空に昇る歌。

あなたを見ると、泣きたくなる。


どうしてあたしは、
もっとあなたの傍に、居れないんだろう。

どうしてあなたは、
そんなに遠くに居るんだろう。


あなたが辛い時、嬉しい時、その全てを、
解ってあげたいのに。


届かないこの想いを連れて、何処まで行けばいい?
叶う筈のないこの想いを胸に、何処まで進めばいい?

毎日、あなたの事ばっかり考えて。
今日は誰と一緒に居て、誰を見つめて、誰を想うの?
毎日毎日、そんな事ばっかり。
辛くて、苦しくて、寂しくて。


あなたを見ると、泣きたくなる。
あたし、こんなに好きな筈じゃなかったのに。

あなたを見ると、泣きたくなる。
届かない想いが、切なくて。

あなたを見ると、泣きたくなる。
あなたの事、好きすぎて。

ねぇ、あと何回云えば、伝わるだろう?

  『だいすきだよ。』

きっとあなたは、嘲笑うんだろうけど。



2002年12月22日(日)

愛欲。

好きだから、会いたい。

声が聞きたい。

顔が見たい。

好きだから、傍に居たい。

見つめたい。

言葉を交わしたい。

好きだから、触れたい。

抱き合いたい。

キスしたい。

あなたの事、大好きだから。


2002年12月21日(土)

手紙。


封を開いて目に飛び込んできたのは、
あなたのイメージ通りの、少し乱れた文字。


『---ちひろんへ』


呼び捨てでもない、ちゃん付けでもない。
不思議な距離。

軽い、眩暈がした。
あたしの存在が、やっと認識されたみたいで。

あなたへの想いが、溢れるみたいに、
それは沢山の涙になって流れた。
霞んで見える、あなたの文字。


『みんなが笑ってるの好きだよ』


あたしだって、あなたが笑ってるの大好きだよ。
だって、あたしが笑うのは、あなたが笑ってるからだもん。
あなたの事、大好きだからだもん。

あたしはもう戻れない想いを自覚した。
戻れないなら、進むしか、ないんだけど。
あたしは此処から、進む事が出来ない。
でも、戻る事も出来なくて。
ただ、立ち止まるだけで。
ただこの場所で、あなたを想う事しか出来なくて。

こんなあたしの気持ちを、あなたはきっと知る事はない。
もし、素直に云えられたら、どんなに楽かなぁ。
それとももし、あなたの隣を歩けたら、どんなに幸せかなぁ。

だけど、実際。
この想いに行き場所は無くて。
あたしの中から出る事さえ、許されなくて。
でも。


『頑張ろうねー。』


あなたを忘れる方法なんて、思いつかないから。
うん、頑張る。頑張ろう、ね。
あたしの、この恋の炎が、燃え尽きるまで、
あなたを見つめ続けるから。

だから、どうか。

どうか、許してください。
あなたを、好きでいさせてください。

あと、もう少しだけ。
2002年12月19日(木)

心からの、ありがとう。

今日は凄く、嫌なコトいっぱいだった。
ホントはね、楽しくて幸せになれる、はずだったのに。

期待しすぎてるのかな。
ただ、会えるだけで満足って、思わなきゃダメかな。
ばかみたいなのは、自分が一番分かってる。

あたしがあなたを想う様に、
あなたにも、大切な人がいて。

それはきっと、当たり前の事なんだけど。
あたしには、悲しい真実。

ねぇ、今日は、誰を見つめてた?
誰の事を考えてた?

あたしは今日、あなたの目の前にいたんだよ。
帰りの電車の中で、ただ泣くのを堪えてた。

家に帰ると、あなたからの、言葉。
手が震えて涙が止まんなかったよ。
短い短い、言葉だったけど。
あたしの心を繋ぐには、十分すぎたよ。

ねぇ、苦しいよ。
これ以上、好きにさせないで。

嬉しいのに、涙が止まらないんだ。
あなたに会いたくてしかたない。
分かってるんだよ、ばかみたいだって。
自分でも笑っちゃうくらい。

この想いを繋ぐのは、あなただけど、
断ち切れるのも、あなた一人なんだよ。
2002年12月17日(火)

パウダー、スノウ。

真夜中、深夜3時。
部屋でボーっと雑誌を読んでると。
マキからのメール。
そこには、

 『雪だぁーーーっ』

とゆぅ、たった一言と、沢山の雪だるま。
思わず、笑っちゃった。

カーテンを開けると、正に、そこは。
 
 -----一面銀世界------

こんな早い時期にこんな降るなんて、めずらしい。
思わず興奮しちゃう気持ちも、分かるけど(笑)

メールを返信するのも面倒だから、
携帯の通話ボタンを押して、静かに外に出た。

ワンコールで繋がったマキの声は、凄く嬉そうで。
あたしまで嬉しくなっちゃうじゃん。


ね、何だろう?
何か凄く、穏やかな気持ち。
外の温度と反比例して、あたしの心が温かくなる。
何か凄い、優しい気持ち。

それはこの、白い世界のせい?
それとも、少し遠くで同じ景色を見て、
嬉そうに笑う、彼女のせいなのかなぁ。
2002年12月09日(月)

