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2004年11月29日(月) ■
【サッカー】リーガ。

さて，眠い目をこすりながら見たヘタフェｖｓバルセロナ戦について
雑感をば。

今節のMVPはなんつっても


「イマイチ信用できない」とか書いてゴメン。
カシージャスもそうだけど，若いといったん当たり始めると
手がつけられないくらいビッグセーブを連発するんですよねぇ。
そこが魅力かなぁ。

まあGKが目立つくらいだから珍しく危ない場面が多々あったという
ことで心臓にはよくない試合ではありました。


前半は確かに良かったです。
クラシコ完勝，そしてCLのグループリーグも突破を決めた
バルサが格下のヘタフェ相手にクラシコのようなモチベーションで
臨むってのは無理な話なのは分かってましたが，クラシコの時のような
鬼のようなプレスはそれほどなかったような気がします。
それでも前半はいつものようにプレスをしっかりとかけ，素早い
カットからの速攻は見せていました。

２０分。
そんなプレスからの攻撃中にゴール付近で得たFK。
ロニーが蹴ると思いきや，側にいたマルケスがワンステップで豪快に
壁の外側を巻くシュート。これが見事にサイドネットを揺らし先制。

その二分後，２２分。
タッチライン際で２人に囲まれながらもロニーがヒールで
出したパスにシャビが反応。そのままスルスルと上がって中央をよく見て
クロス。これが走り込んできてたデコのところへ。
落ち着いたトラップから抑えの効いたいいシュートがポストギリギリの
素晴らしいコースへ。追加点。

疲れからくる動きの重さは確かにあったけど，やっぱり攻撃に入ったときの
スピードは相変わらすでした。


ただこれが後半一辺。
ヘタフェが選手交代で動いて，高さのあるジョルディと元ルーマニア代表の
クライオベアヌを投入。これでリキ，パチョン，ジョルディの３トップの
下にクライオベアヌ。それを中盤の底からスペインU21代表のガビが
操るような感じにシステムチェンジ。
このベテラン，クライオベアヌ投入が効きました。

疲れで動きが鈍くなってプレスが効かなくなると押し込まれる場面が
増えてきます。

５８分。
プジョルの信じられないクリアミスがクライオベアヌの元へ・・・
これを落ち着いて決められ一点差。

波状攻撃でジョルディのヘッド。リキのミドル，ガビのミドルと
畳みかけるヘタフェ。

そこで活躍したのが・・・

バルデス君。
すさまじい反射神経でゴールを守りました。

危ない場面もあったもののバルデスの好守とヘタフェのツメの甘さに
助けられてなんとか逃げ切りました。


もちろん過密日程の疲れが出てきているのと，怪我人続出で
ターンオーバーできないつらさがあるのは分かるんですけど，
それにしてもヘタフェ戦の後半のバルサはものすごくバタバタしてて
ヒヤヒヤしました。

とりあえず，ＣＬのグループリーグは突破決定してるので，
最後のアウェイのシャフタール戦は主力を休ませてなんとかいい状態で
ウィンターブレーク前の大一番ヴァレンシア戦に備えて欲しいです。

今期絶望の選手が多いので，冬の移籍マーケットは確実に動かなくては
ならないでしょう。
今のところ噂になってるのは
ボランチとしてはユーベのタッキナルディやアーセナルのエドゥー。
そしてここにきて補強の必要が出てきたＦＷにはレンタル帰りで
サビオラ，そしてミランで出番を失っているトマソンなんかが
候補に挙がっているらしいですねぇ。
いずれにしろ，なんとかこのままウィンターブレークまでやりくりして
これ以上の怪我人がないようにしてほしい。

戯言No.522


2004年11月28日(日) ■
【サッカー】J2最終節。

非常にローカルなサッカーネタを週末のたびに書いています。
申し訳ありません。

モンテディオ。
無念の敗退。(T_T)(T_T)(T_T)
入れ替え戦への出場権をかけた運命の福岡との直接対決。

ホームゲームということで，寒さ強風なんのその応援に行ってきました。

結果からいうと１−３の完敗でした・・・
１１月に入ってからのモンテは結局勝てずじまいで失速していたのに対し，
アビスパは７連勝と波にのっていたので勢いの差かなとも思いましたが，
今月のモンテは運もなかった。


