初日 最新 目次 HOME


普通の日記

HOME

2000年12月31日(日)
カウントダウン

いよいよ待ちに待ったTDLでの今世紀のカウントダウン。
私の体調はほぼ万全に復活したけれど旦那がイマイチで迎えた当日です。
子供たちもここ数日は睡眠時間バッチリ。
どんな年越しになるかを考えただけで胸が高鳴ります。
びゅうのパックはホテルでのバイキングと入場券と交通費。
でも全路線電車を利用すると帰りに大きな荷物ができちゃうから途中まで車利用。
防寒対策も食料調達も全て万全にして集合地のオフィシャルホテルに向かいます。
バイキングでお腹も満たされていざパーク前に出向くとすでに長蛇の列。
開門と同時にパレードやらカウントダウンの好位置をキープするには並々ならぬ努力が必要ってことね。
もちろんそこまで頑張るつもりは毛頭ない。
カウントダウン用のペンライト兼用のホイッスルを記念にもらって入場。
一斉入場だから半端じゃない人込み。
私たちが入場した時にはすでにシンデレラ城に向かうメインストリートは閉鎖状態。
仕方なく比較的空いてるスペースマウンテンに突撃。
コースター系の苦手な隆之介は泣く泣くの初挑戦。
普通の夜のパレードを見てシンデレラ城ミステリーツアーに行こうとしたら
怖がり隆之介が脱走を図ったものだからさぁ大変。
半端じゃない人出のパーク内で迷子になったら永遠の別れにもなりかねない。
しばらくしたら戻ってきたからホッとしたけど。
で、旦那に捕まって罰として光太朗希望のビックサンダーマウンテンに。
もちろん隆之介ったら乗る寸前までビビリまくり。
乗り終わったら予想ほど怖くなかったらしくケロっとしてたからこれで克服できるといいけど。
休憩を挟んで年越しのパレード。
もちろん真剣に場所取りしなかったので辛うじて見えたって程度。
昔旦那と体験したカウントダウンと期せずしてほぼ同じ位置。
20からカウントダウンされて蛍の光といつも以上に華やかな花火で新年の幕開けとなりました。
メイン会場はもっと凄かったんだろうな。
でもこうして4人で平和に新世紀を迎えられただけで幸せ。
隆之介のコースター嫌い克服の極めつけはスプラッシュマウンテン。
落ちる瞬間の写真はもちろん緊張してたけど見るほど怖くないってわかったみたい。
深夜になって旦那は早くもお疲れモード。
私と光太朗は遊び足りなくてピーターパン。
結局4時過ぎまでパークを満喫して再入場可のスタンプを押してもらっての帰宅でした。



2000年12月30日(土)
ちょっと省略

なんだかお休み中の全部の日記を書くのはとてつもない作業に思えてきたわ。
ってことで30日のことはちょっと省略。
こんな日があっても許してくれるよね?!



2000年12月29日(金)
何曜日?!

昨日で仕事納めとなった私は年内最後の平日となる今日は朝から外回り。
給与の入った銀行からお金を下ろしてお正月のお年玉用に新券も用意しなくちゃいけないし
年末のTDLカウントダウンの軍資金も準備しなくちゃいけない。
それと日頃ご無沙汰してる地元の信金に入金もしなくちゃいけないから大忙し。
去年まで学校給食の引き落としは普通の銀行で扱ってたから職場からでも入金ができたのに
今年度から地元信金の取り扱いとなって甚だ迷惑してるんだから。
夏休み前までは義母に入金のお使いを頼んだりしてたのに
一触即発って事態に陥ってからは暇を見つけて私が入金してるものだから
残金不足で引き落としできないって無様な失態まで演じてしまったことも。
ってことで年度末までバッチリ引き落としに対応できる額を入金してきましたわ。
あっちの銀行もこっちの信金も年末の慌しさで半端じゃない時間待ち。
今日引き出したお金もあっという間の命だと思うとちょっと悲しいけど。
で、帰宅した私が「銀行混んでたよぉ」って一息。
徒歩で出かけたから街の雑踏にも触れて年末の慌しさも実感してるし。
と、義父が「何で?」って全然理解できない様子。
今日が銀行窓口業務の年内最終日って説明してようやく納得したみたい。
「毎日が日曜日だから全然わからなかった」だって。
全く浮世離れした義父だこと。
世間の慌しさからすっかり取り残されてボケまっしぐらだわ。
少しは俗世間に触れるべくお散歩でもしてくれればいいのにねぇ。

容器に残る昨日のお餅の残骸。
もちろん私と旦那が食べなかった年かさなるもの。
で、やっぱり「食べなかったのか?」って問い質されましたわ。
来年もこれを回避しなくちゃいけないのかと思うと今からちょっと憂鬱です。



2000年12月28日(木)
お餅つき

遥か遡ること10日余り←って日記を書いてるのは新年だからさ。
暮れの28日は私の20世紀最後を飾る仕事納めの日でございました。
しばらく前から体調不全を訴えていた私は念のために通院。
午後から年末の休診に突入する町医者はほぼ満員状態で待つことしばし。
で、お腹の不調を医師に告げると「やっぱり」ってな顔をされて
整腸剤やら前回とは明らかに異なる数種の薬を処方してもらう。
これで万全な大晦日が迎えられるんだから苦い薬もありがたいわ。
仕事納めの職場ではすでに若干のお休みムード。
職場からカレンダーやら様々な荷物を持ち帰る必要があった私は車で出社しちゃったし
仕事の合間を利用して年賀状書きの追い込み作業なんかもこなしちゃったもん。
独身時代だったらこんな貴重な連休を見逃すわけがなかったのになぁ。
まぁとにかく何事もなく年内の業務を終えたのでありました。
一方我が家では恒例のお餅つき。
義母の申し出で子供たちは学童をお休みさせてお餅つきのお手伝い。
毎年暮れの28日がお餅つきだから出勤してる私は体よくお手伝いができないのが幸いってところ。
当然義母主体でことが進んでいく。
子供たちのお目当てはもちろん搗き立てのお餅を食べるってこと。
蒸して搗くって機械任せだから義母だって丸めてこねるだけだし
ましてや義父の兄の喪中に当たる当年はお供え餅の必要もないんだから楽な作業。
お正月に食べるわずかばかりの切り餅を作るだけだし。
で、隆之介の好みはきな粉餅。
光太朗は納豆のお餅。
チョッカイ出しながらも義父母と子供たちで仲良く食べたらしい。
でも我が家のお餅には若干難がある。
私が帰宅すると義父が「縁起物だから年かさ食べなさい」って。
私の辞書には年かさなんて語彙は存在しないのに義父母の田舎じゃ当たり前ってことらしい。
しかもこのお餅が曲者でただのお餅ならいざ知らず蒸したサツマイモが混入した甘い味つきお餅。
私の味覚に合う辛味餅なんてできるわけもなく信じられない味。
不毛の地、鹿児島ならではの味なんだろうけどどうしても馴染めない。
で、お腹の不調をいいことに今年もご遠慮させていただきましたわ。
サツマイモ抜きの美味しいお餅を味わえるのは何年後のことでしょう?



2000年12月27日(水)
64

子供たちが冬休みに入って2日目。
昨日1日吐き気に悩まされてた私も徐々に回復しつつあると見えて一応吐き気はおさまってる。
明後日が仕事納めってこともあって昼食は前々からの約束の後輩を伴ってのしゃぶしゃぶランチ。
昨日の今日でしゃぶしゃぶ日程を強行することに恐れを抱きつつも出かけちゃいました。
牛と豚と野菜が各一皿、ご飯と味噌汁とおしんこ、デザート付で1500円でお釣りがくる程度。
始めは(大丈夫かなぁ)なんて恐る恐る食べてた私も
途中からは(おっ、全然大丈夫)ってな具合に気分よく食べられて。
で、職場に戻ってもやっぱり体調は大丈夫。
吐き気はなくなったのはいいけど今度はお腹がゆるいから
病院最終日となる明日にでも薬をもらいに行かなくちゃいけなさそうだな。
年末までには完全復活を果たさないと楽しいイベントも台無しになっちゃうもん。

夕方旦那から「64のコードどこにある?」って電話。
ゲームに熱中するあまり呼んでも返事をしなかったり勉強しなかったりしてたので
しばらく前に私が没収措置を講じてたから。
で、旦那に隠し場所を教えておいた。
私が帰宅するとまだ風邪が抜けきらずに早めの帰宅を果たした旦那の存在。
電話で聞いた在り処からコードを取り出したらしく子供たちはゲームで遊んだ形跡。
しかも新しいポケモンクリスタルのソフトが存在している。
子供たちに「どうしたの?」って聞くと「おばあちゃんにもらった」。
でも私はそのソフトを先週旦那からパチンコの戦勝品ってことで見せてもらってたんだよ。
サンタさんに先駆け23日にはこれまた戦勝品の遊戯王のゲームソフトを子供たちに手渡してた旦那。
ここ1週間の間に無意味に物を与えちゃって。
旦那に「おばあちゃんからってどういうこと?」って問い質すと
「成績も上がってたしご機嫌取るためにそういうことにした」だって。
なんでそうまでして義母の機嫌取りをする必要があるわけ?
いつだって子供たちの敵を演じるのは私。
ソフトで釣ったり子供たちにいい顔するのは旦那と義母。
無意味なまでの玩具の数々。
これじゃせっかくのサンタさんの苦労だってすっかりかすんじゃう。
どうせ手渡すならもっと別の方法もあるだろうと思うと情けない。
そう言えば義母が買い与えた遊戯王カード一式も私の手元に保管されたままだわ。
義母たちが買い与えて私が没収って構図は変わりそうにありません。



