夏休みは - 2006年06月29日(木) 夏が来た。 2日も暑い日が続いたり、服のセールを見かけるとそう思う。 蝉がみんみん鳴き始める日も近い。 今年の夏は田舎へ行くつもり。 もう東京にいることに飽きてしまったのだ。 小学生のころは毎年夏休みになると、おばあちゃんの田舎へ行った。 緑ばかりで、向かいの家は農家だった。 よく近所の人からナスやキュウリ、トマト、もろこし(コーンのこと、田舎ではこういう)をもらった。 蝉は夜でも鳴くというけれど、あそこの蝉は夜には静まる。 代わりに鈴虫みたいに綺麗な音が庭に響いていた。 真っ直ぐな道はどこまで行っても田んぼしかないが、 公民館の裏道を歩いたり人知れず隠されたお墓を見つけるのは楽しかった。 最初の1週間は新鮮で楽しいんだけど、段々することなくなってくると 家にこもって絵ばかり描いていた。 東京に帰る最後の日には決まって皆で花火。 あの空間、今ならすっと胸に入ってきそうな気がする。 おばあちゃんが死なないうちに孝行もしとかないとね。笑 ... 梅酒つくり - 2006年06月25日(日) 2年前に漬けた「金柑酒」「林檎酒」「グレープフルーツ酒」は 砂糖が少なすぎて美味しくなかった。 特に金柑酒は何となく苦くて、薬みたい。 それから一口も飲まず、物置に放置されているお酒たち・・。 しかし懲りずに今年、またお酒を造り始めている。 6月のこの時期には青梅が出回る。 去年は母がホワイトリカーで漬けていた。 それだけでも十分に美味しく、自家製の梅酒には市販にはないコクがある。 そして今年、どうせ漬けるなら今まで以上のものを! と思い、本格焼酎と日本酒でつけることにした。 どうやら日本酒で漬けた梅酒は美味しいらしい。 さっそく酒屋さんに行って、お酒探し。 酒屋の奥さんが言うには日本酒で梅をつけるには「原酒」じゃないと、だって。 でも原酒なんて普通は売ってないのでお取り寄せ。 そういえば昔、居酒屋で飲んだ黒糖梅酒が美味しかったなあ。 それを話したところ、酒屋の奥さんが作り方を教えてくれた。 ネットでレシピを見ると、大抵は最初から黒糖で漬けているが コツは最後に加えるのだそうだ。 最初は氷砂糖控えめで漬けておき、最後の方で黒砂糖を入れる。 そうすると綺麗に仕上がるんだって。 さすが酒屋の妻!「私も今年は4,5種類つけてるのよ〜」 お酒を買って自転車をこいでるときに、ふと思った。 今は事情あって会えない私の友人(と呼んでもよいと思う)が、 桃が好きだって言っていたこと。 梅酒のついでに、白桃でも漬けてみようか。 次にあったとき、お祝いに手作りのお酒なんて素朴でいいかもね。 私は高いアクセサリーやファッショナブルなプレゼントよりも、 誰かの手作りのものの方がうれしい。 自分が嬉しいからって相手に押し付けるのもどうかと思うが、 でも物で溢れる今だからこそ、そういうものの方が気持ちが伝わると思うのだ。 だからこそ、時として「手紙」は何万も何十万もする物より価値を持つ。 私は大切な友達のバースデイにはいつも手紙を送る。 相手も手紙を送ってくれる。 「いつもありがとう」とか、普段口では言えない言葉を。 けれど電子メールでは言いたくない言葉を。 ... 自分の絵 - 2006年06月20日(火) 私は趣味で油絵を描いている。 野菜も育ててるし、要するに何かを創ることが好きなんだね。 画材セットは冬からずっとあったのに、 部屋の隅のイーゼルとキャンバスにはずっと触っていなかった。 毎日真っ白いキャンバスを見ていた。 何かを描きたいのに何も描けなかった。 私の部屋にある数枚の絵は、全て高校時代に描いたもので 卒業してからは筆をとっていなかった。 それが先週からなぜか筆を取る気になり、3日で完成させてしまった。 昔の絵は全てモチーフがあり、花や野菜をかいていたけれど ここにきて初めて抽象画を描いた。 今の私は少し複雑な状態で、穏やかに暮らしていながらも 心のどこかで常に不安を感じている。 こんな私の心理状態だから、例のごとく暗い絵になるだろうなあ・・ と思っていたら、完成してみると意外に綺麗なブルーの絵。 少し翳りがあるけれど、どこまでも吸いこまれてしまいそうな不思議な絵だった。 自分で描いたくせに「こんにちは。はじめまして。」と心の中で問いかけてしまう。 目に見えないものを見えるものにする。 何かを創りだすってそういうことだと思う。 私はまさにそれを実感している。 私以外の人にはどう見えるんだろう。 この世にただ綺麗なだけの絵なら山ほど存在するけれど そんなのってつまんないよね。 人の心に響くものがないと。 だから美術とかって下手くそな素人ほど芸術をしていると言われる。 上手になってしまうと、誰かのマネとか単なる上手なだけの絵になってしまうから。 この絵はそうでないと思う。 少なくとも私自身の心には伝わるものがあるから。 自己満足かもしれないけどね。 ... Forbidden Things - 2006年06月18日(日) 私には人に言えないことがある。 言える人には言えるんだけど、声を大にして言うことは決して出来ない。 もちろん親にも。 最近、きっとこういうことは「秘密」というんだと気付く。 