笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

on the way back from my fuck'n job - 2008年07月29日(火)

ここ最近は仕事が終わるのが遅い。
昨日は家に帰ったら11時を回っていた。


今日は同居人が留守なため、最寄のスーパーで弁当を買う。
きっと、世の中の一人身サラリーマンの多くは、こんな感じなんだろう。
別に何でもいい。
この空腹と疲労さえ落ち着けば。


音源の製作は大詰めを迎え、今週末には最初のロット200本が完成する見込み。
通販で購入したテープや紙、それからもうすぐすると板ダンボールやスタンプが我が家に届く。
きっと、紙にまみれてジンを作っていた大学時代を思い出すことだろう。


base閉店のニュースはとても悲しかった。
これはとても他人事には思えない。
便利になった世の中で、もうこういった泥臭い形態は必要がないのだろうか。
音楽が、それを作る人から聴く人へと簡単に届けられることが可能になった現代、たしかに「音楽そのもの」は今まで以上に相手に届いているのかもしれない。


けれど、「音楽そのもの」は「音楽そのもの」でしかなく、それ以上でもそれ以下でもない。
ライブも上に同じ。
僕は「音楽そのもの」を取り囲む環境や人、偶然、関係、そんなものが好きだし、そうだからこそ自分もバンドをやったり企画をやったりする。
baseは僕にとって大切なピースだった。


細かいことはまた次のeolの時に配ろうと思ってるけれど、とにかく今はこんな気持ち。


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