１１／６　　(H)１−１△前々節の湘南戦での痛い引き分け。
１１／１３　(H)１−３●天皇杯でマリノスに全てカウンターからやられる。
１１／２０　(A)０−２●仙台にまたしてもカウンターから２発。
１１／２３　(A)２−２△２−０のリードからロスタイムにオウンゴールで引き分け。
そして最終節。
決定機がバーやポストに阻まれたり，シュートが見方を直撃したりする
など不運が続き。またもカウンターから失点。仙台戦を見ているようでした。
終了間際に根本が意地の一本を入れるのが精一杯。


今年のモンテはようやくブレイクしたFW大島（J2得点ランキング２位22ｺﾞｰﾙ）
を中心に全員で攻め，全員で守る組織的な動きが小気味いいチームでした。
昇格を目指してシーズン途中で獲得した宮澤もフィット。攻撃に厚みを
加えてくれました。

ここ数試合の監督のコメントはいつも同じ。
「サイドを崩す展開まではうまくいっているが・・・」

そうなんです。結構いい形で両サイドを破ってはいるんです。
しかし・・・

クロスの精度が悪すぎる・・・

いったい誰を狙っているのかが全然分からない。ヽ(｡_ﾟ)ﾉ
これではツインタワーの大島や梅田もどうしようもない。
これは来期の課題でしょう。



今シーズンは友人のモンテサポ化もあって，生観戦が増えた一年になりました。
これまで山形県民ではありましたが，生で観戦する楽しさを知らなかったので，そういう意味ではサッカーの新たな魅力に気付いた一年でした。

昨日の最終戦では鈴木監督の続投が発表されました。
あとは今期の主力が引き抜かれないことを祈るのみ・・・
大島，星。そしてできればレンタルしていた宮澤，梅田なども残って欲しい。
それがひとつでも多くできれば来期も期待できそうです。

楽天の２軍誘致なんてどうでもいいので，
もっとモンテディオにお金をかけて欲しい。
お金をかければ強くできるだけの素地はあると思うので。
２軍よりはずっと客を呼べると
思うのですが・・・


タダですねぇ。
山形県民ってのは難しいなぁと改めて昨日思いました。

こんなに大切な試合だってのに満員にならない。（発表１万２千人）
山形県民は非常に現実主義者が多いので，
「今日は寒いからＴＶでいいや」
って思った人もいるにちがいない。
ここが山形という地域にスポーツが根付かない要因のひとつだなと
思いました。

新潟や仙台はもし同じような状況にあったらどんな天候でアレ満員で
応援するに違いない。と思いました。
昨日駆けつけたサポーターは頑張って応援していましたが。
こういうときには県をあげて応援する雰囲気にならないと・・・

なにはともあれまた来年Ｊ２で頑張って欲しいです。




さて，ということで・・・
ネスタッチ　脱清水サポ宣言！
これまでＪでは清水のサポだと公言してきましたが，生観戦の楽しさを
知ってしまったネスタッチ。
清水を生で応援することはほぼ無理なので，遠くのチームより生観戦
できる近くのチームということで，今後はモンテディオ一本に絞って
応援したいと思います。

あ，もちろんＪ１では清水の行く末を草場の陰から応援していますが・・・＼(--;)（オイ，死んじゃったのかよ）
戯言No.520

ヘタフェｖｓバルサについての感想は明日にでも・・・（予定）


2004年11月27日(土) ■
【音楽】事変。

買いました。
椎名林檎率いる（？）東京事変のデビューアルバム

↑クリックで東京事変公式ページ。

１９９８年に「幸福論」でデビューした林檎さん。
続く「歌舞伎町の女王」「ここでキスして。」で
あっという間にブレイク。
独自の世界を突っ走ってきた女性アーティストです。

誰にもまねできない，音楽性がとても好きでした。
「椎名林檎ここにあり！」みたいで。

一応ネスタッチはアルバムもシングルも全部持ってるんですが，
回を重ねる毎にコアになっていく林檎さんがどこへ行くのだろうと
思ってはいました。

結婚，出産，離婚などの休止期間を経て発表したシングル「茎（STEM）」
同時発売のＤＶＤ「百色眼鏡」，そして
椎名林檎名義では最後（？）になった「加爾基　精液　栗ノ花」で
そのコアさは行き着くトコまで行ったんではないかなと思ってました。
もちろんそれはそれで林檎さんの魅力ではあるので，きらいでは
ありませんでしたが，これからどこへ行くのだろうとはやっぱり思いました。

