どんぐり1号のときどき日記
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2008年12月31日(水) 大晦日の本

 朝、珍しく雪が積もっており、昼頃までは結構降り続いたのだが、3時くらいにはほとんど溶けてしまった。この辺が緒戦は仙台の気候なのである。
 そんな中、買いたい本があって駅前の本屋へ行く。
 しかし年末の本屋は空いててくつろげる。たまにはこういう状況がうれしい(もっともいつもこうだと、潰れてしまうから困るが)。くつろげるのは良いが、目当ての本は全然見つけられなかったので、代わりのものをいくつか購入する。

★「�抄局婉瓩�ら 高城高エッセイ集」★
 高城高の文庫全集の隣に置いてあり、最初は宣伝用の小冊子かと思ったら、これが53ページで500円というシロモノだった。見た目も文庫サイズの同人誌だが、元々<高城高の世界>展が仙台で開かれた時(そんなの全然知らなかったぞ)に作られた小冊子との事で、それでは仕方がないだろう。中身は初期から最近までのエッセイだが、やはり彼の作品は古いものがほとんどなので、時代背景なども含めて、読んでおいた方が良いと思う。
 ちなみにこの小冊子、仙台以外でも売っているものなのかどうか、そこが不明だ。もし仙台のみの販売なら、一部の人が欲しがるかもしれない。

★「THE DIG ��55」★
 はかせが日記に書いていたので立読みするつもりだったが、キース・エマーソンのインタビューという文字があったので速攻で購入してしまう。困ったものだ。
 まあ巻頭特集が1969年のロックなので、買っておいても損はないだろう。このあたりがロックにとっては文字通り激動の時代であり、本当の黄金期なのである。このへんをリアルタイムで聞いたリスナーは、本当に貴重な体験をしているのだ。

★「月刊COMIC リュウ 2月号」★
 この雑誌は特に買っている訳ではないし、別に買いたいものでもない。押井監督のエッセイは連載しているが、別に本になるのを待てば良いだけだ。
 その程度なのだが、今月の付録に「夕ばえ作戦 第2部」という、単行本未収録の短編が載っていたので買ってしまった訳である。元々この雑誌は押井守とのつながりが強く、彼が主導の企画も多いのだが、実は彼が光瀬龍の大ファンでもあるために実現した企画なのだ。知っている人には常識レヴェルだが、押井監督はSFも好きなのだが、特に光瀬龍が大好きなのである。
 なおWikipediaに、『「夕ばえ作戦」のオープニングで流されたテーマソングは、いわゆる「著作権フリー素材」として流通していた音楽譜面を編曲したものであり、1975年にフジテレビ系列で放映された時代劇「江戸の旋風」のテーマソングと同一のメロディーだと言われている。』と書かれているが、ほぼ同じ曲なのは間違いない。当時なにげなく「江戸の旋風」を見て、非常に驚いたものだ。

 この他にはは「幻影シネマ館」が面白そうだったが、とりあえず今日はパスである。ここで散財すると後が怖い。
 ちなみにこの本は佐々木譲による映画の本と言うので違和感があったが、内容は完全に架空の映画についての話だ。実は佐々木譲は結構好きで色々読んでいるのだが、こういう架空の映画評が書けるほど映画に詳しいとは思っていなかっただけに、かなり驚いたのは確かだ。
 この中で意外と面白かったのが、『リュック・ベッソンによる「冒険者たち」のリメイク』、という話だ。製作中なので詳しい事は書けないといいつつ、インタビューや一部の内容、出演者から推察する内容など、かなり面白い。確かにこのスタッフで「新・冒険者たち」が作られたら面白い作品になりそうだと思ってしまう。ちなみに連載中はフェイクと判らずにクレームを出した人もいたらしいが、まあ騙される程に良く出来ているのは確かだ。くれーむをつける奴は本読みしてはバカだとは思うが。
 いずれ近いうちに買うつもりの本だ。

 その後、とらのあななどを覗いてみる。冬コミの同人誌が入荷しているのだが、私の欲しいようなものはない。当然か。
 しかしここにある同人誌は、どうも私の趣味ではない。大体絵が気色悪すぎる。同人誌の表紙は宣伝だから、表紙が内容を物語っているはずだが、どうにも世界が違うのだ。はっきり言ってガキの妄想以外の何物でもないだろう。

 今日は例によって見る番組はない。
 ただミヤギテレビで夜中に「アンドレイ・ルブリョフ」をやる。もちろんタルコフスキー監督作品出、私が唯一持っていない作品でもある。当時LDでは出ていなかったからだ。
 見たいが、2:20〜5:45である。タルコフスキーである。見たところで寝るのは確実だ。やはりソフトを買ってきちんと見たいものである。

 という事で、今年最後の日記である。皆さん、良いお年を。


2008年12月30日(火) 不況の正体

 仕事納め。
 と言っても営業は暇そうにしている。寝ている奴もいる。だから休みにすればいいのだ。
 会社は17時までいて、ようやく帰宅。その後実家へ、年末の食事をしに一家揃って行く。

 ニュースでは今年一年が激動の不況の年と言うような言い方をしているが、別に年の初めからこういう流れはほぼ把握されていたのだ。知らなかったのはマスコミだけなのかも知れない。
 そもそも世界中がデフレなのだから、どんなものであっても価格が上昇し続ける事は絶対にない。原油価格など単に投機商品なのだから尚更だ。つまり価格が右肩上がりで上昇する次第ではないのだが、それに気づかない愚かな経営者の会社は潰れるのである。

 また、経済冷え込みの象徴のように言われている派遣社員の首切りだが、派遣社員を切るのは経営者からすれば当然で、そもそも派遣やバイトというのは切れない正社員の代わりであり、何かあっても簡単に切れるから利用しているのである。だからマスコミの騒ぎ方は明らかにおかしい。経営と言う観点からは、切れるものを切っているに過ぎない。ただ問題があるとすれば、派遣社員の数が多すぎるという事だろう。
 そしてソニーなどは正社員を切ると言っているが、これはその会社の経営が失敗していると言う証拠以外の何物でもないから、派遣の問題は別次元なのである。本来こんな事をすれば経営者が無能だとすぐにばれるのだが、不況だからと説明すればマスコミがかばうため、ここぞとばかりに切っているだけなのである。
 正社員を切るというのは、単なる右肩上がりの幻想に取りつかれた単純思考の結果であり、無能経営の証だ。

 更に言うと、日本の株価が下がったのは、実は日本の経済つまり円が優秀だと言う証拠なのだが、それをどれだけの人が理解しているのだろうか。
 世界的な大不況という事態では、役に立たない株は誰も売らない。ゴミを売っても金にならないからで、こういう時は優良株を売って資金を確保しておくのが投機市場である。つまり円は強いから売られたのであって、それが判っていないと今後の動向が見えてこないのである。
 決して日本の経済全体がおかしくなっているいる訳ではなく、マスコミのミス・リードになりつつあるというのが正解なのだ。


2008年12月29日(月) 特に事もなし

 昨夜からずっと風が吹いており、朝は寒いのかと思ったら異様に暖かく感じる。もちろん寒いには寒いのだが、昨日と比較すると暖かいと言っても良いくらいだ。

 朝、郵便関係者にはすまないと思いつつ、通勤途中で年賀状を投函。

 会社ではやはり皆ヒマそうだ。だったら最初から休みにすればいいのである。ムダが好きな連中だ。聞くと家にいたら大掃除の手伝いなどをさせられるから、会社にいた方が良いのだそうな。ヴァカか、こいつら。邪魔なだけだ。

 そんなヴァカは無視して。
 昨夜mixiに、どうせ忙しくて読んでいる人は少ないだろうと小ネタで暴走したら、意外と食いつきが良いので驚く。面白いものだ。


2008年12月28日(日) 印刷は終了

 昨日に続いて今日も異様に寒いし、風も強い。

 そんな中、ようやく年賀状の印刷終了。プリンターの性能が上がったとはいえ、120枚以上あればそれなりに時間はかかる。
 途中でインクがなくなりカートを交換したが、年賀状のように大量に印刷をていると、インクの残量表示がおかしいと感じる。元々安い機種だからなのかもしれないが、4/5残っている状態から一気に「インクがなくなります」になるのだ。中間表示はないのか? これではオール・オア・ナッシングではないか。
 しかし普通の人は、印刷した直後のハガキをどうしているのだろう。やはりある程度乾くまで重ねられないと思うのだが…。ちなみにうちはプリントゴッコの遺産であるカード・ラックを利用しているが、これが実に便利である。

 印刷した年賀状をカード・ラックに立てかけて、インクが乾くまでの間、NODAYAに行ってみる。道路は吹雪いていたが、それほど混んではいなかった。

 驚いた事にマルシンのM16が半額で売られており、これに関してはいろいろと問屋の事情があるようだった。もちろんこれは欲しいが、それでも19,000円近いからなぁ…。とかいいつつ、マルシンのPPKはしっかり予約してくる。  PPK/Sは出回っているが、PPKは久しぶりのアイテムである。

