部長motoいっぺい
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2004年03月31日(水) 気づいたこと。

昨日今日と、東京から来た出張者と一緒に仕事をしていて、

「日頃いかに自分が恵まれたメンバーの中で仕事をしているか」

ということが、心の底から理解できたことは、きっと良かったことだと思う。
うん、そうに違いない。


2004年03月30日(火) 愚痴日記

上司のことは仕事がいいかげんだとこき下ろし、

自分は海外の経験が多いからと大口を叩くが、

いざ仕事をさせてみると全然ダメ。


自分の部下にはろくに指示もできず、

頼まれた仕事は行わず、

自分がしなければいけない仕事は他人に任せ、

でも自分は仕事をしているつもり。


そんな人に振り回される周囲の者は、とっても迷惑。



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2004年03月29日(月) 今年度初のゴルフ大会/40000ヒット御礼

日記を書き終わってから気が付いたのですが、本日4万ヒットを達成いたしましたぁ〜!!
皆さん、本当にありがとうございま〜す!




日曜日は、駐在3名・研修生2名・出張者2名による、懇親ゴルフ大会だった。

冬の間、僕にしては割とマメに練習場に通っていたので、「ここが成果の見せ所」と意気込んだのが裏目に出て(笑)、最初の4ホールは、完全にドツボにはまる。

「オレの冬の間の練習はなんだったの・・・(泣)」

という状態だったのだが、5ホール目から徐々に自分を取り戻し、結局ホールアウトの段階で、駐在3号および研修生のKくんに6打差をつけての、ぶっちぎりのベストグロス賞獲得。

スコア自体は、あまり褒められたものではなかったが、難しいコースだったので、まあヨシとしよう。

来週の日曜日は、月例の他流試合。昨年度は最終月にゲストとして参加し、自己ベストの87をたたき出したコンペに、今年はメンバーとして毎月参戦。

さて、どうなることやら。


2004年03月27日(土) サマータイム

モスクワにお住まいの方の日記を読んでいたら、明日からサマータイムだと言う。

「あれ、来週の日曜日からの間違いじゃないの??」と一瞬思ったのだが、そういえば国によってサマータイムの始まりと終わりが違うということに気がついた。

Googleで調べてみたら、サマータイムへの切り替わりタイミングを示すこのようなサイト(英語Only)があった。

これによると、主なヨーロッパ諸国は明日からサマータイムらしい。これは、ヨーロッパのほうがアメリカに比べて、比較的高緯度にあることが理由だと思われる。

また、言われてみれば当然なのだが、南半球の国々はサマータイムからスタンダードタイムに戻るらしい。

サマータイムも、なかなか奥が深い。


2004年03月26日(金) Grampa's 68th birthday

日本時間では昨日になってしまったが、3月26日はオヤジの誕生日。今年で68歳になった。

アメリカ時間の25日夕方に、子供たちに「Happy Birthday!」の電話をかけてもらった。僕はまだ会社だったが、その後のオフクロからのメールによると、オヤジはたいそう喜んでいたそうだ。

夜になって、息子がおばあちゃん経由でおじいちゃんに、Eメールで誕生日のメッセージを送った。

親孝行をするには、子供を使うのが何よりだ(笑)


2004年03月25日(木) アクシデント(その後)

今朝、駐在室に出勤すると、昨日の事故相手の保険会社から、ちょうど電話がかかってきた。電話は研修生の車(レンタカー)が入っている保険の確認だったので、保険会社名と保険番号を伝えて電話を切った。

お昼前に、今度は事故相手のご主人から電話があり、「怒られるのかな?」とびくびくしながら電話を取ったところ、そう怒っている様子でもなく、単に、こちらの車の保険状況についての確認の電話であった。

言われてみれば、昨日の事故の後、先方にこちらの保険番号などは、全く伝えていない(聞かない先方も、どうかしてると思うが・・・)。ご主人には、今朝そちらの保険会社から電話があり、レンタカーに付属してきた保険番号を既に連絡した旨をお伝えしたところ、「エクセレント!」との、お褒めの言葉。

「いやぁ、そう褒められても・・・」と思いながら、とりあえず「アイムソーリー」と言っておく。すると、「まあ、そんなこともあるさ」みたいな、フォローアップのお言葉を頂いた。いや、その〜、僕が事故を起こしたわけではないのだが。

