どんぐり1号のときどき日記
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2006年01月31日(火) さらばNEW MGC

 1月も終わりである。早い、早過ぎる。光陰F16の如し。

 さて、いよいよ上野のNEW MGCは閉店セールを始めたようだ。
 気になる引継ぎ先だが、どうやら新日本模型になるらしい。ここは元々、MGCの下請けとしてモデルガンを製作していたところなので、技術的な不安はない。というか、MGCという会社はあちこちに下請工場を持っていたため、MGC本体が潰れても、技術の衰退は免れる事ができたのである。その一つが新日本模型なのだ。

 ちなみにこの会社は今度、本当に久々にイングラムのフル・セットを出すという事で、欲しいのだが26,000円という価格に躊躇してしまう。もっとも発売当初ですら19,800円していたのだから、それほど高い買い物ではない。
 弾をこめるのに30分かかって32発を2.4秒で撃ち尽くすというカートリッジ・シャワーは、ある意味で非常にコストパフォーマンスの悪い遊びだが、それだけの価値はあるのだ。
 何故知っているかというと、持っているからだ。サウンド・サプレッサーをつけて撃つと、非常にこもった音になり、映画のワン・シーンのような雰囲気になる。

 そう言えば昔、まだワルサーPPKが金属で売られていた頃、007のようにサイレンサーを装着して撃つと、本当に映画のような音になったので、もう壊れるまで撃ちまくったものである。
 これはエア・ガンでは絶対に体験できない遊びだろう。

 そしてここ仙台にもMGCがあった事を知っている者は幸せである。堂々と一番町は藤崎の向かいに存在していたのだ。そしてX(エックス)橋にはCMC系列の店もあったのだ。
 1970年代前半は、いい時代だったなぁ。


2006年01月30日(月) もう20年

 チャレンジャーの事故から、なんだか信じられないがもう20年経ったのだそうである。本当に早いものだ。
 当初シャトルの事故は帰還時に起こるだろうと言われていただけに(2003年に起きたコロンビアの事故の様にだ)、打ち上げ時の事故には意表をつかれてしまったものである。しかし完成した直後から帰還時に事故ると言われつづけるスペース・クラフトって情けない…。
 もともとステファン・ボルツマン効果で熱を排除しながら大気圏突入をするのだから、タイルが剥がれれば大変な事になるのは誰の目にも明らかである。

 日本では御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落からも21年である。
 その日航は、この時のジャンボ機墜落事故で回収した残存機体を展示する「安全啓発センター」を設置し、4月下旬から社外に公開すると発表したそうだ。羽田空港内で事前に予約の必要はあるらしいが、これは一度見たいものである。
 墜落事故というものがどれだけ悲惨な物であるのかは、現物を見るに限る。

 そして「墜落の夏」という、この事故を扱った本がある。これはかなり面白い。面白いという言葉は不謹慎かもしれないが、実に良く調べてまとめてある。事故の当事者や関係者の苦悩、遺体を収容するべく集まったボランティアの苦労が、実に良く判る。これは傑作である。

 そういう意味で、シャトルの事故を扱った本は客観的な事実を追うのには良いが、ドキュメンタリーとしては弱い。どちらがいいというのではなく、どちらも存在して欲しいと思うのだ。

 そんなシャトルもあと5年以内で老朽化のために引退となる。次世代シャトルはどういう物になるのか、本当に興味は尽きない。


2006年01月29日(日) 買い物な日々

 昨夜は急遽、閉店間近のHMVに飛び込んで、「サブウェイ・パニック」とマイク・オールドフィールドの「ハージェスト・リッジ」を買ってきた。
 「サブウェイ・パニック」はかなり好きな映画である。今回DVDで2,500円ヴァージョンが出たので、これは買い逃す手はないという事で店内を捜したが見つからず、やむなく店員に聞いたのであった。
 以下、レジの若い女の子との会話である。

私 「『サブウェイ・パニック』のDVDソフトが欲しいのですが」
店員「え? サブ…、サブ…、なんですか」(なんだか、かなり横文字に不自由な感じである)
私 「『サブウェイ・パニック』です」
店員「サブウェイ…、えーと、題名を紙に書いてください」(と、ボールペンと紙を出す)
私 「これです」(仕方がないので、題名を書く)
店員「これは、洋画ですか、邦画ですか」
私 「1974年のアメリカ映画です」
店員「誰が出ていますか」
私 「ウォルター・マッソーやロバート・ショーなどが出ています」
店員「女性ですか、男性ですか」
私 「…全員男です」(かなり呆れている)

 これでもかなり端折ったのだが、読んで判るとおり、かなり疲れる会話が展開してしまった。その後この子は内線でどこかへかけると、下から駆け上がってきた30歳くらいの女性があるコーナーへ走っていき「こちらですね」とすぐ持ってきたのである。こちらはある程度詳しそうな感じであった。
 やはり店員というのは、客と同等の知識がないと、販売のチャンスを逃すと思うのだが。

 この時同時に買った「ハージェスト・リッジ」は、LPでしか持っていないので、手軽に聴くために買ってしまった。やはり初期三部作はどれも好きなのだが「ハージェスト・リッジ」は演奏の未熟さが判ってしまうので、なかなかCDが買えなかったのである。
 ちなみに一番好きなのは「オマドーン」である。

 そして今日はあさりよしとお「HAL」、とり・みき「るんるんカンパニー」のハヤカワ版3巻と4巻(まだ1と2は買っていないのだが)を買う。
 この「HAL」は、まるでESIFCONでのバカ話のような内容である。ウケる訳だ。事実を元に飛躍させてバカ話を展開するこういうパターンというのは、本当に楽しいものだ。
 したがって、科学に疎い一般人とは絶対にできない内容になる。少なくともESIFCON等のSFの集まりなら知識がなくとも楽しめるのだが、バカ話という概念がない一般人と話していると、その嘘が信じられてしまう事すらある。
 もしかしたら「水からの伝言」を信じてしまうのは、きわめて真面目な人なのかもしれない。もちろんこの場合の真面目というのは、良い意味ではない。単に思考停止の人なのかもしれないからだし、こんなのを信じて人に押し付けたりするのは、迷惑以外の何物でもない。

 やはりバカ話をするためには、ある程度の基礎知識がないといけない。それがないとバカ話にはならないのだ。


2006年01月28日(土) キャノンの動向

 フィルム・カメラの動向が気になる今日この頃だが、キャノンは現在の5機種はそのまま製造を継続するとコメントしている。
 つまり「EOS-1V」「EOS-3」「EOS 7s」「EOS Kiss7」「EOS Kiss Lite」である。やはり中級者向けとしては「EOS 7s」だけであったが、これを残すとコメントしたので、許せる範囲である。このラインナップなら、いざとなればスペックは同等の「EOS Kiss7」で逃げる事も可能である(最大の違いは耐久性能だ)。
 ただいずれ近いうちに「EOS Kiss Lite」は消えるだろう。これはハーフ・ミラーの設計が特殊で、使用できるレンズにも制限があるからだ。これだけのためにレンズを供給し続けるのは、一企業としては難しい。

