singersong professor KMの日記

2006年07月31日(月) 歯医者

 朝に歯医者によって,それから大学へ,という今日の始まりであった。誰でもそうだと思うが,歯の治療というのは,何とも気持ちの良いものではない。わが女房に話したら,誰もがそうだが,誰かと話していたら,治療途中に「待った」をかけることがあるという。よくわかる。「待った」をかけたくなることがある。今日も何とか辛抱して終えたけれど,麻酔で唇がしびれたままだ。何とも気分が優れない。

 閑話休題

 どういうわけだか出版されているのに気づいていなかった本があった。T君が,こんな本が出ていますよと言ってくれた。ドーア「誰のための会社にするか」(岩波新書)がそれだ。T君も言っていたように,私の考えと大変近い。ドーアさんは,イギリスの日本企業研究者で有名である。ずっと以前小さな研究会でお会いしたことがあるが,その後もフォローしていたつもりだが,今回は出版に気づいていなかった。確かにみんなに一読を薦めたい本である。日本企業に根付いている「良心」が,日本の企業文化の強みだという指摘には全く同感である。機会主義的な性悪説では日本企業を正確に分析できないと,私も思う。



2006年07月28日(金) ライブドア訴訟

 昨日ネットで下記のような記事が出ていた。ライブドア被害者が「堀江被告がマスコミに登場して投資家をだましたからけしからん」というわけだ。この記事を読んで違和感を感じた。堀江被告の問題はあるにしても,テレビに登場させたテレビ局の責任はどうなるのだろうかと言うことが第1。堀江モンを祭り上げたメディアの責任は大きいはずだ。むしろこちらの責任の方が大きい。第2に,さらに重大な問題は規制緩和をしたらこういう問題が起こると言うことが予見されたはずであるにもかかわらず,それを怠った制度改変の当事者,つまり,政府なり議会なりの問題はどうなるのかと言うことだ。

 どう考えても,当局者の責任は大きい。私など以前からディ・レギュレーションにはリ・レギュレーションを伴う(べきだ)と主張してきたが,ほとんどこれは常識だろう。それが不十分だから事件となったのではなかったか。まして,この風潮に悪のりして祭り上げるメディアの軽佻浮薄は,今日の大衆社会の持っている深い病根のしからしむるところだ。

 そういう反省が余り聞かれないのは何とも残念。というかそう言う無反省が今後に再び同様の問題を引き起こす原因となるはずだから,困る。この裁判で判事がどういう意見を述べ判断を下すのか注目したい。誰かこの事件をフォローして情報を知らせてほしいものだ。

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「大規模詐欺だ」と原告=堀江被告ら争う意向−ライブドア株主訴訟・東京地裁

 ライブドア事件で株価が急落し損害を受けたなどとして、個人株主ら1621人と法人6社が、前社長堀江貴文被告(33)=証券取引法違反罪で起訴=ら旧経営陣と同社などを相手に約101億円の賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、東京地裁(市村陽典裁判長)で開かれ、同被告らはいずれも争う意向を示した。
 原告の男性(62)は法廷で「600万円近くで買った株は130万円でしか売れなかった。堀江被告はマスコミに多く登場して信用をつくりながら、裏で違法なことをした。大規模な詐欺で許すことはできない」と意見陳述した。 
(時事通信) - 7月27日12時1分更新



2006年07月27日(木) 風通しの悪い会社

 今問題となっているパロマ。正式には「パロマ(コンソリデーテッド)」というようだが, 資本金775億円, 連結売上高2,413億円ではあるが,まさに典型的な同族会社,非上場会社で,下記記事から判断しても,どうやら風通しも悪そうな会社だと思う。そういうことだから,財務情報も公開されていない。非上場企業だからそれは当然としても,会社それ自体に関する情報も少ない。社員数は10,400名とされているので,決して小さな会社ではない。そのHP(下記参照)からこれくらいしか情報がとれない。

http://www.paloma.co.jp/company/index.html

 一体この会社がどのように運営されているのか興味は尽きない。それにしても,今回の事故(事件?)によるダメージは相当大きそうだ。こういうとき,この風通しの悪さがどう影響してくるかだ。下記記事から感ずることだが,これから離反する社員などが出てくるのかもしれないと思う。

