2004年06月28日(月) ■

【サッカー】チェコｖｓデンマーク。

チェコはやることが全てうまく行っています。今のところ。 うまくいっていること１ ＧＬのオランダ戦で２点差をひっくり返しての勝利で波に乗った。 うまくいっていること２ ＧＬ２戦目で決勝Ｔ進出を決められたので，最終戦は主力を温存できた。 うまくいっていること３ しかも主力抜きでドイツに勝ってしまった。無傷の３連勝。 ドイツが情けないとも言えるが・・・ うまくいっていること４ バロシュ大爆発。結果的には，怪我のため今シーズンはリバプールで あまり試合にでていないので疲労がなかったというのも大きかった かなぁ。 デンマーク戦を今リピートで見てるんですが，デンマーク得意の サイド攻撃を完全に封じました。好調だったトマソンも 相棒のサンドが怪我のため，出られずに孤立した感がありました。 落ち着いて試合を進めている感じがしました。 これで準決の組み合わせは ポルトガルｖｓオランダ ギリシャｖｓチェコ ギリシャはチェコにも勝てるのか？そこが見所。 ポルトガルはあの守備陣でオランダ攻撃陣を抑えられるのか？ 戯言No.461＜了＞ BGM:　奏（かなで）　By.スキマスイッチ 切ないバラード。いい曲ですよ。

2004年06月26日(土) ■

【サッカー】決勝T

とうとう，決勝トーナメント突入ですね。 すでに２戦が終わったところですが，まずはネスタッチの予想を 見てみよう。 Ａ 予想：ポルトガル　スペイン　　結果：ポルトガル　ギリシャ Ｂ 予想：フランス　イングランド　結果：フランス　イングランド Ｃ 予想：イタリア　スウェーデン　結果：スウェーデン　デンマーク Ｄ 予想：チェコ　オランダ　　　　結果：チェコ　オランダ 決勝Ｔ進出８チーム中予想６チーム的中。順位までピタリは５チーム。 まあまあの成績ですかね。まあそれだけ順当に勝ち上がったと 言えるでしょう。ギリシャの躍進とイタリアのコケだけが予想の 範疇外でした。 さて決勝トーナメントもすでに二試合が終わってるんですが， どちらも白熱した戦いでしたね。 ポルトガルｖｓイングランド ここまでナリを潜めていた感のあるオーウェンがここに来て 見せ場を作りましたね。切れてました。 イングランドの誤算はここまでチームの快進撃を支えてきた といっていいルーニーの怪我による交代でしょう。 ヴァッセルが悪いとはいいませんが，こういう大会は ラッキーボーイが大きな鍵を握ることはよくあることですから。 対するポルトガル。 やっぱりフェリポンおじさんはなんか運を持っている 気がします。打つ手が全て当たってますから。 交代出場したポスティガとルイ・コスタがともに得点するなんて やっぱり凄いことだと思います。 フランスｖｓギリシャ まどろみながら見ていたので，あんまり詳しいことは書けないんですが， ハリステアスのゴールはちょうど目が覚めたのでしっかり見ました。 ビューティフルゴール。 さて，それではこれからの予想でもしてみます。 オランダｖｓスウェーデン オランダに勝って欲しいです。でも攻守に安定感のあるスウェーデンも 捨てがたい・・・・。 う〜〜〜ん・・・・・・・・オランダ！ チェコｖｓデンマーク チェコのあきらめないサッカーは魅力的です。 この大会でバロシュも化けたようですし。 ただ，デンマークもトマソンが前評判通りの活躍。 決定力の高さを見せていますから，それをどの程度チェコＤＦ陣が 止められるかにかかっていると思います。 希望も込めて・・・・チェコ！ ますますヒートアップＥｕｒｏ！！ 戯言No.460＜了＞ BGM:桜木町　By.ゆず 彼ららしいとてもいい曲。

