2002年11月02日(土)

 「ハッスル祭りだよ、全員集合!」

高田馬場 CLUB PHASE
   

今回のチケットも前回のRUIDOと同様、予約番号と引き換えに会場で受け取る方式だったのでなんとなく気忙わしい。やっぱりライブの日はチケットを持って家を出るのが一番だなぁ…と思いつつ引き換えると、まだ開場まではたっぷり1時間。じっとしていると寒いのでご近所を散策しに行くことに。某コンビニ前で、なんか見覚えのある人がケータイで話してるな、と思ったらカシーだった(!)そうか、今日は久々にステージ上のカシーを見られるんだもんね♪どんな感じのバンドなんだろう、楽しみ。

そして始まったライブは、いきなり「びゅーちふるず」さんによる賑やかで威勢のいい踊り「ハッスル音頭」(推測タイトル;)で始まった。このイベントを企画したバンドのボーカル「マク山チョメ吉」氏とベースの「荒熊うらら」氏というキャラだってる2人がイベント進行役として活躍、各バンド登場前にスクリーンで流れるビデオでは渋いお土産を手にインタビュー。この2人がとにかくいちいちおかしくて、笑うもんかと思ってもつい笑わされてしまう・・・。おかげでめっきり小じわが増えたような気がするのは私だけだろうか(--;)

初めに登場したのはmoopie、ボーカルは女の子でちょっと風邪気味とのことだったけど歌もお喋りもうまかったし、曲もわりと好みだった。2番手はカシーのいるバンドSalty-Sugar。全員お揃いの衣裳を着ていて髪型もバッチリ決め、おシャレな雰囲気・・・曲調はどちらかというと爽やか系。

さて、いよいよ次はSCRIPTの出番、まず例のお2人がリハ中のスタジオへやってきてインタビューする模様が流れる。手土産の「まことにつまらないものですが、高級鳩サブレーでございます!」に場内爆笑。(ちなみにmoopieは雷おこし、Salty-Sugarは高級カステラを受け取ってました) 

SCRIPTを知らない人の為に簡単に自己紹介したあと「最近、ハッスルした出来事は?」と訊かれた収くんは「野菜炒めをよく作るんだけど・・・もやしとか人参・ピーマンキャベツ、大好きな豚肉なんかをいれて「電光石火〜♪」とくわえタバコで歌いながら炒めてたら吸殻が入っちゃって・・・ハッスルし過ぎて台無し」と答え、お2人から「それナニ炒め?」と突っ込まれて「うーん、ヤニ炒め」と苦笑してました。それから「今日はライブ中に重大発表があります!」とのこと、え〜〜、なんだろう?


1.Brandnew Heavy Tie
わーぃ、1曲目はやっぱこれよねVv だけど収くんは風邪気味なのか喉の調子が今いち良くないようで、ちょっぴり残念。初めて聴くお客さんも多いだろうにと思うと「ホントはもっとすごいんです!」(何が?)と説明してまわりたい気持ちになる。

2.FULL METAL PAIN
イヒヒ、今日はノリのいい曲の連打でいくのかな。インタビュービデオのとき、収くんはちょっと顔が丸くなった?と思ったけどステージに出て来たらそうは見えなかった。ワリくんは相変わらずラブリー、なんで2人ともこんなに若いんだろう!?

3.トーキングへッズ
3曲目へ行く前に挨拶&サクッとメンバー紹介。サポートはギターのヒロちゃんとドラムは初参加の林ヒサヨシさん、シンプルだ・・・。この「トーキングへッズ」から収くんは豹変、頭を激しく振っていきなりハッスルしはじめる。さっきまでとは別人みたい、イャ〜ン、ワイルド(^m^ )

4.プライド
イントロはヒロちゃんの熱いギター。セクシーなのにせつなげなムードに包まれてしまう場内、一種独特なこの曲の雰囲気を言葉で伝えるのはむずかしい(といつも思う;;)

5.シンプルライフ
やって来ました、お待ちかねのイントロMCタイム。皆んな〜、元気?よかったよかった。皆んなダンスしたい顔してるね!じゃあ、ダンス天国を歌おうか・・・「ナァ〜、ナナナナ〜〜♪SAY!」としばし歌わせてから「ナァ〜、ナナナナ〜〜なんて、もうやめたぜベイビー!どんなソウルフルな曲だって俺の手にかかれば皆んなロックなんだぜっ!」とよくわかんないことを言って「シンプルライフ」へ。やっぱりワンマンと違ってあまり時間がないんだね〜

−MC−
「ライブも佳境に入ってきましたが、ここで僕等から皆さんへメッセージがあります。来年、アルバムを3枚続けて出すことになりました。すごい!来年は忙しくなりそうだ〜。今年出すことは実現できなかったけど、来年の為に毎日“音楽研究所”にかよってます。3枚のうち1枚は1月24日発売(と言ってから不安になり、いいんだよね?とワリくんに確認、笑)その中からのパイロット版として12月のライブで限定発売することにしました」そして、東京と大阪ライブの日程を告知した後、ヒロちゃんに「いつものヤツ頼むよ〜」と振ってハッ?という顔をされ、自分で次の曲を紹介。

6.Inspiration
収くんいわく、最初が「イ」で最後が「ン」の曲はステキなメッセージのあとだけに、ものすごく盛り上がりました。今日の選曲&曲順は文句なし、憎いほどしっくりハマってましたね。


結局、計6曲で最後のバンド「びゅーちふるず」へとステージを譲ったわけですが、そんなこんなで特にもの足りなさは感じませんでした。自宅に戻るとメルマガやオフィシャルサイトで次のアルバムが自主制作であることが発表されていて、一瞬「???」と思ったものの、彼等がそう決めたならありのままを受けとめよう・・・とすぐに気を取り直しました。SCRIPTからもらっているたくさんのパワーを、これからもSCRIPTに注ぎ続けたいと思います。

拙いレポを読んでくださって、ありがとうございました *^^*


(出演)moopie、Salty-Sugar、SCRIPT、びゅーちふるず


     


* [HOMEPAGE]