 そして国内最大手のフィルムメーカーである富士写真フィルムは、「写真文化を守り育てることが使命」として事業継続を表明したのだが、「需要減と原材料の高騰」などを理由に、2月1日から白黒フィルムと印画紙、プロ用カラー(ポジの事か?)を最大21%値上げするとの事だ。
 確かにプロもデジカメを多用する時代になり、ネガ・フィルム以外の需要はかなり落ち込む事は容易に想像がつく。値上げもある程度は仕方がないが、価格が上がるという事はプロにとってかなり大きな問題となり、結局は使用量がますます落ち込む事になるだろう。プロに依頼する方も経済原理で動いているのだから。

 こうなると今後は「使いきりカメラ」の売れ行きが、フィルムの今後を左右する事になる。富士フィルムでは、こうした「使いきりカメラ」の利益をフィルムの開発にフィードバックしているので、この売れ行きがデジカメに押されて激減すると、少なくとも新製品の開発は難しくなる。
 もちろん現状のフィルムを市場に安定供給してくれれば良いという考えもあるが、実はフィルムというのはその持てる能力を使い切っていないのである。まだまだ性能が飛躍的に伸びるだけの余力があり、それを開発するのは、最終的に資金の有無になってしまう。
 富士フィルムは、今後のフィルムの運命を左右するほどに重要な岐路に立たされているのだ。


2006年01月27日(金) 趣味の限界

 会社の歓送迎会である。
 基本的に飲むだけの人が多いので、あまり楽しいものではないのだが、たまたま高校のあたりで映画をよく見てたという営業と話をした。

 ただし見ていたのはほとんどがテレビのロードショーだとの事で、はたしてオリジナルをきちんと見たのかどうかは疑問だが「ゲッタウェイ」「ゴッドファーザー」「ディア・ハンター」「地獄の黙示録」等が好きだったというので少し盛り上がる。ただ現在は全く見ていないとの事で、やはり年とともに趣味がなくなっていく人も存在するのだというのを実感させられた。

 私の場合、一度ハマった趣味は延々と継続するので、趣味の範囲が広がる一方なのである。だから人から見れば広h浅くだけという事になるが、ここで年の功という利点が働いて、それなりに深い事も言えるのである。
 やはりいちどハマった趣味を放棄するというのは実にもったいないと思う。趣味には時系列という大事な要素もあるので、せっかく得た知識をどんどん生かすべきだろう。

 しかし一度気に入った趣味を、何故捨てられるのだろう。それがそもそも不思議である。色々な事情があっても細々となら続ける事は可能だろうし、情報を得るだけなら何とでもなるだろう。実際、あるジャンルが衰退し始めた時などは、とにかく情報だけは途切れないように得ていたし、そのおかげでそのジャンルが盛り返した時は、すぐに対応できたりしている。

 こうして考えると、趣味にはそれなりの努力が必要であり、だからあっさりと諦められるのかもしれない。結局どのくらい深みにハマったか、なのだろう。


2006年01月26日(木) 吉本から?

ここのところ、毎日午前様である。やりたくもない会社の仕事で延々時間を取られるのは、本当にバカバカしい。
 おかげで本も買えないし、ゆっくりCDやDVDを捜すヒマもない。

 CDといえば、ブラックモアズ・ナイトの新作が出ているのだが、これが「R and C」という吉本興業のグループ会社から出たのである。以前のYAMAHA MUSICが洋楽から撤退するという、ほとんどニコンがフィルム・カメラから撤退するような事をしたためである。なんだかなぁ。

 どうして私の趣味はどんどんマイナーなものへと変化していくものが多いのだろう。不思議である。


2006年01月25日(水) 一夜明けて

 訃報から一夜明ける。
 やはりなんだかぴんと来ない。故人との別れを明確にするために葬式という区切りが必要なのだという話は聞いた事があるが、やはりそういうものなのだろう。

 葬儀が今週末ではさすがに行けないが、いずれ近いうちに弘前まで行く事はあるだろうから、その時にでも顔を出してみようと思う。
 いずれ残された我々は、趣味を精一杯楽しまなければならないのである。それが先に逝ってしまった者への供養である(ほんとか?)。


2006年01月24日(火) 友人の訃報

 会社で21時を過ぎた頃、携帯電話が鳴った。
 誰かと思えば徹っちゃんからである。珍しいと思ったら「市村が亡くなったらしい」という情報だった。なんだかエイプリル・フールのような気分になったが、いずれ帰宅したら確認しなければ、という事で22時をはるかに過ぎた頃に帰宅。

 確認すると某メーリング・リストや某佐々木がネットに上げていたので、これはまぎれもなく現実の出来事になってしまった。

 しかしまだ若いのに(確か私より8つくらい下だったかな)、突然の訃報である。なんでも事故らしいというのだが、まだそのあたりの情報は入ってこない。さしあたり、私も何人かに情報を流しておく。

 それまで20年間近く毎年会っていたのに、昨年のESIFCONで会えなかったのは、本当に悔やまれる。


2006年01月23日(月) ついに逮捕

 話題になっているライブドアの強制捜査だが、捜査自体はかなり前から狙っていたらしい。という事は、堀江社長の逮捕は時間の問題という事になるんだろうなぁ、なんて思っていたらもう逮捕されてしまった。

 さて、こうなると、間違いなく彼らには実刑判決が下りる。
 バブルの崩壊後、様々な粉飾事件があったが、共通しているのは逮捕された責任者は例外なく執行猶予なしの実刑になっている事だ。粉飾決算というのはそれほど重大な犯罪なのである。これについて堀江社長は粉飾決算などを甘く見ていたのではないだろうか。金の払いが遅い相手に対して自身がよく使っている「なめている」というセリフは、自分もそういうタイプだから相手もそうだと思うのであろう。
 特にライブドアは、本業自体が赤字だという疑いが濃厚なので、今回の捜査は致命傷になる可能性が高い。

 しかし東証も情けない。
 ネットによるディ・トレーダーがここまで増えているのは数年前から判っていたのに、システムのキャパが400万件とは、あまりに社会をなめている。一旦何か事件が起きたら約定件数が倍増すると考えるのが普通であろう。
 今回の売買が停止されるというトラブルについては、当然ながらライブドア側に責任はない。これは完全に東証の怠慢であり、それ以外の理由はない。あまりに社会の変化に無頓着すぎるのだ。