2004年06月20日(日) ■

【サッカー】ネスタッチのEuro雑感。

今週は仕事が立て込んでしまったということもあり， ＷＯＷＯＷ加入者にも拘わらず，まったく更新できませんでした。 さて，昨日で一応グループリーグも全てのグループが残り一試合と なりました。 波乱，接戦。好ゲームが目白押しのさすが欧州選手権といえる試合ばかり。 徒然とここまでネスタッチが思ったことを書いていこうと思います。 ＜驚き＞ ギリシャ，ラトビアの躍進。 ギリシャは自慢の堅守速攻が見事はまって，ポルトガルには勝利を そしてスペインには価値ある引き分けを。一躍Ａの首位。 最終戦はロシアということを考えても・・・ ラトビアは勝利こそあげられていませんが，死のグループの 主導権を握っていると思います。ラトビアに勝ちきれないチームは やっぱりつらい。 どちらのチームも組織がしっかりしていること，チームとして やるべきことがはっきりしていること。 ＜衝撃＞ １．ロスタイムの衝撃。 フランスｖｓイングランド さすがジダン。ＦＫは閃光ののようだったし，ＰＫもきっちり 決めましたね。レアルではほとんどプレースキックを蹴らないので 久々に見た感じがしましたが，やっぱりすごい。 ２．ニステルローイ！ ドイツｖｓオランダ あの角度のないところから，ヴェアンスを背負ってしかもあのコースに， さらにＧＫはカーンということを考えても信じられないゴールでした。 相手が宿敵ドイツですから，どの試合よりも負けられない試合 だったはずです。 ３．イブラヒモビッチ・・・(T_T) スウェーデンｖｓイタリア あの場面で，あのシュートを選択したのが凄い。運もあるだろうけど， やっぱり気持ちで押し込んだ感が強い。 ＜失望＞ １．トッティ 昨日も書いたので，多くは書きませんが，主力の自覚を持って欲しい。 ２．ポルトガル 最終戦がスペイン戦というのが救いではありますね。 どの試合よりもモチベーション高く臨めるでしょうから。 ホスト国として意地を見せられるか？ でもスペインもギリシャと引き分けたとはいえ，チーム状態は 悪くないだけに，スペインが有利だとは思いますけど。 ＜安定＞ １．スウェーデン 攻守のバランスが本当にいい。ラーションとイブラヒモビッチの２トップは いいコンビネーションを見せているし，そこに絡んでくるリュンベリも 好調。ギリシャやラトビアと同じでボールを奪ってから縦への展開が とっても早い。しかもボールを送った先にはラーション，リュンベリ， イブラヒモビッチといったタレントがいるのだからギリシャ，ラトビア よりも上をいくのは当たり前。 ２．ソーレンセン（デンマークGK） イタリア戦での彼には神が舞い降りていました。 もともと安定感のあるGKだなぁとは思っていましたが，凄いGK だと改めて認識しました。 派手に飛び出したりするわけではありませんが，鋭い反応に加え， ハイボールにも安定したプレイは安心です。 さすがシュマイケルの後継者です。 ブッフォンとのセーブ合戦は見応えありました。 ＜希望＞ １．ルーニー スイス戦の２得点で一躍イングランドのエースに名乗りを上げました。 若いだけに波に乗っていけばまだまだブレークするかも。 オーウェンがおとなしいのが寂しいですけど。 ２．ロッベン 鋭い突破はオーフェルマルスを越えましたね。 チェコ戦でもキレてました。 ３．カッサーノ トッティが出場停止の今，イタリアの希望です。 鋭い飛び出しでイタリア唯一の得点をあげています。 ブルガリア戦でも彼とアレの活躍でなんとか決勝T進出を 決めて欲しい。 ＜雑感＞ 「守りに入ったチームはすでに気持ちで負けている。」 そんな風に思いました。 スウェーデンｖｓイタリア然り，オランダｖｓチェコ然り。 イタリアもオランダも監督の采配が明暗を分けました。 守備的な選手をどんどん投入されて，勝つんだという気持ちに ピッチの選手がなるのかと思いました。 もちろん，「守りきる」ことも大事だと思います。 でも，どんな時間帯でも，相手に「追加点を取られるかもしれない」 と思わせるのも必要だと思うんです。 以上，ネスタッチのEuro雑感でした。 戯言No.459＜了＞ ＢＧＭ：ソウル限りなく，ピーク果てしなく　BY.ＧＬＡＹ ＷＯＷＯＷのサッカーテーマソングです。 疾走感あふれる曲です。 この曲聴くとＥｕｒｏを思い出すでしょう。 LUNA-SEAの「Tonigt」を聴くとEuro２０００を思い出すように。