午後になってもう一度、先方の保険会社から連絡があったが、アシスタントのAが全て受け答えしてくれたので、特に僕のアクションはなし。

本件、これにてクローズ(のはず)


2004年03月24日(水) アクシデント

数日前の人事異動内示の余波であろうか、昨日今日と、とても平和な日が続いている。つまりは、東京からのメールがほとんど届かないのだ。

そんな状況なので、忙しい時には絶対に手をつけないような、レポート書きなんぞをしながら午前中をすごす。

お昼時になり、「さて、昼飯でも食いに行くか」と席を立ったとき、駐在室の電話が鳴った。電話をとったのは駐在3号だったのだが、

「えっっ!!」と言って驚いている。

電話は、先に昼食に出た出張者の車が、追突事故を起こしたと言うものだった。運転していたのは、6ヶ月研修生のTくんで、残りの3名は出張者だった。

正直言って、この4名で事故処理を行えるとは思わなかったので、駐在1号・2号。・3号が現場に急行。幸い、けが人は無く、先方の車もまだ自走できる状態だった。事故原因は、Tくんの前方不注意。赤信号に気が付いてブレーキを踏んだが、信号待ちをしていた車の前で止まることができなかったのだという。

先方はおばさん一人と、小さな娘が一人。あまり加害者側の人数が多くても、相手にプレッシャーを与えると思い、運転していたTくん、同乗していた主任検査員のYさんと、僕を除いて、その場を離れてもらう。

その後、警察が来て事情聴取を行い、約30分後にケースナンバー(事故番号)をもらって、やっとその場を離れることができた。

意外だったのは、Tくんが「スピード違反」の反則キップを切られたこと。警察官いわく、「スピードを出しすぎていたから、信号で止まれなかったのだろう」という。

もちろん、必ずしもスピード違反をしていたとは言い切れないが、例えば前方不注意など、キップを切る理由はいくらでも見つけられるため、素直に警察官の言うことに従う。もちろん、裁判所に出頭して争うことも可能であるが、反則金153ドルを素直に払うことが、Tくんにとって良い薬になると思う。

その後、レンタカー会社に行って新しい車と交換をし、やっと食事にありついたのは午後1時過ぎ。

あ〜あ、疲れた。


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2004年03月23日(火) 内示

昨日の夜11時になろうかという時刻、ちょうど日記を書き終わった頃、駐在1号から電話がかかってきた。


「すいません、夜分に」


「どうしました??」


「駐在2号。くんに、内示です」


「はい・・・どのような・・・(汗)」




「4月1日付けで、管理職3級を命じます」





というわけで、無事昇格しました。


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2004年03月22日(月) 電話会社との闘い(その4)

駐在日誌を書き始めて割とすぐに、電話会社との闘いシリーズを書いた。今確認すると、「その3」まで書いている。

赴任ネタシリーズとしては、少なくとも「その6」ぐらいまで引っ張ることはできると思うのだが、今さら思い出すのも面倒なので、当時のネタはとりあえず封印しておく。

で、今日書くのは、つい先日の土曜日の話である。

自宅の電話は市内電話サービスについては、悪名高いQwestという電話会社と契約しているのだが、僕が赴任したときにはQwestは長距離電話サービスの免許は持っておらず、いくつかの会社の中から、長距離電話会社を選ばなければならなかった。

オペレーターが名前をあげた中で、唯一知っていたのがAT&T。よってそれ以来、僕の家の電話のローカルサービスはQwest、長距離サービスはAT&Tとなっている。

しかし実際には、長距離電話をする時に、特に契約をしなくても、1010220や1010345といった番号を最初につけてから電話をすることにより、AT&Tなどよりもかなりお得な料金で電話をかけることができるため(料金の請求はローカルサービスが代行して行う)、長距離電話料金をAT&Tに払ったことはこれまでなかった。

しかし先月から、AT&Tによる課金ルールが変わったらしく、使っていないにもかかわらず、毎月7ドル程度を請求されるようになった。そのため土曜日に日にAT&Tに電話をかけ、契約を解除してくれるようお願いした。

対応したオペレーターは、「何故契約を解除するのか?」と聞いてきたので、素直に「普段、使わないから」と僕は答えた。すると、オペレーターは、「使わないのに、毎月7ドル取られるようになったのが原因ですか?」と僕に尋ねてきた。恐らく、同様の解約依頼が殺到しているのだろう。