 ついでに、これは予定通りなのだが、グロック21の試射をさせてもらう。例のライヴ・カート使用の新製品だ。
 撃った感じはなかなか良く、ちょっと回転スピードが遅いかもしれないが、そもそも精度をどうこういうオモチャではないから、ここは確実な作動サイクルを生み出すためにはこのくらいになってしまうのだろう。
 しかしグロック21は大きい。どうしてもこのシステムでは小型拳銃は無理だとは思うが、このサイズなら是非ガヴァメントを出して欲しいものだ。

 雑談していたら、タニオ・コバ製GM7の新製品情報がGUN誌に載っているのを見せてもらう。
 価格は30,000円を軽〜くオーヴァーしてしまったのが残念ではあるが、やはりタニオ・コバのブランドなら作動は快調なのだろうし、外観もそれなりになるだろうから仕方のないところか。
 しかし写真を見たら、デトネーターの先端にEリングがセットされている。これは店の人の見解では、ガスをカート内に一旦溜める事で、少ない火薬でパワーアップを図るためではないかと言う。実際、通常のオープン・デトネーター方式でデトネーターの先端にEリングをつけると言う意味はなく、あるとすればスプリングの固定くらいなので、やはりガスを溜めるという可能性が高い。
 元々こういうシステムが過去に存在していたらしく、この店の知り合いが昔そういうパーツを売っていたというのだ。こうなると誌ステとしてもちょっと高度になっていくし、価格の上昇も仕方のないところか。
 だがここまで考えて、これはタイミング的にはショート・リコイルの動きそのものを表現できるではないか、と思ってしまう。もしかして現在のGM7は、遊ぶ事と鑑賞する事の両立が出来そうな気がする。


2008年12月27日(土) 「高橋留美子」展

 寒い。仙台では久々に味わう寒さで、風も強いのから尚更である。

 そんな中、「高橋留美子」展を見に、三越へ行く。と言っても場所は旧141だ。
 中は時系列で紹介されているが、めぞん一刻までのポスターやカレンダーは持っているので、珍しい原画は何もなかった。そして「らんま」以降は短編以外読んでいないので、全然面白くないのだ。というか、結局この人は「うる星やつら」でやりたい事の9割はやってしまっているのだ。あとは焼きなおしに過ぎないのである。
 それもあって、この展示会の目玉は「いろんな漫画家が描いたラム」の原画ということになるし、実際これが一番面白い。諸星大二郎だの原哲夫だの、もうとんでもないラムが勢ぞろいである。そしてこういう絵を見れば、その漫画家の本来の力が見えてくる。これは是非1冊にまとめて欲しいアイテムだ。
 今回は招待券で入場したのだが、これで600円は高いだろう。招待券がなければ、損した気分になりそうである。グッズも高いしな。

 帰りにHMVに寄ったら「斬−KILL−」と「七瀬ふたたび」のサントラがあったので、とりあえず購入。
 結局テレビでは全然見なかった「七瀬ふたたび」だが、音楽としては「アヴァロン」の焼き直しだ。だがそれがストレートに判るのはかなりのマニアだろう。なにせ川井憲次という人は、引き出しの数は少ないが、奥が見えないほどに深いのである。

 ついでにとらのあなに行き、その上の店で「笑い男」のカードケースを買う。前から欲しかったが、なかなか入荷しなかったのである。次に行った時にはマグカップを買う事にしよう。
 ついでなので、「立喰師列伝」のぐい飲みも買う。半額だったのだ。これはラッキーである。
 やはり欲しい物は足で稼ぐものである事だよなぁ、と思った一日である。

 帰宅して、年賀状の宛名印刷まで終了。今年は意識的に少し減らしたが、諸事情により若干増えた部分もあり、結局120枚強となった。買ったのは130枚なので、結構ギリギリだった訳である。

 印刷しながらネットを見ていた。新しい機械はこの辺が余裕なのである。
 そんな中、youtubeで「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見つけたのだが、最初のゴジラの夢シーンに出てくるオート三輪の動きが明らかにおかしい。ジャンプしたりスラロームしたり、挙句にドリフトまでしてしまうのだ。
 だがオート三輪の動きを実物で見た事のある人なら、実際にはああいう動きは不可能だとすぐに判るだろう。そもそもノーマル仕様でのジャンプに絶える日本車など例外中の例外であり、普通はサスが一発で壊れて走行不能になるし、三輪での高速スラロームなど簡単に横転してしまう。だからあのオート三輪はCGIだとミエミエになってしまうのだ。
 いくら迫力を出したくても、機械の常識外の動きはダメだろう。


2008年12月26日(金) PPKが欲しい

 今日で休みに入るという奴も多い。おかしい。この会社は役所ではないはずなのだが…。

 ところでマルシン製ワルサーPPKのアナウンスを見た。
 来春発売で、結局発火モデルとはならない。材質や先行して出たワルサーPPやPPF/Sが通常の発火モデルなのに、何故これだけが無発火モデルとなるのか、どうにも理解できない。いっその事これらを組み込めるようにすればまだ良いのだが。
 だがいずれにせよマスプロ・メーカーのPPKが絶えて久しいから、やはり欲しい。少なくともプラの時代にマス・プロダクションのPPKは存在しなかった。そもそも何故どのメーカーもPPK/Sしか出さないのか、それが不思議だったし、今でも謎だ。
 そもそも巷のPPS/Kのシルエットは、やはり精悍さに欠ける。これはその開発経緯を知れば、なぜPPとPPKは良いデザインなのにPPK/Sのバランスが悪いのかは、なんとなく理解できるだろう。やはり売るために妥協した商品はダメなのである。デザインが今ひとつなのは当然なのだ。
 だからPPKが出るというアナウンスで、ワクワクしているロートル・ファンは多いと思う。

 そんな夜、youtubeで面白げなものを発見。
 http://jp.youtube.com/watch?v=ehn6DO5WQSk
 良くあるプロジェクト�召里發犬蠅世�、メーサー車開発物語である。やはりこういうのは大好きだ。大真面目にバカをやると言うのはSF関係では良くあったのだが、その頃は発表自体が難しかった。それがここにきてセンスがあれば誰でも簡単にネットへ上げられる時代になったので、そこそこ面白いものがたくさん載るようになったのは喜ばしい。
 そういう意味で、今の若い連中にはうらやましい部分が確実に存在するのである。


2008年12月25日(木) 専用機がない

 今日はクリスマスである。ほとんどの日本人にとって、それはどうでも良い事だろうし、気にしているのは商売に影響する連中だけだ。

 そんな中、「もやしもん」の7巻をようやく読む。
 なんというか、今までどうも方向性が定まっていない感じがしていたのだが、ここに来てようやく方向性が収束してきたようだ。ただしまだその揺れ幅は大きいが、それでも私が当初考えていた世界観に一番近い感じがする。
 もっとも、私が考える方向に収束していくと、多分一般的な読者はつまらないと思うかもしれないし、そもそも違和感が先にたつのではないだろうか。それもあって作者はわざと方向性の収束を避けているのかもしれないが、そこまで優秀な漫画家かどうかはちょっと疑問でもある。
 まあ最終的には、私が考えているのとは違う方向に流れていくのだと思っている。

 ところで。
 ブルーレイ専用機は日本のメーカーが作っているのに、肝心の日本国内では売っていない。売っているのはレコーダーとセットの物しかなく、安い専用機を正式のルートで手に入れる事は出来ない。
 なぜかといえば、単純にメーカーの利益確保のためだ。それしかなければ、それを買ってしまう消費者が多いからである。そういうのも含めて、私はブルーレイのトータル・システムが嫌いなのだ。

 そもそもブルーレイの高性能をどれだけの消費者が必要としていると言うのだろう。
 ビデオ・テープとLDでは、同じディスプレイを使ってもその差は歴然だった。だがDVDでは、ノーマルとブルーレイの差を明確に知るためには、システム自体の見直しが必要となる。そこまで必要とする消費者がどれだけ存在するのだろう。ビデオ・テープの時にほとんどの消費者はVHSを選んだ。LDの時代にも、綺麗でありながらどれだけソフトが安くなっても、その差を必要とする割合は低かった。それがここに来て急に綺麗な画質を必要とするとはとうてい思えない。本当のきれいな映像というものが判る消費者は、ごく僅かでしかないのが実態なのだ。
 もっとも消費者はバカではないかもしれないが、騙されやすいから、いすれ一気に売れる可能性はある。つまりそれは綺麗な画質を必要としているからではなく、それしかなくなるからであって、メーカーに騙されているという事実が歴然と残るのは確かだ。


2008年12月24日(水) 順調に遅れつつある

 今日はクリスマス・イブだが、昨日が天皇誕生日で休みなので、もうどうでもいいという感じになってしまう。
 そもそもどちらも誕生日なのだから、おめでたくて良いではないか。この辺はキリスト教圏ではない国のいい加減さというか、強さというか…。
 個人的には、本来日本の八百万の神という概念の方が、唯一絶対神の概念よりは遥かに健全だと思っている。

