singersong professor KMの日記

2005年01月29日(土) 試験

 昨日の私の講義の試験で,HPアクセス件数急増のことを書いた。明日あたりからアクセス件数は減少するのだろう。

 で,試験だが,試験終了後,出来なかったのでレポートか何かを課してくださいと願ってくる学生がある。それなら,なぜ試験前にどういう勉強をしたらよいのか教えてくださいと行って来ないのだということになる。事後的に来られても,当該学生だけに特別措置をとるというわけにはいかない。不公平になるからだ。

 必ずそういう学生が毎年現れる。対応に困る。別に特別措置をするわけでもないので,そういう「お願い」に来ないで欲しい。特別扱いが常態化すると大学の信頼が失墜する。試験制度の根幹が崩れる。それが怖いから,助けてやりたい気持ちを抑えて「悪人」になっているわけだ。人情と秩序維持との狭間でゆれるわけだ。蟻の一穴から,綻びは大きくなるものだ。



2005年01月28日(金) アクセス急増

 今朝,ゼミHP,それに私個人のHPのアクセス件数を見たら急増していた。そのはずで,今日午後は私の「資金調達論」の試験日だ。これぞまさしく,一夜漬け。ここ数日アクセス件数が増えていたとはいえ,さすが前日というべきか,アクセス件数がおよそ比較にならないほど増えていた。かなりいいかげんなカウンターだけれども,あたらずとも遠からずで,かなりアクセスがあったことは間違いない。

 これで何が勉強で気なのかわかりませんが,ま,一夜漬けでも勉強してくれたのなら,よしとするか,というところです。D大学で持ち込みありで試験をしたら,もちろん,計算問題あり,穴埋め問題あり,論述問題ありの,多彩な試験問題で,とても準備なしでは答えられないようにしておいたら,それでも,「持ち込みあり」に釣られて,「手ぶらで」(!?)試験を受けに来た「4回生・5回生」(らしい)などは,困っていたようだ。これは,わがゼミ生S君の友人がD大学で5回生をしていて,私の科目で試験を受けて,どうやら困っていた,ということをS君から聞いてわかったことだが。

 前にも書いたとおり,せめて,一夜漬けでも勉強してくれないと困るわけです。大学生だから,自己責任で,自分が他にしたいことがあったら,そして自信があったら,講義に出なければならないという条件を付しているわけではない。質問票を提出して貰っているのは,勉強の動機づけのためであって,それで点数をものすごく加点するというわけではない。ある程度の救済手段に使うくらいで,要は,本人の自覚次第というのが私のスタンスだ。20歳は大人ですからね。



2005年01月25日(火) おはようございます?

 夜になってから「おはようございます」というメールが入ってきた。きっと,大学のサーバーの混雑などで時間差が生じたのではなかろうか。どうも,大学のメール・サーバーの具合がおかしいようで,届かなかったなどの話を聞く。私が直接その経験をしたわけではないが,N君が研究会の案内を出したけれども,届いていないという連絡を貰うという。研究会の方は,だから,いくつかのルートを通じて案内をしているという。そうすれば,どうやら届いているという。

 生協で軽食をとりながら,今日は経済学部のO先生と話し込んだ。いつもながら楽しく話し込んだ。経済学の話は私としては耳学問として役に立つ。研究の出きる先生は教育もうまいとか,講義をしているときに自分のわからないことに気付いた話とか,逆に講義をしているときに発見があったとか,あれやこれや話し込んだ。



2005年01月24日(月) 月曜日

 今日の月曜日,結構大変だった。朝は例によって1時間目から同志社。今週は学期末テスト。私の試験問題はボリュームが多く,例によって時間いっぱい使わないと答えられない。この問題を作成するのにかなり時間を要した。それでも,ミスを発見した。細かい問題を作るとミスが起こる。

 それからBKCへ移動。そして12時からの会議にぎりぎりで,5分近く遅刻してしまった。食事をとりながらの会議で,2時半くらいまで議論となった。で,その議論を受けて,文書を急ぎ作ったわけだが,その文書にもとづいた会議打ち合わせが4時からで,文書かを完成したのが4時かっきり。だから,会議の会場へは少し遅れて到着。で,その文書をもとにした会議が1時間程度。

 研究室に戻って,読み切れていなかった新聞などを読んでいるうちに6時からの会議。これが幸い1時間程度で終わった。研究室に戻って,学生のレポートを読んだり,推薦書を書いたりしているうちに,疲れがどっと出てしまった。30分もなかっただろうがソファーでうたた寝をしてしまった。