「そう、その通り」と答えたところ、オペレーターは、「では、使わない限り料金を支払う必要がないプランに変更するのはどうですか?」と提案してきた。どうやら、解約をさせたくない雰囲気が電話越しに感じられた。

確かに解約すること自体が目的ではなく、お金がかからないことが目的だったので、「では、そのプランに変更してください」とお願いした。はっきりいって、議論するのが面倒くさかったからだ。

僕としては、ここで終わらせようと思ったのだが、オペレーターはすかさず、「では、○○のような無料のプランもありますが、これもお付けしましょうか?」とたたみかけてきた。

面倒くさかったので、「結構です」と答えたのだが、相手は「何故このプランを付けないのか?」としつこく食い下がる。「よく分からないから、いらない」と言ったところ、「じゃあ説明しますから・・・」と言う。

あんまりしつこくて頭にきたので、「何で、あなたはそのプランを僕に押し付けようとしているわけ?? もう電話切りたいんだけどいい?」と言って、無理やり電話を切った。


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2004年03月21日(日) クリスピー・クリームへ行く

晴天の日曜日。どこか公園に行こうということになり、海辺の公園までドライブ。公園は、春の到来を待ちわびた家族連れで賑わっていた。

子供たちは、ビーチを歩いて貝殻を拾ったり、近くの線路を通る列車を跨線橋から見下ろしたり、ブランコや滑り台で遊んだりしていた。途中で息子がキャッチボールをしようといいだしたので、車の中からグローブとボールを出して息子とキャッチーボールを始めた。

が、相変わらず息子はボールが怖いらしく、キャッチボールをしていても完全に腰が引けている。ふと近くに目をやると、息子よりも小さい子がお父さんと、かなり力強いキャッチボールをしている。「くらべちゃいかん」と思いつつも、「もうちょっと上手にならんものかなぁ〜」と思う。まあ、練習あるのみなのだが。

お昼ごはんの時間になり、公園から車を出す。特に何が食べたいというあてもなく、レストランが多そうな通りに車を走らせたところ、クリスピー・クリーム(Krispy Kreme)というドーナツ屋が目にとまった。

このドーナツ屋は、数年前から全米展開を始め、当地では行列が出来るほど話題になった。僕も数回食べたことがあるのだが、お店に入ったことはなかったので、お店に入ってドーナツを食べることにした。

店の中では、ドーナツを作る機械がガラス越しに覗けるようになっており、子供たちは興味深々に見ていた。

メニューはというと、ミスドのようにいろいろな種類からドーナツを選べるようになっていたのだが、一つ一つ選ぶのが面倒くさかったので、12ドルちょっとのサンプラー(詰め合わせ)を頼んだ。1ダースのつもりでサンプラーを頼んだのだが、店員によるとサンプラー1ダースと、オリジナルグレーズ1ダースの、合計2ダースで12ドルだと言う。加えて、さらにオリジナルグレーズ1ダースがサービスで付くと言う。。。

12ドルで3ダース。まさにゲップが出るとはこのことだが、3ダース目はクーポンでもらうことができるというので、迷わずクーポンをもらう。

肝心のお味の方だが、はっきり言って日本人には甘すぎる。ドーナツを作る機械では、ドーナツを油で揚げたあと、シュガークリームをたっぷりドーナツに加えるのだが、どう見てもクリームをつける前のほうが、さっぱりしていて美味しそうに見えた。

まあ、甘くないドーナツなんて、アメリカでは売れはしないのだろうが。

きっと近々日本にも進出するだろうから、もし見かけたら是非試してみて欲しい。



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2004年03月20日(土) 今シーズン滑り納め

今週と来週の土曜日は、日本語補習学校が学期末のためお休み。そこで天気も良かった今日は、息子とスキー&スノボの滑り納めに行った。

今年は例年よりも積雪が多かったので、3月下旬といえども雪の量は豊富。しかしながら、かなり重たい雪になっているのは否めず、平らなところではちょっと引っかかる感じだった。

リフトに乗っているときに、スノボでジャンプをしている人を見て、「お父さんもジャンプできるかな〜」と息子に言ったところ、

「ダメ、お父さん死んじゃうと困るから!」
と息子が真顔で言った(笑)

