singersong professor KMの日記

2007年07月31日(火) サーバーダウン?

 昨日から,ファイナンスのサーバーがダウンして,そちらからこちらへのリンクで飛んでくることができない。で,アクセス数も減少している。困るのは,そこから私の「経営財務論」のレジュメをダウンロードするために,明日の試験直前になって,学生があわててアクセスして,つながらないことだ。例年,試験直前にアクセスする学生が多い。ま,試験直前になってじたばたする学生もいけないが,直接「経営財務論」のサイトにアクセスする方法を知らない学生諸君にはショックだろう。ま,サーバーの回復を祈るのみだ。

 現在情報数理学科のA先生の管理下にある。オーバーヒートしたらしいと言うのだが,まだ,立ち直らないようだ。重症だろうか。

(追記)−−−−−−−−−

 心配していたら,どうやらスイッチの入れ忘れだったようだ。ようやく立ち直った。皆様,ご迷惑をおかけしました。



2007年07月30日(月) 参議院選挙に思う

 参議院選挙,開票結果には釘付けになった。それにしても自民党の大敗。思うに,小泉前首相が「自民党をぶっつぶす」と言ったけれど,今になって,それが実現したように思う。自民党は言うに及ばず,日本経済,とりわけ地方経済をぶっつぶしたと思う。そらが今回の一人区における自民党の惨敗の大きな原因ではなかったか。

 某解説者が言っていたが,今の自民党は,ないないずくし。人はいない,知恵はない,覇気はない。これで政権が持つとは思えない。本当に,自民党はぶっつぶれてしまったのだろうか。衆参ねじれで,官邸主導の名の下に進んでいた官庁の言うままの議会でななくなり,議会が本当に力を持つようになるのだろうか。そうなれば,今回の選挙も意味あるものだったと言うことになるのだろう。



2007年07月25日(水) 南草津駅前

 今日JR南草津駅に到着して,ホームから見ていると,どうやら西口駅前広場の竣工式典が行われる風だった。HPなどで見ると,確かに「西口駅前広場オープン 平成19年7月下旬」と書いてある。HPをみると,この事業は「大津湖南都市計画事業野路西部土地区画整理事業」というのだそうだ。確かに,南草津駅周辺の整備は進んできている。経済・経営学部が移転してきた1998年同時と比べると格段に開発が進んでいる。

 先日来,南草津駅の下を通り抜ける道路も開通している。容易に西口へ行けるようになっている(http://www10.ocn.ne.jp/~noseiku/kyouyou.pdf)。この地図によると,西口広場は7月25日供用開始予定となっている。確かに,今日は25日だ。

http://www10.ocn.ne.jp/~noseiku/index.html
http://www10.ocn.ne.jp/~noseiku/matizukuri.html



2007年07月23日(月) 梅雨明け,気分は爽快?

 ようやく梅雨明けの気配だ。暑くなってきた。「本日、九州北部と四国地方で梅雨明けしました。中国地方や近畿地方でも梅雨明けする可能性があります」と報じられている。今日中にも梅雨明けが発表されるのだろう。

 今年の梅雨は男性型で,6月は空梅雨の気配で,7月にどかっと降った。よく「梅雨明け10日」ということばがある。梅雨明け後10日くらいは,天候が安定し,猛暑が続くと言うことだ。まさに夏本番だ。気持ちを引き締めたい。

 大学は試験期間に入り,採点が待ちかまえている。大講義の採点は,それなりに大変だが,最近は計算問題などを増やしているので,採点にそれほど手間取らない。ま,科目が科目だけに,実習的に学習して貰いたいという気持ちがあるからだが。それでも,どかっと答案が積まれると,気が重い。

 近頃は大学も忙しくなってきているので,この時期以外,集中して研究できなくなってきている。今,学会発表1つ,共著2冊,学会主催1つ,という仕事が待ちかまえている。これをこの休みの内に目処をつけておかないと,大変なことになる。ところが,この暑さで,また,家族サービスもしておかなければならないので,時間配分がそれなりに大変だ。でも,学期中より気分は爽快だ。