 今日からようやく500万件に増やしたが、やはり800万件はないと、いつまたストップするか判らない。応急処置なのかもしれないが、あまりに甘い。


2006年01月22日(日) あっという間だ

 写真プリント用紙を買いにYダ電器へ行き、ついでに「ウィラード」と「サブウェイ・パニック」を捜すも見つからず。こうなるとネット注文するしかない。

 実家にあるテレビ台の前面ガラス戸が開かなくなった。しばらく前から片側は開かなくなっており、最近はその反対側も渋くなってきた。
 調べてみると、下の板の前面が完全に歪んでいる。つまりテレビの重量に負けているのだ。これで大きな地震が来たら間違いなくガラスは砕ける。やはりブラウン管のテレビという物は、重いのである。

 危険な状況を放っておく訳にもいかず、親を家具屋へ連れて行き、適当な台を買ってくる。ただし20,000円近くする台なのだが、組み立てなければならないのが面倒である。またテレビやビデオの配線をやり直さないといけないのも面倒であるが、とにかく実行して、なんとか2時間で全て終了した。あとはこの台が本当にテレビの重量に耐えるかどうかであろう(歪んだテレビ台、実は10年目なのである。今回買った台が2〜3年で歪んでしまったらそれは情けないという事になるな)。

 という訳で、今日は特に何もしないうちに一日が終わってしまった。まあいいか。


2006年01月21日(土) やはり載っていない

 今日も今日とて、会社である。
 異動してくる人の引越しがあるので、朝からパタパタしてしまい、結局一日のほとんどがこれだけで終わってしまう。

 そして19時ギリギリに床屋へ滑り込む。来月も忙しいので、今日を逃したらあと2ヶ月は床屋に行けなくなってしまうのである。冗談抜きで、だ。

 帰りに「カメラマン2月号」と「映画秘宝3月号」を買う(同じ日に出て、どうして一ヶ月違う表記なのだろう。不思議だ)。
 予想はしていたが、「カメラマン」にニコンやコニカ・ミノルタの記事は全く載っていなかった。発表の時期を考えれば当然ではあろう。となると、来月のカメラ雑誌は大騒ぎ、というパターンになる訳だ。
 まあ一ヶ月あれば冷静な分析記事の一つや二つは載るだろうから、その方が良い。

 しかし本当に最後に残るのはキャノンだけになりそうだが、ミニラボはどうなるのだろう。いくら良いフィルムが残っていても、ミニラボがなくては現像ができないケースもありうるのだ。
 フィルムの将来は、限りなくレーザーディスクである。

 ところで午後、ちょっと歯医者に行ってきた。
 詰め物がとれたのだが、かなり長期間放っておいたため、なんだかすごい事になってしまっている。やば〜。


2006年01月20日(金) 皆、大変なのだ

 今日は1ヶ月の中でも忙しい日なのだが、子会社の合併の問題や監査でとんでもなく時間が取られてしまう。

 昨日はNUTZさんから新年のセレクトCDをいただいた。なかなか私好みの選曲なので楽しみなのだが、いかんせんゆっくり聴く時間がない。まったく困ったものである。
 ただNUTZさんは介護をしなければならない生活になってしまい、かなり大変なようである。そういう話を聞いてしまうと、もし現在の自分が介護をしなければならない立場になったらどうなるのだろうと考えてしまう。そもそも現在の会社では介護しながら働くのは不可能で、時々見に行くと言う事すらムリである。

 そう考えると、そろそろ色々と考えなければならない時期に来ているように思う。要はこの会社、考え方が確実に30年は古いのである。


2006年01月19日(木) お前もか…

 ニコンに続いてコニカ・ミノルタも、と思いきや、こちらはなんとデジタルも含めてカメラ部門から手を引くのだという。これにもかなり驚いた。このタイミングでの発表では、カメラ雑誌には間に合わない。なかなか考えているなぁ、カメラ業界は。

 とにかくコニカ・ミノルタはフィルム媒体およびデジカメ部門全てからの撤退という最悪の選択肢を選んだ訳である。カメラ本体はもとより、フィルムの製造は中止するし、ミニラボまで止めてしまうのだという。
 ただαシリーズはソニーに売却すると言うのだが、ソニーは電器屋である。写真という最終ラインまでを考えた機材作りをするとは考えにくいし、そもそもそれだけのノウハウはない。つまり実質上、現在のαシリーズは終わったと言う事だ。
 ちなみにディマージュ・シリーズはなかなか面白いデジカメだった。旅行にはこういうのがいいのだが。

 しかしこうなると、ますます国内ではフィルムが使いにくくなる。フィルムはその現像、焼き付けの腕次第で、完成する写真はまったく別のものになってしまう。その位フィルムとはデリケートな物ではあるが、反面そのラチテュードがデジカメの比ではないくらい広いのだ。これは私のようにあまりうまくないカメラマンにとっては、まさに救いの神なのである。
 まあ現在のデジカメが売れている状況というのは、あまりカメラに詳しくない人々がベースになって作っているのだから、そういう事実には当然の事ながら無頓着であろう。まあなんでもそうだが、社会に定着するものは、技術の内容とは関係ない。結果として多数の消費者を取り込んだ物が勝つだけなのである。映画も電化製品、PCやゲームもそうだ。
 そして舞台から消え去れば、こちらも贅沢は言っていられなくなり、嫌でもそれらを使わなければならなくなる。

 それが世の中の経済原理なのである。


2006年01月18日(水) ロックを聴く人

 毎日午前様なので、会社では眠い眠い。
 そもそも目もかすむし、頭もボーッとしていては効率が悪くなるのも当然だろう。困った会社だ。

 ところで今度転勤してくる若手(と言ってもこの会社では30代だ)がいて、アパート探しなどの面倒を見ているのだが、貴重品の梱包のアドバイスなどもしている。
 その時、「奥さんがLPを持っているが、そういうのはどうやって運ぶのか」と聞かれたので、ひたすら自分で何往復もして運んだと教える。なにせ会社のチャーターでは信用できないのだ。
 そしてLPは700枚位、LDも600枚以上あるから大変だったと教えたら、「LPだとジャズを聞くんですか」と聞かれた。
 ここはすかさず「ロックだ」と大人気ない反応をしたが、すると何故か非常に驚いた顔になった。本当に何故だろう。そんなに私からはロックが連想されにくいのだろうか…。
 
 あ、年の問題か…。

 そして今日は「リベリオン」のサントラが届いた。CD-Rで5,000円というのは、2枚組みとはいえ少々高い。まあ正規盤が発売されていないのだから仕方がないのだ。
 メーカーはブートを取り締まろうなどと考えずに、さっさと正規盤を出せば良いのである。怠慢だよ、まったく。