「お父さんが死んじゃうと困る?」と聞いたところ、「うん、Step Father(継父のこと)はいらないから」という。

「でもさあ、怒らないやさしいお父さんかもしれないョ」と言ったら、

「良い人でも、55歳とかだったら困るから・・・」

どうやら55歳は、彼のストライクゾーンからは外れているようだ。


2004年03月19日(金) 車のメンテナンス

先日、研修生のNくんから駐在3号に、車のメンテナンスのことで相談があった。3号とNくんは同期入社の友人であり、かつ二人ともVWの車に乗っている。Nくんいわく、3万マイル点検に出したら、なんやかんやで1000ドル取られたと言う。かつ、悪いことに、車が細かい振動をするようになってしまったのだそうだ。1000ドルも払った上、車が悪くなって帰ってきたのでは、まさに踏んだり蹴ったりだ。

とりあえず駐在3号は、Nくんに、車の振動に関してはクレームで治してもらうよう、しごくまっとうなアドバイスをしていた。料金に関しては、基本料金が600ドルだったらしく(これはかなり高い)、追加の修理を入れると1000ドルになってしまうのは、止むを得ないようだ。

車に関して言えば、僕・嫁ともに「当たり」の車のようで、2台ともこれまで故障らしい故障をしたことがない。しかしながら、先日僕の車にリコールがかかったため、ディーラーに行くことになった。

リコールのついでに、7500マイル点検(6ヶ月点検相当か)を依頼し、あわせてオートクルーズ(車を定速運転させる装置)のスイッチについているランプ切れ、およびワイパーからのキシミ音についての修理をお願いした。

ランプ切れについては部品交換を行い、ワイパーのキシミ音については、ワイパーアームを分解して、異音の原因となっている部分に給油を行い、当面様子を見ることになった。もし今後も異音が続くようであれば、180ドル払ってワイパーモーターを交換する必要があるらしいが、当面は様子見。

むやみに部品交換をしたがる工場が多い中、部品交換をせずに修理で様子を見ようというウチのディーラーは、かなり親切なほうだと思う。そんなわけで、本日の整備料金は140ドル少々。

ディーラーも当たりを引いたようだ。


2004年03月18日(木) Drum Story Club

今日は、子供たちの通う学校で、Family Fun Nightというイベントがあった。息子がそのイベントの出し物の一つである、Drum Story Clubの発表を行うというので、いつもより早めに帰宅して食事を済ませ、家族で学校に出かけた。

僕も初めて見たのだが、息子が出演するDrum Story Clubは、アフリカの民族太鼓を叩きながら、なにやらよく分からない寸劇をするという発表だった。

発表が始まり、最初のパートが息子の独奏だったのでとても驚いた。その後、やや息子のパートはなく、「最初だけだったのかな?」と思っていたら、途中で椅子の上に立ち上がり、そこそこ長めの台詞を大きな声で話し(ちょっと台詞を忘れ気味だったが・・・(笑))、メンバー全員に向けてカウントダウンを開始。

カウントダウンがゼロになったところで、全員で合奏開始。息子が主役といって差支えがないほど、目立つ役どころだった。一緒に見ていた日本人のIさんからも、「息子さん、主役でしたね。すごいですね〜」とお褒めの言葉を頂いた。

演奏の後、担当の先生が「3週間の練習でここまで仕上げました」と誇らしげに言っていたが、確かに演奏はなかなかまとまっていて良かったと思う。
(寸劇は、ちょっと???という感じだったが・・・)

帰り際息子に、「上手だったよ」と声をかけたところ、

「もう少しでライン(台詞のこと)を忘れるところだった〜(汗)」
と言っていた。

自覚してたのか(笑)


2004年03月17日(水) Re:My 1st e-mail

昨日息子が「おばあちゃん」に送ったEメールの返信が、早速届いた。一週間前に所用で僕が送ったEメールには、まだ返事がないにもかかわらず(笑)

息子に倣って、先方も英文でメールを返してきた。オフクロの名前が書いてあったが、どこからどう読んでもオヤジが書いたメールだった。


2004年03月16日(火) My 1st e-mail

ほとんど全く唐突にではあるが、息子にEメールアドレスを与えた。

昨日の夜、「おばあちゃんにEメールを送ってみる?」と聞いたら、すごく乗り気だったので、息子が寝た後にメールをセットアップ。僕が入っているのは、MSN Broadbandなのだが、合計8個までメールアドレスを持つことができる。僕が2つ、嫁が1つ使っているだけなので、残りの5アカウントのうちの1つを息子に与えた。

