singersong professor KMの日記

2008年05月30日(金) 出張、不携帯

 東京へ出張しようと準備を始めたら、気がついた。昨日、どうやら研究室へ携帯を忘れてきたようだ。今更研究室へ携帯を取りに行って、それから東京出張は時間のロス。で、「不携帯」で出張しようと思う。といっても、日頃さほど携帯を使っていないので、支障はない。ま、こういうこともある。



2008年05月28日(水) 立て続け

 どうも立て続けに飲み会というか会食というかが続きそうだ。今日は大阪でのMBA講義最終回なので,終了後少し懇親と言うことになりそうだ。ま,これは毎回懇親してはいるのだが,少し人数が増えるかも。明日は経営学部校友会会長との会食,明後日は,東京でゼミ卒業生諸君との懇親。土曜日は早稲田大学での学会懇親会,などと続きそうだ。

 証券界の人は,ネットワークが仕事の一部で,S氏など毎日違った人と会食をされているという。ただし,早めに切り上げて翌日に備えられているらしい。ランチやときにはブレックファストも,仕事がらみで会食となることも多いようだ。本を読んでいると,ワーキング・ブレックファストなどという言葉が出てくるが,そういえば,あのときあの方とホテルへ出かけて朝食をご一緒したことがあったなどと思い出す。

 食事というのは,とくに,欧米で仕事を兼ねてのものがよくあるのではないかろうか。証券界はとくに海外との関係が深いので,よくそういうことがあるのではないかと思う。大学人にはあまりないことだが。

 で,今週末の場合,これはゼミ卒業生と一緒だから,どちらかというとコンパの乗りだ。でも,やはり証券界で活躍しているT君など,よく掛け持ちをしている。次の所へ行きますと言って,中座することも結構ある。それでも,参加してくれることは,私としてはうれしい。こういう会は大事にしていきたいと思う。



2008年05月23日(金) 掲示板

 掲示板に悪い書き込みがあるから,削ろうと思ったら,Teacupのほうで,登録し直せと言う。で,登録し直そうと思って,メールしてもその案内の返信が来ない。どこかで詰まっているようだ。先方で勝手に変えておいて,登録をし直せと来る。以前「旅の窓口」に登録していたら,楽天に変わりましたので,登録し直して下さいと来た。こちらはうまくいった。でも,何でこちらがその労をとらなければならないの,と思ったものだが,今回も全く同じだ。提供側で変えたので,登録し直して下さいと来る。

 どうもこの業界は,供給側のわがままがとおる世界のようだ。以前からそうだったようにおもうが,マイクロソフトのウィンドウズなどもその最たるものだ。あとで,バグの修正をしてくれという。せっかく安定していたのに,バグの修正をしたら動きが変になった,などというのをよくきく。自分でもそんな経験がある。とにかくこの世界は特殊な世界だと思う。なぜそうなるかは理解もできるが,普通の製品でそんなことがあったら,消費者は怒り出す。パソコンだけは別世界だ。

 自動車を買ったら,不具合が生じて事故が起こることがわかりましたので,部品を郵送しますから,自分でその部品の一部を取り替えて下さい。取り替え方は送った説明書に書いてありますから,皆さん適宜直しておいて下さい。そうでないと,事故が起こるかもしれませんから気をつけて下さい。などというようなものだ。

 全く変な話だ。



2008年05月17日(土) 東京出張

 例年6月に東京で開かれる学会に出張する折,東京近辺在住の卒業生と懇親となる。今年は早めに開かれるの,5月30日(金)の夜に懇親会を予定している。近年は東京駅一番街2F 彩食小路にある「まぐろ茶屋 北の浜」というところで集まっていた。ところが今年はそこが工事中とかで,東京駅近辺の別のところで開くことになった。

 それにしても,昨年など小上がりの座敷が満員であふれるほど集まった。噂を聞きつけて,小クラス卒業生が飛び入り参加したり,別のゼミの卒業生でもつながりの深い諸君が集まってくれる。とくにSCDR(ファイナンス・インスの学生施設スチューデント・サイバー・ディーリング・ルーム)関連の諸君も参加してくれる。年々参加者が増えてきている。うれしいことだ。

 で,今年も人数がふくれあがるのではないかというので,幹事のU君が参加予定の概要を知りたいと言っている。下記の案内が卒業生掲示板にも書いてある。今年は何人集まるのだろうか。

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大よその人数を把握したいため、ご出席いただける方は、
5/23(金)までに下記連絡先までご一報下さい。
その際、下記の事項を頂戴したいと思います。

・お名前
・ご連絡先
・卒業学部、卒業年、
・ゆかり:例)松村ゼミ卒業生、松村ゼミ卒業生の○○さんの後輩etc
・現在の所属(差し支えなければ)

ご周囲に「案内がきてへんぞ!」という方がいらっしゃいましたら、
お手数ですが、ご展開の上、小生までご連絡下さい。直接メールいただけると幸いです。

[予定]
・日時:2008年5月30日(金) 19時頃開始予定
・場所:東京駅近辺
決まり次第ご連絡致します。
・会費:5000円程度
・幹事連絡先:ukawaアットマークmac.com
(アットマーク=@)
幹事:ウカワ



