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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2003年09月05日(金)
【音楽】Cocco。

皆さんは,覚えているだろうか。
Cocco
「強く儚いもの」で衝撃的なデビューを飾り(確かANAのCF曲だったかな??),
その後も独自の世界で歌を歌い続けた沖縄の歌姫です。

衝撃的な引退宣言から数年。沖縄に帰り,絵本作家としても活躍
しているという断片的な情報は知ってはいたのですが・・・・

ニュース23をさっきちらっと見たら,
久々にCocco(こっこ)が出てました。
人気がある中での突然の引退宣言。
M−ステでのラストライブ後,裸足でスタジオを飛び出していった彼女の姿が忘れられません。
好きだったなぁ「強く儚いもの」「焼け野が原」
強くて,切なくて・・・彼女の作る歌には魂がありました。

今日の筑紫哲也との対談で彼女は

「歌が好きだ」ってことが分かった。
これで商売しちゃいけないって思った。

ということを語っていましたが,歌うことが本当に好きなんだなぁと
思いました。

そして久々の彼女の歌声。
去る8月15日に,沖縄の中高生ボランティアとともに
彼女自身がゴミ拾いをしながら作った曲「Heaven’s Hell」
を熱唱しました。

(画像元はNews23のサイトです。問題ありましたら消しますので,
掲示板または,メールでご連絡を)


その彼女の,好きな物のためには自分を犠牲にして懸命になれる
ひたむきさ,純粋さを見ました。
曲も本当に胸にしみいる,いい曲でした。

「この歌が届いたら,一つでも海のゴミを拾ってほしい」

Coccoのメッセージは届くでしょうか?

今後の活動は全く未定だそうですが,大好きなものを守るため,
彼女はきっと大好きな歌を歌い続けるのでしょう。




今日のCoccoを見て改めて思ったこと。
私は常々,人が発信する“声”,“歌”,“文字”,“音”などには
全て「魂」が宿っていると思っています。言霊を信じていると言えば
いいのでしょうか。

ですから,歌声や音楽は心を揺さぶるのだし,書いてある文章を
読んで不快感を感じたり,恫喝の声におびえたり,ガンバレという言葉が
うれしかったりするのだと・・・

何気に「戯言」書いてるのが時々怖くなったりもする事もあるんですよ。
とりあえず,「自分の書いたものには責任を持ちたいな」と思う
今日この頃です。
とか言いながら,そこまで考えて書けてない方が多いのですがね(^^;)