余談ではあるが、Broadbandといっても、一番遅いDSL(非対称ではないのでADSLではない)なので、上下とも256Kの速度しかない。。。

メーラーについては、いろいろ考えた上、MSN Explorer(英語版)を使うことにした。Outlook Expressにしようかとも思ったのだが、まだ漢字が読めないので、どちらかと言えば、ボタンの表示が英語の方が、彼にとって簡単であろうという判断からだ。

もちろんメールを書くにあたっても、日本語変換どころかローマ字入力もできないので(なぜなら「ローマ字」を知らないからだ)、英文でメールを書かせた。

3行ぐらいの簡単なEメールだったが、おばあちゃんに送り終わった彼は、とても満足そうだった。


2004年03月15日(月) 不正引き落とし(その後)

今日のお昼過ぎ、研修生のYくんが駐在室にやってきて、駐在室アシスタントAに事情を説明。

銀行にはAに電話をかけてもらい、別の電話でYくんと僕がモニター。最初にYくんが、交渉をAに任せる旨を先方に伝え、基本的にはAが質問をして、僕たちがそれを聞き取ると言う段取り。

昨日Yくんが銀行に電話をかけていたので、多少は話が伝わっているかと甘い期待をしたが、お堅い銀行とはいえ、ここはアメリカ。やはりYくんの真意は伝わっていなかったようだ。もちろんYくんの語学の問題も、少なからずあったのだろうが。

というわけで、昨日Yくんが電話でしたであろう説明を、もう一度Aにしてもらう。結果としては、不正引き落としにあった金額は、全額明日までに振り込まれるという。とりあえず一安心。

意外だったのは、警察に言ったほうが良いかどうかと、銀行に尋ねたところ、「どちらでも良い」との答えが返ってきたこと。まあ、Yくんとしては、お金が戻ってきたので、実際の「被害」にあったのは銀行(または保険会社)なのだろうが、「どちらでも良い」という答えには、少々面食らった。


2004年03月14日(日) 不正引き落とし

お昼ちょっと前、研修生のYくんから電話。

いわく、彼の銀行口座から、見に覚えの無い引き落としがされているという。引き落としは合計4回に分けて行われており、引き落とし金額が徐々にあがっていき、これまでに1000ドル程度が引き落とされてしまったという。

引き落とされたのは、車で5時間程度にある町のホームストアのようで、どうやらプロの窃盗団にカードを偽造されたようだ。Yくんには、とりあえず銀行に電話をしてカードの引き落としを停止し、銀行の人の指示に従うようアドバイスした。

夕方になって、明日行わなければならない手続きを確認しようと、再度Yくんに電話。すると、「電話で言っても埒が明かないから・・・」と、まだ銀行に引き落とし停止の電話をしていないという。

確かに電話で事務手続きを行うのが不安な気持ちもよくわかるが、こういった話のときはそんな悠長なことを言っている場合ではないし、そもそも僕に相談したのなら、僕のアドバイスを聞けよと、ちょっとムッとしながら、今日中にきちんと電話をするように再度アドバイス。

先日の研修生Nくんが被害にあった車上荒らしといい、今回の不正引き落としといい、やはりここはアメリカだと再認識をする。これまで2年半、特に犯罪に巻き込まれずに過ごして来れたのは、単なるラッキーだったのだろう。

改めて、いろいろなことに気をつけねばならないと思う。


2004年03月13日(土) 日本語補習学校幼稚園部卒園式

今日は、娘の幼稚園卒園式。

卒園式といっても、幼稚園と小学校は併設されているため、特に大きな変化が起きるわけではない。とはいうものの、わが家から幼稚園児がいなくなり、二人とも小学校に通いだすのかと思うと、ちょっと驚き。

子供たちも、ずいぶん大きくなったものだ。


2004年03月12日(金) 話す・聞く・読む・書く

「英語って難しい?」

と、息子に尋ねたところ、「難しい」と言う。

「じゃあ、話す・聞く・読む・書く、を、難しい順に並べて」

と言ったところ、

難:聞く>書く=読む>話す:易

の順番だと言う。
「話す」のが一番簡単というのは、ちょっと意外だった。

ちなみに、僕自身が感じるのは、

難:話す>聞く>書く>読む:易

の順番。
まあ、典型的な日本人は、こうなのではないか。



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そうそう、そう言えば、息子いわく


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なるほどね。。。


2004年03月11日(木) 見なけりゃ良かったのに(その後)

僕が買った航空券の値段が、買った直後に20ドルも値下がりしたことは、おとといの日記に書いた。

あんまり悔しかったので、しばらくモニターしてやろうと、今日もまた航空会社のホームページで、料金検索。

すると・・・、






350ドルに値上がり!!