2004年06月19日(土) ■

【サッカー】トラップミス。

アズーリがまたも引き分けて，気持ちが落ち込んでいるので トップも今日だけ暗めでお送りします・・・ 我がアズーリが大ピンチです。 優勝候補にも推され，ネスタッチも期待していただけに今朝は 非常にやりきれない思いでした。 ただ，冷静に考えるとですね。 いつものことじゃん。 グループリーグを楽勝で通過したアズーリなんて見たことない。 ある程度苦労して苦労して，サポをはらはらさせながらいつの間にか ファイナル・・・ みたいなのが伝統。いやファンからすれば，いやな伝統だが。 まだ通過の芽はあります。 現在，デンマークとスウェーデンがともに１勝１分けの勝ち点４。 得失点差でスウェーデンがトップにたっています。 イタリアは２引き分けの勝ち点２。 この両チーム最終戦で直接対決する訳ですから，つぶし合いに なるわけです。 まずは，ブルガリアに勝つ。それが第１条件。 しかもなるべく大差で勝つ。 デンマークｖｓスウェーデンが引き分けた場合，得失点差の 争いになることも考えられるので，大差が必要です。 スウェーデンの得失点差は＋５，デンマークは＋２。 このグループリーグの苦戦は何が原因なのか考えてみました。 原因１　トッティ 替えの効かない選手だったことは分かっていましたが，デンマーク戦は 彼に頼りすぎた感がありました。 とりあえずトッティ。何かあればトッティ。さあ，トッティ。 トッティを中心にした，アレやヴィエリ。前線の３人に攻撃を 頼ってしまい，それが逆にデンマークの守備に楽をさせてしまった のではないでしょうか？ まあソーレンセンに“神”が舞い降りていたのはいうまでもないとしても。 更に，唾を吐くという愚行により３試合の出場停止をくらった玉子には あきれました。 中心選手の自覚がない。 エースなんだから，厳しいチェック（時には汚い）が入って当たり前です。 かといって汚いチェックを肯定するつもりはないけど，切れてはいけない のです。チームのためにも，自分のためにも。 原因２　ヴィエリ コンディションが整っていないのではないでしょうか？ まず，ヴィエリのシュートが枠に行かない。 スウェーデン戦はザンブロッタ，パヌッチ両サイドバックの できがよかったし，クロスもまずまずのものがはいっていたのに も拘わらず，ヴィエリのヘッドは全てバーの上。 攻撃力は落ちるでしょうけど，的確なポストプレイができる コッラーディを使う方がアレや周りもやりやすそうに感じたのは ネスタッチだけでしょうか？ 少なくとも，この２試合のヴィエリはモンスターではありませんでした。 いつもがゴジラだとすれば，ミニラくらい？？ 原因３　トラップ スウェーデン戦はデンマーク戦よりもずっと機能的に攻撃できていました。 綺麗な，イタリアらしい崩しもできていました。 それもこれも皮肉ながらトッティがいないから。 代役で出場したカッサーノもトッティ兄貴がいないので，自分らしい プレイをすることができていました。 鋭い飛び出しから今大会初のゴールをねじ込みました。 初戦はともにスタメンをはずれたピルロとガットゥーゾも良かったです。 特にピルロの展開から両サイドが生きていました。 チームとしてはデンマーク戦よりずっと機能的でした。 しかし，そこでトラップが切ったカードが今ひとつ納得のいかない ものでした。 ２点目を取りに行く交代をすべきだったのではないでしょうか？ アレやカッサーノを変えるにしてもディ・バイオとかはなかったでしょうか？ ＦＷがヴィエリだけでは・・・（つっても絶好調なら一人で十分だが） アレ，そしてカッサーノの動きは悪くなかった。 パワーはないけど，スウェーデンのＤＦにしてみたら怖かったと思います。 それを決して動きがいいとはいえないヴィエリを残して下げてしまった のですから，疑問が残ると言わざるを得ません。 最終戦では是非とも攻撃的な采配をお願いします。<(_ _)> 戯言No.458＜了＞ BGM：なし