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パロマ取締役会、元役員「開催された記憶ない」

 パロマ工業(名古屋市)製の瞬間湯沸かし器による事故が相次いだ問題を巡り、同社と親会社のパロマ(同)の複数の元役員が読売新聞の取材に対して、両社とも取締役会をほとんど開いていなかったと証言した。

 会社法は、株式会社に対し、3か月に1回以上の取締役会開催を義務付けている。会社法の専門家は、事故情報について、取締役会で報告されるべきテーマだったと指摘しており、元役員らも「取締役会が規定通りに開かれていれば、適切な事故防止策を話し合うことができたかも知れない」と話している。

 パロマは1958年、パロマ工業は64年に株式会社として登記された。社長以下、多くの役員が両社の取締役や幹部ポストを兼務している。
(読売新聞) - 7月27日3時8分更新



2006年07月26日(水) もう梅雨明けでは

 もう梅雨明けではないかと思う。下記記事では,九州と四国のみ梅雨明けだとされている。一気に暑くなって,梅雨前線も北へ押し上げられ,弱まっているので,もう梅雨明けといって良いように思うが,気象庁は慎重のようだ。

 閑話休題

 今朝の新聞で日経社員がインサイダー取引容疑で逮捕されたという。これは問題だと思うが,少し前日銀の福井総裁が村上ファンドなどへ投資していたというのが話題になったが,こちらの方がもっと「重罪」ではないのかと思う。おまけに弁明のなかで,株式取引については「ど素人で」などといっていた。それは筋が通らない。もし「ど素人」であったとしたら,そんな「ど素人」に日銀総裁など任しておけない。

 ノブレス・オブリージュ,高貴な身分に伴う責任感,が近年失われてきているように思う。80年頃から怪しくなってきたように思う。高級官僚なども昔と比べて劣化しているように思う。日本の官僚システムの良さが失われてつつあるのだろうか。

 稲葉清毅「霞ヶ関の正体,国を亡ぼす行政の病理」(晶文社)という本を少し前に読んだが,その病理は深刻だ。

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九州と四国が梅雨明け、都心も10日ぶり真夏日
 
 梅雨前線が一時的に弱まった影響で、26日は関東や東海、九州などの広い範囲で晴れ間が広がった。
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 気象庁は26日午前、九州南部と北部、四国で梅雨明けしたと見られると発表した。平年と比べると、九州南部で13日、北部で8日、四国で9日、それぞれ遅い。(読売新聞) - 7月26日12時19分更新
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2006年07月25日(火) 梅雨明け間近

 今日あたりの天気,梅雨明け間近を思わせる。試験監督,教授会,そして懇親会。一日中なんやかや時間ばかりが過ぎてゆく。何とかしなくては,などと殊勝なことは考えるのだが。



2006年07月24日(月) アメダス

 今日は,びわこ線でゼミ生のN君と会った。京都駅で同じ場所で電車待ちをしていたのだが,お互い乗車直前まで気がつかなかった。N君は試験勉強,私は雑誌を読んでいたためだ。

 九州で大雨が降って,出水市のデータが更新されていない,機器の故障ではないかなどと昨日書いた。やはりそのようだった。次の記事が掲載されていた。

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出水のアメダス 故障で観測不能

 気象庁が鹿児島県出水市に設置した地域気象観測システム(アメダス)機器が故障し、22日午後から観測できない状態となっていることが23日、分かった。同市付近は22、23の両日、計500ミリを超える大雨が降ったとみられるが、鹿児島地方気象台は「レーダー観測などを活用したので、防災上の不都合はなかった」としている。

 同気象台などによると、アメダス機器は出水市緑町の出水消防署内に設置。観測機器は屋上に、観測データを気象庁に自動的に送信する装置が1階にある。22日昼すぎ、近くの米ノ津川があふれて同消防署の1階が数センチ程度床下浸水。同日午後2時前から送信が止まったという。