やっほ〜い♪


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2004年03月10日(水) 期待して良いのかな?

駐在1号は、先週一週間東京出張だった。

東京でいろいろな部署の人たちと打ち合わせを行い、話題の一つに僕と駐在3号の帰任の時期に関することがあったらしい。

駐在1号によると、実質的に僕たちの人事を検討する部のM副部長が、「今年のこの時点で、まだ後任の検討依頼が人事畑から来ていないので、今年の帰任はないのではないか」と言っていたとのこと。

確かに、年内に帰国する場合は、その年の2月ぐらいまでには、お達しがあるのが慣例らしいので、3月になったということは今年の帰任はないということを意味する。

とはいうものの、人事は水物なので、慣例に従わないことも充分に考えられる(僕の前任のNさんも、前振りなく帰国命令が下った一人)。

さて、今年の帰国が「ない」ということを、期待しても良いものか否か。


2004年03月09日(火) 見なけりゃ良かったのに

先日のこと。少々気が早いが、今年の夏休みの計画を立てた。

今年の夏休みの旅行は、フロリダ・ディズニーワールドに行くことに決定。リゾート内のディズニー直営ホテルは、早めに予約をしないと満室になってしまうということだったので、直営ホテルの中で、一番安いホテルを早々に予約。あわせて、オーランドまでの往復航空券も購入。

航空券に関しては、3ヶ月以上も前の購入なので、一人当たり往復276ドルという安さで買うことが出来た。ちなみに、オーランドまでの飛行時間は、片道5時間なので、日本からだとちょっとした海外旅行の感覚だ。

早めに手配を済ませたのには、少しでも安く済ませたい、という気持ちがあったからなのだが、今日、何の気なしに航空会社のホームページを見てみたところ、何故だか同じ日程のチケットの値段が、254ドルに下がっていた。

あ〜あ、見なけりゃ良かった。


2004年03月08日(月) 珍しく・・・

嫁とケンカ。

かなり厳しい口調で嫁に接してしまったが、僕は間違ってないと思う。

まあ、「間違ってないこと」=「絶対」、とは思ってないけどさ。


2004年03月07日(日) 潜水艦ツアー

今日は、嫁が11時から2時間ほど「鯖寿司」の作り方講習会に参加のため、家には子供たちと僕が残された。

いつものように、ダラダラ過ごしても良かったのだが、何となく子供たちと外に出ることになった。息子に「どこに行きたい?」と聞くと、ダウンタウンに行きたいと言う。

「ダウンタウンに、子供たちと遊べるところがあったっけな〜?」と考えた僕の頭に浮かんだのが、「潜水艦ツアー」。

多分、昨年ぐらいからだと思うのだが、ダウンタウンのフェリー乗り場の近くに、旧ソ連の潜水艦が展示され始めた。今まで行ったことがなかったし、何しろ本物の潜水艦に乗る機会など、そうそうあるものでもないので、子供たちと潜水艦を見物することにした。

入り口に行くと、受付のお兄ちゃんが、「あと10分ぐらいでガイドツアーが始まるけど、自分たちでまわるなら先に行っても良いよ」という。子供たちがガイドの話をまともに聞くとも思えなかったので、自分たちだけでまわることにする。

潜水艦の中は、僕の想像よりは広かったが、何しろ旧式の潜水艦だったので、どこから雨漏りならぬ水漏れがしてきてもおかしくない雰囲気。。。強いて表現するならば、公園の中に展示されている蒸気機関車の運転席の感じか。

子供たちも、そこそこ興味深そうに見ていたが、10分ほどで艦外に出てしまう。なんだかもったいなかったので、「もう一回中に入る?」と聞くと、もう一回行くと言う。そこで、入り口から再度中に入ると、ちょうどガイドツアーの最後尾になった。