2006年01月17日(火) プラスではないBLOOD

 唐突だが「BLOOD」を見る。
 これはテレビでやっている「BLOOD+」の元になった映画版で、実は久々に見たのだが、こんなにスプラッターしてたっけと思うほど凄まじい。なにせ、テレビの「BLOOD+」が生ぬるく感じるほどなのだ。

 映画版では、翼手(つまり吸血鬼だ)を殺すためには大量の血を一気に出さなければならないので、銃ではなく日本刀で一刀両断にする訳である。そういう意味では誰でも倒せる可能性はある。
 しかし翼手は賢いので、なかなか凶暴な手を使う。主人公のサヤ達を米軍のハンガーに閉じ込める時、あるものを使ってドアをロックするのだが、これはなかなか凄まじい。確かに現実にこんなのでロックされたら、人間には解除不可能で、これはどんなに力があってもダメだろう。
 つまりパワーも必要だが精神的に躊躇するロックなのである。これはなかなか恐ろしいぞ。

 やはりアニメ作品はまだまだ脚本家の層が薄いので、どうしても映画版の方が面白くなる。だから「攻殻機動隊S.A.C.」は信じられない傑作シリーズなのである。
 押井監督は、映画はキャラクターだというが、私はやはり脚本をとる。なぜなら、キャラクターをメインに据えた場合、その創造に失敗したらもう半分以上失敗したという事になるからだ。それにいい脚本を作れば、キャラクターは自ずと付いてくるものである。
 ただし、キャラクター中心の映画が多いのも事実で、そう考えると「リベリオン」の「GUN-KATA」というのは立派なキャラクターだと言えるのかもしれない。


2006年01月16日(月) 迷信だってば

 昨夜は日記をアップしてから会社に行った。
 日中だと人がいて(特に上司とか)仕事にならないから仕方がないのであるが、なんとまだ数人いるではないか。
 しかも上司もいるし。予想通りチマチマとムダな仕事を増やしてくる。何故それをやらなければならないのか、どうにも理解不能なのである。良く判らん人だ。
 少しはこちらのペースで仕事をやらせて欲しいものである(邪魔だなぁ…)。

 そして今日、
 転勤者の引越し準備を色々としなければならないのだが、とにかく一週間しかないというハードな状況でアパートを捜す。もう時間がないので強引に決めてもらい、移動の予定も立ててもらう。
 だがここで上司が「日曜は仏滅だからこの日は避けるように」だとぉ? まったく何を考えているんだか。自分の家を建てるとか言うのならまだ話は判るが、転勤でアパートに移るというのにそんなのを考えていられるか。
 そんな日を選んでいられるほどヒマではないのだし、そもそも六曜など迷信でしかないのだ。こういうバカな事を時間がない状態で言うのは、仕事の邪魔をしているとしか思えない。

 やはり迷信というのは、自分の中で完結させるべきだろう。


2006年01月15日(日) 「リベリオン」のサントラ

 結局昨日は「立喰師列伝」の前売り券を買いに行けなかったので、午後になってから仙台フォーラムまで行く。場所が良く判らなかったためネットで場所を調べたが、あんなところにあったのか。
 チケット売り場は日曜のためかかなり混んでいたが、ようやく前売り券を購入。とりあえず先着順でマウスパットが貰えるという事だったが、窓口に行った時には2枚しかなく、まさに危機一髪だ(もっとも在庫は別なのかもしれず、実際の数量は不明だ)。
 さて、いつから公開だったっけ?

 そして帰宅後ネットを見ていたら、あの「リベリオン」のサントラが存在する事が判明した。
 こういう時は「アストロゾンビーズ」を見に行くに限る。という訳で「謎の円盤UFO」や「スペース1999」のようなCD-Rによるブートと判明したが、とりあえず在庫はあるようだ。ただ曲数が異様に多いので短い曲が多いと思われるのと、そもそも価格が非常に高いのがネックではあるが、とりあえず週明けに発注する予定だ。
 この「リベリオン」は、映画を見た時点から音楽も非常に気になっていたのだが、DVDのコメントによると、作曲者のKLAUS BADELTはクラシックとロックの両方の知識があるらしい。なかなか気になる曲が多いのだ。

 ちなみに以前も書いたが、下田のタワーレコードではリベリオンのDVDに「マトリックスではありません」というポップを付けていた。間違う奴がいたのだろうか。
 なお調べている途中で、映画「リクルート」の脚本に「リベリオン」の監督であるカート・ウィマーが参加していると判明。これも見てみたいものだ。

 そして夕方、デーモン小暮がNHKの大相撲に解説者として出るというので少しだけ見てみる。しかし随分と呼ぶのに時間がかかったものだが、あの容姿では仕方がないかもしれない。
 内容としては、彼にしては随分とおとなしいトークだが、NHKという事を考えればこんなものだろう。もちろん聞く人が聞けばすぐに彼だと判るしゃべりだし、容姿もあのままだったのでちょっと安心したが。
 元々江戸時代の相撲の研究をしていたほどだし、相撲の知識、分析はプロ顔負けなのは有名で、相撲協会は、場所に見に来る時だけはあの格好をやめてくれと頼みつつも彼の存在をずっと前から認めていたのだ。
 でも時代も変わったものだと感心する。

 こうなると今後NHKはどうするか、楽しみだ。
 相変わらず、たった1人からでも「あんなヘンな奴を出すな」なんて電話が行けば、もう二度と呼ばないのだろうか。でも彼の分析はその辺の解説者より的確で判りやすいと思うのだが。
 もっともそういう内容面を理解できない人間が自分の思い込みだけで苦情を言うのは、昔から良くある事だったし、それに振り回されるからNHKはつまらなくなったのだ。その辺はきちんと把握しておいてもらいたいものである。


2006年01月14日(土) 14日の土曜日

 今日も朝から粗仕事である。しかも大きな転勤があるためアパート探しなど雑務で異様に時間を取られてしまい、結局朝早くから夜は22時までかかってしまった。

 今年は灯油が高くなっている。暖冬だという予想で灯油の精製計画自体が狂ったのが大きい。
 という訳で灯油を増産しているのだが、実は灯油だけを精製する事は不可能で同時にガソリンなども製造せざるを得なくなるため、結果として灯油は高くなるがガソリンは安くなるという現象が起こりつつある。つまり灯油を作るとガソリンが余るのである。
 経済とは不条理なものだ。

 帰宅してから先週と今週の「BLOOD+」を見る。
 やはり52週という長丁場を持たせるために、どうしてもダレている部分が感じられる。そしてどういう方向へ向かおうとしているのかも、雑多に詰め込みすぎて良く判らない。
 今週からオープニングも変わったが、やはり現在のアニメ・ファンを意識した作りになっている。つまり本編とは関係ない描写が多くなっているのだ。
 これで関連商品の展開する幅が広がるから、製作側が色々と儲かるという仕組みで、欲しいという人が存在するなら別に構わないが、やはり同じIGの「攻殻機動隊S.A.C.」と較べてしまうため、なおさら製作スタンスのギャップは大きいと感じてしまう。