 それはともかくとして、どんぐり2号に頼んで、とり・みきの「ロボ道楽の逆襲」を買ってきてもらう。
 探すのに手間取ったと言うが、最近のとり・みきの諸作品は本当に書店で探すのが大変だ。むしろ題名が判っているなら、店員に告げてさっさと持ってきてもらった方が良いだろう。昔と違って我々には時間がないのだ。
 今回の単行本は、あちこちに書いた単発の作品をまとめているが、当然のように知らない作品が多かった。もちろん全ての雑誌をカヴァーしている訳ではないから、この辺は仕方がない。そして寄せ集めであるから、どうしても散漫な印象になってしまい、先日買った「冷食捜査官」のような充実感は乏しい。もちろんそれも仕方のない事だ。
 むしろ我々のようなファンに伝は、こういう作品をまとめてくれたという事が重要なのである。

 そんな中、年賀状のデザインは大体出来てきたが、やはりまだまだ不満はある。基本的に写真が上手く撮れていない事が大きい。
 あとはいい年をしてこんな年賀状かい、というのもあるが、そこは皆も判っているだろうから、よしとしよう。


2008年12月23日(火) 予定通り遅れている

 クリスマス・イヴが近いが、クリスマスケーキを買うほどでもないので、普通のケーキを買いに三越まで行く。
 10時でもう駐車場が混んでいるし、地下もかなりの賑わいである。もうお歳暮商戦は終わったと思っていたのだが…。
 肝心のケーキは、やはりクリスマス対応商品が多い。別に普通のケーキで良いのだが…。だが個々のケーキを3人分買うより、デコレーション・ケーキを一つ買った方がはるかに安いのである。まあ夏から用意されているマスプロ商品だから当然ではある。

 ついでにバレンタイン商戦で売れたと言う「マカロン」なるものも買ったが、別に美味しいものではなかった。こんな物が一個200円というのは、かなりどうかと思う。比較するのならゴディバのチョコの方が絶対に良いし、そんなに高くないメリー・チョコレートでも充分だ。こんな物がどうして売れるのか良く判らないし、それ以上にこんな物を作るという味覚も疑いたくなる。
 もっとも「萩の調べ」がいまだに商品として流通しているという事実からしても、世の中の味覚と言うのは、私が想像している以上に不可思議なのかも知れない。

 そして午後は年賀状用の写真を撮る。
 デジカメというものは、どうもピントのヤマがつかめないので、実際にパソコンに落として確認するまで信用できない。さらに背面ディプレイだと小さすぎて、不要な物が写っていても気がつかないのである。これは一眼レフ・タイプのちゃんとして物でなければ、どうしようもない。
 だが実はそのカメラ以前に写真の元になる物のセッティンクが難しい。やはり広いスペースが欲しいし、照明も欲しい。そしてもっと自由度が高い三脚も欲しいものである。やはり三脚は、一度使うとその便利さは良く判るし、高い物ほど良いし、良い物ほど使いやすいのである(重量の問題を無視すれば、だが)。
 そういう問題も含めで、一眼レフ・タイプの方が確実に使いやすいし、良い写真も撮りやすい。

 などと不便を感じつつ、海底軍艦や綾波を撮ってみる。メーサー車3台揃い踏みは、置くスペースが取れなかったので諦める。
 「海底軍艦」は、やはり斜め前方から見た絵が一番サマになる。というか基本形が円筒なので、真横や真正面などから見た絵は、どうも見栄えがしないのである。
 綾波はギターを持たせてみたのだが、いざ写真に撮るとなるとと固定が意外と難しい。結局は上半身だけの写真にしたが、パソコンに落としてみたところ、ピントが合っていなかった事が判明する。やはりコンデジはだめだなぁ。

 夜になっていくつか年賀状のデザインをしたが、結局使えた写真は3枚しかなかった。本当にコンデジは使いにくい機械だ。本来使いにくい機械はカメラとは言わないのである。


2008年12月22日(月) 来年の干支は?

 あ〜、やっぱり会社の連中が話している内容はつまらない。
 むしろ以前の八戸の職場の方が、普通の会話であってもそこそこ面白かった。つまりここ支店は全体にレヴェルが低いという事だ。やはりこういう日は、メタル系の音楽が聞きたくなってしまう。なるべく大きな音で…。
 ちなみに今日の八戸は、雪かきの必要がある程度に雪が積もったそうだ。

 さて、そろそろ本腰を入れて年賀状を作らなければならないのだが、どうもこれというネタが浮かばない。
 とりあえず、「海底軍艦」ネタは作る予定だし、メーサー車3台揃い踏みというのも考えている。またゼロ・エックス号のきちんとした写真も使いたい。綾波のギター姿も一部には受けるかもしれない。
 問題は、写真を撮らなければならないのだが、その時間とスペースがないのである。困ったものだ。

 で、来年の干支はなんだっけと考えると、どうも丑らしい。
 丑のデザインで、かなりの人がすぐに思いつくのは「原子心母」だろうか。後は鬼太郎の「牛鬼」か。もっとも、干支にちなんだデザインなどここ10年ほどやっていないから、どうでもいい問題なのだが。


2008年12月21日(日) 反動

 会社に業者の清掃が入るので、朝から出社。まさに粗仕事の極みだ。
 本当は年賀状用の写真を作りたいのだが…(この時期になってまだ作っていないのだ)。まあおかげで社会復帰の第一ステップになったから、よしとするか。

 業者の掃除は16時頃に終了したので、電話で居る事を確認してから、チュウジさんちに行く。
 実はOB-CONの名簿をもらうためで、以前もらってはいるが、どこにしまったか判らなくなっていたのである。困ったものだ。
 この時ついでなので「ホット・ファズ」を貸す。これでチュウジさんも面白いといえば、KCにも安心して貸せる。私としてはかなり面白かったのだが、最近は人に勧めていいのか、どうも不安なのである。

 帰宅してから、一昨日からの「TAHOECON〜スタバCON」という怒涛の二日間の日記をアップする作業に入る。
 参加したみんなには本当にお疲れ様、である。でも掛け値なしで本当に楽しい2日間だった。

 そして今日はもう書く事がない。やはり反動だろう。


2008年12月20日(土) 今日はスタバCON

 …という訳で日が変わり、駅前に出て10時から駅前のスターバックスで続きである。

 実はスターバックスに入るのは初めてで、そもそもどこにあるのか知らなかった。それはまこさんも同じで、昨日の宴会時に「スターバックスって、どこにあるの?」という当然の疑問が出た。
 623ちゃんが「アエルの2階で、1階は丸善だよ」と教えると、「え? 僕の知っている仙台では、丸善は一番町だ」と言う。
 皆で「一番町から移ったんだよ」というと、「そんなの、僕の知っている仙台じゃない」で皆大笑い。
 そして「そもそもアエルってどこ?」と言うので、「旧エックス橋とパルコの間」だと教えると、「パルコがあるなんて、そんなの仙台じゃない」である。さすがにまこさんは上手い。もう皆で大笑いである。これで場所の確認は完璧だ。

 そして今日の参加者は、女性が「乙戸さん」「Jemさん」「623ちゃん」「Pochiくん」の4名、男性が「きくまこさん」「冨木さん」「私」の3人の総勢7名で、今日は女性の割合が高い。
 朝なので最初はボーッとしていたが、すぐに昨日の続きモードに突入する。やはり昨日のコンヴェンションだけでは時間が足りなかったのである。

 この時にまこさんが、学研テルミンを改造した「ジミー・ページ・ヴァージョン」を見せてくれる。こんなのを作っていたとは、さすがだ。これにはウケてしまったが、意外と外見は簡単なので、作ろうと思えば誰でも作れそうだ。問題はジミー・ペイジと同じ音を出そうとすると厄介だというところだろうか。このモデルはアンプに繋ぐようになっているので、そこそこの音質はカヴァーできそうだ。
 ついでにこの時、mixiの自己紹介に載せているまこさんの似顔絵のシールを、眼鏡ケースに貼ってもらう。貼る物がこれしかなかったのである。

 ここでも時間があっという間に経過する。新幹線で移動するので、12時あたりからまこさん、冨木さん、Jemさんが退場、この後は4人が残って会話が続くのだった。

 なお、乙戸さんとの話で、KCの非凡な才能の話が出る。それは同じ匂いの人間をかぎ分けて紹介できる能力なのではないか、というものだ。
 実は私と乙戸さんが始めて会ったきっかけは、KCが面白い奴がいると乙戸さんに私を紹介したからなのである。しかも何の前触れもなく唐突に引き合わせたのだが、実際にこれが的中して、すぐに私達は意気投合したのだった。
 また菅田が乙戸さんに、KCの非凡な才能について延々と力説していたというし、また東京SFクラブを創設する時にKCを会長にしたのは、彼の才能を見抜いた人がいたという証拠なのだと考えられる。
 こうしてみると彼のおかげで知り会えた人も多いのだろうが、これだけつきあいが長い私が一番KCの能力を理解していなかったのだと、つくづく呆れてしまう。

 あと面白かったのは、乙戸さんがPochiくんに「普通の主婦の会話ってどういうものなのだろう」という質問をした時だった。
 基本的に普通の主婦だと会話が続かず、学校の付き合いだと子供が卒業すると共通の話題がなくなり、結局たまに会っても間が持たないケースが多くなる、という事らしい。この辺の内容が面白かったのである。
 それでも猫をかぶって、表面上は一般的な話題に合わせている彼女達は、本当に偉いと感心する。多分こういう芸当は私には出来ない。

