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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2004年09月26日(日)
【サッカー&WE】やっぱり。

記念すべき500回目はサッカーの話題でも。

リーガの話。っていうか今はリーガとJしか見られません。(^_^;
まあリーガが見られるのは大きいのですけれども。

<バルサ>
ここまで好調アトレティコ相手に引き分けたのみで,他の試合は完勝。
ジャパンツアーの折に攻撃力があるのは分かってましたが,
新戦力がここまでフィットするとは正直驚きです。
前節の試合でエトーが2ゴールでほっと安心。
デコもジュリーもラーションもそれぞれの仕事をきっちりこなしています。
特にデコはやっぱり頭のいい選手だなってのが感想。
自分の今一番やらなければならないことを瞬時に判断して実行できる。
そんな選手だなと改めて味方で良かったと思います。
ガブリ,モッタ,シウビーニョといったところが怪我してしまったのは
誤算ではありますが,いざとなったらプジョルだって両SBできるわけですし,
プジョルが真ん中にいるのが一番だとは思いますが,オレゲールとマルケス
でも十分にいいCBコンビだと思います。
ベレッチも両SBできるし,エジミウソンも今はDHで使われていますが,
本来はCB。
こう考えると選手層が昨年に比べて格段に上がったなと思います。
今のところチームの雰囲気も抜群に良さそうだし。ライカールトの采配も
いい采配だと思います。
この勢いを持続したままチームとして熟成されれば・・・
って考えただけで涎ものです。

新戦力のことばかり書きましたが,プジョルはキャプテンとして後方から
圧倒的な存在感を見せてますし,ロナウジーニョも怪我で少し出遅れたも
ののさすがのプレイで攻撃を牽引。
ただ,ここまでのMVPは誰かと聞かれたら。

ネスタッチ的には間違いなくXAVIです。

昨期終盤のバルサ追い上げも彼のゲームメイクあってこそのロニーの
ファンタジーでしたから。(ダービッツの強いサポートがあったにしろ)

<レアル>
困った状況です。
ジダンがいない中盤がガタガタです。
ベッカムはポジショニングが悪く,中盤でボールキープできません。
結局,最終ラインに負担ばかりかかってしまい,
今日のビルバオ戦も1−2で敗北。結果的に1点差だったものの,
試合内容でも完全に負けてました。

ただ,ここまで代表でもクラブでも点が取れずに悩んでいたラウールが
唯一の得点をあげたってのは大きいかもしれません。
(ラウール個人にとっても,クラブにとっても)

ラウールは好きな選手ですし,凄いFWだとも思うんですが,昨シーズン
あたりからどうも試合中に消える時間が長いような気がしてるんです。
やっぱり前線にいてこそ怖い選手だと思うので。
守備に忙殺されすぎかなと。
っていうかラウールが守備に帰らざるを得ないようないびつな中盤構成
なんだろうと思いますよ。
何度も言ってますが,マケレレは出すべきではなかった。

苦しい戦いが続くでしょうね。まだまだ。

<アトレティコ>
絶好調の我がバルサと引き分けただけあって好調な滑り出しをしました。
神童F.トーレスは相変わらずの決定力。イバガサのゲームメイクや
それを支えるリュクサンのプレイなど安定感ありました。
ただ,前節イバガサが怪我で離脱するとちょっととたんにチームとして
ダメだったようです。ビジャレアルに勝つには勝ちましたが,
不安の残るでき。

<ヴァレンシア>
ここは安定感抜群。見ていて盤石の気がします。
サッカー自体はスペクタクルではないのでおもしろみには欠ける気が
しなくもありませんが「強い」という点ではバルサよりも上かも。
チームとしての安定度とか熟成度を考えてもね。
補強がうまくいって,選手層が厚くなったことと,昨期のレギュラーが
ほとんど残留したことが大きいですね。
バラハ,ヴィセンテ,アジャラなんてところに抜けられたらかなりきつ
かったとは思うんですが,揃って残留した上に,
コッラーディ,ディ・バイオ,フィオーレ,モレッティといったところを
イタリアから補強したのですからそりゃ厚くなりますよ。選手層。
契約面でもめてたミスタが残ったのも大きいですね。アイマールが怪我
した今,彼の重要性は高まっています。
たいした穴がみつからないのが今のヴァレンシア。



さて,最後にWE8の話でも。
まったくWE日記は書けていませんが,少しずつやっています。
現在3年目でD1 セリエAでやっています。
チームはフィオレンティーナ。

      F.トーレス(CF)
 ディ・ナターレ(LWG)

      中田(OH)
          ミルナー(RSH)

    ヂエゴ(CH)
        小野(DH)

ファン・ダンメ(LSB)      ヴァレニ(RSB)
    マテラッツィ(CB) コンパニー(CB)