 IGはまだまだ頑張って欲しい会社なので、願わくばきちんと着地して欲しいものだ。


2006年01月13日(金) 全国的に金曜日

 全国的に13日の金曜日だ。伊奈かっぺいはどこでライヴをやっているのだろう。

 そんな今日、会社の朝礼担当の女性が「13日の金曜日が不吉だというのが定着したのは、同名の映画がヒットしてから」だと全員の前でスピーチしたので、一瞬耳を疑った。
 後で別の女性に「あれはいくらなんでも変だから、ちゃんと教えてやってよ」と言うと、「え? 違うんですか」と逆襲されてしまった。別に日本人なんだから聖書を全部読んでいる必要はないが、13日の金曜日がなぜ不吉なのかくらいは知っていてもバチはあたるまい。

 もっともこれとて明確な根拠があるのではないのだから、いってみれば迷信の一つなのだが、イエスを売ったと言われるユダが13人目の使徒で、イエスがゴルゴルダの丘で処刑されたのが金曜だからとか、別にその程度の知識で充分である。
 ちなみにファンダメンタリストあたりになると、13と言う数そのものを忌み嫌うのではなく、「12+1」を嫌うというケースもあるらしい。12人の使徒とユダである。だからパーティーの席に12人いて、ゲストが1人きて13人になるのは非常に嫌がるが、例えば10人の席に3人のゲストが来て13人になるのは許されるらしい。この辺の事情はキリスト教徒ではないので良くは判らないが、いずれにしても13日の金曜日が不吉だと言われるのは、別に映画に由来しているものではない事くらいは知っているべきだろう。

 最もこれを「一般常識」だと思っていたが、Jemさんの日記で「一般教養」と捉えるべきなのかもしれないと気づいた。それなら知らない人がいる事に、それほど驚く必要はない訳だ。
 単に嘆くだけでいいのだ。

 ちなみに世界でも稀に見る最大の迷信は、日本の「六曜」である。大安とか仏滅とかのあれで、実は全く根拠すらない本当の迷信なのだが、それがなぜここまで定着したのかは、明治の改暦がきっかけだとも言われている。それまで使われた暦注がすべて禁止され、そのため政府が気にもとめていなかった訳の判らない六曜が一般大衆の間で使われ始めた、というところらしい。
 まあ迷信などそう言うものなのだろう。


2006年01月12日(木) ニコンの撤退

 ニコンがフィルム・カメラから、基本的に撤退するという。
 残すのは(当然の)F6と、(意味があるのだろうかの)超初心者向けのFM10だけで、事実上の完全撤退と言ってもいい。こうなると、他社も一気に後を追うのは確実であり、フィルム・カメラのノウハウは途絶えてしまうかもしれない(実は各社がノウハウをなくしてから復活するのだったりして)。
 しかしまさかニコンがこんなに早い段階で撤退宣言をするとは思ってもみなかった。今月のカメラ雑誌は大騒ぎになるかも知れない。発売日の20日が楽しみだ(ニュースが間に合うのか?)。

 こうなると、最後の砦はキャノンである。ここの人間工学に基づいた使い勝手の良さは定評があるし、フィルム・カメラの描写は私の好みなのである。多分上級者向けは残すだろうし、Kissシリーズも初心者向けとは思えないスペックを持っているので当面残すだろう。問題は中級者向けがどうなるのか、である。現在のEOS-7sは当面維持するのか、あるいは生産終了するのか、かなり大きな問題だ。

 そして一番重要なのは、フイルムがどうなるかである。
 もちろんCDの時と同じで、海外ではデジカメがここまでフィルム・カメラを駆逐する事はないと思われるのだが、はたして国内で安く確実に供給してくれるのかが大問題である。
 フィルムといっても、会社や種類によって描写は全然違う。フジのベルビアは赤の描写が素晴らしく、初めてプリントした時は非常に驚いたものだ。ただ少し高いので、安いフィルムではコダックを多用していた。
 デジカメと違って白飛びしてもデータは残っているのだし、保存の簡単な点でもフィルムもなかなか捨て難いのである。

 さらにレンズの問題がある。
 フィルムは光の入射角が比較的広いのだが、デジタルの心臓であるCCDは入射角の変化に弱く、極端に言えばレンズの軸に平行でないと色々と問題が出てくる。
 つまり原則としてフィルム用とデジタル用ではレンズの性格が異なり、レガシー・フリーではないのが本当のところなのである。現在のフィルム・カメラからデジタルに移行する場合、実際にはデジタル専用レンズを買わなければならない訳で、決して安い買い物ではない。

 ニコンが撤退宣言をしたという事は、実はかなりとんでもない大事件なのだ。


2006年01月11日(水) まったくもう

 今日も遅い。なんだかムダに仕事が増えて続けている。
 それでなくともみんな疲れて切れかかっているのに、上司は元々変だからなおさら困ってしまう。もう手のつけようがない。
 ついに今日は口論一歩手前までいき、夜中だったせいもあり、さっさと帰ってしまった。行動がガキみたいで本当に困ったものだ。少しは口の利き方を考えるべきだろう。
 管理職という立場なのにガキみたいだから、みんな一度はキレるのである。それに気づいてないから周囲は引いていくのだ。
 困ったものだ。


2006年01月10日(火) 古いものばかりネタ

 帰宅は0時を回ってしまった…。

 昨日は書かなかったが、「GUMBALL RALLY」(北米盤、当然字幕なし)を見る。
 もちろんこれは「激走!5000キロ」である。B級映画とは言え、きちんとエンジン音を使い分けていて、走りの部分は実に楽しい。カワサキのKHなど、見事に2サイクルのあの甲高い音で走っている。ラストのACコブラとフェラーリ・デイトナクーペの争いがまた楽しい。コブラの人気があるのも、なんとなく納得できてしまう。そのくらい楽しい走りなのである。
 テレビでは何度も見ているが、早く国内盤を出して欲しいとLDの時から願っている作品だ。

 ところで昨日は万代書店に行ったが、食玩のCDシングル(と言うのか?)でピンク・レディの「キッス・イン・ザ・ダーク」が210円だったので購入。
 実はピンク・レディにはあまり興味がなく、大ヒットしていた当時は全然気にしていなかったのだが、解散直前のこの曲を聴いて、初めてその存在が気になったのである。確か当時はビルボードでも50位以内に入っていたはずで、曲自体は悪くないのだ。
 今回改めて聴いたが、非常に惜しまれる曲ではないだろうか。3分強という時間も短すぎるし、彼女達の曲としてはきわめて異質だが良い曲であろう。