2000年12月26日(火)
体調不良

昨日の忘年会で日付変更線を若干超えて深夜の帰宅となった私。
飲んだらお風呂は避けるって鉄則を守るべく早朝シャワー。
子供たちが学童に持参するお弁当作りの時間に間に合わせないとならないのでなんと5時前。
飲んでも母業を休めないって辛いわねぇ。
と思いつつ淡々と普段通りに作業を進める。
お弁当作って洗濯干して子供たちを起こして。
昨日風邪で仕事を休んだ旦那にも声をかけて目覚めさせて・・・って子供が3人いるみたい。
昨日までの登校と違って学童へのお出かけだから時間に余裕があるのが救いかな。
誰よりも早く私の出勤時間。
外に出ると厳しい寒波が身にしみる。
短い睡眠時間は風邪引きの私に追い討ちをかけてるって感じかな。
でも取り合えず普通に出勤。
朝のコーヒーを飲んで一息。
と途端にムカムカって気持ち悪くなってきたの。
これって二日酔い?
って昨夜のことを省みたけどそんなに飲んだ覚えもないのに。
眠いし気持ち悪いし気分は最悪。
昨日処方してもらった風邪薬の今朝の分を飲んだけどやっぱり吐いちゃうし。
結局昼食も取れず口に含んだ全て以上を吐いちゃったって感じ。
昼食後の風邪薬だって飲めなかったもん。
でも見た目は余りにも普段通りだから職場の人にも気づかれてないだろうな。
職場でトイレに駆け込むこと数限りなく。
月のものの到来でお腹が痛いのかとも思ったけどこれとも少し様子が違うし。
で、昨日町医者に通院した時に先生に言われた一言を思い出したわ。
「せきが出るんです」って訴える私に「お腹は?」って先生が確認したんだっけ。
ってことは今年の風邪で明らかにお腹に症状が出るタイプがあるってことよね。
う〜、今更って感じだけどこれが風邪の症状であることは明らかだわ。
夕食作るの面倒で嫌だなぁって帰宅すると夕食用意は万端。
みんなが旦那の作った夕食を囲んでた。
私同様に風邪引きの旦那は大事を取って今日も休んだってことらしい。
で、旦那に「夕食は?」って聞かれたけど「食べたくない」って私。
本当は食べたくないじゃなくて食べられないが現実なんだけど。
でも薬飲まなくちゃいけないからっておかずを口に。
しばらく吐き気もしないから収まったかなぁって思ってたのに
それから数時間してやっぱり吐いちゃった。
吐き気がある時は飲み薬はだめってことよね。
早く治して万全でカウントダウンに臨みたいわ。



2000年12月25日(月)
クリスマスの日

サンタさんのご尽力で我が家にも無事に届いたプレゼント。
光太朗は掌ほどの小さなゲームソフトだから早速包みを明けて大喜び。
「サンタさんが持ってきてくれたよぉ」って全く疑いの余地なし。
一方の隆之介のはそれはそれは大きな箱入り。
ダンボール箱の箱書きで天体望遠鏡って察知した様子。
でも登校前の忙しい時間帯とあって開封しようともしなかった。
もし箱を開けても間違いなく時間がないから後でってことになったはずだけど。
この大荷物は時間をかけて丁寧に組み立てなくちゃならないわ。
私や旦那がお休みになってからお付き合いすることにしましょ。
で、昨日の有馬記念を堪能しに中山競馬場まで足を運んだ旦那。
今朝いつもの起床時間になってもちっともベッドから起きようとしない様子。
「風邪引いちゃったみたい」「今日休むから」って言ったきり布団をかぶったまま。
数日来風邪引きの私が早起きしてお弁当作って洗濯物干したり子供を起こしたりしてるってのに。
前日遊んで遅く帰宅しての結果がこれじゃ許しようがない。
旦那には7時に起きて子供たちの登校を見守るようにお願いしてるだけなんだから
とにかく具合が悪くても起きてくるだけでいいのに。
再三旦那を起こしに足を運んだ私の努力が実ってとりあえず起きてきたけどやっぱり休みだって。
で、子供たちも私もほぼ同時刻に登校&出勤。
子供たちは今日が2学期の終業式だから隆之介はランドセルさえ背負ってない。
私は忘年会だから帰宅が遅いよぉって子供たちに言い置きして。
風邪気味を理由に免除される忘年会ではないのがちょっと辛い。
4時頃になってチョコを口にしたり牛乳を飲んだり夜に備える私。
でもやっぱりせきだけはどうしようもないので観念して職場近くの医院に。
やっぱり喉が赤くて風邪。
聴診器を当てられて胸は綺麗って言われてホッとしたわ。
総合感冒の粉薬、鎮痛・消炎の錠剤、たんを切る錠剤、咳止めのカプセルの4種類を1日3回×4日分と
咳止めの水薬をビニール袋いっぱいもらっちゃって一気に気分は病人って感じになっちゃったけど。
風邪薬持参で忘年会に参加。
でもお酒も飲んじゃったし次々と配膳される日本料理だから薬を飲むタイミングを逸しちゃった。
深夜帰宅すると義父以外は就寝中で子供たちの通知表を発見するのに一苦労。
成績に関しては本人の名誉のために秘密にしておこうっと。



2000年12月24日(日)
クリスマス・イブ

「うちのクリスマス会は昨日終わったから」旦那はそう言い残して我が家を後に。
今年最後のG1レース有馬記念が行われる中山競馬場へと出向いていきます。
昨日までの彼の予想だとテイエムオペラオー1本買いって話だったんだけど実際はどうだったのかな?
朝出たらまさに鉄砲玉。
カラオケにも行ったとかでサンタさん並の深夜の帰宅。
で、その間の私たち。
午前中は子供たちのスイミング。
本来は土曜日なんだけど昨日剣道の昇級審査があったから振り替えてた。
散々バタフライで梃子摺っててなかなか昇進できないでいた隆之介がやっと試験合格。
5級で体全体の動き、4級で片手付けて、3級になって型通りのバタフライ。
これに半年近くかかってたんだもの。
頭で分かってても体が伴わなかったんだから。
周囲がどんどん昇級しちゃって「よしっ僕も!」って月末毎の覚悟。
そんなプレッシャーの中でホントよく頑張ったなぁ。
合格って書かれたノート本当に嬉しそうでした。
2級になるといよいよ白帽着用。
新年からはもっと頑張ってくれるといいなぁ。
クロールの手の動きを習得中の光太朗、こっちはあっ気なく試験玉砕。
でも2人とも挫けることなく何年も練習に励んでるんだから本当に偉いよなぁ。
夜になって義母も伴ってお買い物へ。
旦那はクリスマスは終わったって言葉を残して出かけてったものの
やっぱり昨日のピザパーティだけじゃ盛り上がりに欠けるもん。
ケーキのないクリスマスってのも悲しいし。
義母がフライドチキン、私がケーキを購入。
お出かけついでに子供たちには駅周辺の2箇所での福引のお楽しみも。
と、光太朗ったらそれぞれの個所で500円のお買い物券ゲット。
義母に千円札に両替してもらってラッキーだったみたい。
帰宅後、用意してたプレゼントを義父母に手渡し。
「おじいちゃんたちにはサンタさん来ないからママから」って。
義母は足裏マッサージが一瞬にして気に入ったらしくすぐに味わってたわ。
義父も入れ歯入れを「こんなのがあるんだぁ」ってしみじみ眺めてた。
早速試してみたくて何度も義母に「単三電池4本」って言ってたけど義母は無関心。
これで空き瓶の入れ歯入れから脱出してくれると思うと幸せだな。
で、子供たちが就寝後はいよいよサンタさん登場。
もちろんカムフラージュの私のプレゼントも枕元に。
明朝の2人の驚く顔が楽しみです。



