‖ねこねこ仔猫日記‖
2004年05月31日(月)
Seventy でも Seventeen
 今日は学祭の片付け日。
 朝早くに行ったら、早すぎました。今日は平日運転だった・・・。ちょーん。
 途中でご飯を買っていたので一人でもふもふ食べました。おにぎり屋さんて最近増えましたね。美味しい。
 そのうち、先輩がいらしてちょこっとお話ししてました。「サークルの役員をどうしよう」が議題。あと教職関係。
 結局、個人的結論は私の学年のメンバーは変、てことになるのです。あーぁ。




 片付け後に映画に行きました。
 カレンダー・ガールを見てきました。
 以前にワイドショーで見かけて以来行こうかと思っていた訳なんですが。
 ま、ぼちぼちでした。実際の出来事ですから、大きなどんでん返しとか、スペクタクル・エンターティメントを求めるのは無理な訳なので、どうも思いませんが。
 眠らなかったし。おもしろいのではないでしょうか。
 あのくらいワンダフルに生きたい。でも夫婦の関係は文化が出ますな。



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 なんだか、逃しちゃって。
 なので特定の人々にはメールで。あとは連絡ノートにちょろり加えておきました。
 ちゃんと伝わったかな。間違いは直せると信じたいです。
2004年05月30日(日)
HANABI
 学祭の関係で沈没してました。むひぃ。
 とりあえず成功で良かったです。いろいろ抜けてる人間で周りに頼りっぱなしで申し訳なく…。しかも、本人そんな調子なのにやけに心配を買ってしまって更に申し訳なかったのですが。
 イベント事で一時期にわたわた忙しく動き回るのが好きなので、働いていても大してそれを苦に感じてないんですが、どうにもその辺り通じてないです(苦笑)
 もちろん、長期的や先の見えない忙しさは嫌いなんですが。なんだか役職と責任を持たされると俄然やる気といい気になるので、動けてしまう。
 けれど昨日は自分が思っている以上に疲れていたらしく、9時過ぎに就寝でした。
 ま、昨日は6時起きで7時過ぎには家を出ていたので、その分もあるんでしょうが。今日はちゃっかり新入生誘って池袋で夕飯食べてきましたが、まだ何とか元気です。でも眠い…。明日も6時起きです。うっひゃー。
 でも学祭は良すぎるほど天気も良く、ゲストも豪華で来場者が多かったためか、例年の比でなく凄かったです。
 来場者が多くアンケート用紙は足りなくなり、ボード・ポストカードも売れまして。自分のポストカードも売れたのが嬉しい…。

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テニス好きも多くて幸せです。
2004年05月24日(月)
愛しい、よ!
 携帯を機種変して、去年2月の日記を読み直して見ました。
 ・・・バカだなぁ、自分。でも、バカだった過去が可愛いです。自分大好き!(笑/20日の日記参照)
 ちゃんと君の愛しい携帯は戻ってきますよ。うん、今も愛しいからさ。馴染んじゃったよね、最初はとっさに選んでちょっと微妙だな〜とかおもっていたけれど。あれで良かったよね。
 当時の自分に倣って私信をしてみよう。オフの皆さん、FOMAになったので文字数制限突破しました。以上。
 これまで最低ラインが自分だったのであまり気にしていませんでしたが、今度からは自分も気にする立場だってことに今日気付いた。頑張ろう。



 水戸黄門から目が離せなかった今夜。アキちゃんが可愛くて可愛くて。面白い御話でした。どうやって印籠見せるのかと思ったら、あんな方法。
 特撮時代劇にもなれました。でも特殊効果はまだダメです。忍術っていってもあの効果はないだろう。うむむ。



 今週末が学祭なのでいろいろ作業があり、あたふたしてます。まずレポートを片付けなければ。今週が巻き返しのチャンス!



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文句の一つも垂れなきゃ済まさん。おのれ・・・!
2004年05月23日(日)
マッハで投げる
 携帯機種変してきましたよー。前の携帯には結構想いが詰っているので引き取りで。想いがいっぱいなんですよー。着メロとか画像とか。横縞模様がいっぱいだけど。あ、正しくは邪。横縞な想いってのは間違いよー。(お嬢ちゃんサイトで良く見かける間違い。)


 レポートは投げました。日本海に沈めます。お空を越えて海底に沈め。
 ・・・頑張りますが。


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へた。
2004年05月21日(金)
にやけ笑いが止まらない
 ここ数日の頑張りをのっけときました。レポートの合間にもりもり書いてたんでブツ切れ状態のものをなんとか繋げて。
 山場なの、ここ最初の山場なの!うへ。
 にやけ笑いが止まらなくてどうしようかと思った。カフェオレの入れ替えにも一苦労。



 携帯をFOMAにしようと思ってます。なんだか前にも書、いた?記憶が曖昧。
 506iの発売で値段が下がってないかな。とりあえず料金関係でFOMAにしたいので機種は古くても構わないんですが、やっぱり最新の900系がほしいじゃないっすか。この乙女心が嫌。もっと狡猾にならなきゃ。