まあ何やっても応援はするのですけどね。(^o^)

とか思ってる時にでたのが，“節目シングル”「りんごのうた」
ありゃ，少し前に戻った感じがするなぁと思いました。
今考えると，「加爾基　精液　栗ノ花」でとりあえず，自分のやりたい
ことをやり尽くせたのかなと思いました。
ある意味すっきり感の漂うシングルでした。

アーティストにとって，本当にやりたいことをやれるのはある程度
売れてからでないとできないと思うんです。
それまでは，意にそぐわなくても「セールスのことを考えて作る」
っていうこともあるのかなと。

さて，やりたいことをやった林檎さん。
「バンドでやれる自信がついた」（スピリッツの巻頭で談）
そうで，東京事変としてデビュー！

「椎名林檎」という名前は別として，バンドとしてどんな曲を
聞かせてくれるのかとても楽しみでした。

　　
1stシングル「群青日和」　　　　2ndシングル「遭難」

と立て続けに発表しました。
そして今回のアルバム「教育」

林檎さんの世界観は残しつつ，バンドとしての骨太さが今まで以上に
感じられました。
ソロでやっていたころよりも楽しそうに感じるのは気のせいでしょうか？

バンドとの息も合っているようでとてもいいアルバムでした。
セールスを意識しているのかいないのか。大分聞きやすいアルバムだと
思いました。

レンタルででも是非。
林檎さんは好き嫌いが別れるので無理にとはいいませんが。
戯言No.519


2004年11月23日(火) ■
【雑文】徒然と・・・９。

今日は勤労感謝の日でネスタッチもお休みでした。
いろいろと書きたいことがあるので今日は雑文です。

まずはここのところ続いている
【サッカー】の話題。
２０日に仙台でベガルタに敗戦。同勝点ながら得失点差で
福岡の後塵を拝することになった我がモンテディオ山形。

今日はアウェイの水戸ホーリーホック戦でした。
山形でも注目の試合ということでＮＨＫ山形で生中継しました。
さすがに水戸までは応援に行けないので，当然のごとくＴＶ観戦。

前半はチャンスがありながらも点がとれない苦しい展開でした。
押してはいたのですが・・・
どうも動きが固いような気がしました。

後半開始早々にのどから手が出るほど欲しかった先制点が生まれます。
エースのキング大島がゴール前でボールをキープ。
少し後ろに戻したところに走り込んできたＭＦ永井がミドルを決めました。
「良し！いいぞ永井！」
この先制点で堅さのとれたモンテはなおも攻めます。
怒濤の攻撃が水戸のミスを誘い，ＰＡ内でのハンド。
これを大島がきっちり決め追加点。

やれやれ・・・今日はいいぞ。久々に先制したしいい感じだ。
ただ，福岡には得失点差でリードされているので，何点でも欲しいモンテ。

しかし・・・・
どうも気持ちが守りに入ったようです。
守りに入った（気持ちで）チームが守り通せないのはよくあることで・・・

水戸がなりふり構わない交代で攻めに入ると防戦一方。
３４分にはキレイにスルーを通されてしまい一点差。

更にロスタイムにパワープレイから同点とされました・・・

負けなくてよかったけど・・・・

まあどっちにしても次の最終節福岡に勝たなければならないというのに
代わりはないのですけどね。
最後まで応援するぞ！モンテガンバレ！！

【チケット】
え〜。関連してサッカーのチケットの話題。
今日の水戸戦が終わってからだと今週末２７日のチケット購入が
殺到するのではないかと考え，午前中に購入すべくコンビニに。

うちから一番近いコンビニはセブンイレブンなので，そこの
チケットぴあでも買えるのではないかと考え，セブンへ。
端末をいじってみたものの，エラー音とともに
“従業員をお呼びください”の表示が・・・
何度やっても同じなので，お店の人を呼んでみると
「もしかしてサッカーのチケットをお求めですか？」
と聞かれました。
「ええ，そうなんです」
「昨日，連絡が入ってどうもチケット購入希望が殺到しているようで
　混雑からエラーが発生しているそうなんです・・・」
（ガ〜〜〜ン，そんなに盛り上がってたか！）
「分かりました。じゃあいいです。」