 =2006/07/24付 西日本新聞朝刊=



2006年07月23日(日) 鹿児島

 8月に鹿児島で研究会があるが,その頃には大雨は終わっているだろう。それにしても,ここ数日の九州の大雨はすごい。私は気象予報士ではないが,子供の頃から気象に関心があった。高校時代には自分で天気図を書いたりして喜んでいた。そういうこともあって,今でも気象に関心がある。院生諸君には気象予報士のようだと言われることがある。

 そういう関心からここ数日の九州の大雨には関心を持っている。長野県で鉄砲水で大騒ぎをしていたら,今度は九州だ。鹿児島,宮崎,熊本の県境付近の雨がすごい。記録的な大雨になっている。阿久根市,出水市などという町で特に雨がよく降っている。もちろんその近くの山岳地帯はもっと降っているわけだ。それも集中豪雨だ。ほんの少し南の鹿児島市あたりはそれほどでもない。24時間で600ミリを超える雨というのは想像を絶する。みていると,出水市のデータが昨日の13時から更新されていない。大雨で何か不具合でも発生したのだろうか。

 もっとも1957年の諫早の水害はすさまじいものだった。一日の降水量が1000ミリを超え,1時間の降水量が最高140ミリというのだからすごい。こんな記録はそうそうあったものではない。

 いつからこういうのに関心を持つようになったのかわからないが,高校時代の第二室戸台風などもそういう関心をかき立てたのではなかったかと思う。

 ま,8月の鹿児島での研究会が無事開催されることを願うのみだ。
 



2006年07月19日(水) 大雨

 梅雨末期の大雨のようだ。嵯峨野線も,山陰線園部より先が運休のため,電車に遅れが発生していた。おまけに,園部駅で福知山から来る電車2両と連結して合計6両になる予定のところ,結局4両のままでやってきた。いつも前方車両が混むので,最後尾車両に乗ることにしている。駅の表示を見たら6両でくると書いてあったので,雨の中(というのも,4両目までしたホームに屋根がない)6両目の車両に乗ろうとホームを移動していたら,4両しか入ってこず,あわてて4両目の車両に乗り込んだ。それが6分遅れだった。

 琵琶湖線も遅れていた。大雨で徐行運転していたからだという。だから,こちらの電車も遅れてきた。こちらは遅れてきてラッキーという部類だった。だが,さすが大雨だったと見えて,電車の中の通路はべちゃべちゃだった。JR西日本のHPを見ても,あちこちで運休したり,徐行したりしているのがわかる。身近なところでは,「琵琶湖線、北陸線、湖西線、山陰線・嵯峨野線、福知山線・JR宝塚線、奈良線、草津線、関西線、加古川線、姫新線では、列車の遅れが発生しています。」と書いてあった。



2006年07月16日(日) 売られ続ける日本,買い漁るアメリカ

 関岡英之「拒否できない日本」(文春新書),関岡英之・吉川元忠「国富消尽」(PHP研究所)と読んできて,以前から読もうと思っていた,本山美彦「売られ続ける日本,買い漁るアメリカ」(ビジネス社)を読んだ。少し問題を単純化しすぎているという感はあるが,間違っているとは思えない。

 内容はどれもほぼ同じだと言える。その意味では一連の書物の中では最初2004年に書かれた,「拒否できない日本」が一番すばらしい書物だと言って間違いない。私自身2002年に「「会計ビッグバン」,時価会計,そして日本企業の対応」(大阪経大論集,2002年9月)を書く以前から,同旨の問題意識は持っていたし,上記拙稿はそれをまとめたものである。

 周知のビッグバンが打ち出されたのが1996年,そして,1997年11月に北海道拓殖銀行,山一証券と次々に金融機関が破綻し,金融恐慌の様相を呈したのが1997年から1998年にかけてであった。私がそういう事態の進行に気づいたのは,うかつにも1997年の金融機関破綻の後であった。そう言う危機意識も手伝って,「松村通信」を書き始めたわけだ。「松村通信」第1号は,1998年1月18日となっている。そのタイトルは「日本は第2の敗戦か」というものであった。もちろん最初はプリミティブな問題意識であったと思う。それにしても,その後問題は少しも解決していない。解決していないどころか,ますます深刻になってきているとすら言える。

