singersong professor KMの日記

2008年06月30日(月) 広島

 8月に広島球場で「広島−阪神」戦を観戦に来ませんか,というお誘いをMBA修了者からうけた。関西からも何人か参加することになっているという。参加することに決めた。MBAの場合,人数も少ないので,横のつながりも強いように思う。こういうネットワークは大切にしたいと思う。元来,MBAというのは学習を通じての人的ネットワークづくりという側面もある。修了者の組織としてもRIMO校友会という組織がある。こういう交流組織がMBAの財産でもあると思う。こういう交流の輪をもっともっと広げていきたいと思う。



2008年06月26日(木) 大阪で面談

 昨日,水曜日はばたばただった。午前中会議があり,午後の4時間目14時10分からの講義を終えてから,18時に大阪・淀屋橋でMBA関連の面談のため,大阪に向かったわけだが,その前に大阪へ向かおうとしているとき,気づいたのだが,講義終了後,インタビューを受けることになっていたのだった。いわばダブルブッキングだ。それにしても時間がない。そこで,取りあえず,写真だけ撮って貰って,インタビューはネットないし電話でうけることになった。

 とにかく,格好をつけて写真だけ撮って,で,急ぎ,大阪へ向かったわけだ。ちょうど卒業生のK君が来ていて,大阪へ戻る途中だというので,大阪駅まで一緒に向かった。コンピュータの得意なK君だから,車中はそれに関連した話題となった。K君といい,日曜日に大阪駅で出会ったT君と言い,この年代の卒業生と,なんやかんやであうことが多い昨今だ。東京懇親会で会ったN君なども同年代だ。

 大阪での面談を終えて,いつもなら地下鉄−(梅田)−JR新快速−京都−花園,と帰るところだが,いつもの時間より少し早く,帰宅ラッシュとぶつかったので,これを避けるために,いつもとコースを変えて,淀屋橋から京阪特急に乗り,丹波橋で近鉄に乗り換えて京都駅へ向かうというコースをとった。最近の関西の私鉄はスピード競争ではJRに負けるので,停車駅で工夫をして乗客を集めている。それで,特急でも丹波橋に止まるようになっている。時間はかかるが,座っていける。

閑話休題

 下記記事発見。
「蚊に刺されやすい人、刺されにくい人の違いって何?」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000023-rec_r-ent
「蚊に刺されやすい人とは?」
http://www.gaityu.jp/bitten.html

「最も蚊に刺されやすい人は、(運動、飲酒、入浴後の人や、体質的に汗っかきな人=)蚊を誘因しやすく、おいしい血の持ち主で、O型かつ寝汗をかくタイプ。」

 ぴったり当てはまる。道理で蚊に刺されるはずだ。



2008年06月23日(月) ニアミス

 MBA(専門職大学院,経営管理研究科)に関わっていると,土日や夜間の仕事が多い。社会人対象ということもあって,社会人の業務のない平日夜間や土日が講義その他指導の時間にあてられる。

 たまたまこの土日は,そんな土日だった。土曜日は別に社会人のみが対象ではないが,大学院説明会が衣笠キャンパスで行われ,経営管理研究科の相談会を行った。日曜日は淀屋橋の大阪キャンパスで社会人学生への面談を行った。

 そういうと,淀屋橋に出かける途中,大阪駅で2005年卒業の元ゼミ長のT君に呼び止められた。ひょんなところで出会うものだ。それがちょうど午後1時前だった。1時半頃に大阪駅で通り魔が出たと報じられているのを帰宅後知った。ニアミスだった。秋葉原事件といい,物騒な世の中になったものだ。



2008年06月19日(木) 歯痛

 一昨日の夜食事をしていて、かんだ拍子に、急に歯に激痛が走り、七転八倒。痛み止めの薬を飲んで休んだが、翌水曜日は行きつけの歯科医院が休診日。痛み止めの薬を飲みながら、朝からの会議と講義などをこなした。ようやく今朝、一番で歯科医院で神経を抜くなどの治療をしてもらった。まだ、完治とまではいかず、明日も治療を受けることになっている。