 しかし昨日の昼から動いている623ちゃんは、先日手術して退院したばかりで、その行動力には本当に驚いてしまう。他の人たちも遠くから参加したりで、本当にみんなのおかげで楽しい時間が過ごせた。これについてはひたすら感謝である。
 本当に楽しい2日間で、昨日がコンヴェンション並みのクオリティだったのに、今日も同レヴェルでコンヴェンションが続いていたようなものだ。
 こうして解散したのは、結局14時を過ぎていたのだった。実に9時間近く楽しんだ事になる。明日は日曜だが会社かぁ…。

 帰り際、20日であり「映画秘宝」が出ていたので購入しておく。そういえば今月の月末雑誌は発売が早くなるのだった。


2008年12月19日(金) 楽しい宴会

 会社でゴタゴタあり、とりあえず無視するが18時前に会社を出る事はできなかった。

 結局タクシーでTAHOEへ向かう。もちろん楽しみにしていたSF仲間の宴会が19時からTAHOEで開催されるのだ。
 最終的な参加者は、男性が「実行委員長KC」「きくまこさん」「冨木さん」「チュウジさん」「ハカセさん」「チャウチャウ」「青さん」「鶴ちゃん」「pooh君」「私」の10名、女性は「乙戸さん」「Jemさん」「623ちゃん」「きょんんさん」の4名と、総勢14名にもなった。

 企画もいくつかあった。
 「乙戸さんや絵梨他さん提供の懐かしの写真展」は、ひたすら懐かしい。多分これらの埋蔵した写真を発掘していけば、写真集が作れるだろうが、実は場所や時期が曖昧なので、歴史の証拠にはならない。そもそも写真に印字されているデータが正しいという保証もないし、我々の記憶自体も捏造か始まっている可能性があるのだから。

 メインである「まこさんのテルミン」は、ブレードランナーというつかみはOKの一曲目から始まったが、さすがにテクニックは非常に上がっており、ただただ感心するばかりである。
 テルミンの演目は以下のとおり(鶴ちゃん提供、まこさんの弁より)
 「1.ブレードランナー」「2.ジムノペディ」「3.G線上のアリア」「4.オブリビオン」「5.今作った曲」「6.普通の曲メドレー:80日間世界一周〜ホワイトクリスマス」
 5番目の曲は、本当に適当に演奏してしまった曲だとの事で、テルミンではたまにあるらしい。なお最後は、チュウジさんが持ってきたテルミンプレミアムver.での演奏だ。アンプの性能は低いが、コレだけの曲が弾けるのだから潜在能力は確かな物だ。そして私は目の前40センチのところで見ていたが、彼の演奏をこんな間近で見られるのは幸運だ。ただしあまり大きく動けなかったが。

 「青さんの20年前のビデオクイズ」は、いつものパターンだが、ただ当てるだけではないのでやはり盛り上がるし、参加者全員がその真意を理解しているのである。ちなみに私はあのSFピンバッジをゲットしたのだった。嬉しいので、今度会社に着けて行こう。

 「SFクイズ」は、KCに依頼されて作ったが、要は展示された写真を引き取らせるためのクイズである。したがって私の中では誰がどれを解答するか予想しており、実際ほぼ予想通りの展開となった。ただし状況に応じて順番は替えたが。

 これらの合間にひたすら会話が進み、にぎやかだった。
 この他に、まこさんが新宿のProgbarで1月17日に開催する「and_more..」のライヴのフライヤーをもらう。雰囲気がいいなぁ。
 あと青さんの情報で、同じく1月17日にZepp Sendaiで「日本のロックドキュメンタリー映画の夜 ROOTS OF ROCK」が行われると言う。どちらも面白そうである。

 そうこうしているうちに文字通り時間があっという間に過ぎてしまい、気がつくと23時30分である。自分の中ではまだ2時間位しか経っていない感じだったのだが、おそらくKCが言わなかったら誰も気づかなかったのではないだろうか。そのくらい本当に楽しい宴会だった。執行委員長のKCに感謝である。
 そして当然のように、まだまだ語り足りなかったのである。

 なお今回の集まり、当初は「忘年会 with きくまこ」という名称だったが、「TAHOECON-1」と正式に改名されたのだった。皆コンヴェンションが好きだからなぁ。
 というか、今回はコンヴェンション並みのクオリティだったから当然なのである。

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 おまけ。
 昨日のSFクイズである。答えはネットで調べてもらえばすぐに判る簡単なものばかりだろう。これらはある程度、正解者を想定している問題なので、2時間で作ったにしてはまあまあだと自画自賛しておく。

1.サイエンス・フィクションという名前を生んだのは誰。
2.ウエルズの古典「宇宙戦争」で、マーシャンズ・ウォー・マシンを撃破した戦艦の名前は。
3.WINDOWS VISTAの起動音を作ったのはロバート・フリップだが、押井監督版「攻殻機動隊」の、インターナショナル・ヴァージョンのエンディングを作ったのは誰。
4.「作家探偵ジェイソン・キング」というスピンオフ作品を生んだ「秘密指令S」は、主に3人の活躍を描くが、ジェイソン・キング、スチュアート・サリバンの他にコンピューター・プログラマーとして活躍する女性は誰。
5.3枚のアルバムを残し、26歳の若さで亡くなったフォーク系のシンガー・ソングライター、ニック・ドレイクの姉は誰。
6.ロボットと言えばチャペックの「R.U.R.」が元と言われるが、ではアンドロイドという言葉を最初に使った小説は。
7.「決死圏SOS宇宙船」のラスト、主人公が乗る「垂直離着陸宇宙艇」(なんだそりゃ、と言わないように)の名前は。
8.SHADOとは何の略。
9.「都市と星」で、人類の叡智の結晶である都市であり、アルヴィンの生まれた都市は。
11.日本ではワルサーP38というとルパン三世を連想する人が多いらしいが、あのオープニンクでアニメーターが参考にしたと思われるモデルガンのメーカーは?(できればその根拠も)。
12.リメイクが話題の「地球の制止する日」の原作である短編は。

異常、もとい以上である。


2008年12月18日(木) 「攻殻機動隊2.0」DVD

 密林から「攻殻機動隊2.0」のDVDが届いた。
 当初の予定では、確か発売時期が昨日届いたサントラとは1週間くらいの間かあるはずだったが、何も翌日に届かなくてもと思ってしまう。

 昨夜KCから企画のクイズ製作の依頼があり、時間がないのだが、とりあえず要所要所を見てしまう事にする。そうしないと落ち着かないのだ。
 ざっと見た感じでも、かなりの部分が新たに作り直されているのが判る。リマスターしたと言うレヴェルではなく、画面の構成自体が変わってしまっているシーンも多い。これはかなりの手間隙がかかっているのではないだろうか。そして肝心のオープニングのスタッフ名の表示変更については、まず違和感が先だった。やはりオリジナルのオープニングに慣れてしまっているのだが、ネームバリューからすれば圧倒的にメジャーな「マトリックス」から先に見た人には「攻殻機動隊」が「マトリックス」のマネをしたとうつるのかもしれないと考えると、これもアリだろう。そういった事情も判るが、やはりあのオープニングは押井作品のものなのだから、あえて変えなくても良かったのに、とも思ってしまう。

 しかし押井監督は日本のアニメ界の現状と未来にかなりの不安を持っているというのが判っているだけに、オープニングの素子をフルCGIにした真意がつかめない。彼はいつも将来を見据えて何らかの新しい技術や方法を導入するのだが、珍しいからと言う理由だけでは決して使わず、その画面が全体から浮かないようにいつも注意を払っていたはずなのに、この素子のシーンは完全に浮いている。
 こうなると何を考えてこのCGIを入れたのか、謎になってしまう。ただのテストなどとっくの昔に終えているし、自身がフルCGIという手法だけではアニメ映画は作れないと明言しているのだから。

 ちなみに私は、原作より映画やテレビのヴァージョンの方が好きだ。その一番の理由はキャラクターだ。やはり原作版は軽いと感じてしまう。だから好き嫌いの問題で、映画やテレビの暗く重いキャラの方が好きなのである(プログレみたいだな…)。
 素子に関しては、田中敦子の声を含めて、やはり魅力的だし、そもそも原作は胸が大きすぎる。戦闘のプロがあんな胸の擬体を選ぶとは、とうてい思えない。ああいうところで私は一気にしらけてしまうのだ。銃器だけではなく格闘のプロでもあるのだから、スレンダーな体でなければならないと私は断言する。胸が巨大な格闘のプロなど、ありえない。

 そしてテレビ版では、タチコマたちが大活躍する。これは原作にはない部分だ。特に彼らが独自の性格を持ち始め、一旦画面から消えた後にラストに向かって大活躍するあたりは、本当に感動で泣けてしまう。手法としては「アルマゲドン」を参考にしたと言うが、「アルマゲドン」の数千倍は感動する。
 とにかくテレビも映画も、脚本段階から練りに練られた傑作に仕上がっており、ある部分では間違いなく原作を越えている。
 だが原作ファンは、そうは思わないのだろうなぁ。

