月曜の早朝。
バルセロナｖｓオサスナ戦を堪能。
ロナウジーニョ劇場をたっぷりと見ました。
PKとは言え，今シーズンの初ゴールを決めました。
オサスナは格下とはいうものの，今期怪我を抱えながらも
ミロセビッチが好調なので油断できない相手でした。
ただ，今節はミロセビッチが怪我のため欠場。
これもバルサに味方しました。
怪我人続出なので（しかもシーズンを棒に振るような大けが）
正直万全とは言えませんが，素晴らしいスタートを切れたことは
間違いないです。
エトーもまたもや２得点。
先制点，そしてロスタイムにもイニエスタとのコンビと個人技から
とどめの２点目。
よく考えれば，昨期まではカウンター一辺倒のマジョルカでサポートも
少ないのにシーズン１５得点くらいは毎年取っていたのだから
予想できたことではあるのですが，ロニーやデコ，シャビといった
優秀なパサーに支えられている今期はまだまだ得点を取りそうな予感。
まあバルサの話はここまでにしておいて，レアルの話。
今節はオーウェンの一発でなんとかマラガをヴァレンシアを振り切り
ました。
ところで，昨日友人とレアルについて話をしていた時のこと。
「ペレス会長はダメ大工だ」って話になったんです。
どういう意味かっていうと・・・
＜童話仕立てでお送りします。＞
ちょっと前の話。
カマーチョさんはマドリードの郊外に家を買うことにしました。
白い大きな家です。
まず家は土台からということで，大工のペレスさんに頼んで補強して
もらいました。
そしてサムエルというアルゼンチン生まれの新素材を獲得することに成功。
イングランドからは少し傷物ではありますが，ウッドゲイトという素材も
手に入れました。
土台には満足のカマーチョさん。
次は大黒柱の補強をご希望です。以前ついていた，マケレレという
太〜〜い柱を取り外してしまったので，大分家の中がぐらつくようです。
ベッカムやグティといったところでなんとか支えてはいますが，
しなっていて今にも折れそうです。
カマーチョさん。ペレスさんにお願いしました。
「フランスの素材で最高のヴィエラという柱があるので，それで
お願いしたい。」
ペレスさん。フランス生まれながら現在はイングランドでしか手に入らない
ヴィエラを探しにでかけました。
そこで，待望のブツを発見。
早速取り付けました！
屋根飾りオーウェンです。
なんと大黒柱を探しに行ったのに，屋根飾り持って帰ってきました。
金のシャチホコを屋根に取り付け満足そうなペレスさん。
しかし，屋根には，最高級の瓦ラウール，屋根飾りモリエンテス。
鬼瓦ロナウドが乗っていて明らかに重量オーバーです。
今にも折れそうな柱ベッカムにヒビも入り，かなり不安定な大きな家。
カマーチョさんは，一ヶ月住んだものの，住み心地の悪さに辟易して
去っていきましたとさ。
う・・・落ちない。
でもまあ伝わるかな？？
教訓
「施主の言うことは聞こう。」
「人の話はしっかり聞こう。」
「大黒柱は大切。」
戯言No.509
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（タラン）ので，どうしていいかわからず，今回の移転となったわけです。