どうしても今週末のホーム戦は応援に行きたいネスタッチは
あきらめきれずにローソンチケットに一縷の望みを託しローソンへ。
ロッピーの端末をいじくってみるが，まったく混乱することなく
チケット購入ページへ。
「はぁ，買えて良かった〜〜。」

Ｊ２の山形の試合でもこんなことがあるんだと改めて地元チームが
上位争いしている喜びを感じたネスタッチでした。

【アニメ】
ドラえもんの声、交代へ…大山のぶ代ら来春降板
↑クリックでSource

衝撃の発表でした。
いつかこんな日が来るとは思っていましたが，まさかこんなに早く・・・
声優さん全員が７０近くということでしょうがないかなとも思いますが，
残念でなりません。

後が誰になるにしろ違和感は否めないでしょう。

やっとカツオ君とノリスケさんに慣れたところだったのに・・・

戯言No.518


2004年11月22日(月) ■
【サッカー】クラシコ。

スイマセン。仮眠のつもりが，マジで寝てしまいました。

さて，お約束通りクラシコの感想を。



バルサ完勝です(^^)V
圧倒的な攻撃力でレアルをねじ伏せました。

両チームを分析してみたいと思います。
＜レアル・マドリー＞

アウェーということもあり，引き気味のレアル。
まず，ここが間違いだと思うんです。

やっぱり「守る」チームではないと思うんですよ。銀河系ですから。
どうせなら，真っ向勝負でガチンコの撃ち合いってのも見たいな
とか思ってたのですが。

レアルの攻撃はやっぱりどうしても「個」に頼っている気がしました。
確かに局地的にみれば，フィーゴやジダンなどはさすがでしたが，
なんかチームとして有機的に動いていないというか・・・
確かにあれだけの選手が揃っているので「個」ｖｓ「個」の部分では
上回る部分がなかったわけではないし，それを生かしてカウンターから
バルサゴールをおびやかす場面もありました。
しかし，やっぱり怖さは感じませんでした。
「組織」があってこその「個」だと思うんです。特にサッカーは。
もちろん「個」を生かすための「組織」でなければ，ネスタッチの嫌いな
ファン・ハールのようになってしまうわけですが。
（今，思い出してもあの時期のバルサのつまらなかったことを思い出します）

思いつく選手だけコメント。
カシージャス
最後の壁としてあの守備陣の背後をよく守っているとは思いますが，
バルサの先制点は完全な凡ミス。

ロベカル
カシージャスとのお見合いの凡ミスはいただけませんでした。なんか
この試合はずっとおかしかったなぁという印象しかありません。

ベッカム，グティのダブルボランチ
このコンビで中盤の守備を担わなければならないというのは酷です。
キープ力はあると思うのですが，ボール奪取能力が低すぎるので。
ここで守備できないから最終ライン（特にサルガドに）負担がかかる。

サルガド
レアルの中では一番がんばっていたと思います。
守っては，中盤の尻ぬぐいに奔走。そして相対するロナウジーニョに
必死にくらいついてねばり強く守備をしていました。
時折破られることはあるにしろ，頑張ってるなぁとは思いました。

フィーゴ
さすがのテクニックで右サイドから攻撃をしかけましたが，バルサの
積極的且つ執拗ななプレスに苦しみました。

サムエル
さしもの「壁」もバルサの二の矢，三の矢の前に苦しげな表情を
みせてました。それだけバルサの攻撃力があるってことでしょうけど，
中盤のサポートがあってこその最終ラインの守備だと思うので，
気の毒な面もあります。

ロナウド，ラウール，オーウェン
守備に奔走するラウールってのはやっぱり可哀想でもったいない。
ロナウドはチャンスらしいチャンスもなく前線からプレスする体力が
ないような気がする。
唯一オーウェンはバルサゴールを脅かしました。
いっそのこと一度，オーウェン＆モリエンテスってのでやってみて
欲しい。

＜バルセロナ＞
圧倒的なホームの雰囲気の中ではあったにしろ，チームとしての完成度で
レアルを完全に上回っていました。
前線からの積極的なプレスで，高い位置でボールを奪うと矢のような攻撃。
ボールへのアプローチの早さ，動き出しの早さ。攻撃をしても守備をしても
スピード感があるのが今のバルサのいいところ。
誰かがボールを持つとそれにともなって必ず全員が動き出す。
あるものはオーバーラップ，あるものはカバーリングとその判断が
的確で早い。強いはずだなぁと画面をみていても分かります。