ガイドは、ロシア人ではなく、アメリカ海軍の潜水艦に勤務したことがあるおじちゃんだったが、60年代の冷戦の頃の裏話などが盛り込まれて、なかなか面白かった。


2004年03月05日(金) ロイター

今日は、わが家から車で15分ほどにある場所で、朝10時からミーティングだったため、朝はゆっくり過ごすことができた。

午前8時に、いつものように子供たちを学校に送り出した後、嫁と二人でスターバックスでコーヒータイム。「子供たちのこと」「帰国時期のこと」などを、とりとめもなく話し、何気に店の外に目をやったときに、一つの看板が目にとまった。それは、

・NO Loitering

と書かれていた。
Loiteringって、どんな意味だろう・・・と思い、すぐにPDAの辞書機能を使って調べたところ、「うろうろする」という意味だと分かった。

「あ〜、あのロイター通信社って、記者が『うろうろしている』からロイターって言うんだね〜」
と僕が言ったところ、

「あ〜、なるほどね」
と、嫁も納得していた。





ロイター通信社のロイターは、LoiterではなくReuters(創始者の名前)であることを、その時の二人は知らなかったとさ・・・。



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2004年03月04日(木) 娘とボーリングデート

先週の土曜日、息子と嫁が日本語補習校のお楽しみ会に行ってしまったため、娘と僕が家に残された。

日頃は嫁が娘に甘くしているので(息子に対する厳しさとは、大違い!)、僕が娘には厳しくするように心がけている。そのせいか、最近娘が僕に冷たい。。。

というわけで、たまには娘の気を惹こうかと、一緒にボーリングに行くことにした。

最近のボーリング場には、ガターにならないようなバンパーが取り付けられており、小さな子でもボーリングを楽しむことができる。僕はというと、久しぶりにボーリングをしたので、妙に真剣になってしまった。

スコアはというと、ガター防止バンパーのおかげで娘が64・90、僕は127と174だった。久しぶりのボーリングで170を超えたので、大変満足。


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2004年03月03日(水) 無料サービス

先日、とある電気屋に行って、ビデオテープを買ったときのこと。

レジで精算をしていると、店員がパンフレットを僕に見せながら、「今なら、こちらの雑誌の中から一冊を、無料でプレゼントしますよ」という。ふと、レジの前を見ると、スポーツイラストレートという、割と有名な雑誌が置かれていた。

「まあ、ただなら良いか・・・」と思い、スポーツイラストレートをお願いしたところ、ウチのの住所を聞いてきた。よく聞くと、その場でくれるのではなく、家に郵送されてくるのだと言う。

置いてあったパンフレットをよく読んだところ、8週間は無料サービスでのお届け、そこから先は打ち切りの連絡を「しないと」有料サービスへ自動移行すると書いてあった。

なるほどなぁと、妙に感心してしまった。


2004年03月02日(火) Principal Award #2 & #3

以前にも息子はPrincipal Awords(学校長表彰)をもらってきたことがあったのだが(こちらの日記参照)、ここに来て、先々週、今週とたて続けに二回表彰されてきた。

先々週の表彰は、息子がDrum Story Clubという課外活動に参加し、全校生徒の前で発表を行ったことに対して贈られた(もちろん、そのほかのメンバー数人にも贈られた)。

今週の表彰は、息子のReadingとWritingの理解力が、著しく向上したことに対する賞で、純粋な個人賞である。

ちょっとは、半べそをかきながら頑張った甲斐があったかな>息子よ。



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2004年03月01日(月) 読書感想文

先日の日記にも書いたが、年明けから息子の英文読解(和訳)の手伝いをしている。

学校からは、毎日最低20分以上の読書を行い、それに対するコメント(感想または内容)を書いて提出することが宿題となっている。

読書時間に関しては、英文和訳をしていれば、あっという間に小一時間は経ってしまうため問題ないのだが(息子にとっては小一時間もやらされて、迷惑なんだろうが・・・)、問題はコメントだ。

日本でも読書感想文が苦手な子は、本に書いてあることをそのまま抜き書きすることもあると思うのだが、まさに息子はその状態。まあ、止むなしかと思っていた。

それが、だ。

今日もいつものように読書を終えて、宿題シートにコメントが書かれていた。何気なく読んだところ、次のような文章が書かれていた。

"I like the part that Miss Birmbaum remember that she was girl and she went to Trick or Treat."

これは、彼が作った「感想文」であり、本に書かれていた文章ではない。

毎日見ていると、子供の成長というのはなかなか目に見えないので、こうやって、少しずつでも成長しているところを感じることができた時は、本当に嬉しいものだ。