 大学院生のN君が焼き肉を食べに行こうと言うことになったので先生も行きませんかと誘いに来たのが,丁度推薦書を書いているときだった。たしかに,すべての仕事を終えたら,こういう日には一杯行ってもよかったかもしれないとも思う。でも,たまった仕事は片づけないと,先送りされた仕事がたまるばかりだ。気を取り直して,片づけ仕事をしよう。



2005年01月22日(土) パニック

 能力が低いのに,能力以上の仕事を引き受けるとパニックになる。今私がその状態なのかどうかわからないが,ついつい,引き受けてしまう。ひとつ問題は,人に仕事を任すのが下手であると言うことがある。管理職向きではない。よく言われるように「仕事を抱え込む」ということである。

 自分で抱え込んでいるつもりはないのだが,結果的にそうなっているのかもしれない。自分でやれば,半日で出来る仕事が,人に任せたら1週間もかかるなどということになると,「エイ,自分でやってしまえ」ということになりがちだ。人にものごとを頼むのが嫌いな性格も災いしている。それと,安請け合いをする場合がある。

 私のゼミ卒業生のM君などを見ていると,仕事を引き受けすぎているのではないかと心配させるところがある。人の振りみてわが振り直せ,である。



2005年01月20日(木) 付け焼き刃

 いよいよ学期末試験が始まる。私の場合,過去のレジュメなどをウェブ・ページにアップしてあるので,この時期になると急にアクセス数がアップする。言い換えると,日頃はアクセスしていないわけだ。試験前になって,大急ぎでアクセスして,レジュメをダウンロードしているのだろう。

 「付け焼き刃」でも試験のために勉強してくれれば,それでも良いと考えている。勉強しないよりした方がよいと思うからだ。だから,私の場合,事前準備をしないで試験に臨んでも答えられない問題にしてある。まして,財務というのは,常識で答えられない。

 私も他の科目の試験監督にかり出されることがあるが,科目によっては,ある程度常識があれば答えられそうな問題もある。財務はそうはいかない。少し勉強しておかないと,ちんぷんかんぷんだろう。テクニカル・タームもある。だから,試験勉強をして貰わないと,答案が惨憺たる有り様になる。で,事前に出題傾向を話しておいて,勉強をして貰うという手法を取っている。一夜漬けでも勉強にはなると思うからだ。テクニカル・タームなどがあるから,さすがに一夜漬けでは難しかろうと思うが。



2005年01月19日(水) 講義は終わったはずなのに

 講義が終わり,年度末試験にはいるところです。講義は終わったはずなのに,会議などがよく入る。明日は最終ゼミ終了後シンポジウムの司会とそのあとの接待。金曜日は大学院のゼミ。月曜日は朝1時間目に同志社大学で試験をして,昼にはBKCで,会議,そして,夜も会議などなど,来週も色々ある。

 おまけに,人事委員で任用人事の審査をしなければならない。学部の卒業論文も読む必要がある。2月にはいると,修士論文審査。これが5,6本あった。さらに,専門職大学院新設とも関係して東京出張やゼミ旅行などのスケジュール。入試の合否判定会議などなど,結構忙しい。この間にも研究費を頂いたものの進展していないものを進めなければならない。

 こういう具合で,近年2,3月も結構忙しい。あっという間に過ぎてしまう。かつて木津川計氏が,「忙しい」という字は,立心偏,つまり心が,亡ぶと書く。だからあまり忙しいといけません,と言われていたのを思い出す。心が亡ばないよう気をつけようと思う。

 



2005年01月18日(火) どうかしている

 下記のような記事を発見した。どうかしている,としか言いようがない。どうなっているのでしょう。

 それともう一つ共通1次で来年より英語のリスニングで使い捨てICプレーヤーで12億円も無駄遣いをするという話しも見つけました。2番目の引用がそれです。

(1番目の引用)
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センター試験 内容、ネット書き込み 英語・国語 開始8時間前に