2000年12月23日(土)
昇級審査

今日はイブイブ。
4月から警察署で剣道を習い始めた隆之介が初の昇級審査に臨む日だ。
昨夜早めに就寝したので私も比較的元気。
午前中は旦那の発案で気分転換に買い物。
旦那サンタから私へは携帯の買い替えってクリスマスプレゼントがあったのに
今日もヴィトンのエピの赤のパスケースを買ってもらっちゃった。
全く予定外だったから嬉しい贈り物。
これは子供たちのプレゼントと並べて枕元に置いておくことにしようっと。
結婚10周年を大々的にお祝いしなかったことを心に留めてたのか
旦那が突然私の指輪もって言い出したんだけどこっちは時間切れで終了。
だって昇級審査に遅刻したら大変だもの。
旦那へのプレゼントも毎年欠かしたことがなかったのに今年は結局購入せず。
欲しいものがないって遠慮してるのがかえって不気味なんだけど。
で、午後から隆之介の昇級審査。
神聖な道場での柔道と剣道合同での審査。
柔道の審査の間、剣道組はちょっと待ちくたびれちゃってたけどいざとなると凛々しいこと。
隆之介を含む今年始めた基本組は足さばきやら基本動作を
それ以外は防具を付けて試合形式でそれぞれに審査に臨んだんだよね。
どんな練習をしてるかなんて全く知らずにいたのに我が子ながら感動。
もう立派なちびっこ剣士だったもん。
本人は始まる前に緊張して掌に気って書いて舐めたらしいけど。
基本組がもれなく6級に合格したのは先生の日々のご指導の賜物です。
夕方から剣道の父母の会の懇親会・・・って忘年会。
道場で見る険しい表情の先生とは別の顔を垣間見たり。
で、署長もご臨席の懇親会はカラオケもありなかなかの盛り上がり。
我が家じゃ私の予定を無視する形で
7時頃から某所でクリスマスのピザパーティが行われることになっていた。
今日か明日しか家族団欒のチャンスはないのに
明日有馬記念の中山競馬場に出向くって旦那の個人的趣味が最優先されたから。
もちろん私が途中で抜け出してはしごすることが前提だったから再三再四携帯に催促の電話。
でも柔剣道の父母の集いの退席は事実上無理。
「もう来なくていいから」って冷たい旦那の口調を最後に電話も途絶えてしまいました。
義父母の結婚40周年の返礼って形で義父母がご馳走してくれたんだよね。
所詮無理な予定だったのに旦那ったらぁ。
帰宅が遅い私を心配して電話をくれたのはこの日の主役隆之介でした。



2000年12月22日(金)
学期末目前

25日に2学期の終業式を迎えるとあって子供たちの持ち帰りは袋いっぱい。
絵の具も習字もお道具箱もピアニカもとにかく全て持ち帰りなんだから。
加えて昨日で給食も終了してるから学童に持参してるお弁当箱も。
ちなみに今日のお弁当は隆之介の希望で海苔弁。
人参のベーコン巻き、ゆで卵、さつま揚げ、焼き鮭、カボチャ煮、シュウマイがお供。
まぁ、それは別にしてホントここ数日の大荷物での帰宅は半端じゃありません。
で、学期内に行われたテストの類も当然のように続々返却持ち帰り。
隆之介懸案の漢字50問テストも2時間目の終わり頃返却されたんだって。
テスト前日できなかった漢字を当日登校前にも再チェックさせたけどやっぱり不安だったから
本人も満点のテストを確認してとっても嬉しかったみたい。
数日前にも学級通信でドリルテストの上位が発表になってたけど
満点の隆之介を僅差で追う95点以上のみんなはこのテストで逆転を狙ってたはずだもの。
テスト前に先生が「こっちも満点だったら本物だね」って言ってたらしい。
実際は本物どころかテスト前日の付け焼刃なんだけど。
それが証拠に隆之介って手抜きすると習った漢字なんかも平仮名で書いちゃうものね。
でもまあ2学期の漢字テストはどうにかパーフェクト。
ドリルテストが即通知表に繋がるって先生の方針を知らずに
1学期に僅か1点差で「よくできる」を逃してからの奮起。
2学期の目標に掲げた多くの級友が途中から脱落する中で最後までよく頑張ったものだわ。
頑張った隆之介に「賞状かメダルを」って担任が考えてくれてるらしい。
やればできるって実感してくれるといいな。

珍しく風邪気味の私。
せきが出て熟睡できないし加えて今朝のお弁当作りでかなりバテ気味。
TDLでの世紀のカウントダウンを控えてることだし一刻も早く治したいのにぃ。
びゅうから最終行程確認の連絡も入って心は大晦日なんだから。
このまま風邪が悪化して代打で義母を派遣することにならないように何としても完治しなくっちゃ。
早めに帰宅した旦那に後のことはお任せして就寝したけど効果はどうなのかなぁ。
来週はやっぱり通院して薬をもらってきた方がいいかもしれないわ。



2000年12月21日(木)
冬至の日のこと

冬至の今宵はかぼちゃとゆずが必須アイテム。
ちょうど洋かぼちゃしかなかったしいつも煮かぼちゃじゃ芸がないかなぁって
帰宅後急いで特製かぼちゃのスープを作って供したのに子供たちには鈍い反応。
「やっぱり煮たかぼちゃの方がいいなぁ」だって。
光太朗だけは「僕もガーってやりたかったな」ってミキサーにだけは興味を示してたけど。
で、お風呂。
数日前にご近所から小ぶりのゆずを袋いっぱいにもらってた。
綺麗に洗ったゆずを湯船にたくさん浮かべて母子3人で入浴。
湯船を覆うほどってまでにはならなかったけど数えたらなんと37個。
網に入れたゆずを搾ってエキスもたっぷり。
子供たちには葉っぱでいたずらのできる菖蒲湯の方がより楽しいらしいけどゆず湯も楽しいねーって満喫。
これで1年中風邪知らずだといいねっ。
我が家でゆず湯に入ったのは私たち母子と義母だけなんだけど
旦那と義父の2人はやっぱり怠惰な生活が待ってるってことかなぁ。

隆之介のランドセルをチェックすると先生からの1通の封筒。
また悪いことでもして先生からのお知らせなのかなぁって思いながら
中を確認すると「入選のお知らせ」。
学校で作った俳句や詩を何時の間にか先生がどこかに投稿してくれていたらしい。
で、今日封筒をもらったのはクラスで数人。
入選に該当した子供だけに封書が渡されたらしい。
先生からは「これを機に物を書くことにもっと興味をもってほしい」って添え状付。
小3の教育云々って言う専門誌みたいで聞いたことのない媒体だけど
確かにそこには隆之介を含むクラスの数人の作品が掲載されていた。
もちろん子供たちの作品の後ろには指導者である担任名もばっちり。
八王子市立××小学校って明記された作品は教室の外の鳩のことを書いた詩や俳句。
で、入学当時から俳句に親しんでる隆之介だけど今回のはこれでも俳句って言う感じの標語もどき。
「忘れ物 したなら道具が 泣いている」だったっけかなぁ。
俳句ってジャンルに入れるには肝心の季語がない。
忘れ物チャンピオン隆之介の実感が篭ってる作品であることは間違いなさそうだけど
なんだかおまけの入選って気がしてならないわ。
でもこれを気に自分の世界が広がってくれるといいなぁ。



2000年12月20日(水)
ふぐの日

今夜は今シーズン最初にして最後かもしれないふぐの日。
数日前からお友達と予定を立てて楽しみにしてた。
家のこともあるから旦那の夜の日程を聞いた上でふぐ日程を設定したほどだもん。
出勤前に旦那に念押ししたらなんだかはっきりしない態度。
で、勤務中に「今日遅くなってもいいから」って電話が入ったんだけど
またしても仕事を休んでるみたいな気配。
でもこれで夕食や入浴だけじゃなく
明日の隆之介の漢字テストの備えも光太朗の宿題も万全かなって家への心配も吹き飛んで。
ふぐのお店は新宿の某所。
シーズン真っ最中とあって予約客でいっぱい。
もちろん予約して行ったのにテーブル席は取れなくてカウンターでのお食事となりました。
取りあえずビール。
突出しには温泉卵。
ふぐの皮とグリーンのサラダから始まってふぐづくしのコース。
ふぐの煮凝り、ふぐ刺し、ふぐの唐揚げ、ふぐしゃぶ、ふぐちり、雑炊とフルーツ。
途中からビールに変わって冷酒が私のお供。
話もお酒ももちろん何れのお料理も美味しくて楽しくて幸せ気分。
まだまだ宵の口って時刻のお開き。
新宿駅までの道すがらサザンテラスのイルミネーションをそぞろ歩き。
クリスマス前とあってカップルが多いのかと思いきや熟年のおばさん集団がやけに目立つ。
カップルたちにはまだまだ時間が早すぎるってことらしい。
とっても綺麗なイルミネーションを満喫。
駅の改札で挨拶を交わし帰路に。
で、10時半頃我が家に到着。
子供たちはすっかり熟睡してるし当然隆之介は明日のテストの練習をしてから寝たものだと思ってた。
でも練習した様子もないしプリントを確認すると正確に書けてるのは50問中40問って所。
漢字練習って繰り返しが要求されるのに旦那ったら子供に付き合わなかったってこと?
旦那に帰宅の挨拶と同時に今日の出来事の聞き込み。
「夕食作ったり色々でテストの準備まで手が回らなかった」って。
なぜ?私はいつもやってるじゃない?
しかもお休みの1日、義母と一緒に買い物三昧だった雰囲気。
某所で旦那はマザコン説も流れてるけどやっぱり親子共々寄りかかって生きてるわ。
家の中には今日買ったと思しき物がそこここに見受けられる。
懸案の炊飯器まで新しくなってるし(って炊飯器騒動は相変わらず続いてるのよ)。
私のいない間に義母と旦那とで買い物に突っ走った尻拭いだけさせられるのは困りものだわ。



2000年12月19日(火)
お詫びメール

昨日のウィルス騒動も一段落し安堵していた私に「この度は誠に申し訳ありませんでした」って
何とも長ったらしいタイトルのメールが届いたのはお昼頃。
サービスを提供すべきなのに迷惑をかけちゃってって丁寧な謝罪の文面。
なんでも外部の人間が違法なアクセスでドメイン名を利用したウィルス添付ファイルメールを
メーリングリストを利用して配信したらしい。
配信者もほぼ特定されて告訴等の処置を行うかどうかに関しては現在検討中。
さらに事実関係の調査や原因追求を引き続き行っていきますって内容。
ウィルスへの対処方法も事細かに記されていた。
当然メールの送り主も重大な被害者。
メーリングリストも使用停止にしてるから個々にお詫びのメールを入れてるんだって。
全く姿が見えない敵はどんなやつなんだろう?
みんなの困惑を愉しむ愉快犯なのかな?
最先端技術を駆使して人を困らせることしかできないのかしら?
それだけの頭脳があったら別のことに知識を生かせないのかな?

