singersong professor KMの日記

2002年11月25日(月) 女子駅伝にアメフト

 昨日は久しぶりに,テレビ三昧であった。午前中は紅葉を見に散歩に出かけたが,午後は昼は全日本大学対抗女子駅伝,立命館大学が健闘したのでついつい最後まで見てしまった。途中2位だったのに,競技場に戻ったときは4位と,やや残念な結果だったが,1年生主体ということで来年以降が期待できる。

 深夜アメフトで対関学戦,これも序盤の見事なパスと得点。ランでも押して押して,またパスも通るという展開で,圧勝。とうとう最後まで見てしまった。2時半はまわっていたのではなかったか。こんな見事な試合は,たまらない。

 で,今朝も朝刊をじっくり読んでしまった。経済関連のニュースが少なかったので,スポーツ面をじっくり読んだ。残念ながら日経ではアメフトは報道されていなかった。朝日新聞は後援しているだけあって,詳細に報道していて,これを,また詳細に読んだ。

 暗い話題が多い中,久しぶりに明るいニュース(立命館大学にとっては)。アメフトは,甲子園から国立競技場への道が開けている。正月のテレビ観戦を楽しませて貰いたいものだ。

 今週末30日(土)の経営学部創立40周年記念の懇親交流会が5時半より京都ホテルオークラ(河原町御池)で開かれるが,そのときもこの話題で盛り上がるのではないだろうか。



2002年11月19日(火) 教授会のない火曜日のはずが

 教授会のない火曜日のはずが,午前中の4回生ゼミは恒例としても,午後は,1時から経営学部40周年記念事業委員会が開かれ,引き続き,2時半から研究科委員会,大学院が来年から大阪でも講義をするというので,その準備に大忙しです。ギリギリまで議論が続きそうです。これがなんと6時半まで続きました。

 先週,会議の長いのは生産性が低い,と書きましたが,ま,仕方ないか,という神妙な気分。そこで,それ以外も含めて,いっぱい宿題を貰いました。これからしなければならない仕事ですが(順不同),プロモートの論文審査,任用人事のための論文審査(この応募数が多く審査が大変),博士論文の審査,3つも審査を抱えて,読むべき論文が山積です。

 もちろん,それ以外にもいっぱいあって,研究費を貰っている研究でディスカッション・ペーパーを仕上げる必要があります。また,こちらも研究費を貰っているのですが,出版のためにブラッシュ・アップが必要なのがあります。おまけに,某出版社からテキストの第4版への改訂をしてほしいと言われています。

 また,40周年記念事業も並行しています。この40周年記念事業に一環としての論文集にも執筆する必要があります。おまけに,来年から始まる大阪での「MBA」のための講義準備を(出来ればテキスト作りも)しなければなりません。

 ファイナンス・インスティテュート運営委員長としては,会議や「特殊講義」関連の仕事,来年度の開講に向けた仕事などなどがもちろんついてきます。

 これだけ抱えていると,「発狂寸前」(!?)。ところが相変わらずの怠け者。こんな私にこれだけの仕事をやらせるほうもやらせるほうですね。



2002年11月12日(火) 教授会

 教授会というのはとにかく長い。とくに今日の教授会は長かった。隔週14時30分から始まるのだが,今日は大学院関係もあって長引いた。終わったのは20時。ということは5時間半会議をしていたことになる。

 経営学の常識で,会議をしている会社は儲からない。大学は非営利法人であるとはいえ,あまり効率的だとは言えないようだ。原因ははっきりしている。責任と権限が曖昧だと言うことだ。どうも日本の銀行などでもそういう傾向があるのだろう。かつてなら銀行経営者が経営しているのか大蔵省の官僚が経営しているのか分からないくらいだったようだ。

 法律上は最高意志決定機関は評議員会ということになっている。しかしそんなに機能している風もない。これは何処の私立大学でも同じだ。結局はある種の経営者支配にならざるを得ないわけだが,国立大学が一つのモデルになっているので,「教授会自治」なるものがあって,そこであらゆる事が議論されることになっている。まさに「なっている」のであって,内部情報も豊かでない人間がそんな核心に触れる議論が出来るはずもない。

 それでも,教授会は,まさに「会議は踊る」というやつで,延々と議論が続く,生来議論好き,理論好きの人間の集団だから,いくらでも議論は続く。といっても私も黙っているわけではない。でも,出来るだけ黙っていようとする。黙っていられなくなってついついしゃべってしまう。それでも私は長談義はしない。