2007年07月20日(金) 夢中で乗り越し

 今朝は,びわこ線の電車,論文を夢中で読んでいて,南草津の駅を乗り越し,草津駅まで行ってしまった。で,南草津まで折り返した。実は,9月に学会報告を依頼され,引き受けている。その予稿集の締切が迫って(実は過ぎて)いる。今週いっぱいまで待って貰っている状態だ。それで,つい夢中で読んでいて,乗り越した。久しぶりの乗り越しだ。こちらへ通勤を始めた初期の頃は往きも帰りも,どちらも乗り越したことがある。その後ほとんど乗り越すことはなくなっていたが,久しぶりに乗り越した。最近乗り越すとしたら,それは京都駅でうっかり新快速に乗ってしまい,気がついたのが乗り換えるには手遅れて,草津まで乗ってしまうと言うパターンだった。このような普通電車に乗っていて,夢中に読んでいて乗り越すのは久しぶりだ。ま,こういうのは,「爽快」ですらある。そんなに無駄な気がしないからだ。むしろ有益だったと言うべきだからだ。

閑話休題。

 最近,榊原英資「幼児化する日本社会−拝金主義と反知性主義」(東洋経済新報社,2007年)というのを読んだ。日頃私が言っていることを,代わりに言ってくれているという爽快感があった。いつも私が,講義でも,世の中白でも黒でもない灰色だよ,と言っている。同じことが言われていて,最近問題の単純な理解,無理な単純化が横行していると言われている。「郵政民営化が是か非か」などというのも単純化の最たるもので,これに対しても批判されている。しかも,いわゆる「郵政民営化」選挙など,ポピュリズムの最たるものだという指摘もされている。私があの選挙の時にそう感じて,確かここでも書いたことだ。マス・メディアの横暴も指摘されているが,これも私が最近しばしば言及していることだ。詳細はいずれ紹介したい。一読を薦めたい。



2007年07月17日(火) 地震

 新潟でまたまた地震が起こって死者も出たと報じられている。西日本で地震が起こりやすくなっているとも報じられている。昨日も夕方には奈良で地震があり,深夜には下記のような地震も起こった。「日本列島沈没」を思い出させる。それにしても昨日の深夜の下記地震は妙な地震だ。確かに震源地が普通の地震でしばしば深さ10Kmというのに,この地震は370Kmと深い。その性で,京都府沖が震源地であるにもかかわらず,京都では全く揺れず,深い近くの割れ目などを通じて伝わったので,最大震度を記録したのは,遠く北海道だった。


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平成19年07月16日23時31分 気象庁地震火山部 発表
16日23時18分頃地震がありました。
震源地は京都府沖 ( 北緯36.8°、東経135.2°)で震源の
深さは約370km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。
各地の震度は次の通りです。

北海道 震度4 浦幌町桜町*
   震度3 新冠町北星町* 帯広市東4条 帯広市東6条*
(以下略)



2007年07月16日(月) JR大幅遅れ

 今朝のびわこ線電車が遅れていた。いくつかのアクシデントが重なったらしい。京都駅で電車が遅れていると思ったら,後で調べてわかったことだが,「午前9時10分頃、JR京都線:吹田〜東淀川駅間で人身事故があり、JR京都線の上下列車の運転を見合わせていましたが、午前11時10 分より運転を再開しています。」とのことで,全般に京都線が遅延していた。

 さらに草津駅構内のポイント故障とかで石山駅で30分以上停車した。その電車自体は10時5分京都発なのだが,京都駅を発車したのは10時40分を過ぎていた。それで石山駅でも30分以上止まっていたわけで,南草津駅10時25分の電車だったのだが,実際に着いたのは11時40分頃だった。石山駅を70分遅れで発車したとアナウンスしていたから,相当な遅れだ。

 とにかく京都駅発車から南草津到着まで,いつもなら20分のところが60分かかった。アクシデントが起こるとすぐに遅れる。JRは長距離を走り,かついくつもの路線が相互に込み入っている。それだけに,そのどこかでアクシデントがあれば,あちこちに波及する。

閑話休題

 電車が遅れるなど,考えてみればたいしたことはない。新潟でまた大きな地震があった。調べてみると,滋賀県草津でも震度2,京都で震度1だったという。さらに余震が続いているが,別に奈良でも地震が起こったようだ(下記記事参照)。台風と言い,ここの所,天変地異が続く。天が人間を戒めているのだろうか。