 そして帰り道、GUN誌を立ち読みしたら、「NEW MGC上野店」が2月に閉店すると書いてあった。
 さすがに去年東京に行った時点では知りようもなかった事ではあるが、もっとパーツを購入しておけば良かったと後悔する。金もなかったのでどうしようもなかったのではあるが…。私の一番好きなGM5初期型は、市場にパーツが少なく、今後は多分不採算部分として切り捨てられると思われる。
 しかし修理は吸収する会社が引き受けるというのだが、一体どこだ? 少し調べてみたが、何がどうなるのか判らない。

 ちなみに最近特に思うのだが、ネットというのはマイナーで新しいニュースに弱いのではないだろうか。もちろん検索の方法が悪いという可能性もあるが、やはりマイナーな内容の記事がネット上に載るのは遅いという傾向はあると思う。マイナーすぎて誰も書かないという可能性もある。
 今回のMGCの件など、その最たるものだ。関係者のみが知っていて詳細はまだ公表できないという状況では、ネットにニュースが載りようがないのである。
 そうなると昔ながらの情報収集という方法が有効になってしまう。つまり、いくらネットが発達しようが新聞や雑誌はなくならないだろうと思われるのである。


2006年01月09日(月) 誘拐事件

 仙台市の乳児誘拐事件は、動機などはともかく、とりあえず無事に解決した。もっともこれからの母親の心理状態が不安ではある。それでなくとも出産後は精紳が不安定になりやすいのだ。

 ところで赤ちゃんは国立病院機構仙台医療センターの裏で見つかったのだが、この病院の職員が診療を断っていたのだという。
 もちろんここには「救急救命センター」があるのだから、こういう異常事態には対応するのが当然だろう。断った職員は派遣会社の人だというか、もしかしたら普段から断れるものなら断れと言っている医者が存在するのではないだろうか。
 これは以前いた某八戸の某病院(もちろん私立などではない)で普通に見られた光景なので、なんとなくそんな気がしてしまうのだ。なにせ担ぎ込まれた患者や家族に、「こんな夜中に連れてきやがって、迷惑なんだよ」と平気で怒鳴る医者が、なんと複数存在したのだから。
 でも真相はどうあれ、今回はその派遣職員の責任という事で収めてしまうのだろうな、やっぱり。

 あと警察の逆探知能力だが、現在では電話会社の協力があればほぼ瞬時に逆探知は可能なのだという。実際、今回は犯人からの電話は全て逆探知に成功している。
 確かに昔のような機械式リレーでは時間もかかるが、現在は機械式リレーなど使用していないだろう。全体もコンピューター制御なのだから、アルゴリズムさえきちんとしていれば瞬時に把握できるのは納得できる。あとは警察の包囲能力の問題だけか。
 だが瞬時に判明すると犯人が判っていれば、それなりの対策を立てる事も可能だ。なにせ私でさえ「こうすれば良いではないか」という方法を思いついてしまったくらいだ。もちろんここに書くつもりはない。少し練っていけばかなり有効な手になる可能性があるからだ。

 現在の警察は、その組織、運営方法に大きな欠陥を持ったままなので、そういう部分を埋めていかないと、いつまでも犯人に先を越されて対応できなくなるという可能性がある。
 そうなると現場の警官が振り回されるだけで、事件の解決に至らないという事になってしまうのだ。


2006年01月08日(日) ハービーと金星ロケット

 今日は「ハービー/機械じかけのキューピッド」を見る。原題は「HERBIE/Fully Loaded」である。

 実は昨年夏に映画館でチラシを見て非常に気になっていた作品で、「ハービー」という言葉と車体に「53」のマークが付いたフォルクスワーゲンの写真を見れば誰でも「ラブ・バッグ」のリメイクだと思うだろうし、ネットで調べたらやはりリメイクだと書いてあった。
 しかしいざ見始めたらとんでもない、これはリメイクなどではなく、正当な「パート6」なので本当に驚いてしまった。ちゃんとオープニングで過去の栄光と没落を見せて、ハービーは今どこに? となって始まるのである。もうここだけで劇場公開当時に見て気に入っていた私は引き込まれてしまった。

 少し見始めると子どんぐりも一緒になって見始めてしまい、結局最後まで見てしまったくらいだから、それなりに良くできているのだ。まあイギリスの子供向け番組の「ブルン」のモトネタと言ってもいいので、あれが大好きだった子どんぐりとしては気になってしまったのだろう。

 もちろんストーリーは単純明快だが、ハービーの動きは相変わらずメカニカルな特撮を駆使しているのが良い。
 そして、音楽にステッペン・ウルフとかTレックスとかボストンなんかを使ったりして、ある程度広い年齢層を楽しませようと努力している点もファミリー向けとしてはいいだろう。

 ただこの手のカーレースは、ストックカーのレースではなく公道レースの方が合っている。平坦なレース場では映画的な見せ場は限定されてしまうし、実際ゴール直前の機動はちょっと…、である。でもそれなりに楽しませてくれるのだからディズニー映画としてはあれでいいのかもしれない。

 ちなみに「ラブ・バッグ」には過去5作品が作られていたが、『ラブ・バッグ』(1969)、『続・ラブ・バッグ』(1975)、『ラブ・バッグ/モンテカルロ大爆走』(1979)、『ビバ!ラブ・バッグ<未公開>』(1980)、『新ラブバッグ/ハービー絶体絶命!<テレムービー>』(1997)となっている。意外と人気があったのだ。

 そしてちょっと調べると、1/18のミニカーがJOHNNY LIGHTNINGという会社から出ていたのが判った。現在は生産中止らしいがこれは欲しかったなぁ。

 その後、買い物から帰ってきたどんぐり2号が、近所のレンタル・ショップで「金星ロケット発進す」のDVDが980円で売っていたという。言わずと知れたスタニフラム・レム原作の映画化作品である。
 早速行ってみると確かにあったが、ランニング・タイムが79分であった。現在日本で売られている物はこのヴァージョンだから仕方がないのだが、元は109分、ドイツ版に至っては130分なのだという。これは一度見たいものだが、とにかくないよりはマシという事で買ってしまう。

 いずれ1980年代以降のSF映画と言われる物は、アクション中心のSFモドキばかりであり、市場がそれを求めていたのだから仕方がないのではあるが、時々は本格SFを中心に据えた映画というのを見たくなる。
 やはりこういう映画は独特の実に良い雰囲気を持っていて、1960年製作なので映像としてはどうしても弱いのは認めるが、思考が流されるのではなく、考えながら見てしまうというところが良いのである。それが本来のSF映画というものだろう。
 もっともそういうSF映画自体の絶対数が少ないのだが…。