自分では秘密にしているつもりでも何でもないんだけど、 人に言えないことはやはり秘め事なんだろう。 私は今までその秘密に情熱と努力を惜しまなかった。 学校の勉強よりそっちの方に集中してた。 熱してしまうとどこまでも熱するタイプなのである。 でも世の中にはいろいろな事柄が存在していて、 私にもいろいろな人生の分かれ目というものがある。 興味は段々と別のことへ移ってゆく。 まだ見ぬ知らない世界は怖いけど、どうしても知りたくなる。 物事の比重によって私達は道を選択し進んでいくのだ。 あれほど情熱を傾けた「秘密」であったのに。 この悲しさはなんだろう。 今はもう別の物を大切にしたいのに、 まだ秘め事を手放して分かれてしまうのに躊躇ってしまう。 愛しさは別れのときこそ、心から沸いて溢れる。 文学的な表現なんてどうでもいいのだ。 ただ別れの瞬間が迫ってきていて、私は今までに知らない感情を持て余してる。 恋人だったら最後のキスでもしただろうに、 そうでないからキスすら出来ない。 私は孤独の淵に佇んで、今まさにお墓作りの最中なのだ。 棺の変わりにコラージュのトランクケースを埋めよう。 思い出ばかりで彩ったあざやかな世界を。 ... ミニ畑の近状 - 2006年06月17日(土) ピーマンがとっても順調に育ってます。 ああ、早く食べたい! ミニトマトも害虫や病気の被害もなく、今日みたらほんのり赤づいていた。 5月の終わりに虫くいだらけで思い余って茎からブチブチ切ったバジルたち。 またよい感じに茂ってきた。 オクラも本葉が出始め、インゲンもつるをまき始め。 シソは週に一度、数枚収穫中。 夏にはわさわさ茂るかなー。 園芸っていいね。 野菜が育っていくのを観察するのは楽しい。 心も健康になっていくのが分かる。 スーパーのひんやりした野菜なんて、もう買いたいとは思わなくなるね。 海外みたいに市場があちこちで開いていたらいいのに。 ... 太陽に声を重ねて - 2006年06月07日(水) 二度とこない時間なのでもっと大切にしようと思った。 君が側にいてくれないと太陽の熱はぼくを溶かして蒸発させる。 ゆっくりと閉じられた瞼や、雨上がりの濡れた睫毛、まるで飴玉の ような深緑の瞳、ぼくに触れるしなやかな指先も、長い髪も、 優しく目を細めて微笑むきみのすべてがぼくには必要なんだ。 けれどいつもぼくはきみに貰ってばかり。 やさしい言葉、穏やかな空気、一緒に消えてしまいそうな不思議な息。 ぼくはきみに何をあげられただろう。 声が遠くから聞こえる。 呼び声はなんて軽やかなのだろう。 足取りはリズムを作り、音楽が生まれる。 きみに会えてよかった。 こんなありきたりの瞬間にこそ、こう思うんだよ。 ... 小悪魔 - 2006年06月06日(火) 彼女が見つめるものは一体何なのだろうか。 私はひそかにそれが気になっている。 けれど彼女の小悪魔な言動は私を微かに苛立たせ懐かしませ、 其れが彼女への反発へ繋がってゆくのだ。 何処にでもいるような女の子なのに、何処にでもいない人。 何を悲しみ何を求めていくのか。 もし彼女が死んでいたら、私は彼女の残り香を探して伝記を出版するだろう。 あいにく彼女は生きているのだが。 普段は穏やかな私なのに、こと彼女に対しては冷たく接してしまう。 昔私の人生に強烈な存在を放ったあの人に、どことなく似ているからだろうか。 私が男だったら恋心でも抱こうが、私は女でレズビアンでもない。 小柄な体のうちに何を思っているのだろう。 私はそれを知りたいという欲望に駆られる余り、いつかは彼女を傷つけるだろう。 そして私は其のことに傷つく。 ... ここではない何処かへ - 2006年06月04日(日) 最近、私の放浪癖がムクムクと出始めている。 今の気分はここではない何処かへ、である。 フランスの本読んだためにフランス行きたくなったのが発端。 今の勉強生活にストレスが溜まってきたので、 どこかに逃亡…ではなくリフレッシュしたくなった。 とはいえ、さすがにフランスは高い。 特にやりたいこともないし、じゃあイタリアで料理習うとか? うーん、でも英語も危ないのにイタリア語なんてサッパリ。 あくまでも次の旅行は長期を考えているので、ちょっと観光旅行ではない。 シルクロードはガイドいないと危ないし、制覇するには値段が・・。(全部回ると100万以上する) やっぱり海外は大学受かるまで我慢しようかなぁ。 日本だったらバイトできるもの、じゃあ日本にしよう。 ボラバイトやってみたいけど、まだ働いてるし休めないからなー。 かといって7月は学生の休み期間。 そんなときに行きたくはない。やはり数日温泉旅行が無難か? でも草津に旅行行って思ったのは、温泉では私のストレスは発散されないこと。 色々なことを考える時間としてはピッタリなのだが、私の心は重たいままだった。 今の私はちょっとづつ明るくなってきている。 呼びかけにもちゃんと反応するし、良い方向へ思考できるようになってきた。 だから長期のホームステイやお泊りが一番したいんだよね。 今ならもっと人と人との間にあるものを大切に出来ると思うから。 これまではないがしろにしていたけれど。 ...
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