 郵政民営化に伴って簡保資金の行方が気になるところだ。国民の財産が浪費体質のアメリカ救済に消尽されるのだけは許せないと思う。でもこのまま行けば,ずるずると消尽されていきそうだ。高齢化社会を迎える日本国民が,危機感を煽られて節約をして金を貯め,それをアメリカの赤字埋め合わせに使われるのは耐えられない。もっと豊かで落ち着いた高齢化社会が築かれるべきだと思う。高齢化がいかにもグルーミーな社会の到来だと言わんばかりに,危機感をあおり立てるマスコミ論調にも耐えられない。

 高齢者も結構元気なのだから,ゆったりとした気持ちで働いてもらえばよい。もちろん若い人の仕事を奪ってはいけないが,たとえば,ボランティア的な気持ちで働いてもらえばよい。また,そういう場所,機会をもっと提供すべきであると思う。それこそ官の仕事ではないかと思う。



2006年07月13日(木) 遠回り

 今日の近江鉄道バスは「楽しませて」くれました。かがやき通り経由立命館大学行きのバスだったのだが,「若草北口」交差点を右折しようかというところで大型のダンプカーが立ち往生していて,右折ができず,バスは直進しました。遠回りして大学へ着こうというわけです。そこで,飛島ニュータウンの中に入り,そこからぐるっと立命館大学の裏を回って,笠山の医科大学北口交差点から,大学の前を走る道へ戻るという遠回り。

 ニュータウンも結構開発が進んでいるように見受けた。時間はかかったが,このあたりへ行くことは滅多にないので,良い経験をさせてもらった。それまで本を読んでいたのだが,遠回りを始めてからは周辺をきょろきょろ見ることになった。天気も良かったので少し楽しめた。ホントにささやかな楽しみだけれど。

閑話休題

 梅雨明け間近なのか,すごいスコールが降る。今日も午後短時間ではあるけれど,雷と共にすごい雨が降った。きわめて限定された地域で降ったようだ。下記「大阪市都市環境局降雨情報」というサイトを見ると,

http://www.city.osaka.jp/ame/kouu/kouu60.html

 今どこで雨が降っているのかがわかる。それをみて,かなり狭い範囲で強い雨が降っているということがわかった次第。また,気象庁のデータを見るとわかることだが,ほんのわずかの時間に近くで21ミリの雨が降っている。ほんの10分か20分くらいの間にそれだけ降ったように思う。



2006年07月09日(日) 国富消尽

 8日は,東京での会議のため新幹線日帰りとなった。で,車中で,吉川元忠・関岡英之「国富消尽」(PHP研究所)を読んだ。前回書いた関岡英之氏と,これも以前からいろんな書物で的確な指摘を続けてこられた吉川元忠氏との対談形式の書物である。しかも,吉川氏はこの著書が出版される前に亡くなったという。新聞での広告で,吉川氏の遺著と書かれていたこともあって,買って読んだ次第。

 それにしても日本の資産がごっそりとアメリカに持ち去られてしまうのではないか,すでに持ち去られているのだが,さらに持ち去られようとしているという指摘は,危惧するに十分な根拠もある。郵政民営化など,アメリカの国債を買わせるためにかねてからアメリカが日本に公然と要求していたものであるなどなど,大変刺激的な指摘がある。その限りでは誤っていないと思う。アメリカがけしからん訳ではなく(もちろんけしからんこともいっぱいあるが),問題は日本で国益を守らず,アメリカの利益を図る「売国奴」がいるということが問題なわけだ。一読を薦めたい。



2006年07月07日(金) 拒否できない日本

 関岡英之「拒否できない日本」という本がある。ようやく届いたので,一気に読んだ。内容は以前から私が考えていたこと,言っていたことと違わない。でも,説得的だ。一言で言えば,アメリカは自国の国益のために日本を改造しようとしており,そのシナリオに乗っかった小泉政権が「構造改革」を進めていると言うことである。いわば日本国売り渡し計画が粛々と行われている。これをマスコミも報じない。日本の国益を主張する者がいない。というか,少ない。悲憤慷慨というところだ。全く私も同感だ。論点はざまざまだが,一読を薦めたい。一読すればわかることなので,詳細は省略する。

