singersong professor KMの日記

2003年08月29日(金) ようやく

 お盆前に,レッツノートを買ったけれど,CD-ROMドライブがなかったので,結局オフィスを入れられず,「コンピュータ,ソフトがなければ只の箱」であった。

 今日ようやくドライブが届いたが,XPはインストールが大変そうだ。何せ,インターネットと接続しておく必要があるという。面倒なので,他の仕事に取りかかった。

 質問の学生諸君も来室し,応接に時間をとられて,パソコンの作業がなかなか手につかない。



2003年08月27日(水) 昨日は

 昨日夜,JRのダイヤが乱れていた。幸い自分の乗った電車は大丈夫だったが,ダイヤが乱れていた。どうやら,雷雨が原因らしい。インターネットで,一体どうなっていたのか調べてみた。それが下記記事である。

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関西のJR、私鉄に乱れ 落雷や降雨で

 26日夕から夜にかけて、一時的な豪雨や落雷などのため、関西のJRや一部私鉄のダイヤが乱れた。
 同日午後6時50分ごろ、神戸市東灘区のJR東海道線摂津本山−住吉間の信号2基が消えているのを、大阪発姫路行き新快速と後続電車の運転士が気付き、JR西日本新大阪総合指令所に連絡した。同社は落雷が原因とみて調べている。下り線に数分の遅れが出た。
 また午後8時20分ごろ、大阪府貝塚市のJR阪和線東貝塚駅でも信号が変わらなくなり、上下線で一時運転を見合わせた。午後8時50分ごろには同線和泉砂川駅で雨量計が規制値に達し、和泉砂川−山中渓間で徐行運転した。
 午後7時45分ごろ、紀勢線の串本駅で雨量計が規制値に達し、田並−紀伊田原間で運転を見合わせた。
 南海電鉄でも同日午後8時半ごろ、落雷のため南海本線難波−和歌山市間と空港線泉佐野−関西空港間の全線で運行を見合わせた。(共同通信)[8月26日22時42分更新]



2003年08月26日(火) 不思議なことに

 不思議なことに,カシオペアとの同期やインターネットの不調が「自然治癒」していました。昨日立ち上げてみて,院生のN君にお願いして調子を見て貰おうと思っていたのに,まさに「自然治癒」していました。どうやらウィルスも見つからなかったようでした(特殊なものがあればわかりませんが)。

 で,昨夜は,院生T君,N君,ゼミ生Y君と,成り行きで,深更まで飲んでしまいました。出版の仕事も一段落して,もちろん,学会報告準備はあるのですが,切迫しているというほどのこともない,ということもあって,気分的に楽になっていたのでしょう。ついつい,調子に乗ってしゃべりました。

 ま,気分転換というところでしょうか。今日から心機一転がんばろう,そういう気にさせてくれました。



2003年08月23日(土) カシオペアも

 PDAの「カシオペア」も,PCとうまく同期しない。ここのところ,ウィルス問題でウィンドウズにパッチをあてたので,同期しなくなったのかも知れない。全体に何かおかしい。

 瞬間的に1回だけ同期した。これもおかしな話。それも,カシオペアのHPへ行っていたときだ(関係ないかも知れないが)。所詮パソコンはそんなもの,といってしまえばそれまでだが,「カシオペア」がPCと同期しなければ,あまり意味をなさない。

 昨日も経済学部のH先生と話していて,そういうスケジューラーの機能は携帯電話が果たしそうだ,という。そうであれば,何も,PDAである必要はない。入力するのであれば,ノートパソコンがよい。スケジューラーは携帯で済ませる,これが正解かも知れない。

 これから考えてみたい。



2003年08月22日(金) モバイルが

 涼しい夏の終わりに,残暑がやってきた。なれないので暑い。昨日の朝など,読書に夢中になっていたとはいえ,何となく乗ってしまった電車が新快速。

 本を読んでいたので,それが新快速だと気付いたのは「瀬田」駅を通過したあたりだった。草津まで行って,「普通」で「南草津」まで戻った。

 学会報告原稿を書き始めているが,その間にもパソコンのウィルス対策,モバイルの「カシオペア」調整(これがまだうまく行かない)などにも手間をとられる。生協のMさんによれば,この接続がうまく行かないのはパソコン側に問題があるようだ。で,どこなのかわからない。Mさんの「ザウルス」も,だから,自宅で放置されているという。

 Mさんがそれなら,私の「カシオペア」も,ダメになるのだろうか。昨日は,ゼミのK君も来ていて,考えてくれたが,やはりうまく行かない。パソコンとの接続がうまく行かないと,せっかくのスケジューラー機能が意味をなさない。単体で使ってもあまり面白くない。

 