2004年06月13日(日) ■

【サッカー】ポルトガル。

Ｗ杯の開幕戦を見ているようでした。 圧倒的な優勢が伝えられた，フランスがセネガルに破れる 波乱の幕開け。 ポルトガルは，自国開催で圧倒的なホームで戦えるのが プレッシャーになっていた感じが・・・ もちろん個々の能力に疑いはないんですが，それだけでは 勝てないってことはレアル・マドリーが証明していたわけですから。 ２失点はパウロ・フェレイラやC.ロナウドの若さが出てしまった ような気がします。 やっぱり早い段階で先制点を取られるとどのチームも苦しいですね。 まして，ギリシャの守備が弱くないことは分かってたことですから 少なからず焦ったと思いますよ。 そして後半も早々にPKですから・・・ ただ，終了間際にようやくＣ．ロナウドが決めたコーナーからの 一点が後々にグループリーグ突破の鍵になるかもしれません。 今の状態では苦しいなぁ。 まずは次のロシア戦で立て直さないと。 でもまあ，よけいなプレッシャーがなく，自分たちのサッカーを 最後までやりきったギリシャを誉めるべきでしょう。 守備的にひいてくるもんだと思ってたら，なんと３トップ気味 でしたからねぇ。 守備も最後まで集中してたし，試合展開も思うつぼだったような 気がします。次はスペイン戦。なんかグループＡの台風の目に なりそうな予感もします。 さて，明日の早朝にはフランスｖｓイングランドの直接対決が 見られるわけですね。(^o^) フランスの優位は揺るがないとは思うのですが，イングランドの 意地も見たい。とにかく楽しみぃ。 戯言No.457＜了＞ BGM：レール　By.KABU（アルバム「向日葵」より） 追記：スペインｖｓロシア戦 スペインの攻めはやっぱり綺麗です。前半からロシアを押し込んで 何もさせない時間が多かったです。 攻めていい形は作っているんだけど，なかなかものにできない苦しい 展開。逆にカウンターとかからピンチに陥ったりして・・・ カシージャスが神のようなセーブで事なきを得たんですが， なんか消化不良な前半。 後半も攻めてはいるけど今ひとつ。 でもここで選手交代がぴたりとはまりました。 シャビ・アロンソとヴァレロンを投入すると直後に シャビ・アロンソから大きな展開。 右に上がっていたプジョルからの早いクロスをヴァレロンが 落ち着いて入れました。 最後のつめの部分で不満は残るものの，リーグ戦は勝ち点３を 得るのが大事なので上々のスタートと言えるのではないでしょうか？

2004年06月12日(土) ■

【サッカー】Euro2004。

いよいよ開幕ですね。欧州選手権。 今更って気もしますが，一応書いておこうかと思います。 本命◎　対抗○　気になる△ グループＡ（ポルトガル　ギリシャ　スペイン　ロシア） ◎ポルトガル ゴールデンエイジと言われた世代もこれが最後の世界の舞台です。 開催国ということでホームの圧倒的な声援を受けて戦えるのは かなりのアドバンテージ。モチベーションも高いはずだし， タレントも揃ってるので，まず間違いないでしょう。 ○スペイン エースのラウールのコンディションが気になりますが，まずは タレントだけ見てもグループリーグ突破は順当なものだと思います。 初戦のロシア戦で苦しむようだとつらいでしょうけど， ラウールと相性のいいモリエンテスが復調しているのが大きいですね。 ×ギリシャ 守備偏重なので，ポルトガルやスペインでもかなり苦戦するかとは 思うので，もしかしたらカウンター一発でなんとか逃げ切ったりって ことも考えられます。カリステアスやニコライディスといった若い ＦＷもいい選手だとは思うので，数少ないチャンスを生かせれば 番狂わせも・・・ グループＢ（フランス　イングランド　スイス　クロアチア） ◎フランス 盤石ですね。どのポジションにもタレントが揃っています。 主力がシーズン終了後で疲れが残っているのが気がかりと言えば 気がかりですが・・・初戦のイングランド戦次第でしょうか。 ○イングランド 初戦でフランスとどの程度の戦いができるかにかかっていると 思います。 ×クロアチア クラニツァールを使って欲しい。経験はないけど，あのパスセンスは 中盤を活性化させると思います。今大会では結果が出なくても 将来的に必ず必要になるタレントになると思うので。 グループＣ（スウェーデン　ブルガリア　デンマーク　イタリア） ◎イタリア トッティ次第って気がしなくもないのですが，まずまずのコンディションで 臨めているようですし，ＤＦラインもネスタとカンナを中心にして 安定感あります。デル・ピエロのコンディションが気になるといえば 気になりますが，そこには今シーズン大化けしたカッサーノってタレントが いるところも強み。これでマルディーニが復帰してれば盤石だったの ですが。(^｡^)それは高望みですね・・・ ○スウェーデン ラーションの復帰が大きいです。イブラヒモビッチとのコンビで 攻撃力もＵＰしました。守備は安定感のあるチームですから 大崩しないところが強み。カルストロムもぜひ使って欲しい。 ×デンマーク タレントは揃ってるのでいいところいくでしょうけど， ここにきて家庭の事情でグロンキアが離脱したみたいなので， スウェーデンの安定感を取りました。でも可能性はある。 好きな選手，トマソンもいるしね。 グループＤ（チェコ　ラトビア　ドイツ　オランダ） ◎オランダ 攻撃力が爆発すれば間違いないでしょう。 スナイデル，ファンデルファールト，ロッベンといった若い選手の 台頭もあるし，チームがかみ合えばすごいチームですから。 内紛がなければですけど・・・ ○チェコ ここに来てなんかイマイチ，親善試合でもいいところがなくチーム状態 としては下降気味かなぁ・・・ コラー，ネドヴェド，ポボルスキー，ロシツキー，スミチェル，バロシュ すばらしいタレント揃いなんですけど，控えの層がオランダほどでは ないのと，中盤のフィルター役をこなしているガラセクの控えが 心許ないのがちょっと気になる。 ×ドイツ さてゲルマン魂はどうなるでしょう？ 得点力不足は解消されないまま本大会に突入してしまうようですね。 知らないうちに密かに突破してるってこともありうるだけに不気味な 存在ではありますが，現状では厳しいかも。 ネスタッチの予想が当たったとして 決勝トーナメントも予想。 一回戦 ポルトガルｖｓイングランド　　→ポルトガル イタリアｖｓチェコ　　　　　　→イタリア スペインｖｓフランス　　　　　→フランス スウェーデンｖｓオランダ　　　→オランダ 準決勝 ポルトガルｖｓイタリア　　　　→イタリア フランスｖｓオランダ　　　　　→フランス 決勝 イタリアｖｓフランス　　　　　→イタリア！（希望） ということで・・・ユーロは４年前の雪辱を果たしてイタリアが 勝利！！になればいいなぁ・・・・ 戯言No.456＜了＞