 と一通り分析した後、KXから依頼のあったSFクイズの製作を始める。今回はある意図の下、正解者を想定しながらのクイズにする必要があるため少々てこずってしまい、2時間ほどで12問しか作れなかった。まあ酒が入った状態で行うだろうから、こんなものだろう。
 物理的に時間もない事だし…。


2008年12月17日(水) 「攻殻機動隊2.0」OST

 帰宅したら、密林から「攻殻機動隊2.0」のサントラが届いていた。
 早速聞いてみたが、「機動警察パトレイバー2」の時のような大幅な変更はなく、映像を見ている時には気がつかないかもしれないという程度の修正しか施されていない。押井監督からは「オリジナルのイメージを壊さないで欲しい」というオファーだったようで、コレについて言えば目的は充分に達成されている。
 聞き比べてもそれほど明確には判らないが、オリジナルとの違いではっきりと判るのは、音が少しだけ厚くなったという程度の事だろう。他はきちんと聞き比べても、明確には判らないかもしれない(これでは一般的なクイズにするのも難しいレヴェルだ)。

 結局、オリジナルとの違いが一番はっきりと判る曲は「攻殻機動隊予告BGM(2.0Ver.)」かも知れない。と一瞬思ったが、この曲は元々オリジナルには入っていない、他のアルバムのボートラだ。まあこれ自体も良い曲だから別にいいか。
 とにかくこの曲だけに関して言えば、何より音が良い。元々はデモ・テープに近い扱いであり、音がかなり悪かったのだ。多分これだけは大幅にリマスターしたのだろう。

 ちなみに今回はライナーノーツとして川井憲次のインタビューが載っていたが、この内容が極めて真面目である。もちろんこういう真面目な内容も非常に参考になるのではあるが、やはりこれだけではいけないと思うのは私だけだろうか。私はいつも、彼独特の一種とぼけたライナーノーツを期待しているのだが…。
 そういう意味でも「攻殻機動隊」のオリジナルに入っているライナーノーツは非常に楽しめる内容だった。
 特に2曲目についての解説だと思われる「ドン! 俺なにやってんだろ、ドン! あーあ、ドン! こんなんでいいのかな〜? ドン!…」は、本当に笑ってしまったものである。この辺の話になると、もう嘘か本当か判らない。もしかしたら虚構なのかもしれないと思いつつ、でも曲を聴いた感じではあながち嘘とも思えない、という楽しいものなのである。
 オリジナルについては曲目解説も実に楽しいし、そういう意味でも川井作品のベストワークだったと言える。

 最近の川井作品ではこういう楽しい内容が少なくなった。やはり忙しいためなのだろうとは思うが、ファン・サービスが欲しいとわがままをいうのもファンだからなのである。その辺は忘れないで欲しいと思う。

 そして夜は「忘年会 with きくまこ」に関して、チャウチャウから電話が来る。いろいろと持ってくるようだ。
 その後、KCからも電話。こちらはある企画に関しての依頼である。ちょっと時間がないかなぁ…。


2008年12月16日(火) 捨てたものではない、はずだが

 ウチの支店の連中は、かなり能力が低いのではないだろうか。というか、頭がおかしいのだと思えて仕方がない。謎だ。

 帰宅後、いわさきさんへ電話。
 やはり先日のたけふるさんたちとの合同コンヴェンションは意義があったと話し合う。そしてリモコン・メーサー車が我々を溶け込ませるのに充分役に立ったというのも確認できた。持っていったのは無意味ではなかったのである(ウケ狙いで持っていったので、無意味だったら悲しいのである)。
 いずれこういう全く知らない人たちとの合同コンヴェンションも時には必要だし、他のジャンルの連中との会話も楽しい。特に、この手の積極的なマニアと言うのは決して排他的ではなく、ジャンルの傾向が狭くても、思考回路は我々と通じるものがある。だから会話を始めても違和感がまるでなかったし、いわさきさんも同じ事を感じていたそうだ。

 今の若い連中と会話が通じないとは良く言われるが、それは思考回路や感性がまったく違う場合であり、似た様なジャンルだとそれは大きな障害ではないような気がする。
 つまり、世の中まだまだ捨てたものではないと言う事かも知れないのである。

 でも捨てたものではないとか言いつつ、今の日本の景気対策を見ていてると、頭の悪さに絶望的になってしまうのも確かだ。
 なぜなら日本においては、公共事業への金のばら撒きが景気回復の役には立っておらず、他の国とは根本的に考え方が違うのに、他の国と同じ事をしているから無理があるのだ。
 そもそもアメリカはどれだけ大量の金をばら撒こうが、一旦目的が達成されれば利権が絡まずに収束できる。だからどれだけ巨額の金を使おうと、国民は安心していられるのである。元々日本では、一旦確保した利権は役人もイナカの実力者も絶対に手放さない。だから一度景気対策という名目で金を出してしまったら、あとはもう予算の消化という無駄遣いになってしまうのだ。
 つまり日本では、赤字が増え続ける事はあっても減る事は絶対にない。だからこそ小泉政権ではその利権部分の破壊に初めて手をつけ、ある程度は成功したのだが、現在の自民党はそれを止めてもとのパターンに戻そうとしている。つまり景気対策に金を出せば出す程、国家の赤字は巨額になるばかりで、破綻への道を進むばかりとなる。

 公共事業というのは政府がまともな場合にのみ正しく機能するのであり、現在のように与党も野党も無能では、財政が破綻するのを待っているだけである。


2008年12月15日(月) 「ホット・ファズ」

 昨日買った「ホット・ファズ −俺たちスーパーポリスメン!−」を見た訳である。
 ただのコメディかと思っていたら、極めてまともな映画であった。もちろんコメディ的な演出だし、監督本人もそのつもりで作っているのは間違いないのだが、実は完全にミステリー仕立てになっている。もちろんベースにクリスティのあの小説を利用しているのだからミステリー仕立てになるのも当然だが、もうアクション・ミステリーといった感じに仕上がっており、かなり面白い。とにかく一本筋が通った映画になっているのだ。

 最近のコメディというのは後半どんどん真面目になっていき、結局つまらないという印象しか残らないのだが(「ゲット・スマート」なんかがそうだった)、「ホット・ファズ」は後半真面目になりつつも要所要所に笑いをちりばめており、コメディだという事を忘れさせないようにしている。そのくせ、ちゃんと泣きの要素も入れており、結果として喜劇の様相を呈しているのだ。これは偉いと言える。
 また男女の恋愛関係を全く排除し、「男たちの挽歌」のような、友情を軸に持ってきたのも正解だ。こうする事で意外と泣きの部分が際立ってくるのである。本当に様々なアクション映画を上手く取り入れている。大したものだ。
 これをビデオ・スルーさせようとした配給会社は、やはり映画を見る目がなかったといえる。署名活動をした人々は偉いっ!

 そんな中で、ミニチュアの町での格闘は完全に「怪獣映画」をしていた。格闘中に落としたべレッタM92アイノックスがビルのエントランスを壊すという演出もそうだし、ここだけ効果音を低音とするために少しスローにしてわざわざ巨大感を出しているのもそうだ。壊し方も怪獣映画のそれである。
 本来まともなシーンなのに妙に笑える。もちろん監督は怪獣映画を意識していたそうで、残ったセットは自分で壊して回ったそうだが、こうなるとただのガキである。だがこういう映画にこそそのセンスが必要なのだ。

 しかし全体に死体はリアルだし怪我の描写は痛い。怪我は絶対に自分では嫌だという物ばかりである。例えて言えば紙で手を切るような痛みの判る怪我なのだ。さすがにゾンビ物が好きな事だけはある。ラストのティモシー・ダルトンのケガは、一歩間違えば死ぬ怪我である、なんて一瞬真面目に思ってしまうくらい痛いシーンだ。あれすらお笑いにしてしまうのは恐ろしい。
 それと新聞記者の死ぬシーンは凄い。あれはもう素晴らしいといってもいい。もちろん拒否反応を示す人も多いだろうが、私は笑ってしまった。普通、大真面目にこれをやるか? 