今のバルサは「早い（速い）」っていうのがネスタッチの印象です。
（単純にスピードだけではなくてね）

バルサがボールをキープすると，１タッチ２タッチでどんどんボールが
前に運ばれていく小気味よさがあります。
エトー，ラーション，ロニーですら労をいとわずプレスをかけ，相手が苦しくてパスをだしたところをデコやシャビ，マルケスがカット。
そこからの素早い展開。
奪うべくして奪ったという場面が９０分で何度もありました。

先制点もロベカルとカシージャスの凡ミスはあったにしろ，前線から
積極的にプレスをしかけ続けていたエトーがそれをしっかり狙っていた
からこそ奪えた点でした。

思いつく選手だけコメント
ロナウジーニョ
とにかく，クラシコを楽しんでいる。そんな感じで楽しそうでした。
ロニーの「個」が生きる「組織」が今のバルサにはあります。
彼がボールを持つと，周りが信頼して動き出すのが印象的でした。
連携ばっちり。

エトー
マドリードキラーと言われるだけあって動き抜群。
抜け目のないところを見せました。ロニーに譲ったものの，ＰＫ奪取の
時の自陣からのドリブルのスピードは圧巻。
トップスピードにのってしまったらもうどうしようもないという充実振り。
独特のステップをふむドリブルも相手はやっかいでしょう。

ラーション
全治６週間の怪我だそうで心配です。前線で体を張っていましたし，
飛び出すタイミングも抜群。
上背はそれほどでもないけど，空中戦も強いので，バルサの攻撃を
３Ｄにする上で有効な選手だと思いました。ヘッドで惜しいシュートが
ありました。

デコ
頭が下がります。
黙々と自分の仕事をする職人に見えました。
冷静でクレバーな選手だなと見るたびに思います。判断力が素晴らしい。
ロナウジーニョとのパス交換で２人だけで左サイドを突破していくところが
スゴイと思いました。
ﾌｧﾝ･ﾌﾞﾛﾝｸﾎﾙｽﾄの得点もアシスト。

シャビ
周りの動き出しがいいので，パスを散らす役のシャビも凄く
やりやすそう。とても窮屈そうにパス出ししていた２・３シーズン
前が嘘のよう。

ファン・ブロンクホルスト
充実してます。得点シーンも鋭い飛び出しで角度のないところから
素晴らしいシュートでした。攻守の切り替えの判断がいい。

最終ライン
カウンターで危ない場面もプジョルを中心にきっちり守りました。
ベレッチもいい攻め上がりを見せていたし，あのクラシコの雰囲気を控えの
シルビーニョやダミアーに経験させられたのもよかったかと。
ネスタッチ的にまだＶ．バルデスに絶対の信頼をおけない部分は
あるのですが，それは時間が解決してくれるかなぁと思ってます。


またしても怪我人がでてしまい，層が薄くなってきたのが気になります。
ただ，クラシコは完勝です。
とりあえず，ウィンターブレークまでこの調子でいってほしい。

ここまで読んでくれる人がどのくらいいるのか分かりませんが，
長文失礼しました。
は〜。書くの疲れたぁ。ジャンプ感想のＱウェルさんの気持ちが少し
だけ分かりました。

戯言No.517


2004年11月21日(日) ■
【サッカー】J2。

トップにも書いたように，今週末はサッカー三昧の週末でした。

まずは，１１月２０日の今年最後の東北ダービー。
ベガルタ仙台ｖｓモンテディオ山形を生観戦。

午前中に山形を出発。友人と合流後仙台スタジアムへ。

スタジアムにはダービーということとベガルタの今期ホーム最終戦という
ことでオレンジの軍団が詰めかけていました。

今回は残念ながらアウェーのモンテサポの席には入れなかったので
「南側自由席」に入ることになったのです。
アウェー席のすぐ側なのですが，そこもベガルタサポで埋まっていたのですよ。

心からモンテを応援したいのに，周りがそれを許さない雰囲気。

数メートル先で盛り上がるモンテの応援に心の中で合わせる，重苦しい
９０分間でした。(T_T)
ベガルタのミスやモンテのチャンスにも小さくガッツポーズをとるのみ。(^^)