午後から珍しく自分の為の休暇。
のんびり美容院。
と、私の前のウェイティング客を見てびっくり。
昭和2年生まれのおじいさん。
カウンターで氏名やら誕生日を記入しながらご本人を確認すると頭髪は半分後退しててしかも真っ白。
変な話、義父より年配のこの手の人種が美容院にいるってかなりの違和感。
なんだか不思議な光景だ。
しかも待合所には連れ合いと思しきおばあさんが本を読みながらじぃっとしてる。
で、思わずおじいさんの「髪を染めて」って注文に耳を傾けちゃった。
美容師さんが色とりどりのカラーを提示して選別してもらおうとすると「適当な色で」。
美容師さんも困惑しながらも適当な色を染めて時間調整。
でもおじいさんはカラー初挑戦だったらしく思うように色が入らなかったみたい。
困った美容師さん「もう1度やらせて下さい」。
担当美容師さんの悪戦苦闘が伝わってくる。
おじいさんも怒ることなく家庭画報を読んだりしながら美容院の雰囲気を楽しんでるって感じ。
黙って待ってるだけのおばあさんも同様。
美容師さんの再挑戦の結果も周囲から見たら上出来とは思えないんだけど
それでも「10歳ぐらい若返ったかな?」って満足そう。
お店の人に聞いたらおばあさんの付き添いで来店するおじいさんはいてもその逆は初めてだって。
うちのGにもそんな洒落っ気がほしいなって感じちゃったわ。



2000年12月18日(月)
ウィルス発見

週明けの月曜日の朝。
いつものように出勤後すぐにPCを立ち上げる。
職場ではセキュリティチェックも厳しくてカードリーダー使用だし
スクリーンセーバーだって規定のものを使うように操作されてるほど。
ダウンロードだって基本的にはしてはいけないことになっている。
もちろん担当者もある程度のことは見て見ぬ振り。
で、PCが起動してOutlookが開くと未読のメールが何やらたくさん。
週末届いたメールが溜まってのとも少し様子が違う。
差出人別表示を選択してるのでアドレス毎に仕分けされてメールが届くんだけど
最上段の欄に差出人不明のメールが2通届いてた。
それも添付ファイル付。
あまりにも怪しい状態。
恐る恐るメールをチェックすると差出人どころか宛名も件名も本文も全て空白。
まるでウィルスを運んできましたと言わんばかりに添付ファイルが危険信号を発している。
当然、即削除。
で、次々に他のメールを開くとこれも異常な気配。
宛先は私じゃない人に設定されているものが私の所に届いているんだから。
20通余りのメールは一様に同じ内容で宛先も同じ。
「私宛に色々な苦情メールがきています。迷惑なんですけどなんでしょうかこれは?」って類。
あるいは「ウィルスではありませんか?」って単刀直入なのも存在してる。
私には差出人不明で運ばれてきたけど差出人が明記された添付ファイル付ってのも存在したらしい。
で、その危険メールを送られた人が苦情メールを送ったってことらしい。
でも宛先に指示された所には届かないような仕組みになってるらしく
苦情を訴えてる人相互にメールが送り送られして騒ぎはより大きくなってるって感じ。
何だか大変なことになってるなぁって思いながら職場から指示されてるウィルスバスターを起動。
定期的に個人メンテナンスを言われていても今までやったことなんかなかったのが事実。
で、数分後に終了したら2件のウィルスが発見されちゃったのよ。
もちろんすぐに担当者に連絡。
ウィルス発見の報を受けた担当者はいち早く駆けつけてきて真剣な作業。
「感染する前の発見でよかったですぅ」って言いつつ
「怪しげなメールは棄てる前に見せて下さい」だって。
現物を見ることでウィルスの種類も分かったかもしれないからって。
ってことでしばらくは怖くてメールも控えてた私。
自分だけならともかく人に感染させちゃったらもっと大変だものね。



2000年12月17日(日)
望遠鏡

今日は年内最後のスカウト活動日。
長男たちカブは500円のプレゼント持参でクリスマス会。
スポンジをデコレーションしたり室内でのお楽しみ会ってところ。
次男たちビーバーは昨年同様神奈川県立藤野芸術の家に出向きリース作り。
ここって500円とかの料金を支払うとそこに揃ってる材料は使い放題。
格安で素敵なものが出来上がるんだよね。
もちろん保護者同伴は必須だけど。
ってことで隆之介たちへも父兄参加を呼びかけられてたけど今日は光太朗優先。
去年は普通の円形のリースにしたから今年は趣向を変えて涙型。
縦に見ても横に見ても逆さに見てもいい感じ。
結局2人で相談して右に膨らみのある横向きとして作りましたけど。
今年も協力して作ったので(って専ら私が作ったけど)素敵なリースが玄関ドアを飾ります。
私たちの部屋の前には母子で飾りつけた綺麗なツリーだしもちろん部屋の扉にも飾りつけ。
クリスマスもいよいよ目前です。
で、当日を迎えるのに欠かせないのがプレゼント。
光太朗の希望のポケモンクリスタルは昨日の買い物で無事入手。
義父にはジャムの空き瓶に外した入れ歯を収納してるって情けない実態から脱却してもらおうと入れ歯収納ケース。
義母へのプレゼントも先週職場で悩んでいたら同僚が「これあるけど」って。
回り回って彼女の手元に届いてた頂き物で足裏マッサージ機。
都合のいいことに1万円以上の定価もパッケージもきれいなまま。
綺麗にラッピングをかければこれで義母のプレゼントは決まりってことね。
我が家に来るサンタさんは大人にも幸せを運ぶことになってるから
決まっていない旦那へのプレゼントが今年も頭痛の種だけど。
で、何と言っても今年の最難関は隆之介が希望してる望遠鏡。
天文マニアの人に観望会を開いてもらってショップを紹介してもらったり。
そしていよいよ購入の日です。
スカウトから帰宅した子供たちは
義母にヘルスセンターみたいなお風呂に連れていってもらうことは前日段取り済み。
お風呂に送り届けると旦那と2人目指すショップへ車を進める。
で、店主からアドバイスを受けて5万円ほどの望遠鏡を購入。
3年生ぐらいだとあまり難しくても簡単過ぎてもお蔵入りしちゃうんだって。
ってことで後は旦那のプレゼントを考えるだけね。
みんなの喜ぶ顔が楽しみだわ。

蛇足ですが本日義父入浴。
今世紀最後のクイズの答えは果たして何回?




2000年12月16日(土)
タイヤ交換

子供たちが学校に行ってる土曜日の午前中。
旦那と私は先週の雪辱を晴らすべく携帯電話の機種変更へ。
午前中に手続きを済ませて夕刻の持ち帰り、新型の携帯電話は無事に私のモノとなりました。
で、機種変更のその足でタイヤ交換へ。
旦那抜き母子3人でスキーに行っちゃう私にはスタッドレスタイヤは必需品だから。
夏の間1万円でカー用品店に預けてあった冬タイヤに取り替えてもらおうと出向く私。
伝票を差し出してタイヤ交換を依頼し引き続き夏のタイヤを預かってもらう手続きで5000円。
で、担当者に「何分待ちですか?」って聞くと「30〜40分で」。
ピットも広くて作業時間も短い、加えて親切丁寧って定評のお店だし安心してカー用品を見たり新聞を読んだり。
混雑してるらしく「タイヤ交換が終了いたしました」とか「オイル交換が終わりました」とか
次々と作業終了のお知らせのアナウンス。
でも40分が過ぎても一向に私が呼ばれる気配なし。
1時間以上待って名前を呼ばれたと思ったら
作業終了後に行くべきカウンターじゃなくてタイヤ担当のカウンター。
担当者が雁首揃えて「実は一度タイヤを外したんですがスタッドレスが見つからないんです」って。
私ったら唖然。
それまで途中経過もなく待たされた挙句の結果がこれなんだもの。
で、担当者が続けて「書類には11月30日までって書いてあるので」って。
絶対に11月末までに交換に行かれないって読んでたから私もちゃんと電話で確認しててよかったぁ。
「そう書いてあっても過ぎても大丈夫って言われました」。
現実問題ないってことは今までに交換した人が間違ってつけて帰ったってことだから
担当者は一方ではタイヤの残りを入念に調べそれらしい人に電話を掛け捲る。
その間も私はもし見つからなかった最悪の事態を想定しての問答。
「夏タイヤの保管料金はいただかなくても結構です」
「万が一の場合はこれに相当するスタッドレス一式をご用意します」
来年はスタッドレスの買い替えを予定してるから新しいのになったらラッキーかも。
なんて淡い期待を抱き始めた頃「見つかりましたぁ」だって。
相手の人も1年ぶりの自分のスタッドレスを確認しなかったってこと。
今日中に交換に来てくれるって言われ一時帰宅。
で、夕刻お店から届いた旨の連絡をもらって7時過ぎに再度お店に。
午前中とは一変順調な作業。
でもこんなトラブルはごめんだわ。