2008年05月14日(水) 夢のない議論

 日本全体に閉塞感が漂っているように思う。大学でもそういう雰囲気を感じる。すべてが実務的処理で進められているように思う。ある程度はやむを得ないことだが,余りに官僚的だ。官僚支配は結局着実ではあるけれど,おもしろみがない。人の気をうきうきとさせない。

 若い人たちにとって,決して良い環境だとは思わない。変化や成長を実感できない社会はつまらない。私たちが若い頃は,学生など「大言壮語」していたように思う。もちろん大人になってから思い出すと,冷や汗の出るような,顔が赤くなるような,そんなことを言っていたのではなかったか。でも,それが許されていたように思う。それが若さの特権でもあった。

 今でも,若い人たちはそういう特権を持っていると思う。その特権を大いに使ってほしい。社会全体の活気はそこから出てくるはずだと思う。それにしても,夢のない議論が多過ぎはしないか。実務処理の話ばかりではつまらない。



2008年05月13日(火) 中国地震

 中国でマグニチュード7.8の大地震があったと報じられている。それに関連して,下記記事を見つけた。動物は何か予兆を感ずるようだ。

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大地震をカエルが予知?=数十万匹が大移動−中国四川省
5月13日17時1分配信 時事通信

 【香港13日時事】香港紙・リンゴ日報などは13日、中国四川省で12日起きた大地震の前に、同省の綿竹市で数十万匹のヒキガエルが一斉に移動するという異常現象があったと報じた。地元住民は「何かの凶兆ではないか」と不安を感じていたという。
 この現象があったのは今月5日。カエルの大群が道路を渡るのが目撃され、多くのカエルが車にひかれたり、人に踏みつぶされたりしていた。 



2008年05月10日(土) パンダ賃借問題

 下記記事を見て,そうだろうと思った。いくらパンダを見たいと言っても,年間1億円の賃借料を払ってまでみたいとは思わない,というのは偽らざる今の庶民感情だろう。時期が悪すぎる。チベット問題あり,福田不人気ありで,こういう成り行きとなる。こういう雰囲気に対する福田首相のコメント(下記記事参照)も,何とも間が抜けている。メディアの報じ方の問題もあるかもしれないが,庶民感情を逆撫でする言い方だ。これでは,まさに「手放し」で喜べない。

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上野にパンダ歓迎されず? 動物園や都に抗議、高額レンタル料反発
5月10日8時0分配信 産経新聞

 中国の胡錦濤国家主席が、東京・上野動物園にジャイアントパンダ雌雄2頭の貸与を表明したことについて、東京都に119件の意見が寄せられ、半数以上が受け入れに反対する内容であることが9日、分かった。上野動物園にも約70件の抗議が寄せられているという。関係者によると、パンダは早ければ今秋にも“来日”の運びとなるが、1億円と言われる高額な中国へのレンタル料、チベット問題や毒ギョーザ事件などでの不誠実な中国側の対応で、パンダにも逆風が吹いている格好だ。日本にパンダがお目見えして36年目。今度ばかりは、列島を挙げての大歓迎とはいかないようだ。

(中略)

 一方、福田康夫首相は同日、官邸で中国の中国中央テレビのインタビューを受け、パンダの有償貸与に「メディアの一部でいろんなことを言う人がいるが、これはごくごく少数派。ほとんどはかわいいパンダを見たいと思っており、手放しで喜んでいる」と強調した。



2008年05月09日(金) 学びて思わざればくらし

 今日,人に頂いた本を読んでいて,次の「論語」の一節が出てきて,改めて考えてしまった。「学びて思わざればくらし」というのがそれだ。確かに日本の教育は知識偏重だ。戦前からそうであったわけではない。また戦後の日本人にも篤き「思い」はあったはずだ。一体いつ頃からだろう。「思い」が感じられなくなったのは。



2008年05月06日(火) 連休?

 連休だが,どうも今年はたまっている仕事を片づけることに精一杯で楽しめない。それでも仕事が片づいた気がしないのだから,まったく,嫌になる。ま,こういうこともあるということか。



2008年05月01日(木) 水曜日

 毎週水曜日は午前中に会議,午後学部の「経営財務」の講義,そして急ぎ大阪へ移動し,夜はMBA「経営財務」の講義を2コマ続きで行う。終わるのが午後9時半頃となる。それから何人かの皆さんと飲食をする。ここのところ,トラキチのYさんを中心に阪神談義をすることが多い。水曜日は毎週阪神が勝つ。で,なおいっそう盛り上がる。最終新快速で京都へ戻り,自宅までタクシーで帰る,というのが水曜日のパターンとなってきた。もちろん,阪神談義だけではない。やはり,夢を持って行動している若い人たちの話は聞いていたら楽しい。何かを一緒にしたいとも思う。こういうエネルギーにあふれる人たちのいるMBAは,学生の皆さん相互でも刺激を受けあうだろう。これがMBAの良さだと思う。


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