 大体、歯など脳に近い部分は痛みを激しく感ずるように思う。第一不愉快である。今朝は約束の仕事をこなし、午後も会議であるが、何か乗らない。ま、会議で乗ることはめったにないのだから、別にどうということはないが、気分がよくない。わが女房いわく、大げさだと。でも、痛いことは間違いないのだし。こういうとき皆どうしているのだろうと思う。



2008年06月13日(金) お奨め

 今一読を薦めたい本は,吉川廣和「壁を壊す」ダイヤモンド社,である(なお,「吉」は下棒が長い)。DOWAホールディングスの会長である。同社の「激烈な」改革が記されている。本当に本社の壁を「物理的に」壊してしまったという「過激な」改革をされ,社員,役員の意識改革を促されたという。現場重視で本社をスリム化された。どこかの組織とは全く逆だ。確かに本社は利益を生まない。プロフィット・センターではなく,コスト・センターなのだ。ところが,この本社が威張っている。現場を知らないくせに何かを命じる。それも的はずれなことが多いわけだ。本社族はいらぬ作文をする。現場はそれに振り回される。その作文を巡っての会議が行われる。だが,それは利益とは何の関係もない。まさに,どこかの現場を彷彿させる。無駄が多すぎる。なるほど,壁から壊したのか,と感心した。

 とにかく一読を薦めたい。



2008年06月12日(木) 神経質な株価

 今日もニューヨークの株価下落を受けて,東証の株価が下げている。アメリカの実体経済面が懸念される。それで株価下落となっている。明らかに世界の経済は曲がり角に来ている。サブプライムローン問題から始まって,金融機関,そして実体経済へと波及を始めている。しかも,ドル一極支配構造の終焉が,いよいよはっきりしてきたのではないか。多極化してきている。ヨーロッパ,アジアとあわせて三極構造になるのだろうか。ヨーロッパはユーロを中心にまとまるだろう。アジアはどうなるか。これが問題だ。

 アジアといっても,日本,中国,韓国,台湾といった東アジアとインドなどの南アジア,そしてタイ,マレーシア,インドネシア,シンガボールなどの東南アジアという,3つの地域に分かれる。東アジアは大乗仏教,儒教といった文化での共通性がある。南アジア,東南アジアは,それぞれどういう共通性があるのだろうか。東アジアとて,それぞれに思惑もあって,まとまるのは難しい。経済的にはまとまった方がよいのはわかっているが,政治的になかなかそうはならない。「アジア共通通貨」などが取りざたされているが,一筋縄ではいかないと思う。

 いずれにせよ,今後しばらくは,第2次大戦後から冷戦後,つまり20世紀の体制は崩れて,新たな体制ができあがるまで,世界経済は混迷を続けるのだろう。その中で日本はどうしていくべきだろう。どう考えても日本は,今後,没落していくと思わざるを得ない。はたして,美しく没落できるのだろうか。



2008年06月09日(月) 落ち着いて

 土,日は名古屋でお仕事。で,日曜日一旦帰宅後,大阪でRIMO校友会,つまりMBAの同窓会・懇親会に出かけた。修了生と現役の人たちの交流の場でもあった。こういう会はなかなか有意義だと思う。できるだけ参加するようにしている。

 今週は,MBAの第1クォーターの講義を終えたので,ゆっくりできる。ようやく7月の講演の準備に取りかかれる。できれば研究会で発表もしたい。第1クォーターはMBAの講義,講義準備に追われて(もちろんそれ以外もあるのだが),ゆとりがなかった。今週末も経営学部校友会という行事はあるが,MBAの講義がないと,だいぶ違う。これまで先のばしにしていた仕事をしなければならないと思う。