 十六日に終了した大学入試センター試験で、英語、国語の問題にかかわる内容が、試験開始前にインターネットの掲示板に相次いで書き込まれていたことが十七日、分かった。いずれも試験当日の未明に書き込まれ、問題内容を知り得る立場の関係者が“流出”させた可能性が高い。今回の試験では、「国語I」で現行教科書に掲載された文章が出題される前代未聞のミスも発生。文部科学省は、事実関係の解明などを試験を実施した大学入試センター(東京・目黒)に指示した。
 問題の書き込みは、インターネットの巨大掲示板群「2ちゃんねる」にあった。十五日午前一時すぎ、「パットの弟のケヴィンです」という表題でスレッド(掲示板)が作られ、「ヘローマイネムイズケヴィン」などと書き込まれていた。
 約八時間後の午前九時半に始まった外国語「英語」の第六問に、「ケヴィン」を主人公とする長文が出題された。配点は二百点満点中四十五点で「パット」は、過去のセンター試験の英語の長文に登場した人物という。
 国語への書き込みは、試験二日目の十六日午前一時前に、英語の問題流出の疑惑を論じるスレッドで、唐突に「小説は遠藤周作です」と書き込まれた。国語の試験は同日午前九時半に始まり、「国語I・国語II」で遠藤周作さんの『肉親再会』が出題された。
 試験後、「2ちゃんねる」の掲示板上では「ケビンほんとに出たよ」「問題流出か?」と騒然となり、出題への批判が相次いだ。
 センター側は、掲示板への書き込みを確認したが「漏洩(ろうえい)はありえない。偶然としか考えられない」と文科省に報告したものの、同省では事実関係をさらに調べるよう指示した。
     ◇
 《2ちゃんねる》 国内最大級のインターネット上の電子掲示板群で平成11年5月開設。ニュースや趣味など話題別に「スレッド」と呼ばれる掲示板を作り、アクセスした人が匿名で情報や意見、感想を書き込める。特定の個人や企業への中傷もあり、裁判となったケースもある。
(産経新聞) - 1月18日2時47分更新

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閑話休題

 こういう無駄遣い。一体誰が儲けるのかと思ってしまいました。そういううがった見方しかできません。

(2番目の引用)
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「11月6日付の朝日新聞が、大学入試センター試験の英語リスニング・テストについて伝えている。それによれば、2006年度から導入されるこのテストでは、受験生一人ひとりにヘッドフォンつきの専用の再生機をあたえて、試験をするという。この再生機は使い捨てで一回しか再生できず、その価格は一台2,000円、受験生を60万人と見積もると、費用総額は12億円余りになる。

 なんという無駄な発想! と読みながら腹が立ってきた。
 じつは、センター入試の英語にリスニング・テストが導入されるということは以前から知っていた。1999年の冬、全国の大学入試担当者を東京に集めて説明会があったとき、近い将来、リスニングの試験をする予定であることが入試センターから告知されていた。
 じつは、この話は各大学の入試担当者にとっては頭の痛い問題であり、とくにテスト音声をどのようにして試験会場に流すかが一番の問題だった。そこで、最初に大学入試センターが提案してきたのが、放送設備の充実した高校を試験会場にするという案だった。

 この案がどうして崩れたのかは判らない。判らないこれど、大体の想像はつく。おそらく高校側の強硬な反対にあったのだろう。
 センター入試は受験生にとっても大変だろうけれど、それを運営する側(つまり試験会場になっている大学)にとってはとても骨の折れることであり、この入試は大学の一般入試よりもはるかに気を使うものである。というのは、センター入試は数十万の受験生を対象にして全国一斉に行うものであり、その数十万の受験生に平等な受験環境を与えなければならないわけで(実際、入試マニュアルには詳細な注意書きがある)、これが一番の苦労なのだ。北の受験会場では雪が降るし、都会の会場では交通機関に事故があるかもしれない。そんな状況を乗り越えて、全国一律を実現するのは並大抵の苦労ではないことは身にしみて判っている。だから、高校側が反対しようとする気持ちはよく解る。

 しかし、それにしても、だ。もし、受験生のリスニング能力を判定したいのなら、使い捨ての機械に12億円も使わなくてもいいだろう。これは毎年のことだから、10年で120億円になる。これを無駄遣いと考えない感覚を疑う。素人のぼくでも別の方法がすぐに思い浮かぶわけであり。
 ぼくならTOEFL、もしくはTOEICを利用する。この試験の点数を流用することを考える。そうすれば毎年、12億円の無駄金を使わなくてすむではないか。こんな簡単なことをどうして文部科学省が決意しないのか、それがなによりも解せないわけだ。