試合内容は・・・完敗でした。
徹底的に守ってカウンターを狙うベガルタに対して，思うようにボールを
回させてもらえず，見せ場らしい見せ場もないまま時間だけが過ぎて
行きます。
アウェー席にいるので，容赦ないモンテに対するブーイングや悪口も
聞こえてきて「ああこれがアウェーなんだ」と改めて思いました。

エース大島も徹底したマークに苦しみましたが，最後にオーバーヘッドで
ゴールを狙うなど執念は感じられました。

自動昇格の２チームは川崎と大宮で決まってしまったので，
J1に上がるためには３位に滑り込み，入れ替え戦に勝つという
ことが条件となってしまったのです。
モンテは３位で大宮を追っていたのですが，終盤に来て緊張からか
失速気味なのが気になります。

４位でモンテを追っていた福岡は，終了間際に決勝点を決め勝利。
その結果，勝ち点で並ばれ，しかも得失点差で逆転を許してしまいました。

残り２節。まずは２３日の水戸戦に確実に勝利し，福岡についていかなければなりません。
そして最終節（ホーム最終戦でもある）２７日はその福岡が相手ですから，
そこでも勝利を収めJ1への望みをつないでほしいと思います。

水戸まではさすがに応援にいけませんが，ホーム最終戦は見に行くつもりです。というか見るべきだ。山形県民として。

クラシコのことも書きたかったけど，それは明日に・・・

戯言No.516


2004年11月13日(土) ■
【サッカー】天皇杯。

行って来ました。
天皇杯４回戦　モンテディオ山形ｖｓ横浜Ｆマリノス

怪我人も多いし，昨年市船に苦戦したように，下克上もあるかと
期待して行きました。


Ｊ１のチームを生で見るのは今回が初めてだったのですが，
まず驚いたのが

中澤のデカさ。
代表の時には心強いことこの上ないが，敵に回すと憎らしい・・・
跳ね返されまくりました。

＜前半＞
主導権を握ったのは我がモンテディオ。
エースの山形のking大島秀夫や右サイドを疾走する星を中心にして
快調な滑り出し。
　
　大島↑　　　星↑

決定的なチャンスも何度か作りました。

クロスの精度がもうちょいあれば・・・と悔やむ場面もしばしば。

対するＦマリノスは中盤の構成力がイマイチで，中澤や松田あたりの
最終ラインからロングボールの展開が多かったので，あまり怖さは
感じなかったのです。

「もしかしたら・・・」
期待もふくらむモンテサポ


しか〜〜し。
そこに立ちはだかったのが・・・
ネスタッチの不倶戴天の敵，アン・ジョンファン
エスパルスの時こそお世話になりましたが，
Ｗ杯でアズーリを葬った決勝ヘッドといい，日韓戦での活躍といい
憎らしいことこの上ない。

角度があまりないところからだったと思うのですが，鋭い切り返しから
豪快なシュート！

先制を許し，更に前懸かりになるモンテ。
しかし，「好事魔多し」とはこのこと，カウンター一閃。
またしてもアンへ・・・
アンは落ち着いて，逆からものスゴイスピードで上がってきた
坂田にパス。
坂田はトップスピードでゴール前へ・・・
冷静にシュート。

キ〜〜〜！またしてもアンめぇ！！

終了間際の高橋健二のシュートはおしくもポストを直撃し得点ならず。
攻め込みながら無得点というつらい状況で前半終了

＜後半＞
両チーム選手交代なくキックオフ。
モンテは打つ手なしという状況で試合が淡々と進んでいきました。
対するマリノスはだんだんとパス回しのテンポがアップして
いい感じで攻めています。
なんといっても，中盤でのチェックが厳しい。
奥や遠藤のファウルギリギリ（というかファウル）のチェックで
モンテが自由にボールを回せませんでした。
ボールを回せるのはサイドと後方のみ。これでは攻められません。

攻め手なしのモンテに対し，坂田がスピードを生かしてたびたび
ゴールを脅かし，交代出場のユも豪快なミドルを放っていました。

試合も終盤３５分過ぎにようやく監督が動きました。
アルビレックスからレンタルしている宮沢を投入。

　宮沢↑
これがよかった。
中盤でのボール回しがスムーズになり，そこからサイドの深い
位置への決定的なパスが通るようになりました。
欲を言えば，もっと早くに投入して欲しかった・・・

