経営学部校友会の仕事で，またまた東京出張の予定である。１月１７日（土）に東京出張で，宿泊となる予定だ。今回は下記の通りである。
　講師は日本Ｍ＆Ａセンターの分林会長で，「強い会社をつくるには」というテーマである。

1.セミナー 14：00〜16：00（グランドプリンスホテル新高輪２階「白鳳」）
2.懇親・交流会 16：00〜17：30（　　　　同　上　　 ２階「飛鳥」）
　　　　　　　　　　　　＜セミナー無料，交流会参加費：3,000円＞

　私が司会進行を務めると思います。卒業生の皆さんの参加を歓迎します。

　詳細は経営学部校友会の下記サイトをご覧下さい。
http://ritsba-kouyukai.jp/wp/?cat=7

このような東京出張は来年も増えそうである。

　今年の十大ニュースなどが話題になる季節だ。その中の一つに，衆議院は自民党が３分の２の多数で，参議院は民主党が多数派なので，いっこうに議事が進まないという「ねじれ国会」が話題になっている。ここで不思議なのはねじれ国会で議事が進まないということだ。予算の修正は認めないという習慣があるという。そら議事が進まないだろうと言わざるを得ない。状況変化に会わせて議会運営をすすめるなどと言うのは常識だと思うが，そうなっていないようだ。

　衆議院と参議院の議決が異なるとき，両院協議会があってそこで調整すると，教科書には書いてある。妥協は政治の常識だと思うが，それをしなければ，それは一歩も進まない。与野党とも成熟していないのだろうけれども，成熟のための時間は十分にあったはずだ。福田前首相がいやになって辞めてしまったけれど，なぜ，粘り腰で政治を進めないのかと思ってしまう。とにかく，政治家が政治をしていないのだからどうにもならないと言うべきかもしれない。

　世間はクリスマス・イブ。当方はやはりお仕事に追われている。昨日など天皇誕生日だというのに，講義，委員会，教授会と仕事が満載だった。何としても１５回講義をしなければいけないという，杓子定規な考え方で，休日に講義をしたり，月曜日のいわゆるハッピー・マンデーの講義を別の土曜日に行ったりして，つじつまを合わせようとする。確かに月曜日など講義日が少なくなりすぎることは事実だ。そういうこともあって，休日でも講義をしたりする。ある程度はやむを得ない。
　でも問題もある。病気や出張などで休講をしようものなら，補講日が設定されていて，この日に補講をするということになっている。ところが，その補講日にいろんな講義の補講が行われることになる。学生諸君にとって迷惑なのは，自分の登録している複数の科目が同じ時間に補講が設定されることだ。窮屈な時間割，窮屈な学年暦を組んでいるからそうなる。１５回の講義にこだわりすぎるからこうなる。１４回と１５回とでそんなに違いが出るとも思えない。要は，文部科学省の「ご指導」に従うということからこうなる。文部科学省とてそんな無茶な指導はきっとしていないはずだ。ただ，タテマエとしていうことは言うだろう。けれども現実的に処理をすればすむ話だ。ところが，融通が利かない。
　これを官僚的という。

　今日２１日はＢＫＣ停電日だった。それを知らずに，行ってみて初めて気づいた次第。だから，少し部屋を片づけただけで帰宅の途についた。実は一昨日１９日の夜，ウィルス・チェックのため立ち上げたまま帰ったのだが，幸い，昨日２１日，午後から朱雀でゼミ補講をしたのだが，気になって朝のうちにわざわざＢＫＣに出かけてパソコンをシャットダウンしに行きました。今日の停電を知らなかったのだが，何となく，放置しておくのが気になってシャットダウンに行ったわけ。幸いだった。今頃のパソコンだから，電源が急に落ちても壊れることはないだろうが，それでも何が起こるかわからない。

　ホント幸いでした。

　年末は何となく気ぜわしい。体調もイマイチで，うっとうしい。何と言っても，これまで積み残してきた仕事が年末という期限を機に片づけなければ，という気持になる。それで，気ぜわしいわけだ。やり始めたら何とかなると，高をくくっていたのがいけない。物理的に時間のとれない日々が続くと，これはいけないという気持にさせられる。

　わかっていることは，片づけられるものから片づけていくと言うことだ。わかっているのに，ついつい，買ってしまった本を先に読もうとする。後かたづけのような仕事（「後ろ向きの仕事」？）より，新しい知識の吸収（「前向きの仕事」？）の方が楽しいから，そうなるわけだ。わかっちゃいるけど，というところだろうか。

　ここの所，少し寒さがぶり返した９日頃から風邪がぶり返し，咳き込む始末。大学の診療所で薬を貰って，なんとか過ごしている。でも，１０日，１１日と大阪での会議，１２日東京日帰り，１３日同志社大学での学会と，あまりからだが休まらない。その結果，すっきりしない。おまけに，パソコンのウィルス退治もなかなか進まず，原稿には追われるわ，パソコンは不調だわ，で，なんともこちらもすっきりしない。ま，自然体で行くよりほかない。

　面白そうな記事を見つけて，「中央公論」2009年1月号を読んだが，これは面白かった。どの記事もなかなか読み応えがあった。お奨めである。

今日は，大阪西梅田でゼミ卒業生の結婚式。卒業後２年半のH岡君，S根さんというゼミ生同士の結婚式だった。ゼミ生同士は，確か２組目だったと思う。同じテーブルはゼミ生の集まりだった。ところがどういうわけだか，同じ日のほぼ同じ時間にK木君も同じ大阪東梅田で結婚だという，ま，先着順というか，私はH岡君，S根さんの結婚式に出席したが，S井さんは掛け持ちで，披露宴の途中からそちらへ向かう始末。ご苦労さん。K城君ら他の諸君はK木君の２次会の方へ出席するという。私は一足先に帰った。何ともはやにぎやかな一日だ。今日は寒いのに結婚式日和のようだ。

　今年の風邪はしつこい。一応普通に生活できるのだが，痰や咳がまだ少し出る。で，うっとうしい。けれど仕事はこなさなければならない。問題は，先日も書いたコンピュータのウィルス。除去しても除去しても復活してくる。どこかに原因があるのだろうけれど，朝のうち，順調だと思っていても，帰る間際に調べると，再び感染している。それで昨日も帰る間際にウィルス除去で，時間をとられた。どうなっているのだろう。よく知っている人に聞きたいが，ネットで調べて，その通りに除去したつもりなのだが，どこかでミスをしているのだろうか。

　先だって健康診断があった。その結果が届いていた。メタボだという。そうだろうとは思っていたけれど，宣告されてみると，やはり気をつけようと思う。でもそれが，いつも一時的に殊勝にしているだけに終わるように思う。のど元過ぎれば熱さ忘れる，だ。でも，風邪を引いたので，少しは体重も減っているかもしれない。