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〇全壊家屋300棟以上、6人死亡700人けが…中越沖地震
7月16日20時33分配信 読売新聞
 16日午前10時13分ごろ、新潟県上中越沖を震源とする地震があり、新潟県長岡市と柏崎市、刈羽村、長野県飯綱町で震度6強、新潟県上越市、小千谷市、出雲崎町で震度6弱を観測した。
 新潟県三条市、長野県中野市などで震度5強、新潟県加茂市、川口町、石川県輪島市などで震度5弱を記録し、東北から関東、東海地方など広い範囲で震度3以上を観測した。
 この地震で、新潟県内で6人が死亡し、新潟、長野、富山の3県で計約700人のけが人が出ている。

〇近畿地方でも地震、奈良県五條市などで震度3
7月16日18時13分配信 読売新聞
 16日午後5時24分ごろ、奈良県を震源とする地震があり、同県五條市、黒滝村、天川村、三重県紀宝町、京都府井手町、和歌山県新宮市で震度3を観測。東海、近畿、四国、中国地方など広い範囲で揺れを観測した。
 気象庁によると、震源の深さは約50キロ、マグニチュードは4・7と推定される。この地震による津波の心配はないという。



2007年07月13日(金) 台風直撃

 どうやら台風が日本本土を直撃するようだ。土日は大荒れだろう。あいにく,土曜日は大阪で学会,日曜日はBKCで大学院説明会の予定が入っている。土曜日の学会は関西学院大学梅田キャンパスで,こちらは暴風警報が出たら,取りやめになる気配だ。ところが,立命館大学は暴風決行だという。この大学の精神論,精神主義的な体質をあらわしているようだ。お客さんが来なければ,説明会など成立しないと思うが。1人でも来た人には説明しようと言う「意気込み」のようだ。この「意気込み」がこの大学では尊ばれる。まさに,精神論だ。効率より精神第一なのである。それはそれで,わからぬでもないが,効果を考えないのは少し無理がある。べつに私も精神論が嫌いではないからよいが。ただ,私の精神論(観念論)は,完全な効率無視のものではない。とりあえず精神論におつきあいはさせて貰おうと思う。



2007年07月11日(水) 祇園祭

 今年の祇園祭は3連休と重なり,人出が期待されているようだが,雨の心配があるという(下記記事参照)。学生諸君にも,せっかくだから祇園祭を見ておくように言っているが,何せ,試験の直前と言うことで,学生諸君にはゆとりがないようだ。そういえば,我々が学生の時代は,通年科目が多かった上,前期試験は9月ということで,この祇園祭の頃は,すでに大学は休暇に入っていた。我々が学生時代は,夏期休暇は7月11日から9月10日までと決まっていた。そして,9月20何日から9月末までが前期試験で,10月1日から後期が開講されると言うことになっていた。だから,7月には言ったら,もう休み気分だった。

 まさに,昔は良かった,ということだろう。のんびりしていた時代だ。今の学生諸君の方が勉強に追い立てられているようだ。立命館大学に限って言えば,今の学生諸君の方ができる諸君が多いように見える。でも,祇園祭くらいは見ておいてほしいと思う。17日の巡行も良いが,やはり何と言っても,宵山,宵々山といった,京の町の夜の風情はすばらしい。問題は人出が多すぎることだ。一部の諸君に言ったことだが,宵山に行って,夜遅くまで残って,「日和神楽」まで堪能するのが,ツウである。

 日和神楽については下記参照。
http://www.geocities.jp/ayagasahoko/hiyorikagura.html
http://www.kyoto-net.com/miyabi/2003summer/20030716-2.html
下記は函谷鉾(かんこぼこ)の日和神楽の解説
http://www.wanogakkou.com/culture/050000/050100_gion_06.html


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祇園祭 宵々々山〜宵山、史上初3連休
7月11日16時28分配信 産経新聞


 ■最高の人出期待 でも天気は雨模様

 京都の夏を彩る祇園祭は町中に鉾(ほこ)が姿を現し、一気に祭りムードが高まってきた。例年人出がピークとなる「宵々々(よいよいよい)山(やま)」(14日)から山鉾巡行前日の「宵山」(16日)までの3日間が、今年は史上初の3連休。厄よけの粽(ちまき)や扇子などを販売する山鉾町では、過去最高の人出を期待しており、新たなグッズを考案するなどして売り上げアップを狙う。

 鉾建てに続き11日から山建てが始まり、宵々々山までに全32基の山鉾が登場。宵々々山から宵山までの3日間の夜は、巡行ルートに当たる京都市中心部の四条通や烏丸通などが歩行者天国となり、露店も出店。身動きが取れない人出となる。