 効率重視何するものぞ,というのが教授会の特徴だ。議論しても権限が与えられていなければ始まらないのだが,曖昧なまま議論が進む。で,何となく納得した体裁を取って終わる。それでも,立命館大学は昔より生産的な議論をしている方だ。他の大学の話を聞くと,「教授会自治」だから,1つの学部でも反対しようものなら何も決まらない。で,会議は踊るわけだ。

 立命館大学はそれよりましだと言うだけで,非効率この上ない。この非効率を楽しめなければ,大学教授は務まらないようだ。私も楽しませて貰いたいものだ。えっ,あんた楽しんでるだろって言ってるの誰?



2002年11月09日(土) このごろ事故続き

 このごろJRでは事故続きです。6日木曜日に大阪と滋賀県で事故があったことは,既に報道されています。実は当日帰りに,私の乗った電車も故障して,石山駅で27分も停車しました。

 今日はまた,私の乗るJR花園駅で,寒い中電車がなかなか来ないのです。人身事故だというのです。事故の内容は下記の記事でわかります。また,その下の,JRのお知らせでも運転を見合わせている旨書いてあります。

 おかげで吹きさらしのホームで待つこと長く,考えてみれば,私が乗ろうと思っていた電車は花園駅11時38分発で,花園駅に着いたのが30分過ぎ。丁度事故のあった時間です。だから来ないはずです。

 かなり待ったのですが,来ないので仕方ないので,一旦改札の外に出て,時間も時間なので,駅前で昼食を取って,駅に戻りました。ようやく電車は動いていましたが,それでもまだ,定時運転に戻っていたわけではありません。

 途中の駅や駅間で待たされたりしながら,京都駅に着きました。びわこ線は順調でした。家を出てから大学に着くまで,計算してみると3時間近くかかりました。

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JR山陰線で踏切事故 男性はねられ、死亡

 9日午前11時半ごろ、京都市右京区嵯峨刈分町のJR山陰線・有栖川踏切で、男性が亀岡行き普通電車にはねられ、死亡した。この事故で、山陰線は1時、JR西日本は京都−園部間で電車の運転を見合わせた。

 太秦署などによると、男性は50歳ぐらいで、遮断機をくぐって線路内に入った、という。

(京都新聞)
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嵯峨野線 人身事故  11:57 現在

影響線区 : 嵯峨野線
11時33分頃、嵯峨野線 太秦〜嵯峨嵐山間で発生した人身事故のため、太秦〜嵯峨嵐山間では上下線の運転を見合わせています。
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2002年11月08日(金) 歯科医院

 今朝,歯科医院へ行ってから,大学へ向かった。一番奥の歯の詰め物がとれた,そして,最近ずっと,滲みて痛かった,そこで,時間が出来たので歯科医院へ行った次第。

 何度か通わなくてはならないと言う覚悟をしていたが,一日でおしまいだった。近頃は歯の治療も簡単になったものだ。もちろん,気分の良いものではないが。先週の胃のX線でバリウムを飲んだのと比べて,どっちもどっち,余りよい気分ではない。

 身体のあちこちで問題が起こるのは歳のせいだろう。そういえば,膝痛もなかなか良くならない。でも放置しているのだから,良くなるはずもない。別に歩けるので,放置。だいたい整形外科へ行ったら,電気を当ててくれるだけだと,以前行った経験から,そう思うので,医院へ行っても行かなくても同じだと思うから,放置している次第だ。

 先だっての健康診断でも,内臓に問題がないから,問診を受けても病人扱いにはならないわけだ。ま,こういう歳では健康というのは,若いときから見れば半健康程度である。そういうものだと心得て,お仕事に励んでいます。



2002年11月05日(火) 北海道出張

 この2,3,4日と2泊3日で北海道,札幌へ学会出張してきました。寒かったです。しかしあらかじめMLで北海道在住のMさんの言われるように,「武装」して行きました。Mさんご指摘の通り室内は暑かったです。

 外は,コート,マフラーが役立ちました。でも,手袋をするほどでもありませんでした。寒かったこともあって,あまり外に出ませんでした。ホテルと大学を往復しただけの感があります。何か損をしたみたいです。でもカニだけは食べました。その点では満足しました。学会関連の感想は掲示板の方に書いておきました。

 出発の前日,胃X線撮影で,バリウムを飲まされて,体調が心配でしたが,全然問題なく,体調的にはベストでした。


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