 ちなみにこれを見ると押井監督の「アクション時は映画の時間が止まっている」という意味が、構成上良く判る。明らかにミステリー部分の時間が停滞しているのだ。アクションとは本当にサービス・タイムなのだというのが良く判るが、映画とはこのサービス・タイムがとても楽しいのも確かであり、娯楽作品ならむしろ必要なのである。

 いずれにせよ、通常の映画ファンなら普通に楽しめる映画だ。いや、普通以上に楽しめるだろう。意外と拾い物だったという感じになるのではないだろうか。一見の価値がある映画だろう。


2008年12月14日(日) 忙しいぞっ

 昨日は出来なかったお歳暮の発射作業に入る。
 そもそも10時少し前というこの時間で駐車場自体に行列が出来ているのだ。50メートル離れた所にはもっと楽に入れる契約駐車場があるのに、そんなに苦労してまで歩きたくないのだろうか。不思議である。
 親の方も予定があったので一緒に三越へ10時の開店とともに入店したが、開館前の人の数が異様に多いという。中に入って5分もするともう混雑である。いずれ今年は全然時間がなかったので、三越で一気に発注という手抜きしかなかった。そして午前中にケリをつけたかったので急いで送る物を決めたのだった。結局は予想通り平凡になってしまったが、たまには良いか…。

 この時に某牛タンの店でも発送したのだが、「下閉伊郡」を見てどこの県ですかと聞くのは東北一円をカヴァーしている店とは思えない程度の低さだ。少なくともこういうのは、商売を行う者の基礎知識として把握しておくべき事である。それがサービス業としての常識だろう。
 という常識を期待する方が間違っていると言われるだろう状況が、今の日本の実体だというのは良く判っているつもりではある。だがやはりサービス業の意識自体がかなり低くなっているというのが実感できるのも確かだ。

 一旦帰宅後、再度出かけて「筆まめ」のアップ・グレード版を買う。ムダ金だなぁ…。
 そしてついでに「ホット・ファズ」のDVDソフトを買う。「ダークナイト」が売り切れて市場からなくなるなんて事はありえないだろうから、まずはこちらから購入である。本当は映画館で見たかったが、上映期間が短かったのと上映がかなり小さな映画館のみだったので諦めたのだ。時間が取れなかったというのもあるが…。

 これからしばらくは、いろいろと面白いソフトが出るから恐ろしいなぁ。


2008年12月13日(土) 技術の進歩と製品の退化

 本当は昨日の風邪引きが今日の担当なのだが、昨日の段階で出られないというので、やむなく変わって粗仕事。

 本当はお歳暮を買いに行くつもりだったのに、予定が大幅に狂ってしまった。日曜のデパートなど駐車場は一杯だし、売り場では時間ばかりかかってしまうし、そもそもゆっくりと物が選べないからあまり行きたくないのだ。自分として簡単に言えば、時間と金のムダなのである。

 帰り際、ちょっと用事があって実家に行ったら、たまたまテレビでベガルタ仙台vsジュピロ磐田のサッカーをつけていた。
 実はまともに見るのは初めてなのだが、仙台がここまで試合運びがヘタだとは思ってもみなかった。私も中学高校でサッカーをやっていたので多少は判るが、ここまで酷いと呆れるしかない。攻撃のテンポを個々がつぶしており、展開が悪すぎるのだ。
 これはもう選手が悪いとか監督が悪いとか言う話ではなく、チームとしてダメだろう。とにかく早急に全体の底上げをしない限りJ1昇格など夢だ。こんなチームのファンをしているのも大変だろうと思ってしまう。

 ところでついに、マルシンから「グロック21」が発売された。
 別にこの銃自体には思い入れはないが、昔出ていたライヴ・カート仕様のモデルの再開発製品だという点が重要なのである。つまりカートに8mmBB弾を詰め、そのエンプティ・カートがモデルガンのように排莢されるのである。
 昔のガヴァメントは持っているが、やはり当時の技術ではガスの効率が悪すぎて、ワン・マガジンを撃つ事が困難だった(無理だったと言い換えてもいいが)。ただしマガジンにガスを全て詰めるため、見栄えの点では完璧だったし、BB弾が撃ててカートが排莢されるという雰囲気は楽しいものだった。命中精度の悪さや本物とはまったく違う構造というのは気にならない、本当の意味での楽しいオモチャであり、それは大いに評価できる。
 今回のグロックは、多分こういう問題を解決したと思われる。ただし残念ながら6発しかマガジンに入らないが、ガス使用量からこれが限界だと見切ったためだろう。いずれ安心してスライド・オープンまで再現できるのであれば、これで正解である。エア・ガンとはそういうものだ。モデルガンとは主義主張が違うのである。

 そして夜に年賀状の住所チェックをしようと「筆まめ」を立ち上げたら、住所録の表示がおかしくなっている。
 全ての項目の最後の一文字しか表示されないのだ。年賀状のプレビューでは表示されるからデータ自体は持っているのだろうか、これは厄介だ。これはデータが壊れたのではなく、元のソフト自体が壊れたという事なのかもしれない。
 パソコンのソフトですら壊れやすくなっている今の日本の商品というのは、本当に信頼が置けないものになってしまった訳だ。


2008年12月12日(金) 期待のノーラン監督

 結局昨日の風邪引きは出社しやがった。
 一部の人はさっさと帰れと言っていたが、大概の人は戦々恐々としてなるべく近寄らないようにしていたのだ。他の人にうつったら大変だという考えが出来ない、本当に愚かで迷惑な奴である。どうしてこう頭が悪いのだろう。
 昼前にフラフラになって帰って行ったが、初めから日曜まで休むと決めていれば早く良くなるし迷惑もかからないというのに…。

 そんなアホは放っておいて…。
 先日「ダークナイト」のDVDが発売され、映画館で見られなかった人も驚いているようだ。確かに今の時代のハリウッド映画が、ここまで完璧に娯楽映画に徹していながら、へヴィなテーマに取り組み、しかも成功しているのだ。本当にまだまだ捨てたものではないと感心するではないか。

 以前も書いたが、このクリストファー・ノーラン監督なら群像劇がうまく作れそうだと思う。「プレステージ」もこの監督だが、やはり群像部分の表現が実に上手い。だから一度「87分署」シリーズを映像化して欲しいと思っている。特にでぶのオリーが出るあたりの話をまとめたら、かなり面白い作品になるのではないだろうか。
 そしてこれを書いていて気がついたのだが、「ダークナイト」のジョーカーと「87分署」の死んだ耳の男は、キャラクターとしては全く同じなのである。もしかしたらこの監督、87分署シリーズも好きなのかもしれない。

 そう考えれば、ますます映像化して欲しいと思うではないか。


2008年12月11日(木) 訓練の意味

 昨日の奴は、結局インフルエンザで40度の熱が出たそうだ。もちろん休みだが、全員一致で当分出てきて欲しくないと言ったのは、当然である。

 ところで先日、アメリカでF/A-18が住宅地に墜落し、死傷者が出たというニュースが流れていた。
 これに関して行橋市の八並康一市長は定例議会一般質問で「原因が究明されるまでF/A-18が参加する米軍再編訓練はすべきでない」との見解を表明したそうである。もちろん事故の原因がはっきりするまで訓練の停止を求めるのは当然の態度だろう。そして訓練で落ちたのだから、原因究明は可能なのだ。

 だがその中で「再編訓練は無事故が条件」というふざけた事を平気で言っているのには呆れる。この人は訓練というものの意味をまったく理解していない。
 こういう発言をするくらいなら、初めから米軍の訓練はもとより駐留も拒否すべきなのである。国から優遇処置を受けられるからと米軍を受け入れているくせに、いざとなると「金はもらうが飛ぶな」とは、あまりにいい加減な態度だ。優遇処置というのは言ってみれば危険手当と同じであり、もらうと決めた時点で危険を受け入れたという意思表示なのである。危険が嫌なら受け入れ拒否という態度を貫くべきだろう。

 米軍の訓練は日本の自衛隊の訓練とは質もレヴェルも違うし、危険度も高い。これは実戦で落ちないようにするためには、訓練で落ちる事も仕方がないという考えだからであり、それが世界中で良くも悪くも実戦をし続けている軍隊のあり方なのだ。つまり訓練なら不具合の理由の確定が出来るが、実戦ではそれがかなり難しくなるというとても簡単な理由なのである。

 それを否定するなら、徹底的に拒否の姿勢を貫いて闘うしかないのに、それすらせずに「訓練は無事故が条件」とは、実にいい加減な人間だと言わざるを得ない。アメリカの軍隊というのは、半端な組織ではないのだ。自分達のお粗末な頭でしか考えられないようでは、結局住民が迷惑するだけだろう。
 私はこういう、頭が悪く二枚舌の役人や政治屋連中が大嫌いなのである。


2008年12月10日(水) 予約済み

 ネットの先行予約で「JUST Suite 2009」が多少安いと判明したので、結局予約してしまう。
 これだけのセットで20,000円を切っていたので、ある程度お買い得といっても良いだろうし、少なくともワープロ部分に関してはこれで問題がかなり少なくなるだろうと期待している。
 とにかくウインドウズ系はダメすぎて、日本語を快適に入力するという環境からは程遠いというか、遠すぎるのだ。あまりに変換がおかしいから、イライラする事の方が多いし、ヘタをすると単漢字入力しないといけないほどだ。
 これで普通の人は苦労していないのだろうか。とても不思議である。

 ところで。
 会社で隣の席にいる奴が、昨日から風邪っぽいとほざいていた。そもそも家族が順にインフルエンザにかかっていると言っていたのだから、もうインフルエンザ以外の何物でもないだろうに、違うと思うなどとほざいている時点で、極端に頭が悪いとしか思えなくなる。インフルエンザだと確定して、それで他の人にもうつしていたらどうする気なのだろう。
 少なくとも家族がインフルエンザなら、さっさと医者に行って実際はどうなのか確定させるのが義務だろう。こんなところで精神論を出されても意味がないし、非科学的思考の極みだ。