そしてモンテサポに歓喜の瞬間が！

大島のゴール！！

一点差で，尚も攻めます残り５分は押しっぱなしでした。

しかし無情にも終了のホイッスル。



試合後雑感
宮沢の投入が早ければと悔やまれてなりません。
０−２という展開は，次の一点をどっちが取るかが大きいので，
どうせトーナメントの一発勝負なんだから勝負をかけて欲しかった。
そのぐらいしないと下克上はできません。

ただ，チームとしては動けていたしエースも得点を取ることが
できたので来週のJ2ベガルタ戦のはずみにはなったと思います。
ということで，来週は仙台スタジアムに応援に行ってきます。
ガンバレモンテディオ。

今日一番笑ったこと。
アン・ジョンファンの交代が場内にコールされたときのこと・・・
近くの席の子どもが・・・

「アンパンマンさようならぁ〜〜」


って言ってた。
今度からアン・ジョンファンを見るたび思い出しそうだ・・・

戯言No.515


2004年11月05日(金) ■
【漫画】新刊いろいろ。

今月は，ジャンプコミックスで買わなくてはならないものが
何冊も出てしまいました。

基本的にジャンプは好きな作品だけをコミックスで買ってるので
こういうことも起きるんですねぇ・・・
H×Hが出なかったくらいで，買ってる作品の全てが出ましたから。

雑感を・・・

＜ワンピース３５巻＞
熱い！
ルフィとウソップのマジバトル。
以前，ゾロとルフィのバトルもあったけど，あれはまあ
ルフィの勘違いでしたからね。

既に本誌上では進んでるんでしょうけど，ロビンのことも
フランキーとの対決も，ガレーラカンパニーも
気になることだらけです。

いつものことなんですけど，正直まとめて読んだ方が面白いと
思うのですよ。

＜デスノート４巻＞
まさかこんなに早くミサがデスノート所持者でなくなるとは
思ってませんでした。
もうちょっと引っ張るのかと思ってたのですが。

でも，正直デスノートは一冊でいいと思ってたので，この展開も
嫌ではないです。

これまたどんな展開になるのか気になるところではあるのですが，
一週間気になりっぱなしかと考えると，こちらもコミックス待ち
といった感じ。

＜スティール・ボール・ラン３・４巻＞
やっぱこれって２巻同時発売を続けていくのでしょうか？
それならば，もっと間隔を短くして欲しいのですが・・・・

それにしてもやっぱり出てきましたねぇ。
スタンド
この設定からはどうしても離れられないのですね。荒木先生。

魅力的な（怪しい）敵の想像を絶する（時々バカバカしい）能力
との対決を魅力的に描いて欲しいです。

一度サラっと読んだだけでは分からない部分も多い漫画なので
寝る前にでも読もうと思います。


さて，金八さんが始まったので今日はこの辺で・・・


2004年11月04日(木) ■
【バスケ】田臥。


（↑画像クリックで関連記事）
※ソースは日にちがたつとリンク切れする場合があります。

田臥勇太ついにNBAデビュー

高校バスケット界では知らないもののない能代工業高校で
誰もやったことのない高校３年間で連続３冠という離れ業をやってのけた
チームの中心にいたのが田臥でした。

ポイントガードとして攻守に奮闘。
一年からスタメンをはるなど高校生離れしたプレイは当時から
注目の的でした。

能代工業といえば，漫画「スラムダンク」の山王工業のモデルに
なった高校です。

大学時代からNBAに目覚め，毎年見続けてきたネスタッチとしては
正直言って日本人がNBAでプレイするなんて夢のまた夢でした。

昨シーズンも契約寸前までいきながら涙をのんだ田臥でしたが，
そのままアメリカの独立リーグに残ってプレイ。
今回のチャンスを手に入れたのでした。

正直，ナッシュというオールスタープレイヤーがいるので田臥は控えに
回ることが予想されますが，それでもこれは大きな一歩です。

７得点１アシストっていう結果も悪くない。
アシスト１はポイントガードとしては物足りない気がしますけど。

今日の２３時から開幕戦がBS1でやるようなので久しぶりに田臥の
プレイを見てみたいと思います。


ガンバレ！田臥。

田臥についてくわしく知りたい方はこちら→クリック

戯言No.512


2004年11月03日(水) ■
【映画】TROY

見ました。
TROY（←ｸﾘｯｸで公式ページ）

忙しさにかまけて，劇場で見ることはできませんでしたがこの度
ＤＶＤ化されましてレンタル開始されたのでした。
んで，昨日近所のＴＳＵＴＡＹＡに行ったところ，一本だけレンタル可能
な状態だったので明日は祝日だしということで借りてきました。