2000年12月15日(金)
お歳暮ラッシュ

12月も中旬、我が家もお歳暮ラッシュの時期を迎えている。
義父母世帯から送り送られする贈答品と私たち世帯への贈答品で
ここの所毎日のように宅配やさんが我が家へやってくる。
50段の階段を上がったところにある我が家への宅配は大変だろうなぁ。
今日私が帰宅すると私宛にうどんの詰め合わせとジュースセット。
これまでに私たちに届いてるものもそれぞれが趣向を凝らしてると見えて
サラダ油、ラ・フランス、みかん、ピーナッツ、ハム、ハム詰め合わせ、うなぎと様々。
義父母たちにも何やらいろいろと届いてるらしい。
で、今夜突然のように義母から「冷蔵庫に入ってる鮭、食べていいわよ」との申し出。
冷蔵庫を覗くと綺麗に解体されてラップに包まれた鮭が所狭しと並んでいる。
そこら辺を確認すると義妹の嫁ぎ先から届いた宅配の記録が残っている。
毎年恒例の新巻鮭が届いたってことらしい。
去年までは食費も一緒の財布だったから食にまつわるトラブルはなくて
恒例の新巻鮭だって仲良く家族みんなで食べていたけど
別のお財布になって初の贈答品ラッシュだからね。
で、年寄り2人で処分できないと見た義母が鮮度の高いうちに食べてくれって言ってくれたらしい。
旦那はあくまでも義母の良心を信じてるって感じ。
私的にはもちろん疑いのフィルターを掛けてみる。
今まで来たものに関しては一切そんなことも言わなかったのに鮭が届いたからって怪しすぎるもん。
とりあえず「頂きます」って言ったけど今夜も当然鮭じゃない予定のメニュー。
冷蔵庫から冷凍室に数切れの鮭クンたちを移動させておきましたけど。
でもこの心境の変化ってもしかしてここ数日光太朗から義父母にもみかんを手渡してるから?
そうだとしたら私たちが頂いたピーナッツもハムも「どうぞ」って言うべきかしら。
それにしても今年の我が家へのお歳暮ってなんで食に関するものばかりなの?
みんなが現実を直視して使ってもらえそうなものって考えるからかな?
ちなみに我が家から送ったものと言えば梅干だったり洗剤だったり。
やっぱり生活に密着したものに変わりありませんわ。
今夜も昔私たちのお仲人を勤めてくれた旦那の伯母様からお礼の電話が入りました。
お歳暮が届かないってのも寂しい気がするだろうな。
で、冷凍室に眠らせた鮭、食していいものかどうかやっぱり迷うところです。



2000年12月14日(木)
観望余波

昨夜の観望余波は想像通り。
いつもより少し遅目の6時45分ぐらいに起こしたもののなんだか寝ぼけ眼状態。
でもぼんやり朝食を摂るとパワーが漲って来たみたいでいつも通りの学校生活。
クリスマス会間近の学童にも行ってそれぞれに練習もしてきたみたいだ。
20日の会当日、残り少ない3年生の隆之介は司会を任されてるらしい。
司会中にも場を盛りあげるための趣向を要求されてるんだって。
剣道やら水泳で学童に通える日も限られてるから隆之介も大変だねぇ。
帰宅後はそれぞれに宿題をこなしポケモンを見ながら私の帰りを待って。
夕食の準備が整う頃には「お腹空いたぁ」って声が飛び交うほど。
で、夕食準備のお手伝いにピーラーで人参の皮むきをしたり
夕食中にはお替りするほど意欲的に行動をしてた光太朗なのに
一気にして睡魔に襲われたのか口をモグモグさせながらも一瞬にして目を半分閉じちゃった。
大きな声で眠りから呼び戻して一瞬食事に戻るも結局は半眼からそのまま閉じてくだけ。
口の中に食べ物がなくなるまで口を動かしてたと思ったらそのまま徐々に横たわって熟睡。
食べてすぐ寝たら牛になるどころじゃなくて食べながら寝てたって感じだな。
今日1日の学校生活でこんな状態に陥らなくてよかったぁ。
授業中に居眠りなんかしたら困っちゃうもの。
で、隆之介だってお疲れだししばらくTVを見ながら腹ごなしをして入浴。
熟睡した子供って石のように重いんだよね。
無理矢理起こしてお風呂場に導いていくんだけど寝ぼけててこれがまた至難の技。
光太朗は腕が抜けやすい体質だから起こす時にも腕じゃなくて足を掴んで起こすんだから。
なんとか起き上がったと思ってもお風呂まで素直に歩かないし。
洋服を脱ぐのも夢心地。
湯船に入っても眠ったまま。
「体洗うから出てきてー」って言っても夢の中だし。
腕を掴んで持ち上げられないから脇の下から手を回してお風呂場からの救出作戦。
ホント手のかかる入浴作業です。
そろそろお風呂から出るぞーって頃になると幸いなことに目が覚めた。
自分でパジャマを着てくれるだけでも大助かりだわ。
今日は夕食後しばらく熟睡させておいたのがよかったみたい。
そうじゃないと裸のまま倒れてるって事態になりかねない。
さて観望余波はいつまで続くか?
なんとか週末までには吹っ切りたいわぁ。



2000年12月13日(水)
星降る夜

今宵はふたご座流星群が最大に見える夜。
月明かりが美しすぎて条件はあまりよくないらしいけど。
何かで流星のことは耳にしてた私も翌日のことや寒さを考えて家では口外無用って感じだった。
でも日課の日記を書き終える頃になって
隆之介ったら「今日はふたご座流星群見るんだ」ってなかなかの意気込み。
どうやら学校で教わって来たらしく
「オリオン座の右上くらいにたくさん出るんだって」「11時頃かなぁ」って。
それまで眠そうな表情を見せていた光太朗も目が爛々と輝いちゃってさ。
お風呂上りだと湯冷めしちゃうんじゃないかとも思ったけどとりあえず入浴。
一緒に入浴しながらも流星の話題で盛り上がる。
「流れ星はサンタさんが子供たちの希望の品を調べに来るんじゃない?」「願い事は何にしようかな?」
で、刻々と11時が近づいて「暖かい格好をしなさい」って私の指令。
パジャマの上にフリースとジャンパーを着て靴下を履いて帽子を被って。
2階のベランダにはキャンプで使用するアルミロールの断熱剤を敷いて寝袋と枕も用意。
それはそれは意気揚揚と万全の体制を整える子供たち。
ちょうどベランダの位置からオリオン座が見えてて絶好のロケーションって感じだね。
準備終了後は部屋の明かりを消していざ観測。
でも用意してた物だけじゃやっぱり寒かったらしく追加でタオルやらこそこそと運び込み。
その間の私はと言えば「寒いから窓閉めてー」ってベッドに入ってTVの報道に釘付け。
本当は子供たちと素敵な時間を共有した方がいいのは頭では分かってもやっぱり辛いもの。
隆之介はオリオンをいち早く見つけたけど光太朗はそれすらも知らない。
2人で観測してるからどうするのかなって思っていると
「3つ並んでる星の周りを4つの星が囲んでるでしょ」
「その上の方に流れ星が出るんだって」って隆之介が教えてる。
「あっ流れ星!」「願い事しなくちゃね」って窓越しに子供たちの様子が伝わってくる。
子供たちは歓声を上げて星空を眺めている。
寒さにも負けずに観測を続け裸眼でも10個以上流れ星を発見したような気配。
でも明日のこともあるから「もうお終い」って12時近くなって私が終了を宣言。
ベランダに用意した物一式を片して星空の観察会は終了となりました。
で、ベッドに入ってからも流れ星の興奮からか一向に寝ようとしない子供たち。
明日起きられなくても知らないぞ。



2000年12月12日(火)
祝・大江戸線開業

今日は平成12年12月12日。
駅や郵便局には記念刻印を求める人が殺到したらしいって報道。
それを記念してってわけじゃないだろうけど鳴り物入りの都営地下鉄の開業日。
なんでも地下の山手線って異名をつけられるほどの大江戸線の開業だ。
都心部の地下を環状に走りほとんどの駅で他の路線への乗換えができるって言う優れものらしい。
昨日なんか扇運輸大臣や石原都知事の試乗やらテープカットで相当脚光を浴びてたもんな。
でも自分の通勤経路には何ら関わりもないしニュースで見るだけで興味はほとんどなし。
と、いつものように義母にも相手にされない義父が
帰宅後の私にいきなりの質問攻撃を仕掛けてきた。
「大江戸腺は××駅を通るの?」
自分に関わりがあるならまだしも
詳しく広告チェックをしてるわけじゃないんだから答えようがなく無言な私。
いくら暇を弄んで入念に報道チェックしてるからって私に振ってほしくないわ。
著しい都心の交通網の発達で頭に路線図なんか浮かびもしない。
でも義父ったらお構いなしで「××に行くには便利になったかな」だって。
だからぁ、大江戸線を把握してない私に声をかけないでってばー。
一方通行のTVには相手にされず義母にも私にも相手にされなくて義父ったら孤独な人。
今日も光太朗がみかんを配ってたけど義父にだけは「ホラヨ」って感じだったもんなぁ。
そんなに興味津々の義父が大江戸線に乗ることはあるんでしょうか?
出不精の義父が生涯を通じて乗ることなんて考えられませんけど。