 ドリーム小説について話そう同盟のところにちょっと長めの意見を投稿。正直な気持ち。
 楽しみ方の指定された娯楽は退屈・つまらない。弱体の一途を辿ると思います。書く方も読む方もね。(書く方について投稿には欠落があるけれど、放置)
 夢小説について話したい人はちょっと行ってみてください。トップのプロフィールのところから行けます。
 一応、オフ会が目標らしい?興味はある。ドリーム小説メインで自分からの影響受けずに活動している人って基本的に会ったことないので。

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かもね。笑
一つとして同じ常識もないんだしさ。
2004年05月20日(木)
誉められ侍
 なんだか妙に昨日のテニプリ感想日記に反応が宜しいようです。
 長文読破ありがとう御座いますたんぐ。「〜ます」を鋼に掛けて「〜ますたんぐ」にするのが微妙に一部で流行っている身内。



 上昇志向を絶やさずに行きたいもんだ。わりと現状に満足してしまう自分だから尚更で。
 でも上の上を目指してしまう上昇しすぎ志向もあったりで、もうちょい目前を見ようよと自分に突っ込みをいれたくなってまうのです。
 実際、そうやって自分を治めるんだけども。




 話は変わりますがね。私は誉められるの大好きだ!自分も大好きだ!自分サイコー!
 誉めるにしても限りはありますけども。誉められると上機嫌になって何でもやる。
 最近も誉められて色々やってきました。たはは。
 コテコテの誉め言葉じゃなくて適度に誉めるとやっぱりいい反応するのが人間ってものでしょう。誉められて本気で嫌な人なんてあんまりいないんじゃないかと。だからこそ子供は誉めて育てろと言われるわけだ。



 この前、授業中に自分の悪いところを3分間、良い所を3分間。それぞれ書き出せってことがあった。
 要は良いところが悪いところより多く書き出せればポジティブ思考、反対ならネガティブ思考ってな訳なんだけれども。
 私の悪いところは10個ちょい書いて、その後の良い所は15個くらい書きました。内訳は悪いところを適当に思いついた順に書く。良い所は悪いところで書き出したものを良いように考えて書いて、さらに思いついたものを書いたんだけれども。
 そんなやり方すればそりゃ、良い所の方が多くなりますわ。
 結局その後で悪いところで書き出したものを良いように考えることも出来るぞーってことで作業させられて、暇してましたが。



 基本的に私はポジティブ思考じゃございません。そこまでネガティブでもないけれども。だってそもそも深く考えるの拒否。面倒。
 でもネガティブ思考が嫌でたまらないときに会得した処世術的なものなんですわ。なるべく全部ポジティブに変換して、ポジディブに考えたいし、そんな人間のキャラでいこうって。
 先に誉められるのが好きだって書きましたが、私は自分で自分を誉めます。誉めて欲しけりゃ、誉めろといいます。明るく言ってしまえばストレス溜めずに良い思いができるキャラに自分を育てました。
 自分の改革は考えたり思うよりも簡単に出来ると思います。私はやった。
 「この歳で自分を壊して作り直すなんて凄い」と言っていた人がいますがそんなの当たり前です。嫌なら変えれば良い。都合が悪ければ変えれば良い。損するのも得するのも自分なんだから。そう言った人こそ変えなきゃいけない人なのに凄いと勝手に思い込んで変えやしない。その人にはいろいろと迷惑掛けられてます。
 上手く自分を変えられないのは、心意気が足りないか、変化を求めすぎるから。ちょっとずつ自分のイメージを変えていけばいい。容姿とか服装とかその辺から入っていくのもいい。

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 なんだか昨日と似てる結末だ。笑
 私にとっては「ワガママ」も自分の良いところの内。それとは別に自分の意思表示が出来るっていうのも良いところ欄に書いてあったのがミソ。
 「いいね〜、その性格」って言われたけれど、そうありたいって思っているだけ。それを実際に行動に移しているだけ。
2004年05月19日(水)
寿命と共に遅くなるもの
 ここ数日、夜明けに眠って朝起きてます。眠いです。日中そればっかり言ってる。
 頑張るよ!明日も頑張って映画見に行きます、タダだし。




 最近、なんだかなーと思うのでアニプリもあったことなのだし折角だから面白話。
 好きだった人には申し訳ないけれど、今日のヒロインは好きになれないタイプ・・・。ハッチャケルならやるところまでやらないと、あと一息やっちゃってくれなきゃ。トモちゃんくらい明るくやってくれれば。女キャラはわりと好きになるタイプなのになぁ、ちょっと残念。せっかくノーマルCP良いかも!と張り切ってたぶん、ちょっとね・・・。12人の妹に似た子が居るから期待も大きくてさ、うん。でも今後に期待かな。その後話をアニプリでやったり、二次創作ででもいい具合に表現してくれたものを見ればかなりツボな娘っ子です。・・・自分で書きたくなってきた。笑
 でも笑わせていただきました。むしろ見てるこっちが恥ずかしい!ちっちゃいって良い事だよね!あはは。
 で、面白話とどう関係してくるかっていうとちょっと昔に流行った「キレル子供」のお話なのです。いきなり真面目話?そんなことないっす。