2004年06月10日(木) ■

【サッカー】インド戦。

遅くなりましたが，インド戦の感想を・・・ ジーコジャパンになってから初の大勝利。 まあ相手が相手だし，ホームですから，買ってもらわなくては ならない試合でしたけどね。 久保。 まさにエースの働きですね。 欲しい先制点をもぎ取った久保らしいダイレクトボレー。 そして追加点となる福西のゴールをお膳立てする打点の高いヘッドからの 落とし。 久保なので，「適当に蹴ったら入った」とか言ったらしいけど， あのダイレクトボレーは，難しい角度からのクロスに完璧に 合わせた凄いゴールだと思いましたよ。 前半で退いたものの，後半出てきた鈴木がイマイチだったので よけいに久保の存在感が際だちました。 内弁慶よさようならかな？ 中澤。 セットプレイでの決定力はさすがです。守備もそつなくこなしたし， こんなにいいDFだったかっていう感じ。 宮本がいなくなった後のＤＦラインも安定感ありました。 ３バックか４バックかって言ったら，３バックの方がいいような 気はしましたが，うまくシステムチェンジできてました。 アレックス。 インドくらいの相手ならまだまだドリブルのキレで勝負できますね。 クロスの精度がもう少し欲しいですけど，あの突破力はいいですね。 小野。 ここ数試合，ヒデが怪我で出ていないこともあり，存在感は 増すばかり。 目立たなくても，効いている。そんな感じ。 俊輔。 まずは及第点かなぁ。 あの位置から，コンディションの整った俊輔ならあのＦＫは 決めるでしょう。 「全然ダメ」って言ってたけど，ここ数試合の俊輔の中では， 一番良かったのではないでしょうか。 玉田。 鈴木のゴールになってしまいましたが，あれは紛れもなく， 玉田のゴール。相棒が鈴木になってからも彼らしい突破や シュートでチャンスを作りました。 ハンドで阻止されたやつもおしかったなぁ。 川口。 楢崎の怪我で，出番が回ってきた川口でしたが， 出番らしい出番がなかったのが気の毒。 まあＧＫの出番が多いようではダメなのですけどね。 善し悪しは判断できかねますが，久々にゴールマウスに 君臨する川口はやっぱカッコイイって思いました。 戯言No.455＜了＞ ＢＧＭ：ループ＆ループ　By.AJIAN　KUNG-FU　GENELATION 新曲。サイレンとはまた違ってカッコイイ。