       チェフ(GK)

控え(オリジナル選手以外)
FW:ブリキン
MF:クアレスマ

現在のチームはこんな感じ。
選手層がうっすいので,なんとかやりくりしながらやってますが
かなり苦しいです。カップ戦なんかも重なってきてますので。
予想以上に成長してくれたのが,リーズから獲得したミルナー。
CH適性もあるので,ジエゴの位置に入れたりもしながらやりくりしてます。

1年目最初から加入してるのが
中田,ディ・ナターレ,マテラッツィの3人。
1年目途中から加入したのが
小野,ファン・ダンメそしてオリンピアコスからレンタルでジオバンニ。

1年で昇格を決め,シーズンオフに
ブリキン,ミルナーを獲得。

2年目途中は資金力不足により補強なし。

2年目は3位でフィニッシュ。(ミラン,インテルに次いで)
まとまったカネも入ったのでシーズンオフに補強敢行。
F.トーレス,ヂエゴ,クアレスマ,チェフ,コンパニーを補強。
現在に至る。

本当はキブも欲しかったのですが,折り合いませんでした。ただ
今期途中には絶対キブ獲得します。あとは右SBも。
やっぱマンシーニかなぁ・・・マイコンっていましたっけ?ゲームに。

現在3年目序盤です。

戯言No.500<了>



2004年09月25日(土)
【映画】スクールオブロック。

見ました。
スクール・オブ・ロック(←クリックで公式ページ)

久々(ミスティックリバー)以来の洋画のDVDでした。


ロックミュージシャンを夢見る,おっさんが友人の教員になりすまして
臨時教員として赴任するっていう話。
教員とは名ばかりで,何も教えず「自習」ばかりさせてるのですが,
音楽の時間に音楽のセンスのある子どもたちに目をつけ,
ロックバンドを作ってバンド・バトルを目指そうとするっていう展開。

親や校長に隠れて,学校でバンドの練習や「ロックの歴史」なんて授業
を繰り返しながらバンド・バトルを目指すのですが,当然そこまでには
ドタバタのコメディチックな展開があり楽しめました。

ウォーターボーイズやスウィングガールズに通じるところがあり,
子どもたちとともに成長していくおっさんの姿がコミカルに描かれていました。


ロックが好きでも嫌いでも,単純に楽しめる映画です。
戯言No.499<了>

別記
・イチロー今日も2安打。あと8本。
・早朝のバルサvsサラゴサ見逃した・・・痛い。VTRセットも忘れた。(T_T)
 ロニーが大活躍したらしい。エトーも。見たかったよぉ。
(明後日の早朝のビジャレアル戦はVTRに録るぞ。)



2004年09月23日(木)
【野球】いろいろと。

秋分の日,いかがお過ごしでしょうか??

暦通りに休みが取れました。
仮復活の予定通り「休み」には更新しようと思います。

さて今日の話題は野球。

「戯言」未更新中にも球界は騒然としていたわけですが,正直
怒りを通り越してあきれる言葉しかでてこないのが現状です。

・盟主といわれているチームのオーナーの「たかが選手」発言。
・大騒ぎしてる中で同オーナーの丸投げ辞任。(明大のピッチャー可哀想)
・合併にこだわる姿勢。
・排他主義的なオーナー会議。
・言ってることが180度変わってしまうオーナー達。


そんなので本当に客が来ると思ってるのでしょうか?
確かにビジネスなのですから,撤退や合併はあるでしょう。

でも,「買う」と名乗り上げた企業を門前払い。
「セ6−パ5」じゃないとダメだダメだとごねてたくせに,
「6−6」もいい

バカにするな

って感じです。
誰がそんな球団を応援するっていうのか??


でもまあストや世論の盛り上がりを通して,ファンの力がオーナーの考え
を変えたとも言えなくないので,今回の騒動は長い目で見てよかったのかも
しれません。


今後の注目点。
・livedoor対楽天
・本当に仙台(宮城県)にプロ野球が来るのか?


さて暗い話題はこのくらいにして,

すげぇ。
今,アナハイム・エンゼルスとの試合をBS1でやってるんですが,
昨日の5安打に続き今日も4安打。
ついに新記録まで
あと10本(残り10試合)
なんでもやってくれそう。

頼むぞイチロー。野球少年に夢を与えてくれ。

戯言No.498<了>



2004年09月20日(月)
【映画】実は見てました。

ご無沙汰しておりますです。
なんとか仕事も落ち着きを見せ始めたのですが,本格的な再開は
10月頃になる予定です。

それまでは少なくとも,休日は更新したいと思っております。

さて今日は映画の話題。
忙しいのは忙しいのですが,ストレスだけはためないように,
気分転換のためにけっこうDVD見てました。
(仕事にいつでも戻れるように劇場には足を運びませんでしたが)
しかも邦画ばっかり。
洋画は字幕があるから「ながら」見できないので却下してました。
見たいのはあるといえばあるんですけど・・・
え?DVDなら吹き替えで見ればいいって??
スイマセンへんなこだわりで吹き替えは見ないようにしてるんです。