 アメリカはもう20年も前から戦略的にこれを進めてきている。日本は全くなすすべもなく,唯々諾々とこれに従っているということだ。



2006年07月05日(水) アナリストの寿命

 若林秀樹氏の「アナリストの寿命は15年」というのを大和証券のS氏から送ってもらった。大変興味深いものだった。アナリストがいかに大変かということがよくわかる。送られてきた文章の元の掲載場所も調べてわかったので,紹介しておく。ご関心の向きには一読を薦めたい。下記サイトに掲載してある。私は,早速「お気に入りに」登録した。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060704/105649/

 最近はアナリストは人気のある仕事になっている。それだけにその実態を知っておくことは重要だと思う。とくに,学生諸君でアナリストになりたいという諸君がいる。今後はこれを紹介したいと思う。

 若林氏の経歴がこれまた面白い。「1984年東大工学部、86年同大学院卒、同年 野村総合研究所に入社、技術調査部を経て企業調査部主任研究員。97年欧州系のドレスナークラインオートベンソン証券、2000年より米系のJPモルガン証券マネージングディレクター、日本株式調査部長、2001年より、みずほ証券主席アナリスト。日経新聞の人気アナリストランキングで、97年より4年連続1位など常に上位にランクされる。2005年秋に現役アナリストを引退し、ヘッジファンドのフィノウェイブインベストメンツを立ち上げた。」というものである。

 理系から社系に転身した理由なども大変面白い。「アナリストの寿命は15年」の前回のコラム「ファンドだって技術立国を支えている!」もまた面白い。私が思っていることと余り違わない。ファンドが投機だというのは,村上ファンドの場合であって,実際に地道な投資をしているファンドがあることは,おつきあいのあるファンド・マネージャーの方の意見を聞いていて知っていたから,共感するところも多かった。

 いずれにせよ,このサイト「ファンマネ若林秀樹の辛口市場主義」を開いて読んでほしいと思う。



2006年07月04日(火) 地デジ

 今日初めて知った。「地デジ」とは,地上デジタル放送のことらしい。まことにいいにくいし,聞き取りにくい。そう言えば,テレビのコマーシャルで言っていたようだ。地底人らしきのが登場するコマーシャルで言っていたように思う。「切れ痔」などと聞こえて,変なコマーシャルだと思っていた。そうでなくとも,変な「地底人」が登場する変なコマーシャルなのだから,なお変に思っていた。活字で見て初めてわかった次第。音ではそうは聞こえなかった。なんとなく「切れ痔」と聞こえてしまうのだ。



2006年07月03日(月) JR遅れ?

 今朝,いつもより早めに家を出て,嵯峨野線は順調に,京都駅に着いたのだが,その車中で,神戸船内で事故が発生し(下記の通り),電車が遅れている模様という車内放送があった。京都駅発9時11分発の電車を30分発に遅らせて,乗客を拾って発車した。この後は1時間遅れの模様という放送であった。それで,東京から来られる先生の講義のコーディネーターとして,時間つなぎをしなければならないという覚悟で待機していたが,順調に大学に来られたので,通常通りの講義をして頂けることになった。

 先週末は,土曜日に衣笠で大学院説明会,そして「立命館学園会計人会」,そして2次会へ向かった。ここであった人が,津守ゼミ出身で,そうなると共通の友人も多く話が盛り上がった。

 日曜日。ようやく時間がとれて,金曜日からの続きの大学院最終レポート読みに費やした。

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JRの列車運行状況
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影響線区 : JR東西線 JR神戸線 JR宝塚線 琵琶湖線 JR京都線 学研都市線
午前8時32分頃、JR神戸線尼崎〜立花駅間で発生した人身事故のため、現場付近の上下線で列車の運転を見合わせておりましたが、現在は運転を再開しております。この影響により、列車に運休や大幅な遅れが発生しています。なお現在、阪急、京都市交、大阪市交、阪神、神戸高速、山陽電鉄、神戸電鉄、北神急行、近鉄、京阪、神戸市交による振替輸送を行っています。


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