 今日は両極の映画を見たという事になる。ただし良い意味での両極である。


2006年01月07日(土) 家電の規格

 今日も粗仕事。

 出かける前にドアの郵便受けから新聞を取り出すと周囲が濡れていて、良く見るとドアが結露している。これはかなり外気温が低いという証拠だ。という訳でマフラーを着けて出社する。首を暖かくするだけでかなり違うのである。
 でもズボンは夏用なので寒いぞ。

 今日も上司の仕事の手伝いで、自分の仕事はあまり片付かない。あ〜あ。

 さて、色々と見なければならないDVDが増えたのだが、どうもプレイヤーの調子がおかしい。読み取りが不安定なのである。ピックアップ部分は時々清掃しているから、機械自体の問題かもしれない。
 なにせこの機械は「マトリックス」のDVDと同時に買ったのだが、実はそのずっと前にモンティ・パイソンのDVDボックスを買っていて、これを見る事を主目的として買ったのである。つまりあまり性能が良くない(しかも高い!)時代の機械なのは仕方がないのだ。
 ここで問題なのは、今買い換えるとして、DVD再生専用機にするか(安くて高性能)、DVDレコーダーにするか(まだ少々高いが地上デジタル放送用のチューナー内蔵型も安くなってきた)、なのである。

 実はDVDという規格自体が、今後どう変化していくか良く判らないので悩んでしまうのだ。
 ブルー・レイという規格が下位互換性を保つとは言っているが、それだってどう変化するか判らない。そもそもDVDという規格自体がいつまで業界規格として残るのかすら誰にも予想はできていない。
 まあソフトを見るという事についてそんな先の事は考えていられないので、極端に言えば別にどうでもいい問題なのだが、さしあたって性能のいい機械が欲しいと思うのが人情だろうし、少なくともその規格でソフトが供給され続けなくては意味がない。

 あれほど素晴らしい潜在能力を持つLDを、パイオニア一社に押し付けて消滅させた家電業業界など、実はまったく信用できないのである。
 家電関係のセールス・トークなど、本当にバカバカしいものばかりだし、少なくとも私にとっては、「そんな事も知らずに売っているのか」と罵倒したくなる事ばかりなのである。

 しばらく前から、消費者の方が知識のある時代になったのだ。


2006年01月06日(金) 時間の無駄ねぇ

 昨夜は、会社の新年会の後で二次会に行った人も多かったらしい。
 それはいいが、今日は完全に死んでいる奴も何人かいたのである。はっきり言うが、バカだ。
 私の上司もその一人で、朝から機嫌が悪いし、途中で3時間くらい休憩室で寝ていた。あそこまで死んでいては仕方がないが、それでいて夕方から時間がない、こんな事をしていては時間がもったいない、とは何を考えているのだろう。こちらにも仕事のしわ寄せが来ているのに全然気にしていない。はた迷惑とはこの事である。
 だから平日の夜に泥酔するほど酒を飲むんじゃないよ、まったく。

 そんな今日はT沢氏からディスクが届く。
 諸事情で明細は書けないが(いつものパターンだな)、実に楽しいものばかりである。本当に色々と助けともらっていて、感謝にたえないのだった。
 やはり最後は友人である。決して会社なんかではない。それが判っていない人が上司だと、疲れるばかりだ。
 さらに友人と連絡を密にできない状況というのは、異常であるとしか言いようがない。普通の会社の忙しいのと違い、上司の仕事のやり方や時間の使い方がおかしいので嫌なのである(その証拠に、ここまで事務が忙しいのはこの支店だけなのである)。

 そして帰宅は23時をはるかに過ぎていたのだった。


2006年01月05日(木) 年賀状

 新年初日から忙しい。
 しかも会社では、夕方から食堂で新年会である。月末締めが明日だというのに、本当に迷惑だ。参加したい人だけ参加させればいいではないか。
 終わればみんな二次会に行くし。明日も仕事だって判ってる?

 年賀状がポツポツと来ている。
 それによると、まこさんはニュートロルスは行かないがPFMは行くそうだ。やはり私も無理してでも行っておこうかなぁ。行くチャンスもなかなかなくなりつつある事だし。

 さて、来年は年賀状を出す人を少し減らそうかと思っている。例え来なくとも友人関係は減らしたくないので、会社関係を整理しようと考えている。そうすれば少なくとも100枚位には減るだろう。
 友人には年賀状にかこつけて写真を見せたい訳で、まあこれも趣味の一環といえるのだろう。


2006年01月04日(水) 東京湾炎上な日

 休みも今日で終わりである。外は台風並みに風が強い。明日から会社に行きたくないなぁ。

 午後は子どんぐりと電器屋へ行くも収獲なし。実は「東京湾炎上」を捜していたのだが、やはりマイナーな扱いなのだろう。
 夕方会社へ行き、少し仕事を片づける。暖房が働かなくなっていたので、そこそこで切り上げたが、明日大変かもしれない。まあ予備があるからいいけど。

 その後、あちこち電話して「東京湾炎上」の在庫を確認するが、そもそも入荷していないという返事も多い。結局HMVにだけあったので、買いに行く。やはりマイナーな扱いだ。
 帰宅後、画質をチェックするがかなり綺麗だ。
 そしてこの映画は「大脱走」と並んでメインのストーリーに女性が出てこない、かなり硬派の映画である。テロリストが絡んだタンカー乗っ取りなのだから、女性を出す余裕はないのだか、それでもこうした形で作ったという事は賞賛に値する。そしてオールスターキャストなのに、これがまた次々と死んでいくところも凄い。
 ちなみに価格は税込み4,725円である。一般的なDVDソフトとしては異様に高いが、東宝のソフトとしては異様に安いと思ってしまう。まあ東宝のソフトが高いのは、この業界では常識なのである。

 と、こうしてお正月休みは終わってしまった。会社での仕事が大量に残っているのが気になってしまうのが困りものだ。やはり体を壊す前に色々と考えた方が良いかもしれないなぁ。


2006年01月03日(火) 今日も人と会う

 結局11時近くまで起きられなかった…。

 夕方から会社に行き、少し仕事を片づける。
 実は午後に一度行ったのだが、上司の車があったので会社に入るのをやめて帰ってきたのである。こまごまとした用事を片づけて、17時に改めて行ったのだが、これで大正解。机の上に「大至急調べる事」という紙があったのだが、これだと午後に出てもアレを調べろコレを調べろと、私の仕事は何も出来なかっただろう。
 これが実際に急ぎの内容なら仕方がないが、多分自分が調べて気になっただけの事で、業務上では別に急ぎでもなんでもない内容である。この人は何にでも「至急」というコメントをつけるので、実際にどれが急ぎなのかサッパリ判らないのでいつも困ってしまう。
 その上、いつもなのだが、「紙を置いて」「メールを出して」「顔を会わせると口頭で言う」と実に細かい。私にはいつもムダな行為だとしか思えない。だから休みの出勤時には顔を見たくないのである。端的に言ってうるさいのだ。