 京都府警によると、宵山の人出はここ数年50万人前後で推移し、山鉾巡行の倍以上。巡行3日前の宵々々山でも、例年約20万人が繰り出す。粽や関連グッズを販売し、山鉾の運営・保存費用にあてている山鉾町にとって宵山までの3日間はかき入れ時になっている。

 ▽グッズ増やす

 ハッピーマンデー制度導入で、平成15年から「海の日」が7月の第3月曜日に変わり、今年は宵々々山から宵山までが初めて土、日曜日、祝日が重なった。関係者たちの喜びは大きく、山鉾町では粽やグッズの販売数を増やす地域も現れた。

 昨年、食べられる粽を考案し、人気を集めた黒主山(くろぬしやま)では昨年の倍の600個用意。Tシャツも倍以上に増やすという。

 また、カマキリのからくり人形が人気の蟷螂山(とうろうやま)では、人形を使った「からくりおみくじ」を考案。巡行で先陣を切る長刀鉾(なぎなたぼこ)は、買った人だけ鉾に上れるキンチャクなどのグッズを昨年より数百個ずつ増やし、集客を狙う。

 ▽昨年も雨に泣く

 平成に入って14〜17日の人出の最高は金曜日から月曜日が重なった元年の計約146万人。昨年も同じ曜日で、記録更新が注目されたが、雨にたたられ、約109万人に。宵山は45万人で、前年より7万人も減った。

 雑踏警備にあたる府警地域課は「人出の増減は、曜日の配列よりも天候の影響が大きい」という。京都地方気象台によると、今年の宵々々山から宵山までの3日間はいずれも雨か曇り。府警は「今年は大幅に増えないのではないか」と予想。豪華絢爛(けんらん)な船鉾(ふねほこ)を出す船鉾保存会の長江治男理事長も「粽の売れ行きは長い目で見ると下がっており、大きな期待はかけていない」と冷静に受け止めている。

 グッズを充実させて臨む黒主山保存会は天気さえ良ければ人出は期待できるとしており、大田正樹理事長は「何とか晴れてほしい」と気をもむ。

最終更新:7月11日16時28分



2007年07月10日(火) けじめ?

 下記記事,元社会保険庁長官や時間によるボーナス相当額寄付,だけれども,「寄付」という中途半端な形で「けじめ」をつけようとするから,こうなるというべきだろう。何が問題であって,どこに責任があって,ということを明らかにした上で,その責任相当額を徴収すると言うことなら,はっきりしてわかる。要は責任を曖昧にした上で,「けじめ」をつけようとするからこうなると思う。

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長官・次官、歴代8人返納拒否 年金記録紛失問題
7月10日8時0分配信 産経新聞


 政府高官は9日、厚生労働省が歴代の事務次官と社会保険庁長官に、年金記録紛失問題の責任を取り在職時のボーナス相当額を寄付の形で返納するよう求めているのに対し、27人の該当者のうち8人が拒否していることを明らかにした。

 歴代の次官14人中6人、長官13人中2人が「家庭の事情」などを理由に応じていないという。厚労省は次官経験者に310万円、長官経験者に270万円の寄付を求めているが、政府高官は「自分たちが問題を先送りしてきたのに責任を感じていないのか。渡り鳥のように天下りを繰り返し退職金を3億円もらっている人もいるではないか」と批判した。



2007年07月09日(月) 年金・社会保険庁

 最近,年金問題がよく報じられる。昨夜午後10時からのフジテレビの「ミレミアA]で,「失われた年金」を取り戻すのを「業」にしている人の話が報じられていた。いわば義憤から,情報を掘り起こして,貰えるべき年金を貰えるようにしてあげるというのを仕事にしている人の話だった。

 年金を支払っていても,請求しなければ貰えない,などということを知っている人は少ない(少なかった)のではないか。だから,貰えないままで終わる人が多いという。支払は強制されていながら,貰うためには請求しなければならないという仕組みにしてある。制度設計そのものに問題がある。しかも制度を作った側はそれを十分承知していて,かつ,年金を預かっていてこれをお払いするという感覚ではなく,あたかも自分の金をくれてやるというような対応に腹が立つ。

