25分マジョルカのDFの要バジェステロスが2枚目のイエローで退場。
ますます苦しいマジョルカ。

ほぼ勝利を手中にしたともいえるバルサは、デコに代えてイニエスタ投入。
やっぱり非凡なところを見せました。得点には至らなかったものの、
エトーへのスルーパスは美しかったですし、華麗なテクニックも
見せてくれました。

更に更に、今度はマジョルカ中盤の要ファリノスまで審判への執拗な
抗議から2枚立て続けにイエローをもらい退場。
こうなるとマジョルカに打つ手はなしです。

余裕のバルサ。
ジオに代えて初登場、エスケーロお披露目。
故障明けってこともあるし、ジオに代えて入ったので
ポジション的にもはっきりしなかったこともあり、
これといった見せ場はなかったです。

モチベーションが高いのは、3点目を狙うエトー、
チャンスをものにしようという、ファン・ボメル、イニエスタくらい。
あとは、若干流し気味に試合を進め、このまま試合終了。
エトーは再三のハットトリックのチャンスを逃したのが気になるとは
いえ、圧倒的なスピードと決定力は健在でした。
ファン・ボメルは果敢な飛び出し、(この部分ではデコ、シャビより上かも)
でシュートを狙いました。惜しくも一本はポストに阻まれましたが、
動きはよかった。

<最終結果>
バルセロナ 2−0 マジョルカ
27分エトー(ジオ)
32分エトー
ネスタッチ的MIP:ジュリ
普通に考えればエトーなんでしょうけど、やっぱりジュリの
動きだしの良さが目立ちました。献身的に前線から守備も
していたし。

<次節の展望>
前日、レアルがセルタに負けていたということもあり、
ぜひとも勝っておきたいホーム開幕戦を白星で飾った我がバルサ。
次節は、大量補強で確実に戦力をアップさせたアトレティコが
相手。昨シーズンも1分け1敗と苦しんだ相手ですから、
雪辱を果たしたいところ。
アトレティコも新戦力が多いということもあり、組織が整備されていない
とはいえ、2節を終えて1分け1敗。ホームで、しかもバルサを相手に
勝利を収めたいとモチベーションも高いでしょう。
見逃せない試合になりそうです。



2005年09月12日(月)
【雑文】選挙雑感。

<今日の更新>  ○戯言No.643

何もネスタッチが語ることもないような気がするのですけれど、
感じたことを。

結局は、民主党に政権を担うだけの魅力がなかったという
ことかなぁ。
ネスタッチ自身は特に自民党を応援するつもりもなく、
かといって民主党も・・・
っていう感じの立場、いわゆる浮動票ってやつです。

選挙権は国民の権利ですから、行使しておこうと思って、
20歳過ぎてから全ての選挙に行っております。

「俺が投票しても何も変わらない」って思ったこともありましたが、
やっぱり、権利を行使しないで、ああだこうだ言う資格はないと
思うんですよ。
投票したからこそ、「こう思う」ってのを言えると思うんで。

正直、今回は投票が難しかったです。
郵政に関しては、こっちの政党の言い分がいいのだけれど、
年金や景気に関してはこっちのほうが、憲法ならこっちだし、
とか悩む部分が多かったです。

ホントは、昨日もそれほど暇ではなかったので、期日前投票を
しようと思ってたんですけど、決めきれませんでした。

結果は、皆さんもご存じの通りの自民の圧勝。
これは自民党が強かったというより、民主党に魅力を感じない人が
大勢いたということでしょう。
それにしても、まさかここまで差が開くとはねぇ。
決まったからには、責任を持って日本を良い方向へ持っていって
欲しいです。



2005年09月11日(日)
【映画】コンスタンティン&オペラ座の怪人

二つ見ました。
コンスタンティン オペラ座の怪人 
気になる方からどうぞ。

(画像クリックで公式ページ)
「コンスタンティン」
キアヌ・リーブス主演の映画です。
どんな話なのか、まったく予備知識なしに見たのですが、
面白かったですよ。いろいろと専門的な知識があれば
もっと楽しめたとは思うんですが。
こっから感想

人間界と天国と地獄は実は、ほぼ同じような場所にあって、
微妙な均衡を保っている。
その均衡を破ろうとするものを退治するのが、キアヌ演じる、
ジョン・コンスタンティン。(簡単に言えばエクソシストですね。)
肺ガンで余命幾ばくもなく、青白い顔で戦う、キアヌは
ヒーローには見えないんですけど、カッコイイんです。

天使や悪魔。そしてキリスト教について、もっと詳しい知識が
あったならば数倍楽しめただろうなぁと思いました。
こういうキリスト教がベースの作品を見るといつも思うんですが、
やっぱり、神とよばれる存在が一番人間に厳しいのでは??
って思います。ある意味サタンよりも厳しい。