待ちに待ってた携帯電話の請求書が本日到着。
明日にはコンビに払いを済ませる予定。
と、今日配達された郵便物の中に気になる封書が一通。
私が使用してるクレジットカード会社からの物。
カードの盗難や紛失事故が多発してるから暗証番号を変えてくれって。
カードが悪用された場合利用者負担が生じるらしい。
こっちも至急対処しなくちゃいけないわねぇ。
それにしても近頃は物騒なことばかりで暮らしにくいなぁ。




2000年12月11日(月)
みかん

「どうぞ」光太朗の小さな手が祖父母にみかんを差し出していく。
義父母とは時差夕飯となっている私たち母子の食後のデザート。
昨日の一件もあるので光太朗に目配せをして義父母にも渡すように指示したから。
義父は受け取らずにテーブルに置き去り、義母はすかさず受け取って食す。
「甘くておいしいねぇ」って通常通りの感想。
突き刺さるような視線を感じて食べるみかんなんか美味しくないもん。
義父母にみかんを提供するのは自分たちがおいしく食べるための手段。
昨日だって義父に強制されなければ光太朗だって普通に手渡してたかもしれないのに。
私たちのみかんは順調に個数を減らしつつあるけど義父母はどうしてるのかな?
何でも腐らせちゃう義母がみかんを消費しきれるとは思えないけど。

そう言えば週末の出来事で若干補足すべき出来事が。。。
1点は某百貨店でお歳暮を送ったこと。
名簿を受け取る際にけちがついた某百貨店とは言え魅力的データに負けたって感じ。
週末の催し物会場はそれなりの熱気。
順番が来て発送の手配を終えて名前の抜け落ちてる所も確実に印字して配送できるかって再確認。
売り場の女性は「確かに」って言ったけどこれまでの経緯もあって半信半疑。
自宅に確認の電話をお願いして帰宅したのよね。
で、担当者から自宅に入った電話は危惧した通り詫びの電話。
お中元まで使用してたPCと違うメーカーの物を導入したことによって
文字数が削減されお客様にご迷惑をおかけしてますって内容。
でも私は名簿を打ち出してもらう際にも何度となく送る時には万全を期してって確認してるんだから。
出来ないことは出来ないってはっきり言わない体質ももちろん
ニーズに反した機械を導入することにも納得がいかない。
経営破綻した生き残り店舗だからこそ顧客の声を重視した企業努力が必要なのに。
結局嘘の塗り重ねって感じで大いに信用を失っただけって感じ。
次回までその百貨店が存在するかどうかも疑問が残るわぁ。

それともう1点。
実は私車に轢かれそうになりました。
コンビニからバックして出ようとしてた4駆が
先に通過した旦那には気がついたのに私には気づいてくれなかったから。
後部に備えられたタイヤが私の体にドンって当たったのに女性運転手は気がつかず。
あの車に勢いがあったら確実に轢き殺されてる所でしたわ。
忙しい年末お互い運転には気をつけましょうね。



2000年12月10日(日)
観望会

クリスマスプレゼントに天体望遠鏡を所望してる隆之介。
旦那も私もその手のことには全く疎いのでネットでヘルプ信号を送っていた。
で、天体ファンの方が我々にお助けの手を差し伸べて今夜特別に行われた観望会。
もちろんサンタさんからのプレゼントってことになってる。
あくまでも望遠鏡の試用会って感じで多くの皆さんが集まってくれた。
多摩川の土手沿いのだだっ広い公園にみんなが持ち寄ってくれた様々な望遠鏡が並ぶ。
使い心地もリサーチして初心者向けのお店も紹介してもらって今夜のイベントは大成功。
天文ファンも激減してるとかで新たなファンを大歓迎してくれてるって感じ。
始めは曇っていた空も徐々に晴れて木星の縞も土星の輪も月も本当によく見えたわ。
隆之介は私似で裸眼視力がよく木星の縞は4本も確認できたし誰よりも観察力抜群。
暖かい飲み物やお菓子なんかもみんなが用意してくれて心温まる観望会となりました。
次回お休みを利用してみんなが紹介してくれた天文ショップに行かなくちゃね。

昨日私に届いたみかんとラ・フランスのお歳暮。
で、今朝光太朗がそのみかんを食べていたら義父が「おばあちゃんにもあげなさい」って。
でもこの間義母の買ってきたみかんを食べたいのを光太朗も我慢してたんだよね。
食費が別になってるのも子供たちでさえ承知してる。
光太朗ったら義父の意見には耳も貸さずにそのまま一人でみかんを食べていた。
もちろんその場にいた私も一切口出しせずに様子を見守るだけ。
と、義母ったら「どうせそういう風に教えられてるんでしょ」だって。
義父も「いつもおばあちゃんには色々してもらってるでしょ」って光太朗にさらに言葉を続ける。
光太朗も嫌気が差したのか「うるさいジジイだ」「散歩も行かないし何にもしないくせに」って反論。
義父も「誰がそんなこと言った?」って子供に対して本気。
「僕一人で考えたんだよ」って光太朗も答えてたけど。
で、我が家に5kgのみかんの箱があるのにもかかわらず
夕方からの買い物で義母も箱で購入したのよ。
もちろん競い合うようにみかん。
旦那は私に「どうぞ」って言えば済むことって言うけど義父母にやるなら溝に捨てた方がいいかも?
我が家に存在する2箱のみかんの山は年末に向けてどんな生涯を辿ることになるのでしょうか。




2000年12月09日(土)
機種変更?

子供たちもお休みの土曜日。
子供たちのプールの時間までを利用して親子でお買い物に出かけます。
今日の数量限定の目玉商品は18ロールで198円のトイレットペーパー。
第3次オイルショックって声もあるけど4人で使用するなら当分買出しの必要もないくらい購入。
って4袋も買ってきたわけじゃありませんけど。
様々なお店を覗くうちに旦那ったら突然「携帯買い換えない?」って。
私の携帯がちょっと古めかしくなってきたのを見かねて
クリスマスを機にプレゼントしてくれるらしい。
あれこれ悩んで機種を決めて支払いを済ませて数分。
待ち時間を無駄にするのも嫌なのでほかの売り場をあちこち。
この間店員さんは手続きを進めるべくdocomoに連絡を取ってたらしい。
で、再び売り場のカウンターに確認に戻ると
「未納があるのでこのままだと手続きは進められません」って。
えっ?!未納って何?!
旦那から私の口座に変更手続き中だしファミリー割引の申請もしたばかり。
滞ってるとすればその関連で請求書が遅れてるとしか考えられないわ。
料金センターの担当者は未納があるのでって一方的に告げるけど
現実問題として我が家に請求書なるものは届いていないんだから。
店員さんとも相談して一旦購入したものをとりあえずご破算に。
で、帰宅してもう一度料金センターに問い合わせの電話をかけてみたわ。
先方は11月16日に請求書を発送してるって言い切る。
届いていないって言うと請求書の再発行はしないから近くのdocomoショップに行ってくれって。
郵便物の紛失なんて多々あることだし
今回の機種変更騒ぎがなければ紛失にさえ気がつかなかったってことだよね。
もう散々粘って月曜日に再発行した請求書を発送するって確約を取り付けたわ。
にしても請求書はどこに紛れ込んじゃったんだろう?
旦那サンタさんからのプレゼントがこれで不意にならなければいいけれど。
なんだか機種変更への出鼻をくじかれたみたいでちと複雑な気持ちです。



2000年12月08日(金)
保護者会の日其の二

今日は光太朗たち1年生の保護者会。
今週2度目の午後半休です。
月曜日同様にダッシュで学校へ急ぎ担任の先生から2学期のことや冬休みの諸注意などを受ける。
2学期は展覧会での作品作り等を通して著しい成長が見られたらしい。
先生からは大きな問題点が提示されることもなく一通り終了。
その後父兄がグループ別に分かれて懇親を深めたけど可もなく不可もなくって感じ。
会が終了してから先生に個別に光太朗の様子を聞いてみたけどこれまでと大差はないらしい。
で、学童で待ってた光太朗と一緒の帰宅。
学童でお別れの挨拶を終えてから6年生のお兄さん、お姉さんと仲良く校庭で遊んでたわ。
お姉さんたちとは一緒に縄跳びをしたりお兄さんたちとはサッカーしたり。
上級生たちから可愛がられてるって一目瞭然。
「光太朗、また月曜日に一緒に遊ぼうなぁ」とか言われて本人も嬉しそうだったわ。
買い物をして帰ると自宅には義父独り。
昨日からお出かけの気配を見せていた義母は横浜の義妹の家に行ったままらしい。
どこに出かけるとかいつ帰るかとか全然知らされないまま。
で、私が夕飯の仕度を始めようとすると義父ったらいきなり「私の分もありますか?」。
何もかもこれから用意するんだから義父の分だってお願いされればもちろん作るけど。
義父の夕食願いって段になってようやく義母のお泊りがはっきりしたって感じ。
もちろん義母本人からはこれっぽっちも聞いてはいない。
どうせなら義父も一緒にお出かけすればよかったのに。
義母が朝から心浮かれてた様子は気がついてたけど義父の面倒はそっちのけ。
ごみ箱には義父が昼に食したであろうインスタントラーメンの空き袋。
で、用意された夕食を義父ったら申し訳なさそうに食べてましたわ。
最近の義母の食事に思い切り不満を抱いてたらしく「こんなおいしい夕食久しぶり」って。
義母ったら自分が糖尿だから見え見えで手抜きしてるもんなぁ。
夏の冷戦以降私が子供たちの夕食を作るようになって数ヶ月。
「おばあちゃんの作る食事は野菜ばかりで嫌だった」って率直な声も聞こえてくるもん。
今夜は子供たちのリクエストで炒飯やらイカフライだったにもかかわらず
「このイカ柔らかくておいしい」なんて言ってた義父。
そんなに感動してくれるなら義父好みの夕食にしてあげればよかったかしら