歪んだココロ。

  


醜いと、思う。あたしの心の中、全てが。

人に受け入れられる度にさらけ出される自分の醜さ。


 「あたしはこんなに汚い人間です。
  それでもあなたは、許してくれますか?」


どんなに大切にして貰っても、

どんなにあたしを信じてくれても、

結局あたしは人を試す。


どんなにあたしを肯定してくれても、拭いきれない疑い。


本当は、ただあたしだけを信じて欲しくて、


想って欲しくて、

護って欲しくて、

ただ、あたしだけを。



だけど、もう。

人の言葉を手放しで信じられる程、あたしは子供じゃない。

否定するのは自分を想うから。

全てを拒否するのは自分を護る為。

他人を傷つける事でしか自分を護る術を知らない。



そんなあたしはやっぱり子供なんだろうか。
2002年12月08日(日)

誰か。




    ----ねぇ?人間って、何て、馬鹿で、愚かで。
     
      それでいて何て、無垢で純粋なんだろう。
     
          ねぇ、誰か、教えて。




   人は何度、人を裏切って、そして裏切られるんだろう。    
        何度人を信じて、傷つくんだろう。
         いつになったら、癒されるの。
           誰を信じたらいいの。
         人間を知れば知る程、嫌になる。
           何を信じればいいの。

          もう全部、消しちゃいたい。
            あたしの、頭ん中も
              思い出も
            あなたの、存在も。

          それから、あたしの存在も。         
2002年12月05日(木)

君の居ない世界で。

凄く、寂しい。
何だか心の中がカラッポで。
まるでこの世の全てに忘れ去られた様な気分。
誰も居ない。
誰も、居ない。
一人は凄く、寂しくて、寂しくて。

抱き締めてくれる、腕が欲しい。
優しく包んでくれる、腕が欲しい。

大好きな人に、傍に居て欲しいのに。
あたしの想いは、届かないから。

何もかもを失っても、あたしが欲しいモノ。
それは、世界でただ一人。

ずっと、忘れてた。
泣きたくなる位、人を好きになること。
こんなに真っ直ぐな気持ち。

2002年12月04日(水)

ごめんね。

夕方、『昨日はごめん!』
ってゆぅ題名のついたチェンメがきた。
夜中、返事した。
一応あたしの気持ち書いて。
いつもなら、2分くらいして返信くるのに、
今日は秒単位で。
仕事中なのに、何してんだか(苦笑)

“もう、嫌いになったかもしれないけど・・・
    俺はちぃの事好きだから”

ごめん。
あなたの気持ちは、痛い程分かるよ。
でも、もうその気持ちさえ怖くなっちゃった。
でもホントに、大好きだったんだよ。

ごめんね、ありがとう。
もう二度と、心からの言葉は言えないけど。
もう、偽りの笑顔しか見せられないけど。
あんたの前では。

大好きだったよ。だから、さよなら。
2002年12月03日(火)

決心。

今日は学校へは行かなかった。
昨日泣いたせいで、目なんて開かないくらい腫れて。
何する気力も起きない。
泣いて、泣きつかれて寝て、起きたらまた泣いて。
1日中、ただその繰り返し。
お腹減ったとか、今何時だろうとか、どうでもよくて。
もう思い出したくないのに、
昨日の事が、頭の中で、ぐるぐる回ってる。

前にケンカした時は、ただ嫌われたくなくて、
必死に気持ちを偽った。
だけど、今回は違う。
あたしが最後にあなたと視線を合わせたのは、
精一杯の反抗だった、あなたを睨みつけた、ほんの数秒。
絶対、泣き顔なんて見せたくなかったから。
あんたの前だけでは、涙を堪えてたのに。

泣きじゃくるあたしを見つけて、謝るあなたの声さえ、
怖いと思ってしまった。
抱き締めようとするその腕さえ、怖いと思ってしまった。
もう、終わりだね。
あなたが言った通りだよ。

  『もう、嫌んなった?』

うん、もう、ダメみたい。
ごめんね、愛してくれたのに。
あたしだって、大好きだったんだよ。
でも、これ以上、傷つくのは嫌なんだ。
もう信じる事も出来ないんだ。
自分を護るには、それしかないんだ。
もう、あたしの気持ちを偽るつもりはないから、
だからあたしは、笑顔を偽る。
あなたの前だけでは。
さよなら、大好きだったよ。
それと、ありがとう、ヒロトくん。

2002年12月02日(月)

裏切り。

もう、もうホントに、嫌だ。
もう、信じられない。
もう、愛して欲しいとも思わない。
ほっといて欲しい。
これ以上あたしに、触れないで欲しい。
大好きだったのに。
ホントに、大好きだったのに。
もう、あなたの顔も見たくない。
もう、声も聞きたくない。
あなたとの思いで全て、白紙に戻したい。
これで、2度目だよ?
あたしの心はまた、あなたに踏みにじられた。
もう、いいよ。
もう、今度こそホントに、さよなら。
2002年12月01日(日)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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