最後にはどんでん返しもあり、十分に楽しめました。
次回作もありそうな展開で終わったので、今後も楽しみです。
余命いくばくもないのに次回作?って思った方は、是非
見てください。最後に肺ガン治っちゃうんです。(^^)


(画像クリックで公式ページ)
「オペラ座の怪人」
今更、ネスタッチがあらすじやなんかを書くこともない
超有名作品ですね。
ですから、戯言にしようかどうかも迷ったんですけど・・・
一応、見たので感想くらい簡単に書いてみようと思います。
感想
う〜〜ん。つまらなくはないんですけれども。
やっぱり、ミュージカルの映画はどうもネスタッチの肌に合わない
ようです。(^^)
感情の発露として、セリフが歌になるってのは理解できるんですが、
どうにもこうにも恥ずかしくなっちゃって・・・
恥ずかしながら、「オペラ座の怪人」は名前だけは知っていても
ほぼ初見だったネスタッチ。
ストーリー的には楽しめましたよ。
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムも綺麗でしたし、
舞台装置なんかもものすごく金がかかってるんだろうなぁっていう
出来でした。
ミュージカル好きな人は楽しめると思います。



2005年09月03日(土)
【映画】ZOO、ナショナル・トレジャー+WE9

<今日の更新> ○戯言No.641 ○映画Index

二つ見ました。
「ZOO」 ナショナル・トレジャー 
気になる方からどうぞ。
WE9はこちら→WE9

(クリックで公式ページへ)
「ZOO」
こちらは、以前の戯言('03.7.7)でも紹介した、
乙一原作の同名短編集を映画化したものです。
10本の短編集の中から5本を選んでのオムニバス形式の映画、
ということで、楽しみにしていたものでした。
残念ながら、ネスタッチがお気に入りの二つの短編は映画化されません
でした。
こっから感想
原作のイメージが強すぎるからでしょうか。
映画として、決して駄目な訳ではないのですが、
若干イメージとのずれが感じられました。
(あくまでもネスタッチのイメージとって意味ですけど)
乙一の文章って、映像化に向かないんじゃないかとも思いました。
行間にいろんなものを忍ばせて、読者をだますタイプの作家さん
なので、文章で読んだ方がイメージがわいて、より楽しめると
思います。映像にしたら最初っからばれるじゃんって作品も
ありますし。(^^)
短編の映画としてはどの作品もうまくできていたと思います。


(クリックで公式ページへ)
「ナショナル・トレジャー」
ニコラス・ケイジ主演の宝探し映画です。
こっから感想
暇つぶしにはもってこいの映画。
次から次へと謎をときながら、秘宝に迫っていくっていう
インディ・ジョーンズのような映画とでも言えば分かりやすいでしょう。
でも、見終わった後に、何かが残るかと言ったらそうでもない・・・
なんか不思議な映画。見て損はないですが。


【WE9】決勝 vsイタリア戦
いよいよ辿り着いた決勝。なんとか凌ぎながらここまでやってきた
日本代表。相手は、カテナチオの呼び名の通り堅牢な守備を誇り、
トッティらを中心とした攻撃陣もタレントの揃うイタリア。
イタリアの出鼻をくじこうと開始早々攻め入る日本代表ですが、
見事カテナチオを破ったと思われた玉田のゴールは惜しくもオフサイド。
前半中盤、ザンブロッタが加地を振りきって左サイド突破。
(一生懸命ついてったんだけど・・・ころんじゃうんだもんなぁ・・・)
フリーでクロスはファーサイドへ。
そこに飛び込んできたのが、トッティ!!豪快なヘッドを叩き込みました。
イタリア先制。
前半の内に追いつきたい日本。ヒデを中心に攻めていきます。
押し込んでいた前半終盤。
イタリアのカウンター炸裂。遠藤のパスをガットゥーゾがカット。
ピルロに預けると、ピルロはロングパス。
これが、見事に中澤の裏をとるパスに・・・
これに反応したのもトッティ。川口がつめるものの、軽く流し込んで
追加点。2点のビハインドで前半終了。
トッティ一人にやられた感じ。DFはカンナバロが邪魔で・・・。

さて、後半。
ヒデから左に開いていた玉田にパスが通りました。
そこから素早くクロス。これを待ち受けていた高原がゴール!
反撃ののろしを上げます。
ジラルディーノ、トッティの怒濤の攻めをなんとか凌ぎきり、
ヒデ、高原、玉田のトライアングルでなんとか同点を狙います。
後半は攻めも守りもまずまずだったものの、前半の2失点が最後まで
響き、2−1で試合終了。

準優勝の結果でフィニッシュ。
(その後WEN稼ぎのためにリロードして1−0で優勝は一応しました。)