皆さんは,覚えているだろうか。 Coccoを 「強く儚いもの」で衝撃的なデビューを飾り(確かANAのCF曲だったかな??), その後も独自の世界で歌を歌い続けた沖縄の歌姫です。
衝撃的な引退宣言から数年。沖縄に帰り,絵本作家としても活躍 しているという断片的な情報は知ってはいたのですが・・・・
ニュース23をさっきちらっと見たら, 久々にCocco(こっこ)が出てました。 人気がある中での突然の引退宣言。 M−ステでのラストライブ後,裸足でスタジオを飛び出していった彼女の姿が忘れられません。 好きだったなぁ「強く儚いもの」「焼け野が原」 強くて,切なくて・・・彼女の作る歌には魂がありました。
今日の筑紫哲也との対談で彼女は
「歌が好きだ」ってことが分かった。 これで商売しちゃいけないって思った。
ということを語っていましたが,歌うことが本当に好きなんだなぁと 思いました。
そして久々の彼女の歌声。 去る8月15日に,沖縄の中高生ボランティアとともに 彼女自身がゴミ拾いをしながら作った曲「Heaven’s Hell」 を熱唱しました。
 (画像元はNews23のサイトです。問題ありましたら消しますので, 掲示板または,メールでご連絡を)
その彼女の,好きな物のためには自分を犠牲にして懸命になれる ひたむきさ,純粋さを見ました。 曲も本当に胸にしみいる,いい曲でした。
「この歌が届いたら,一つでも海のゴミを拾ってほしい」
Coccoのメッセージは届くでしょうか?
今後の活動は全く未定だそうですが,大好きなものを守るため, 彼女はきっと大好きな歌を歌い続けるのでしょう。
今日のCoccoを見て改めて思ったこと。 私は常々,人が発信する“声”,“歌”,“文字”,“音”などには 全て「魂」が宿っていると思っています。言霊を信じていると言えば いいのでしょうか。
ですから,歌声や音楽は心を揺さぶるのだし,書いてある文章を 読んで不快感を感じたり,恫喝の声におびえたり,ガンバレという言葉が うれしかったりするのだと・・・
何気に「戯言」書いてるのが時々怖くなったりもする事もあるんですよ。 とりあえず,「自分の書いたものには責任を持ちたいな」と思う 今日この頃です。 とか言いながら,そこまで考えて書けてない方が多いのですがね(^^;)
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