 閑話休題。

 今朝またまた日経平均株価が大幅下落している。ま,近頃乱高下は珍しくはないが。ニューヨークの週末の下落を受けての下落。予想通りで,サプライズはない。ニューヨークの下落は,米国における失業率の高まりを受けてのものだった。昨年来サブプライム問題で金融界に激震が走ったが,失業率上昇は,予想通りのことだが,金融からさらに実体経済に影響が出てきているわけだ。注目し続ける必要がある。



2008年06月06日(金) 6月14日経営学部校友会

 来週末14日,経営学部校友会総会がある。グランヴィア京都で総会・講演会・懇親交流会がある。詳細は下記サイトをごらん頂きたいが,参加者が少ない状況で,参加を呼びかけているところだ。この日記を見た方,今からでも参加申込をしてほしいと思っている。

http://ritsba-kouyukai.jp/secretariat/2008_6sem_a.html

 こういう催しは,参加が少ないと元気が出ない。今回は元NHKスペシャル エグゼクティブ・プロデューサーの桜井均氏のお話だ。主催者として,いつも参加するのだが,セミナーでも何でも,話を聞いて,耳が肥える。こういう好奇心を持ち続けている限り,どんな話題にでも飛び込んでいけるようになる。ところが,物知りはもっともっといる。それでも話題の輪の中で「善戦」するには,やはり,話題豊富でないといけない。そういう意味でも,できるだけ多くの人に参加して貰いたい。そして,耳を肥やして貰いたいと思う。

 いろんな人と会って話す機会が多いが,どんな話題にでも関心を示す人には好感が持てる。話しやすい。会話がとぎれない。私とて,話題に偏りはある。それは仕方ないと,自分でも思っている。でも,できるだけ話題の輪を広げておきたいと思う。今回の経営学部校友会総会・講演会でも,そういう話題の輪を広げる機会にしていただければ有り難いと思う。

 改めて,参加を呼びかけたい。私に関係ある人なら,どなたでも歓迎だ。学部など問わず,どなたにも参加してほしいと思う。



2008年06月04日(水) 時間の使い方

 5月29日(木)夜O氏と会食,30日(金)は東京で卒業生との懇親会。今回の学会が早稲田大学と言うことで高田馬場でホテルをとって,まずチェックインしてから東京駅近くの懇親会場へ。地下鉄東西線大手町の駅から歩いたのだが,この会場が一番反対側,つまり地下の南の端の端で,少し道に迷ったが,まずまずたどり着いた。20名以上の参加で大いに盛り上がった。2次会も参加。そして東西線最終の1本前でホテルに帰ることができた。

 学会は,結構ハードだった。初日の統一論題は,収穫があった。いずれこれらは研究教育で生きることだろう。問題は2日目。午前のセッションでの座長と午後の司会で,ずっとそういう役目を続けた。今年は早めの午後3時頃に終わったが,疲れた。で,東京駅の八重洲ブックセンターで少し本を買って,これを新幹線で読み始めた。

 月曜日1時間目からMBA講義,昼に面接。で,昼食をとってからBKCへ移動して,専門演習。これが午後7時くらいまで延長。終了後学生諸君と生協へ,という具合で,他に何も手につかない。

 火曜日午前,4回生ゼミ,午後4時から京都駅近辺での野村證券との共同プロジェクト。とにかく,準備作業も時間を見つけて行ったが,今回は時間が十分とれず,もちろん,内容についても迷いがあったことで,不十分となって,やや燃焼不良。

 水曜日は午前中会議で,午後講義。その準備を少しして,これから講義に臨むところだ。講義終了後もちょっとした仕事を入れてしまった。

 とにかく,何やかやで,落ち着かない。これから少しは時間がとれると思うので,体勢を立て直さないと,次の仕事もおぼつかない。

 いつも思うのだが,どうして時間の使い方がこうも下手なのだろう。


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