 想像するに、かれら文部官僚がこのような決定ができない理由はふたつあると思う。ひとつは、全国一律におこなう学力試験に民間の試験制度を利用するのは以ての外だという官尊民卑の発想。もうひとつは、民間の試験を受ける際の受験料を多数の高校生(そのなかには経済的に貧しい高校生もいるという理由から)に支払わせるのは平等の原則に反するという、お節介な平等主義だろう。
 しかし、考えてみれば、TOEIC、TOEFLの500点は世界に通用するけれど、センター入試のリスニングで獲得した15点はまったく世界的には無意味な点数であり、とすれば、民間の評定の方がずっと世界基準であることを官僚たちは見過ごしている。
 そして、お節介な平等主義だけれど、考えてみれば受験生は大学卒の資格が欲しくて大学を受験するわけで、いわば自己利益を目当てにして大学を受験するわけであり、だとしたら、わずか数千円の受験料は自己負担するのが当然だろうとぼくなどは考える。今どきの若者にとって数千円の金額など、無意味に使っている携帯電話代にも及ばないわけであり、それくらいの苦労(本当は苦労にもならないはずだ。というのは、やる気さえあれば高校生がバイトで月数万円を稼ぐことは容易なことだから)をして受験するのは当然のことではないか。

 とにもかくにも、こういう国なのだ。知恵を働かせることよりも、苦労をしないことを選ぶ。人びとは「保護」という名の下に国家に依存し、国家の方もそれこそが国家の存在理由だと思いこんでいる。そのために無駄な税金をつぎ込むことに何の抵抗もない。
 この使い捨ての再生装置は無駄に作られる高速道路とおなじ構造をもっており、そして、これで問題が解決したと考える発想は、利権絡みの業界団体=自民党や「平等・人権」を標榜して国家に依存しようとする革新団体=共産党の発想とおなじ種類のものである。
 12億円のテープレコーダーが無駄ならば、保護主義の官僚も物取り主義の保守も革新も無駄なのだ、この国にとっては。
(2003年 11月 12日)」(http://www.andrew.ac.jp/sociology/teachers/harada/profile/coffee72.html)



2005年01月17日(月) 東京出張

 この土日,東京出張してきました。経営学部校友会セミナーです。スガシタファイナンシャルサービスの菅下社長にお話願いました。で,終了後,懇親会。懇親会終了後は,2次会。後輩N君,卒業生T君,S君らと懇談しました。

 東京は,やはり良い。ここ南草津はホント田舎だなと思う。京都でも田舎だと思う。一度は東京で働くのも良いものだと思う。刺激がある。で,京都などよりかえって安い店がある。安くて良い店があると思う。

 さすがに土曜日でかなりの店はしまっていたが,それでも,開いている店に飛び込んでも,それなりの満足は得られた。ただし,平日は人の多さに参るだろう。ここ数日阪神淡路大震災の特集が組まれているが,スマトラ沖地震・津波から考えても,東京で地震が起こったら,大変なことになるだろう。人間の無力さを思い知らされる。



2005年01月13日(木) 魚好きにとってつらい記事

 今日,魚好きにとってつらい記事(下記に引用しておく)が出ていた。もちろん魚だけに限らず,地球の資源には限界がある。大問題だ。

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世界の漁獲量、半世紀で5倍 乱獲深刻 中国消費が突出 FAO統計

 世界の漁獲量がこの半世紀で約五倍に増え、世界規模で深刻な乱獲が進んだことが、国連食糧農業機関(FAO)の統計で分かった。研究者らの調査では、世界の魚種の約三割が過剰に取られており、海域によっては五年間で魚が四割も急減したという報告もある。低カロリーの魚への需要が増大するなか、国際規制を守らない操業のケースもあり、生態系全体に着目した漁業資源管理などが課題になっている。
 ◆食料供給腐心
 FAOの統計によると、世界の漁獲量は、一九五〇年の約二千万トンに対し、二〇〇〇年には約九千四百八十万トンになり、過去最高。うち中国の漁獲量は千七百万トンと突出、二位ペルーの千七十万トンを大きく上回っている。三位の日本は五百万トンほどだ。中国は、九四年以降、北西部太平洋、東シナ海を中心に漁獲量を増やし、魚の世界最大の生産・消費国となり、FAOの推定では中国人一人当たりの推計消費量は七二年の四・四キロから九九年には二五・一キロに増加した。日本の場合は約二十年間、一人当たり約七〇キロで、横ばいに推移している。
 中国では所得の増加とともに水産物の需要が増え、海や湖、河川の養殖業の急速な振興を図った。農水省では「あれだけの人口を抱え、食料供給に腐心。これまで必ずしも頼っていなかった水産物に頼っている」とみている。
 ◆急減海域も
 世界で漁獲されている約四百四十魚種のうち、28%が過剰に漁獲され、47%が限界ぎりぎりに漁獲されている。FAOは報告書で数字を挙げ、研究者は、生態系全体に着目した資源管理の導入や公海での違法操業の規制強化を指摘した。日本の遠洋水産研究所も「世界の魚種の四分の一が乱獲で、全体の半数はグレーゾーンだ」と同じ見方だ。カツオやマグロの漁獲が過去二十年間で二倍以上に増加し、刺し身向きのメバチマグロなどが取り過ぎの傾向にある。
 FAOアジア太平洋地域事務所の報告書によると、アジア・オセアニアでは海域によって、魚の数が五年間で四割急減した例もあるという。
 日本では、水産庁が発表した魚種の十六年資源評価で、大衆魚のマイワシ、マサバ、スケトウダラが日本近海で激減している。とりわけ日本海のマイワシは十七年も減少が予測され、枯渇の危機にある。三魚種の激減は(1)エサのプランクトンの減少など海洋環境の変化(2)資源量が低水準のときには漁獲割合が高い−ことが主な要因だ。三魚種とも漁獲量が少なくなると価格が高騰するため、漁業者にとっては取りたい魚種となる矛盾があり、資源回復のメドが立っていない。漁業者だけでなく消費者も参加するまったなしの資源回復が急がれる。
(産経新聞) - 1月13日2時45分更新