2008年12月09日(火) 色々と出る

 なにげなくあちこち見ていたら、来年の1月30日に、ついにあの「大陸横断超特急』が出るというニュースがあった。しかも広川太一郎の吹き替えも入っているというから、これは欲しい(でも羽佐間道夫ヴァージョンも見たような気がするが…)。
 とにかくこの作品は映画館で見ていたし、ワイドではついに発売されなかったLD版も見ているが、スパイ・コメディ映画の傑作だと断言できる。しかもコメディのくせにラストがあれなのだから、結構驚いてしまう。
 これは本当に待っていた作品の一つだ。パトリック・プリズナー�癸供Ε泪奪亜璽魯鵑盻个討い襪掘�

 と驚いていたら、2月には「赤い影」も出るという。傑作というほどではないが、かなり良く計算された作品で、ラストの意外性も充分に計算されているから驚くようになっている。いずれ二度三度と見られるホラーだから素晴らしい作品なのは間違いない。ホラーは何度も見られる作品である事が必要で、一度見て充分なら、それは駄作である。
 例えば「ゾンビ」や「サスペリア」は何度も見ているが、けっして飽きる事がない。だが「13日の金曜日」シリーズは一度見たらあとはどうでもいいし、見直したいとも思わない。そういう事だ。

 ただ困った事に、絶対に傑作なんかではない「アタック・オブ・ザ・キラートマト」も、何度でも見てしまえる作品なので評価に困ってしまうが、これはまあ好きだという事で片付けてしまえばいいのかもしれない。

 その流れで新製品情報を見ていたら、2月に「一太郎2009」が出るという。
 やはり使いやすいワープロ・ソフトが欲しいので、購入を真剣に考えたくなった。少なくともウインドウズ系での「ワード」その他は日本語を入力するという意味ではどうしようもなく使い勝手が悪い。変換効率が悪すぎるのだ。いや、悪すぎるという言い方では生ぬるい。本当に使えないのである。これを作っている連中は日本人だとは思えない。もし日本人なのだとしたら、おそらく日本の文化を破壊しようという悪意を持っているのだろう。実際そうとしか思えないほどに腐り切っている。

 だから「一太郎」には期待してしまう。今回は「JUST Suite 2009」のセットならかなりお買い得感もあり、25,000円でこれだけのソフトが仕えるのだから悪くはない。
 そもそも現在ではPCでの標準となっているマイクロソフトのワード、エクセルが高すぎて買えないし、使い勝手が悪いとなっては、こちらに逃げるしかない訳で、そもそも前述のようにワープロ・ソフトとしては「一太郎」の方が上だ。

 なとど日本語入力について真剣に考えている人間など、日本人の中でも少数派になってしまっているのだろうなぁ…。


2008年12月08日(月) 日米開戦の日

 今日は日米開戦、真珠湾攻撃の日である。
 昨日は一日早く「トラ・トラ・トラ」を見た訳だが、今日になってJ.Rさんやチュウジさんのところにも無事にソフトは届いたようだ。やはりソフトの発売日は意識してこの日にしたのだろうが、果たしてその意図が世間一般にどれだけ通じたのだろう。

 そんな訳で、試しに会社で日米開戦ネタを振ってみたら、若いのは当然としても、年寄りまでが見事なまでに全滅だった。まあ今の私の職場ならんなものだろう。そもそも「トラ・トラ・トラ」という言葉自体を皆忘れているのには驚いた。
 だから「ニイタカヤマノボレ」の「新高山」はどこにある山か、なんてのが立派にトリビアというかクイズというか、いずれ誰も知らないネタとして成立してしまうのだ。そもそも「当時は富士山よりも高い、日本一高い山」と言うと皆「??????」状態になるのだ。
 まあ別に知らなくても普通に生きていける訳だから関係ないのだろう。そもそも学校の授業では近代史はかなり疎かだから、ある意味では仕方がないのだが、やはり物を知らないにも限度があると私など思ってしまう。

 ところで。
 CDプレイヤーの調子が悪くなってきた。マランツのSACD対応モデルなのだが、普通のCDをかけるとエラー表示となって、CDがまったく再生できないのである。それほど安い機械ではないし、壊れるほど使った訳でもないのに、たかが4年でもう故障である。日本の機械も脆くなったものだ。
 やはり機械がデジタルになり、PCユニットがないぞうさてからというもの、機械の寿命は短くなったし、明らかに壊れやすくなっている。もちろんその方が物が売れるのでメーカーとしては助かるのだから、あえてこの現状をどうにかしようなどとは考えていないだろう。
 消費者を大切にしていないという明らかな証拠だ。


2008年12月07日(日) 「トラ・トラ・トラ」購入

 昨日は会社から帰るのが遅かったので行けなかった眼鏡屋を覗きに行く。
 遠近両用眼鏡を作りたいからなのだが、どこも結局高くつくらしいので迷ってしまっているのだ。今回はとりあえず和真へ行ってみる。ここは鼻にあたるパッドが上下に動くので、遠近用のレンズには良いかもしれないと思ったのだ。
 実際検眼し、フレームをチェックした限りでは悪くなさそうだったが、いかんせん当初の予定より金額がはるかに高くなる。結局目が悪すぎて、レンズ自体の価格が上がってしまうのである。
 今の時期でも6万はちと痛い。早く眼鏡を新調したいのに、困ったものだ。

 急いで本屋へ寄って「テレビ番外地」(石川勝)と「ビートルズの謎」(中山康樹)を購入。内容について詳しくは後日。

 その後、用事があってヨドバシに行ったら「トラ・トラ・トラ」のコレクターズ・ボックスが出ていたので、ちょっとばかり悩んでから購入する。悩んだのは、当初の予定が「プロデューサーズ」と「テルマ&ルイーズ アルティメット・コレクション」を買うためだったからである。これも早いところ欲しいのだが…。

 いずれ買ってしまったものは仕方がないので、帰宅後に半分ほど見たが、やはり面白い。
 良い映画は、そもそも映画の構成自体が良く出来ている。この辺が「パール・ハーバー」との一番の違いだろう。同じ話なのに違う映画になるのは当然としても、「パール・ハーバー」は映画としてつまらない訳で、あれはひたすら戦闘シーンを見るための映画でしかないのである。問題なのは、その辺が良く出来ている事なのだが…。
 対する「トラ・トラ・トラ」は、真珠湾攻撃に至る過程が日米双方の苦悩の上に成立している事が克明に描かれており、非常に緊迫感溢れる展開になっている(だからアメリカ版では渥美清のシーンがカットされたのだろう)。少なくともどちらか一方が悪いというのではなく、どちらも自国のためにできる限りの事をしているだけだという描写は、映画としては正解である。元々戦争とはそういうケースがほとんどなのだから。
 そして面白いのは、真珠湾攻撃に至るそれ以前の状況の説明がほとんどないのである。つまり当時の人間にとってこの辺は歴史の事実として判っているべきだ、と言っているようなものなのだ。現在のハリウッド映画の制作方法からすると、絶対にありえない構成、演出であり、これを大作映画がやれたのだから、1970年代はまだまともな時代だったと断言できる。
 いずれ今の目で見ても充分良く出来た映画であると言える。なにせセリフではなく、演技で状況を説明しているシーンがちゃんとあるのだ。日本側のシーンでは、重要なシーンのほとんどがそういうパターンで、文字通りの演技なのである。これは最近のハリウッド大作映画では皆無だろう。そういう意味でもまだ「映画」していた時代なのである。

 ところで真珠湾の攻撃シーンには音楽が全くないが、やはり「空軍大戦略」で学んだ成果かもしれない、と思ってみたりする。すぐれた戦闘シーンには、特別な意味がない限り音楽は不要なのだ。エンジン音、爆音、その他の周囲の音だけで充分状況が語れるのである。時には無音があっても良い。
 音楽はひとつの方向性を示してしまう可能性が高くなるので、映画としては、場合によっては音楽無しで構わないである。これはカー・チェイスでも同じ事が言えるのだ。

 とか思いつつ、やはり本物は良いなぁ(もちろん、ラジコンなどの併用はあるのだが)、と単純に画面に見入ってしまうのだった。


2008年12月06日(土) アツカーマン氏死去

 今日も粗仕事。毎週こればっかりである。

 そんな今日の昼は、バイパスを越えて少し離れた「北龍」に行く。
 ここの前は良く通るが、店の存在自体知らなかった。なにせ店は駐車場の奥にあるから目立たないし、そもそも外観はまるで歯医者の建物である。買い取ってリフォームしたのだろうか。
 それはともかく、今日は全員で麻婆定食を頼んだのだが、これが異様に辛い。そして食後のコーヒーがひたすら沁みるのである。こんに辛いレヴェルの定食など初めてで、一緒に行った女の子など食べ切れなかったほどだから、子供は絶対に食べられないレヴェルだ。定食のくせに限定30食というのにも納得してしまう。普通の人なら知っていれば頼まないからだ。

 ネットのニュースに、フォレスト・J・アッカーマンの訃報が載っていた。
 92歳で心不全のため米ロサンゼルスの自宅で死去したそうである。まだ生きていたのだなぁ、と驚いた。いずれ我々の世代ならSF編集者でありかつSF関連のコレクターとして有名だった人である。
 あのマイケル・ジャクソンの「スリラー」では、映画館のシーンで貼ってあるポスターは全て彼が貸し出した物だし、そもそもここでマイケルの後ろに座ってポップコーンを食べているのが彼である。あまり普及しなかったが、「Sci-Fi」という言葉を普及させようとしていたのも有名で、一時期彼の車のナンバー・プレートがこれだった。
 まあそういう人だ。