 そんな一日だが、連絡をとって20時過ぎに富田さんのところへ行く。もしかしたら2年ぶりか。例によって色々と映像の話をする。
 ついでなので、「ゴジラ・ファイナル・ウォーズ」を見せてもらったが、キース・エマーソンの曲が意外と合っているのには驚いた。サントラとは微妙にアレンジが異なっているようだが、あの映画には合っていたという事だ。
 しかし色々な映画の見たようなシーンが、あまりにも頻繁に出てくるのはどうかと思ってしまう。北村龍平監督自身の作品である「ヴァーサス」のシーンが随所に出てくるのはご愛嬌だが、ミュータント部隊はまるでクラリックであるし、マトリックスだのM.I.2だの、とにかく有名どころのアクションからのいただきが多い。
 そしてトドメは、怪獣プロレスで、あれはやりすぎだろう。おかげでスケール感がまったくなくなっている。

 ただ、近年のゴジラ映画としては良くまとまっている方だ。ラストを工夫すれば快作となりえたかもしれない。というか、あまりに色々出しすぎたため、どうしても散漫な印象になるし、なんと言ってもミニラが不要だ。あれだけはなんとしてもカットするべきだったろう。
 まあもっとも許しがたいのは、「新・海底軍艦」が異様にかっこ悪いという点だろう。あれはなんとかするべきだった。そもそもあのデザインでは、ドリルの意味が全くない。

 等と色々話をしていて、「東京湾炎上」のDVDに気がついた。出るのは知っていたが、もう出ていたとは迂闊である。これは明日、買いに出なければならない。多分これを欲しがる人は少ないだろうから、製作部数が少ないか、入荷している店が少ないか、どちらかだと予想はつく。
 ちなみにアマゾンで検索したら「発送まで3〜4日」と書いてあるところを見ると、やはり抱えている在庫は少なかったのだろう。
 あとは帰り際、とりあえずミカヅキのボックスを借りてきた。全話通して見たかったのだ。

 帰りは雪が積もっていた。さすが茂庭は高度があるだけの事はある。交差点で軽くブレーキを踏んでも滑ってしまう。おかげで40分もかかってしまい、帰宅は2時前だった。


2006年01月02日(月) 人と会う

 午前中はビッグサンダーへ行く。
 子どんぐりがアオシマ製レガシー、私はバンダイのエンタープライズNCC-1701-Aを買う。どちらも正月価格で30%オフであった。ちなみにこの時「レスキュー・イーグルを25%オフで出しますよ」といわれて悩んでしまう。ノーマルのシャドーモービルも欲しいのだが…。
 しかしバンダイのエンタープライズの表面塗装の塗り分けはすごい。多分再発はないだろうと言われているのも納得できる。もうこのまま組んでも何の問題もないだろうというくらいすごい出来だ。たまにはストレートに組んでもいいかもしれない。

 夕方、竜男さんから電話がくる。椿と合流するというので、それにあわせて出かける。実に3年ぶりではないか。済さんには相変わらず連絡が取れないし、まっちゃんは外出先だったので、3人で宴会となる。
 最初は小さな店で合流。本当に狭いが話が弾む。

 その後、次の店に行く前に椿が「ジオンという店がある」というので、開いているか電話してみると休みのようだったがとりあえず場所の確認に行く。場所はワシントンホテルの裏(仙台模型の近くという事になる)で、行くと確かにジオン公国のマークが付いた店がある。メニューが出してあったが「ザク」だの「ドム」だのジオンのメニューである。
 そしてそのすぐ近くに「連邦軍」という店もあるというので見に行くと、メニューは同じで名前が「ガンダム」だの「ガンキャノン」だのと連邦軍で統一されている。
 ここまで徹底していると、いずれ行ってみなければいけないと思ってしまう。

 その後居酒屋に行き、いろいろと話の続き。
 やはり趣味を続けて行くと、基本言語が通じる人との会話が重要になると痛感する。会社の仕事オンリーの人と話し続けていては、煮詰まってしまうと3人とも実感しているのである。そして将来の事を考えても、我々ヒラの人間にとっては、会社の繋がりよりも友人の方がはるかに大事なのだ。

 店を出て、済さんへ電話しても留守電のみである。一階部分を飲食店として貸しているとの事なので、まあ無事に生活はしているのだろうが、やはり心配である(いろいろあるのだ)。
 という訳でとりあえず行ってみるという事になったが、電気は消えている。しばらく周囲をうろついたが(怪しい集団だ)、後日連絡を取り続けてみる事にして、まずは解散する。

 短い時間だが、楽しいひとときだった。

 駅まで出て、さすがにバスはないのでタクシーに乗るつもりでいたが、ふと歩いてみる気になった。
 ヨドバシからスタートして50分かかって到着。夏だとこれは嫌な距離だが、寒いのでちょうど良い運動になった。昔と違って途中にいろいろな店やコンビニ、24時間のスーパーもあるので、気候が良ければあまり苦にならない距離と言える。

 なんだか妙に充実した一日だったような気がする。


2006年01月01日(日) あけおめことよろ

 新年明けましておめでとうございます。

 という訳で2006年となってしまった。2001年から早くも5年が経過したのに、オリオン号は飛んでいないし(そもそもパンナムがなくなった…)、ディスカバリー号が飛行している気配もない。
 そんな現在、某局でヨハン・シュトラウスの曲を流していて、やはりこれを聴くと脊髄反射で「2001年宇宙の旅」を連想するが、実は「トムとジェリー」を連想してしまう曲も多いのであった。

 今日は昼に実家へ挨拶に行き、午後は薬師堂へ初詣。子どんぐりは大吉である。
 その後ちょっとNODA-YAへ行くが、特にこれという物はないし、価格で見てもこれといった目玉はない。やはり数年前までの初売りは凄かったのだが。そういえば去年はマルシンの金属製M712が40%オフというとんでもない価格で出ていて驚いたが、金がなかったしなぁ…。

 帰路、ビックサンダーも初売りをやっていたので寄ると、プラモが全品30%オフだった。タチコマがあれば即買ったのだが、在庫切れ。残念也。
 他のを見ると、「バンダイ・エンタープライズNCC1701-A」が30%オフ、「オートアート・トヨタ2000GT」が20%オフ、「ドラゴン・1/35 R/C ウィリスジープ」が20%オフとかなり魅力的な価格の製品もある。みんな元の値段が高いので20〜30%オフというのは、かなり魅力的な価格になってしまうのである。
 ただいかに30%オフであっても、さすがに20,000円弱のミレニアム・ファルコンは買えないなぁ…。

 と、正月早々煩悩爆発である。


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