 このひどさを改めて知らされた思いだ。よくもまあ,何年もというか,長年放置されてきたものだ。メディアも最近になって,その問題点を報じるようになった。知らなかった方が悪いのだろうか。どう考えてもおかしな制度設計で,しかもこれは今も続いている。銀行に定期預金して,期日が来たら通知があるのが普通だが,年金では支払ったままで,こちらが何も言わなければ年金は支給されないわけで,何のお知らせも来ない。ひどい話だ。とくに以前に支払ったもので,以前務めていたその会社がもうない,などという場合が一番始末に悪いようだ。

 とにかくひどい話だ。それを知らせてくれた,良い番組であった。



2007年07月06日(金) またまた

 またまた,今朝JRが遅れた。山陰線で私の乗る予定の電車が18分遅れ。原因は下記記事にあるようなことらしい。で,びわこ線には予定の1本遅れの電車に乗ることになった。でも,読むように頼まれている原稿草稿を読んでいたので,別に苦痛はなかった。

 これが講義時間間近だったりすると,焦るが,幸い今日は講義はない。雑用のみだ。南草津からのバスでは,経済学部のI先生と出会った。どうもこの大学は,またまた何かをやらかしそうだ。

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電車の計器に異常、運休や遅れ JR山陰線・園部駅
7月6日11時29分配信 京都新聞


 6日午前6時35分ごろ、京都府南丹市園部町小山東町のJR山陰線園部駅で、停車中の京都行き普通電車に、福知山発の上り普通電車を連結する際、ドアの開閉などに使われている空気の圧力を示す計器に異常が発生したため、運転を取りやめた。
 JR西日本によると、上下計6本が運休、上下5本に最大25分の遅れが出て、通勤通学客ら約7800人が影響を受けた。
 このため、同市園部町小桜町の園部高と同高付属中は、始業時間を20分遅らせた。

最終更新:7月6日11時29分



2007年07月03日(火) 昨日も今日も

 昨日も今日も朝のJR東海道線が乱れていた。昨日は10分ほど余分にホームに立たされた。今日は逆にホームに降り立ったら,発車直前の前の電車が停車していたので,これに乗り込んだ。ぎりぎり乗り込んだので,座れながったが,幸いにも次の山科駅で座れた。ラッキーと言うべきだろう。

 で,JR西日本のHPを見たら,下記の断りが書いてあった。なるほど,そういうことで遅れたわけだ。社内でも放送していたが。
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JR京都線 橋梁下に車接触 安全確認 列車の遅れ  9:45 現在

影響線区 : JR神戸線 湖西線 琵琶湖線 JR京都線 赤穂線
午前08時25分頃、JR京都線:東淀川〜吹田駅間の高架下に車が接触したとの情報があり、線路の安全が確認できるまで運転を見合わせていましたが、運転に支障がないことがわかりましたので、午前8時34分から運転を再開しています。このため、JR京都線・神戸線の電車を中心に、5〜15分の遅れや一部の電車に運転取り止めが出ています。



2007年07月01日(日) 学会出張

 6月30日(土)の学会出張で東京へ出かけた。前日の29日にMさんにつれて貰って,いくつかの雑誌社を回った。この4月に出版した「企業価値向上のためのファイナンス入門」(中央経済社)の書評を掲載して貰うために依頼に行ったわけだ。2誌は掲載を了解された。どちらも9月初旬に発行の雑誌に掲載される予定となった。もう1誌は書評はわからないが,すでに新刊紹介はして頂いていた。これで販売につながるかどうかだ。

 30日の学会は,東大前にある文京学院大学で開かれた「日本財務管理学会」全国大会(http://g-sol.main.jp/zaimu/data/24.doc)だ。役員会に出席し,午後はコメンテーターなどの役回りだった。統一論題「市場型ファイナンスと格付けの重要性」での,とくに討論が良かった。一番印象的だったのは,近年金融工学を駆使した金融商品の開発が進んでいるが,ロシア危機の際のLTCM破綻に見られるように,リスク評価が計算できる所までしか行われていないから,予期せぬ危機に際しては問題が爆発するのではないかとの指摘だった。私もそう思うが,これが素人の発言ではなく,専門家の発言だけに,重みがある。

 終了後の懇親会だが,統一論題の時間も延びたので,帰りの新幹線の時間を気にしながらの出席で,中座しなければならなかった。時間を計算して移動したのだったが,チケットをとってあった「のぞみ」にぎりぎり間に合った。なかなか,気が気ではなかった。F先生に教えられたルートで東京駅に向かったが,これが正解だった。東大前−(地下鉄)−駒込−(JR山手線)−東京,というルートだったが,確かにうまく乗り継げた。


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