元々，高校時代は世界史を選択科目でとっていたし，西洋史は大好きな
ネスタッチなのでまあ知ってる話とはいえ，どのように映像化されるの
かがとても楽しみな映画でした。

感想書きますが，反転させませんのでまだ見てないとかこれから
見るつもりの方はご注意ください。


雑感
相変わらず，ハリウッドはスケールがデカイ。
まあ今はＣＧ技術が発達してるのでどこまでがＣＧなのかは
分かりませんが，それでもあの戦闘シーンのエキストラは
かなりの数だったはずです。

あの戦闘シーンだけでも迫力満点です。
その意味でもうまく映像化されたなぁと思いました。

ストーリー的には，皆さんもご存じのお話なので，目新しくも
なんともないのですが，見終わって思ったのは２つ。
�　嵶鮖望紂た�恋が政治に絡んでくるとろくなことがない。」
トロイもヘタレ弟↓

が敵のお姫様に手を出しさえしなければねぇ・・・
和平が決まっていたのをぶちこわしです。

�◆峭餡Δ�バカだと配下が苦労する。」
アガメムノンが実際にどういう国王だったのかは歴史上の文献から
しか分からないことなんでしょうけど，この映画のアガメムノンは
力しかないただのバカです。
多大な貢献をしているアキレスの力にも嫉妬する始末。
結局はアキレスなしではなんともならなくなってしまうのですけどね。


配役＆俳優さんについて
ブラッド・ピット（アキレス役）
アキレス役がはまってるかどうかは別として，とにかくカッコイイです。

最後はアキレスなので，もちろんアキレス腱をやられて死んじゃうんですが，
そこまでは無敵の戦士を演じていたと思います。

エリック・バナ（ヘクトル役）

ヘタレ弟のせいでいらぬ苦労をするトロイの王子を熱演。
この人が一番と自分を犠牲にして，家族を国を守ろうと
頑張った役だったと思います。
なかなかの役者さんだなぁと思いました。

オーランド・ブルーム（パリス役）
これまでのブルームはﾛｰﾄﾞ･ｵﾌﾞ･ｻﾞ･ﾘﾝｸﾞのレゴラスや
ﾊﾟｲﾚｰﾂ･ｵﾌﾞ･ｶﾘﾋﾞｱﾝのウィル役など，正統派のヒーローが
多かったので，ちょいと今回の汚れ役は違和感が・・・
まあ正統派脱却を狙ったのかもしれませんが，もったいないなぁと
思いました。



久々に歴史物の映画を見たのですが，面白かったです。
戯言No.511


2004年11月01日(月) ■
【音楽】実は・・・

書いてなかったような気がするのですが，
実はネスタッチ，買いました。



Ipodminiです。
携帯用プレイヤーとして，７月の発売以来話題になってたやつです。

忘れもしない，あれはIpodminiの発売日だった７月２４日。
酔っぱらって家路についたネスタッチ。

いつものごとく，ネット巡りをしました。
すると，Ipodminiの売れ行きの記事が・・・

それで・・・

どうしても欲しくなっちゃったんです。(*^^*)

思い立ったが吉日。
その場の勢いでネット注文。
ほとんどのところでは，注文すらできない「入荷待ち」状態。

ところが，
http://store.yahoo.co.jp/plusyu/
↑ここだけは注文受け付けてたんです。

ということで，注文。
その後酔いも手伝って，爆睡。

翌朝，目が覚めてから微後悔・・・
「確か頼んだよな・・・iPodmini・・・」

メールを見てみる・・・

「確認メールが来てるよ・・・。どうしよう・・・
　ま，いいか・・・」
そんなこんなで，安くはない買い物を初めてネットでやりました。
佐川急便のe-コレクトで。

まだまだネットでカード情報を入力するのにためらいのあるネスタッチ。

さてさてIpod。
一ヶ月くらいかかるかと思いきや，意外にも一週間で手元に。

かくして，携帯音楽プレイヤーを持った訳ですが，
予想以上に使えるし，使い心地もいい。

ネスタッチは主に，車中で使ってます。
FMトランスミッターを使ってFMにとばしてMDチェンジャー代わりに
しています。面倒なディスク交換がなくて便利です。


戯言No.510＜了＞