更新しなかったあいだに見たDVDを紹介。
見た順とかは不同。書きながら思い出した順。

あ,反転とかさせてないのでご注意を。
※全て作品名クリックで公式ページです(公式ページがあるうちは・・・)

「きょうのできごと」
監督:行定勲 主演:田中麗奈,妻夫木聡
正直,田中麗奈が目当てで見た映画でした・・・
ストーリーはある大学生たちのある一日。「きょうのできごと」
(ってタイトルまんま!)
どこか盛り上がるところがあるわけでもなく,淡々と物語が進んで
いくところが逆に魅力(?)
学生時代(大学生)を思い出しました。なんのへんてつもない普通の一日。
仲間と集まってバカ騒ぎしただけで楽しかったあのとき。
映画のラストで夜明けが訪れるんですが,徹夜で飲んで騒いで
白々とした明け方の空を見上げながら家までの道を自転車こいでる
自分を思い出しましたよ。

「ジョゼと虎と魚たち」
監督:犬童一心 主演:妻夫木聡,池脇千鶴
面白かったです。不思議で,笑えて泣ける。そして切ない。
不思議な少女ジョゼ(池脇:まあ本名はくみ子っていうんですけどね)に
惹かれていく普通の男,恒夫(妻夫木)。
その2人の恋愛ものだと思うんですが,それにとどまらないのがこの映画。
見て損はないと思います。
ラストが切なくなりましたが,あれはあれでアリかなとも思いましたし。
納得の映画でした。
音楽を「くるり」(知ってる方いるかな?)が担当してるのも
よかったなぁ。

「ドラッグストアガール」
監督:本木克英 主演:田中麗奈 脚本:宮藤官九郎
まあこれは脚本クドカン,主演田中麗奈ってとこに惹かれて見たのですが,
やっぱクドカンの作品は受け付けるものとそうでないものが私にはある
ようです。これは受け付けなかった方。
木更津キャッツアイはよかったんだけどなぁ・・・
まあ田中麗奈がかわいかったんで許す。(^^)

「アイデン&ティティ」
監督:田口トモロヲ 主演:峯田和信 脚本:宮藤官九郎
こっちのクドカン作品はアリでした。
まあ主演の峯田和信が山形出身ってのもあるんですけどね。
あの電気屋の息子が頑張ってるなぁとか思ったり。
(あ,決して知り合いではありませんです。ただ,その実家の電気屋は
 近くにあったりします。)

ミュージシャンというかアーティストの苦悩がうまく描かれていたと
思います。
イカ天は毎週見てましたし,バンドブームも知ってるのでなんか強烈でした。

最後まで自分を通す難しさ。なんか身にしみました。
対して強くはない主人公が音楽にだけは妥協しないで自分を通す。
そこがなんか面白かったというか心にしみました。
「やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ。」
やらなきゃならないことをやってるかなぁ・・・俺って思いました。
主人公を支える彼女役の麻生久美子の美しさにも脱帽。


「ロボコン」(公式ページさがせなかった・・・)
監督:古厩智之 主演:長澤まさみ
面白かったです。
常連さんで長澤まさみをこよなく応援するQウェルさん(クリックで漫結へ・・・)の影響を受けて見た作品。
個人的な感想ですが,青春だなぁって感じ。
ウォーターボーイズとかスゥイングガールズとかそういうのと同系統。
ベタな展開ではあるけれど,期待通りの盛り上がり,高揚感。
良かったです。見てスッキリしました。
やっぱ作品の中で成長していくってのが気持ちいい。


「スウィングガールズ」
監督:矢口史靖  主演:上野樹里
長年の「邦画は劇場では見ない」の決まり事を破って見に行きました。
勢いで。(^^)
ちょうど公開初日,友人と飲んだ帰りに映画館の前を通りかかったら,
最終の回が始まるところだったので,まあいいやと思い見ちゃいました。
面白かったです。
ベッタベタの展開ですが,そこがかえって面白い。
山形弁は・・・まあ正直「頑張りました」という感じ。
どう話すかというのはうまく説明はできないのですが,どこかに
違和感がある感じ。
でもまあ気持ちは伝わるので良し。
ジャズの名曲を本当に彼女たちが演奏するというのもこの映画の
売りのようですが,かなり頑張って練習したんだろうなと思いました。

ウォーターボーイズが好きな人は是非。
山形を知りたい方も是非。
劇場で,山形の四季を感じてください。

戯言No.497