2004年06月06日(日) ■

【音楽】布袋さん。

前回の戯言のＢＧＭで紹介したんですが， 至高のギタリスト，布袋寅泰さんの 「ELECTRIC　SAMURAI」 カッコイイです。 まあネスタッチはギターを弾くわけでもないので，カッコイイか 悪いか，聴いてて気持ちいいかそうでないかくらいしか 語れないんですけどね。(^｡^) とにかくかっこいいなぁと思いました。 名ギタリストであるとともに，素晴らしいメロディメーカーも ある布袋さんですから，聴き応えも十分でした。 ギターのインストアルバムなんて買ったのは，Ｓｔｅｖｅ　Ｖａｉの やつ以来です。 今日のＮＨＫ教育ＴＶのトップランナーの今日のゲストは 布袋さんでした。 布袋さんを語る上で，外すことのできないＢＯφＷＹの話。 氷室さんへの思い。 氷室さんを「永遠の恋人」って言ってたのはしびれたなぁ。 ＢＯφＷＹ全盛時に聴いてたネスタッチとしては，本当に しびれる言葉でした。 刺激的で遊び心のある布袋さんのギターと艶っぽくて色気のある 氷室さんのボーカル。そしてそれを根本から支える，不動のベーシスト 常松さん。ドラマーのまことさん。 本当にすごいバンドだったと思います。 今日のトップランナーを見て，ギターが本当に体の一部になってる ようなスタジオライブのギタープレイは本当に自由で楽しそうでした。 また，スタジオで観客を目の前にしての即興の作曲も面白かったです。 無理だとは思うのですが，もう一度見たいなぁ。 氷室さんと布袋さんのコンビ。 戯言No.454＜了＞ ＢＧＭ：ＨＯＷＬＩＮＧ　By.布袋寅泰「ELECTRIC　SAMURAI」

2004年06月04日(金) ■

【雑文】顔が見えないからこそ。

長崎の事件のことをもう少し話題にさせてください。 多分，説教くさいと思うので，イヤな人はここでやめたほうが いいかもしれません。 動機はネット上でのトラブルだったとか。 誰でもＨＰを作ることができて，手軽にＢＢＳへの書き込み， チャットへの参加。メールのやりとりなどができる便利な 世の中だからこそ，考えなければならないことなのかもしれません。 以前の戯言にも書いたことがあるのですが， ネスタッチは“言霊”を信じています。 それが，文字として書かれたものであれ，音声として発せられたものであれ。 言葉に力があるからこそ，その言葉によって簡単に傷ついたり，逆に 励まされたりするのだと思います。 ネット上では顔が見えないからこそ，その言霊に気を付けなければ ならないと思っています。 面と向かってしゃべっているときは，相手の反応が見えるわけですから， 「あ，今もしかして失礼なこと言っちゃったかな？」 とか思えるわけですよ。すると，その場でのフォローも可能です。 ところが，「顔」つまり，相手の反応が見えないネット上では， そのフォローができない。 相手が自分の書いたことでどんな感情を抱いたのか， 分からないのですから，フォローのしようがない。 あとから「そんなつもりじゃなかった。」 なんてことは今までのネット人生（つってもたかだか５年くらいだけど） の中で，何度もありました。 だからこそ，ネスタッチは普段以上に気を付けなければいけないと 思うのですよ。 言いっぱなし，書きっぱなしが可能なネットだからこそ， 便利だからこそ，簡単だからこそ，気を付けなければならない罠 なんだと思います。 まあ，そう考えると，怖くて戯言なんてやってられなく なるのですけど・・・・ 楽しいネット生活を送りたいものですね。 戯言No,453＜了＞ ＢＧＭ：KATANA　GROOVE　By．布袋寅泰（アルバム「ELECTRIC　SAMURAI」より）

2004年06月01日(火) ■

【雑文】痛ましい。

最初に断っておきますが，今日の戯言はつまらないです。 説教くさくなるかもしれないので，イヤな人はすぐに閉じてください。 こういう事件を忘れないためにも，記しておきたいと思います。 悲しい事件←ソース （※ソースは日にちが経つとリンク切れします） 本当に，どうしてこんなことが起きるんでしょう。 人ごとながら，とても悲しい気分になります。 何が原因でこうなったのかは分かりませんが， 命というものをもっと大切にしてほしいです。 他人のものも，自分のものも。 殺された児童の父親は，新聞記者だそうで， 「逆の立場だったら・・・」ということで取材に答えていましたが， 痛々しかったです。 二度と，このような悲劇が起こらないことを祈ります。 戯言No.452 ＢＧＭ：なし（聴く気分ではない）