2008年12月05日(金) 小春日和

 今日はかなり暖かい。下手に動くと暑いくらいだ。
 気温も16度以上あったらしいから、日向ではそれ以上になる訳だ。スキー場で暑いのと同じである。しかし何かと忙しい日であったので、その暑さを充分に堪能してしまった一日でもある。

 ところで、中学の同級だった高島からカレンダーの購入依頼のメールが来た。
 趣味でラジコン・ヘリとラジコン飛行機のカレンダーを作ったが、売れ残っているそうだ。確かにこういうものは自分で作るのが一番楽しいのだが、やはり数を作るとそれなりに負担も大きくなるから厄介である。ちなみに価格は一部2100円との事なので、結構な金額がかかっているのも頷ける。

 ただ私の趣味は本物の飛行機にあるので、どうしてもラジコンだと一歩退いてしまう。というかラジコンなら現物のヘリなどで遊びたいのである。写真を眺めるよりはその方が絶対に楽しいではないか。金はないが…。
 という訳で、なんとかしてあげたいとは思うが、どうしても躊躇してしまうのだった。困ったな。


2008年12月04日(木) 「クレイモア」15巻

 今日発売の「クレイモア」15巻を購入。
 以前から感じていたが、もう完全に仮面ライダー、というよりショッカーの話になってしまっている。マッチポンプなのだ。
 こうなってくると設定はファンタジーからSFにシフトしないと続けられないのだろうが、パワー・インフレが起こってしまう可能性が高くなるので若干不安になってくる。まあドラゴンボールほど酷くならなければ別に構わないが、いずれSFファンには馴染みのある展開になってしまった。

 ただ今の時点では、着地点をどこに持ってくるつもりなのか今ひとつ見えてこない。キャラクターの動きを見ているとある程度の結末は見えてくるし、クレアとプリシアの決着もある程度の予想がついてくる。ただしこの場合、他のメイン・キャラクターをどうするのか、そしてストーリーの展開上どういう扱いにするのか、そしてプリシアとの決着後をどうするつもりなのか、その辺が見えてこない。
 人気が出てくれば、いずれジャンプ系得意の引き伸ばし作品になりそうな気がするが、そうなるとますます着地点が見えてこなくなる。物語が破綻しない事を祈るだけだ。

 しかしこういう話の主人公としては、ミリアのように賢いキャラが活躍する話の方が好きなのだが、現時点での彼女の役回りは「作者の代わりに設定を語る」事にあるようだ。これは非常にもったいない。もちろんミリアは最後の隠し玉にするつもりなのだろうが、賢いキャラはそれなりに活躍させてくれないと、どうしてもストーリーが平坦になる。
 というかバカばかりが動く漫画は嫌いである。この場合のバカとは色々な意味があるが、普通は作者の反映になるのは間違いがない。

 個人的には「北の戦乱」の時から気になって、まさか生き残るとは思ってもいなかったシンシアに注目しているのだが、まだ目立った活躍はしていない。早く化けて欲しいものである(もちろん文字通りの意味で、だ)。
 ただあまりに性格的に良く出来すぎたキャラクターだというのが不安だ。これはクレアの暴走を抑えるためのキャラでしかなくなる可能性があるからだ。ジーンの二の舞は勘弁してほしい。

 しかしここまで頭か切れ、性格的も優しいキャラを良く出す気になったものだ。バランス的にはミリアが一番バランスが取れていると思うのだが、この作者はそういうキャラでストーリーを展開させるのが苦手なのかもしれない。あるいは編集の要望か? 例えばオフィーリアなどは、あまりに性格がエグ過ぎて見るのが辛い。まだ「ブラック・ラグーン」のキャラの方が筋が一本通っているだけましだろう(あのメイド・キャラは嫌いだが)。

 いずれ敵キャラとしては「覚醒後の西のリフル」のようなキャラが好きだ。なにせ動く目的が明確なのだ。そして人間の姿よりもバケモノ姿の方が何となく可愛いと思えてしまう。基本的にロリ・キャラに興味はないのだ。


2008年12月03日(水) ヨッパライは帰ってこなくていい

 会社では、この期に及んで部署での忘年会を開こうという声が。
 だが、そもそも遅すぎだ。確か新年会にするはずだったが、なんだかんだで流れたのである。つまり特に集まる必要性を誰も感じていないという事になるのであり、各々勝手に宴会をすればいいだけである。だが悲しいかな、この会社の連中は会社の集まりでしか宴会を開けないらしい。そうまでして酒が飲みたいのか? と問えば飲みたいと答えるのだろう。
 だが、私は会社での宴会は嫌いだ。酒に意地汚いだけで、会話などないに等しい意味のないものだからだ。なにせこいつらは「酒を浴びるほど飲む」のが目的でしかないくせに、安く上げるために部署での宴会を無理にでも開こうとするから、こちらとしては迷惑でしかないのである。

 はっきり言って「酒が好き」というレヴェルの話ではなく、文字通り、本当に「酒に意地汚い」のである。味や種類など全く関係なく、ひたすら酔えばいいという、今時珍しいくらいのヨッパライ集団だ。私は見ていて不快になるだけなので、こいつらとの宴会は大っ嫌いなのである。
 例えば、以前仕方なく付き合って行った焼酎の専門居酒屋では、一人でひたすら飲み続ける奴がいて、そいつの分だけで3万にもなったのである。たかが居酒屋で、である。前後不覚になるほど酔っ払って勝手に「いくらだ」と騒いでいたからこの分だけは全部払わせた。こんなバカの分まで割り勘にしてやる気など当然、ない。
 以後、会社の連中との宴会では、ヨッパライだと判っている奴の誘いは全て断っている。もっとも基本的にはほとんどの連中なのだが…。


2008年12月02日(火) 文化の消失

 アマゾンからのニュースによれぱ、「スネークマンショー・楽しいテレビ」のDVDが2月に出るそうだ。
 スネークマンショーとしては唯一の映像のはずなので、これは欲しい作品だ。だが以前の「ラジオ・スネークマンショー」のような事態は、なんとしても避けて欲しいところである。
 いずれこんな物の企画が通る時代になったのだと感心するが、本当は「ラジオ・スネークマンショー」のCDを、万難を排して全部出して欲しかった。あれは傑作だし世に出す価値があるのに、それを拒んだメーカー各社のために回収騒ぎになり、4巻から後は市場に出る事はなかった。結局この時の1〜3巻は何とか聞く事が出来たが、予定では10巻まで出すはずだったのである。拒んだメーカーは愚か者なのだが、おそらくそれに気づいていないだろう。文化の消失とはこんな感じで進行していくのである。

 そんな今日、ようやく立読みしたGUN誌に、エランのモデルガン「ガヴァメント・シリーズ70」2008年版の記事が載っていた。
 16万円弱という、程度の良いプレミアムのついた本物の中古より高いモデルガンだが、これは素晴らしい製品でそれだけの価値はあるだろう。おそらくこれ以上のモデルガンというものは、以後発売される可能性は限りなくゼロに近い。何故ならここまで作りこむとどうしても価格が高くなるし、そもそもエアガン全盛の現在、モデルガン、しかも無発火タイプの需要は減る一方なのは確実なのだ。
 私も金に余裕があればぜひとも欲しいモデルであり、特にシリーズ70は、数あるガヴァメント・モデルの中で私が一番好きなタイプなのである。こんな素晴らしい物が出るという事自体は、買えなくとも素直に喜んでおくべきだろう。


2008年12月01日(月) KCのセンス

 実は昨日、青さんに会社の印刷物の見積もりを依頼していたのだが、今日になって結果が届いた。
 早っ。安っ。これは頼んだ甲斐があるというものだ。ちょっと内部で話をするが、頼む事はほぼ確実だ。今までと全然価格が違うのである。
 こうして考えるとやはりうちの会社の連中はアホだと判る。不勉強なので比較する方法を知らないし、そもそも大手の印刷会社が作る物だからと疑問にも思わない。大手だから高い可能性があるとは思わないのだろうか。会社を運営、維持するのには金がかかると判っているはずではないのか?

 それはともかく。
 昨日は、KCの作った往年のコンヴェンション関係のテスト版DVDを、結局3回見た訳である。
 この時のBGMはテストなので最新のマクロスなどを仮で入れていたのだが、やはりバックはこういう明るい曲にするべきかもしれないと思い始めた。つまり当初想像していた以上に、暗い曲は合わないようなのだ。
 ここで底抜けに明るい曲の方が良いと思った理由はいくつかあるが、最大の理由は故人も映っているし、そもそもこれからそういう人が徐々に増えて行くからなのだ。そうなった時にこそ、明るい気分で見られるようにしておく必要がある。
 だからこれは明るい曲で統一するべきで、やはりKCの選曲の方が、一般的には向いているといえる。つまりKCの感覚が、実は一番正しい方向を見ているのかもしれないのだ。

 結局、私の選曲センスは特殊分野であり、一般向けではないという事なのだろう。


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