2005年01月12日(水) 寒い

 寒い。滋賀県は寒い。京都でも雪が舞っていたが,ここ滋賀県草津でも雪が舞っている。湖西の方を眺めると,雪雲で比叡や比良が見えない。今冬一番の寒さではなかろうか。で,挨拶は寒いですね,ということになる。



2005年01月11日(火) 宴会続き?

 予定表を見直して気付いたのだが,今日11日は教授会の新年会,13日は退職教員を送る夕べで懇親会,15日は東京セミナーで夜は懇親会,と目白押し。というのも,4回生のゼミ生が新年会プランを持ち出してきて,予定表を見て,それに気がついた次第。

 ただ何となく,予定を埋め込んでいったら,そうなっていたということだが,この季節,色々ある。すでに年末年始,何やかやで呑む機会が多かった。その延長線上の話だとはいえ,まさに,身体には気をつけないといけませんね。

 近頃,ニンニク健康法で,植物油にニンニクを浸したのを飲むと,ガンマGTPも下がるというので,飲み始めた。効果があるのだろうか。記憶力も良くなると言う。それなら一石二鳥だが。



2005年01月09日(日) 気がゆるんでいる?

 正月をはさんで,ちょっと気がゆるんでいる。1昨日7日には,院生と飲みに行って,帰ったのは3時。そうなると,翌日がだれてしまった。昨日8日は,だから,ぐだぐだと「自宅謹慎」(!?)。頂いた論文を一本読んだきりだ。それと,健康のための散歩で過ごした。

 で,7日にし残して8日にするつもりだった仕事(次回講義のレジュメ完成と印刷依頼)をすっかり忘れてしまっていた。思い出したのは夕方で,その仕事は大学ででないと出来ないので,もはや手遅れ。慚愧,慚愧。

 気がゆるむと体調も悪くなるもの。気をつけないと。



2005年01月07日(金) いつも書いていますが

 いつも書いていますが,近頃の大学は忙しない。何せ,1月は昨日6日から授業再開。昨日はすでに4回生のゼミナールを行った。今日は大講義「資金調達論」もある。

 今日はJR花園駅で,9時46分発に乗るつもりで駅へ急いだ。それも42分発と勘違いをしていて,足早に駅へ向かった。ところが駅に近づくと電車のライトが見えた。急いでホームへ駆け上がった。すると,先行の32分発が遅れて到着したものだった。「ラッキー」。ところが,今度は京都駅で電車が延着。結局,寒いホームで待たされた。

 そうなると,南草津の駅でも,バスは行った後で,大行列となった。風も強くて待つのも寒い。行列して待っていたら,1番乗場(だっけ?)にバスが到着。急いで行列から離れて戻って乗った。これが正解。あの行列に並んでいたら,さらにバス待ちをしなければならなかっただろう。この寒さではたまらない。しかしトータルでは結局の所,自宅から大学までの所要時間はいつもよりかかった。1時間半以上かかった計算になる。最短より30分近く余計にかかった。ま,この間本を読んでいたから,損をしたわけではないが。



2005年01月04日(火) 年頭

 年頭。まずはおめでとうと言うところか。
 例によって新聞の切り抜きをするが,毎年今頃の切り抜きに際して,間違う。切り抜きをする時,新聞名,掲載年月日を書いておくのだが,年が改まった今頃,いつも年号欄を間違って書いてしまう。勢い余って,昨年の年号を書いてしまうわけだ。で,気がついて訂正をする。時々,訂正するのを忘れることがある。でも,前後から年号の間違いには気づくけれど。


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