2000年12月07日(木)
義父の入浴

いつもながら義父の入浴には騒動が付きまとう。
一気に寒くなって当然のように義父の入浴間隔も延び延び。
ますます同居人の迷惑も増すばかりだ。
ここの所我々同居人にも予想が付かないほどの義父の入浴。
入浴サインはお風呂のマットと濡れたタオルと汚れた下着。
このサインが全て揃って目に入った時に一気に恐怖心が増してくる。
暇な1日を過ごしてるからほとんど昼間の入浴だからね。
で、昨夜私が帰宅した時に脱衣場に義父の下着があっていよいよかーって心の準備。
私たちが夕食を食べたり子供たちに日記を書かせたりしてる間に
先行入浴されたら困るからそれはそれは行動を急いだものだわ。
ダッシュで浴室に駆け込み湯船をチェックしたけど入浴の気配なし。
でもお風呂のマットは敷いたままだし洗面器の中には垢すりのタオル。
まさに今にも入ろうとしてたことは紛れもない事実だったみたい。
隆之介なんかお湯の中に汚れがないか入念にチェックしてたほどだものね。
私も嫌々ながら義父の下着チェック。
時々しか着替えないからもちろん汚いんだけど畳んだままだから取り合えずよーしって感じ。
でも結局夕べは肩透かしでお風呂に入らないまま。
で、夕べがそんな状況だったから今朝はお風呂掃除をしないで出勤。
例の通り帰宅途中に隆之介に電話で指示して
お風呂の水を取り替えておいてもらおうと思ったから。
でも帰宅したら一瞬にして今回は敢え無くその作戦が失敗に終わったことを悟ったわ。
明日どこかにお出かけらしい義母が髪を染めてる最中で
お風呂の水の交換なんてできない状況だったから。
早速周囲の様子を観察チェック。
他の誰もが使おうとしない義父専用のタオル置き場のタオルは湿った状態。
部屋着の義父はいつもより心なしかさっぱりした雰囲気。
どうやら入浴したことは間違いなさそうな感じ。
でも幸いにして私たちの入浴前に義母が入浴してくれてたんだよね。
だからジャンジャンお湯も使って総入れ替えされた状態に近い。
いつも義父の後は湯船がギトギトって印象なのに今回に限るとそんな雰囲気もない。
薄められたとは言え義父のエキスが含まれてることは事実だけど。
まあ、いつもに比べたら断然恵まれた状況と言わずにはいられない。
で、全く予想もできない最近の義父の入浴状況。
年内にあと何回入浴してくれるのかしら?
今世紀最後の入浴クイズの始まりよ〜〜ん。



2000年12月06日(水)
某百貨店で

雑用に追われてまだお歳暮発注をしていない我が家。
いつも駅前の某百貨店を利用してるんだけど今年は発注に迷っている。
なぜってそこは経営破綻した百貨店の全国数店の生き残り店。
やっぱり送るなら破綻したお店より健全経営店の方がいいかなぁって。
そうは言ってもこれまでのデータがそっくり残ってるのは魅力的だし。
ってことで迷いながらも帰宅途中に駅前の百貨店に立ち寄ったんです。
お中元なりお歳暮の名簿やカタログって顧客にはあらかじめ宅配されている。
でも我が家の発注って旦那と私の連名分と旦那単独の名簿の2種類が存在してて
その百貨店から届くのはいつだってどっちか片方だけ。
しかも外字にもない文字を前回まではきちんと作成して印字してくれてたのに
今回はその人の名前がそっくり抜け落ちた状態。
だから今日の目的は発注じゃなくて完全な名簿の受け取りのみ。
もちろん電話依頼して極力お店で待たなくてもいいようにして。
いつものように8階催し物会場に設置されたお歳暮会場。
いつもなら人出で賑わっているこの会場も破綻の影響でがらんとした感じ。
人減らしが露骨に行われてるのか担当女性は少なくその分お客が待っている。
で、案内の人に依頼した名簿を出してもらおうと声をかけると
みんなとは違った制服を着用したその男性は表や裏を慌しく行ったり来たり。
数分待っても名簿は出てくる気配なし。
ついには「こちらの手違いで名簿のご用意ができておりません」と来たもんだ。
「5分ほどお待ちいただけば打ち出します」だって。
あまりにも約束が違うので唖然。
でも携帯の電話番号をお知らせして化粧品売り場に買い物に。
しばらくしたら携帯に「ご用意できました」って連絡。
ちょうど買い物が終わったタイミングだったんだけど
それまで売り場のお姉さんと和やかに談笑してた私とは人が変わったかの口調で電話の応対をしたわ。
だって本来ならば名簿を一瞬にして受け取って帰るはずだったんだもの。
「そんな応対だから顧客が逃げちゃうんだ」って。
そうは言っても私はクレームを付けて喜んでるわけじゃありません。
やっぱりお商売ってお互いの信頼問題が重要なんだから約束してたことは実践してほしかったの。
結局5分ほどで可能って言葉も空しく費やした時間は30分。
外字にない名前は結局空欄のままでした。
やっぱりここには見切りをつけるべきかって迷っちゃうな。



2000年12月05日(火)
ヒヤシンス

昨日の保護者会で一息ついたのか隆之介の担任は珍しくお休み。
4時間目、突然の校内放送で「家庭科室から火事」の避難訓練。
各時間交代で先生方が担当してたんだけど4時間の先生の日頃の待機場所が家庭科室だったから
先生も「ここにいてよかったわぁ」って言ったとか。
で、全校児童が集合した校庭には煙体験車が設置されてて
6年生だけが体験するのを下級生たちはつまらなそうに見てたんだって。
避難訓練終了後教室に戻る子供たち。
でも光太朗たち1年生だけはその足で学校から程近いお花屋さんに直行です。
夏の朝顔に次いでお花を育てる第2段。
球根を各自で買い求める為。
先週末配布された詳細が記された印刷物には
週末を利用して各自家庭で相談して品種を決めてくるように指示。
チューリップ、クロッカス、ヒヤシンスのうちから1種。
それぞれが100円、70円、380円でクロッカスは複数の球根を植えるようにって。
で、光太朗と一緒にチューリップって決めたはずだったの。
だから今朝「連絡帳の中にチューリップのお金の入ったお財布が入ってるよ」って念押し。
と突然光太朗が「僕ヒヤシンスにする」って。
当然チューリップとヒヤシンスでは球根の値段も異なる。
「チューリップって決めたじゃないの?」「どうして変えるの?」って私。
もちろん光太朗は何となくなんだろうけど「昨日決めたんだ」って。
昨日決めたって教えてくれなくちゃ分からないじゃないの。
お花屋さんでお金が足りなかったらどうしたんだろう?
しかも我が家では登校・出勤前の忙しい時間帯に用事を言うのはご法度なのに。
と、傍にいた義母が「去年学童に迎えに行った時もヒヤシンスが多かったね」
「みんながヒヤシンスだからじゃないの?」「ヒヤシンスは綺麗に咲くよね」って余計な発言。
クロッカスはフニャーってなっちゃうしヒヤシンスは失敗すると疎らに咲く。
だから無難にチューリップを選択したのに全くぅ。
すかさず隆之介が「うちのヒヤシンスが綺麗なのはおばあちゃんが丹精込めてるから」
「僕の時はチューリップが多かったんだよ」って。
光太朗には人と同じって理由で選択するんじゃないってことだけ再確認したわ。
結局差額のお金を加えて無事に買い物も済ませたらしいけど
急な準備で持参したのは100円玉2枚、50円玉2枚、10円玉8枚の情けなさ。
明日植える球根が綺麗な花を付けてくれるといいけど。