2003年08月19日(火) ウィルス感染

 ウィルスが大流行のようで,情報システム課の方から,感染しているとの情報が入り,パッチをあてに来てくれた。ニュースを見ると,下記のようなものがあった。

 これだったようだ。ウィンドウズにパッチをあてていないと侵入してくるという話だ。このパソコンはあまりパッチ当てをしていないので,感染したようだ。それに,ノートンのウィルス定義も更新していなかった。そういうことで感染したようだ。ウィンドウズのパッチ当てから始まって,ウィルス駆除まで結構な時間がかかっていた。

 パソコンにはこういう面倒はついてまわるようだ。

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「MSブラスト」まねた亜種ウイルス、新たに確認

 コンピューターウイルス「MSブラスト」(別名・ラブサン)をまねた類似の亜種ウイルスが19日までに、新たに確認された。ウイルス対策大手のトレンドマイクロによると、「MSブラストD」と呼ばれるウイルスで、感染すると、マイクロソフト社のホームページに接続して、基本ソフト(OS)の修正ソフトを勝手にダウンロードするという。

 初めて感染の報告があった18日夜から19日午後1時までに国内で39件の被害の報告があったとしている。(読売新聞)



2003年08月18日(月) 墓参り

 ここでも触れたように,校正の仕事で,先週に済ませる予定の墓参りが延び延びになって,盆も終わりの16.17日に私の実家の方と妻の実家の方の墓参りを済ませた。

 その他,お見舞いなども,この土日に済ませた。ようやく,プライベートの方にまで時間が割けるようになったわけだ。そんなこんなのうちに,今年の夏も終わりそうだ。家族サービスが全然できていない。そのツケはいずれ払わなければならないだろう。

 ま,天候不順な,この夏のことだから,いろいろずれ込んでも,変ではないように見える。気候の方がよっぽど変だ。今週から夏が戻ってくるというが,戻ってきたところで,盆過ぎだから,そんなにひどい夏には戻らないだろう。

 ホントに暑くて眠れないという夜は,今年は今までの所,1晩あったくらいだ。身体には楽だが,稲の生育にはよくない。今年は大不作となりそうだ。こういうときに,台風などが来て,それに追い打ちをかけるのではないかと心配だ。



2003年08月14日(木) 出張校正

 世間はお盆休み。

 だというのに,11日から12日にかけて東京に出張していた。今度出版する著書の最終校正のための出張だった。いわゆる出校校正である。スキルの高い大学院のN君を伴っての出張だった。

 お盆の東京は,いつもの「ビジネスの街東京」とはひと味違った何となく,親しみのもてる街になっていた。子供連れの帰省客などでごったがえす東京駅なども,よそよそしくなくて,大変くつろぐ感じだった。

 それにしても,厳しい日程が続いたものだ。で,ようやくこの仕事から解放され,「本来の」学会発表準備の取りかかれることになった。昨日からそれを始めた。アイデアは若干はメモっていたので,そのメモを文章化することから始めたわけだ。

 校正という仕事が「後ろ向き」の仕事であることは間違いない。それと比べて原稿作成は「前向き」の仕事だ。だから疲れが少ない。何よりも気分が違う。これこそ本来の仕事と言うべきだ。残された,そして,少なくなった,夏休み,この本来の仕事を続けたい。でも,墓参りだとか採点だとが後回しになっているので,片づけなければならない。でも,今はその「本来の仕事」に飢えていて,その乾きを満たしてからしか,片づけるべき仕事をする気になれない。



2003年08月09日(土) 校正

 ここのところ,今度出す編著書の校正作業に追われている。校正というのは,あまり創造的な仕事とは言えない。作品の後始末のような仕事である。これを繰り返し繰り返し行うのだから,飽きてくる。根気のいる仕事で,なんだかつまらない仕事だと思えてくる。

 でも,読者に対して間違いのないものをお届けするという製造物責任の遂行でもある。責任は重大なのだが,シンドイ仕事で,嫌になってくる。でもやらざるを得ない。時には独り言で,「何でこんなになるの」などとぼやきながらやるのである。

 いわば作品の完成,仕上がりを思い浮かべながら,仕事を続けている職人のようなものだ。研究者というのは,ある意味職人的なところがある。今回の場合,編者でかつ校正の期間が短い,だから,全部編者が,共編者とともに見なければならないわけだ。それだけに,苦しい。

 まして,執筆者は後輩や教え子ということもあって,責任はさらに重い。後輩の場合はともかく,教え子の場合は大変だ。できの悪い教え子であれば,その製造物責任もこちらにある。世間はそう見る。だから,校正作業も大変となるわけだ。責任が一身に降りかかってくる,そういう構図だ。しかしそれが務めだ。読者に対する責任だ。やりがいのある仕事だと思って頑張ろう。


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