2000年12月04日(月)
保護者会其の一

いよいよ2学期も残りわずか。
今週は子供たちの学校の保護者会ウィークです。
初日の今日は3・4年生。
週の中ほどに5・6年生のが行われて金曜日が1・2年生。
ってことで師走に入って忙しいこの時期、1週間に2度の午後半休。
1時を回って職場をダッシュで出ると電車に飛び乗り一路学校へ急ぎます。
教室へ着くと多忙な時期にも関わらずかなりの参加者。
先生から2学期に見られた進歩や共に生きるって言う有意義なお話を伺いました。
で、先生。
やっぱり胃に穴が開いちゃってるんだって。
隆之介みたいにやんちゃで指示に従わない子供が先生のストレスを助長してるよね。
41人の児童を抱えて不測の事態に対処できる自信がないって言ってたもの。
まだまだ課題となる点が多いよなぁって実感。
進歩は認めるものの問題点も露呈した感じです。
保護者会終了後は先生や他の父兄と話したりの情報交換。
13日の昼時に茶話会を開くらしいけどこちらは欠席になりそうだわ。
隆之介の机周りをチェックしたり忘れ物を点検したり掲示物に目を通したり。
先日行われた微笑コンサートのビデオ鑑賞会も任意で行われたりで
結局私ったら最後のメンバーに残っちゃった。
隆之介や母親を待ってた男の子数人が自発的に机を元の位置に戻してるのがちょっと爽やかだったな。
隆之介だけじゃなくて他の子も半袖シャツ1枚で過ごしてたわ。
で、子供たちには学童で待ってるように伝えてあったのに5時になると光太朗は帰宅。
隆之介と2人、保護者会で受けた諸注意を促しながらの帰宅となりました。
帰宅すると子供たちはいつも通り宿題。
で、隆之介は先生から注意を受けた通り忘れ物チェックをしておりました。
教科書とノートを丁寧に揃えて。
これまでこんな入念に揃えてるのを見たことがないわ。
今日から心を入れ替えるってことなのかな?
子供たちとの夕食を済ませ光太朗に宿題を促そうと思っても一向に始めない。
と思ったら一瞬にして熟睡しちゃったのよー。
仕方がないからそのまま寝かせておいて入浴って段になって旦那がいつもより早目の帰宅。
入浴後の光太朗の宿題は旦那に付き合わせました。
いつも子供と接触が少ないんだから早目の帰宅時にはもっと子供と関わってほしいもんね。



2000年12月03日(日)
洗濯機購入?!

12月に入って最初の日曜日。
好天の下光太朗はビーバースカウトで某公園へ。
211mのローラー滑り台やアスレチックみたいな遊具がたくさん。
滑り台の途中に滑った距離を示す表示もあったんだって。
思い切り遊んで足元は泥だらけ。
楽しく遊んで怪我なく元気な帰宅です。
で、隆之介たちカブ隊の活動は来週。
ってことで光太朗を送り届けると朝からお買い物の助っ人に。
お一人様1個とかの商品には人海戦術が欠かせないから。
今日の目玉の卵1パック100円は1人2点だから隆之介も大切な頭数ってことね。
買い物を終えて荷物運びって時に偶然傍を通りかかったお友達が「一緒に遊べる?」って。
もう、二つ返事で駆け出しそうになってたわ。
平日は学童や習い事だし週末だって自由に遊べるチャンスは滅多にないものね。
お昼の時間に近いからお握りと飲み物だけを持たせて自転車でお出かけ。
帰りを促す4時のチャイムまで公園で缶蹴りしたり友達の家に行ったり目一杯遊んできたみたい。
門限を守らないと次回からチャンスがなくなるって知ってるからね。
で、子供たちのいない12月の貴重な休日。
私たちがいったいどんな有益な事をしていたのか?!
これがお恥ずかしいことに私の洗車をしただけ。
子供たちの帰宅時刻の関係もあってお歳暮の注文に出かけるには中途半端だしお掃除も半端。
旦那とコイン洗車場に出向いて久しぶりの洗車となりました。
さらに夕方から義母と子供たちを伴って買い物に。
子供たちは学校から指示された連絡帳やら文具を購入しなくちゃならないから。
と、旦那ったら突然私に「これいいと思わない?」って。
それは新製品の洗濯機で特売で5万円以下のお買い得。
もちろん購入には難色を示す私。
「引っ越すつもりなら今買う必要はない」って。
で、旦那ったら義母にも「これ買おうと思うんだけどどう?」って。
もちろん義母も今までの言い分通り「私は今の洗濯機で十分だから買うなら貴方達でどうぞ」って感じ。
それより傍にあった冷蔵庫に興味を示して「洗濯機より冷蔵庫が欲しい」だって。
今なら夏ボで金利0で購入できるし配送も可能って甘い言葉は確かにおいしいけど。
でも旦那の言うように「洗濯機買ったから冷蔵庫のお金は出さない」って論理が通る義母じゃないもの。
不必要なお金は出さないに限る。
それにしても私たちの別居計画はいつになったら進むのかしらん?



2000年12月02日(土)
擦り傷

半ドンの土曜日。
1年生の光太朗が帰宅して1時間ほどしても隆之介は帰宅いたしません。
昨日の宿題の計算ドリルを自宅に置き忘れたこともあってまた残り勉かなぁなんて思ってました。
と、帰宅した隆之介の膝小僧にはバンソウコウ。
珍しく「痛いから今日のプール休みたい」とも申します。
何でも下校のために学校を出たところで転んで
保健室に戻って処置をしてもらったから帰宅が遅くなっちゃったらしい。
処置された状態だからどんな傷なのか全くわからないけどかなり痛いってことね。
でも隆之介の声に耳を貸すこともなくいつものようにスイミングに連れて行きました。
プールに入る前にも「やっぱりしみて痛そうだなぁ」って躊躇する隆之介。
コーチにバンソウコウを張り替えてもらって結局は頑張って泳ぎ通したけど。
で、私たちが帰宅すると義父母が「何か2人から電話があったけど」って。
詳しいことは分からないけど上級生とトラブって隆之介が転ばされたってことらしい。
早速隆之介本人から事情聴取。
一方から言い分を聞いただけじゃ全容は掴めないけど
相互の話を併せるとかなりの部分が見えてくるものね。
でもその上級生たち、帰宅してからすぐに詫びの電話を入れてきたってことだよね。
誰かが体操服の袋を振り回してたことがきっかけでトラブルが生じたらしい。
石ころを投げたことを詫びる電話が一本。
保健室に行くくらいの怪我に気がつかずにいたことを詫びる電話が一本。
隆之介に「なぜ帰宅した時に擦り傷の理由を話さなかったのか」って聞くと「人にやられたから」。
結局は電話の通報で全容が明らかになっちゃったんだけどね。
でもどっちの上級生も反省の様子が明らか。
本人から直接詫びの言葉を聞いて隆之介の心も晴れやかって感じ。
ちょっとしたトラブルでも早急に対処すれば解決も早いよね。
各家庭の応対の仕方は学校全体の日ごろの指導の賜物かしら。
プールには頑張って入っていた隆之介も入浴時にはまた密かな抵抗。
「痛いから触らないでー」「入るのイヤだなぁ」って。
バンソウコウを剥がした擦り傷は結構痛そうでした。



2000年12月01日(金)
中華三昧の夜

12月に入って初めての金曜日。
本日は仕事がらみのお食事会でございました。
子供たちの夕食は旦那にお任せして臨む私。
帰宅する頃には子供たちは就寝してるはずだから電話での挨拶も欠かさずに。
で、今夜は中華のお店での会食です。
前菜のクラゲや牡蠣に始まってふかひれの醤油煮込み、小えびと野菜の味噌炒め、
揚げ物2種、ニンニクの茎と牛肉炒め、大根の鶏ひき肉詰め煮込み、北京ダック、
薬膳スープ、梅肉入り炒飯、ヤキソバ、ミルクプリンのフルーツソースと延々続くコース料理。
で、老酒やビールと言ったお酒に加えて白川郷のどぶろく祭りから届いたどぶろく数本。
これは当然合法的どぶろくで神社のお神酒ってことになってるらしい。
で、製法もお米も違うのか神社毎にどぶろくの味が大いに異なる。
甘くて白酒みたいなのから辛口の日本酒って感じのものまで。
あまり辛いどぶろくってちょっと飲み難い感じがしたわ。
お料理はもちろん美味しくてひたすら食べて飲んで喋っての一時。
途中からお決まりのカラオケなんてのも始まって各自ノルマ1曲。
おじ様方へのサービスで私も「兄弟船」をご披露して差し上げましたわ。
お面を付けて歌ったり旅姿となって今年の流行歌を歌ったりと趣向を凝らした上司もあって。
笑いですっかり消化されていればいいんですけど。
そう言えばここの女将が「総理が来たので週刊誌にお料理の値段が出ちゃって・・・」って嘆いておりました。
お偉いさんの料亭通いもいい加減にしないとね。
で、帰宅後子供たちの日記を開いて1日の出来事チェック。
光太朗は図書の日だったのに図書袋を置き忘れちゃったらしい。
隆之介はと言えば毎週金曜日毎に行われた漢字テストの最終回。
「昨日練習してすらすら書けたので戻ってくるのが待ち遠しかったです」って。
頑張った甲斐があってクラス唯一の満点クン。
戻ってきたテスト用紙には先生から「おめでとう。頑張ったね」のコメント付でした。
頑張れば結果が伴うってこともわかってくれたかな?
他のことにも一生懸命取り組んでくれるといいな。
それと、今日は1つ気がかりな出来事。
隆之介たちの担任の先生がついにストレスで胃に穴が開いちゃったらしい。
クラス全体の話し合いで迷惑かけないように静かにするってことになったって。
今のクラスは担任抜きには考えられないから早く全快してほしいなぁ。


--------------------------------------------------------------------------------