 「キレル」子供が増えたって良く言うけれど、別に増えたわけじゃないって言うのが実際なのです。じゃぁ、なんでそんなことが話題になっているのか?ってことなんだけれども。
 「キレル」って言われている子供が何歳ぐらいだか考えてみるとその答えは自然に出てきたりする。マス・メディアで取り上げられている「キレル」子供っていうのは大抵小学校高学年〜中学校くらいじゃありませんかね?
 例えばその「キレル」のが小学校低学年とかまでのまぁ2歳〜7歳くらいまでの子供だったらどうでしょう?「キレル」って言います?ただの駄々っ子や幼いわがままで済まされちゃうんじゃないでしょうか。
 実際データで昔(30年くらい前のデータだったっけな?)と最近の子供の心理テストの結果を比較すると、最近の子供の精神年齢・・・と言ってしまうと俗語的ですが、つまりは内面の成長具合・・・は5歳くらい低くなっているという結果が出ています。つまり今の小6は昔の小1・小2レベルってことです。
 もちろんこれは平均をとっての結果ですので全員が幼くなっているってことではありません。ここ注意、今も昔もしっかりしているこはしっかりしているし、そうじゃない子はそうじゃないんです。


 でも、そう考えると自分にも少し当てはまっているんじゃないかなー、とか思います。もちろん幼い頃に思っていた今の年齢と現実にギャップがあるのは今も昔も誰しもがそうなのだとは思うのですが、それにしても自分は幼いと思う。
 自分だけではなくて、周りの大人も子供も見ていてそう思います。なんだか色々なことに納得がいく。
 まぁ嫌な例えですが、ネットでのこと。「え、この年齢の人がこんな文章書くの?」とか「こんなマナー違反しちゃうのか。」とかとかとか。
 今日のアニプリは今の小学6年生を上手く表現していると思うんです。もちろんこのイメージは私個人のもので実際に小6の人や一般的イメージとは違うこともありますが。少なくとも私にはあの娘たちが「今の小学生」イメージを上手くキャラクター化していると思えます。
 それを踏まえて考えて欲しいんですが、あのクルミとナルミを小6(体格とかその思いの矛先にある行動・デートとか?)だと思うとちょっとこれは・・・。と思う行動でも、小2の女の子が不二に「私の王子様だ〜。」とか言って追い掛け回してれば、見ていて「恥ずかしい」よりも「可愛い」が先立ちますよね。



 寿命が長くなるにつれて、それだけ私たちの成長も遅くなっているのかな、と思ったりします。もちろん、そんな他人の責任にして押し付けるのはお門違いで、オカシイのは自分なんですが。
 年上が居るからって、甘えちゃいけない。甘えが成長を遅らせるのかなぁ。うむむ。
 人間の成長にもし限界があるのならば、成長の遅れも頷けますが。そうじゃない。生きている限り成長するんだから、最終目的地点がこれまでと同じじゃいけない。これまでと同じにすると緩やかに登っていって楽かもしれないけれど、同じだけの坂を登る力があるんだからこれまでよりも上を目指さなきゃ。同じ成長ラインを辿るだけでもこれまでよりも上にいけるんだから。
 それが「進化」ってことなのかもしれない。

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 なんでアニプリでこんなことまで考えてるんだろう・・・笑
2004年05月18日(火)
どこでもピョンピョン
 バリボーの可愛いアイコンを作成されているナイス・アイディア、ナイス・腕前な方のお陰で、ちょっとサイトに付け加えてみました。
 バボちゃんがいたるところでブロックしてたりしますが、愛に免じて大目に見てやってください。一応、邪魔にならない程度にしているつもりはつもりです。
 そのくらい愛してます、バレーボール。バボちゃん画像からリンクをアテネ予選の公式サイトに張ろうかと思いましたが、こんなサイトなのでやめておきました。興味のある方は探してみてください。



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年中無休だけども。
2004年05月14日(金)
ぐあぐあバリバリ
 レポートが溜まっていてどうにも身動き取れません。
 眠いです・・・。
 そんな状態で車校行ったら酷いことになりそうなのでしばらくお休み。


 でもなんでか進まない・・・。
 文字を書くのは苦手ではないんだけれども。
 なんだか暴れたくて仕方がないです。スポーツしたい、スポーツ!
 バレーだけはきっちりかっちり見ている所為か動きたくて、でも動けない自分がむず痒いというか、情けないというか。
 そんな感じなのかも。


 今日届いた同窓会の会報で久しぶりにバレー部の面々の写真を発見。元気そうでなによりです。OB・OG会があったようです。
 私は在籍期間が凄く少なくて、いろいろと事情もあったので呼ばれませんが、それでも今でも思い出しますし、同時に応援してます。
 昔からバレーを見るのが好きで入ったバレー部。最初のマネージャーということでプレイヤーとのバランスもなにも上手く出来なくて。それを調整するにはその頃の私は未熟すぎました。
 事情もあって辞めましたが、今、凄く後悔してます。もう少し頑張れたなら、もっと良い・楽しい経験が出来たのではないか?
 これまで仕様がなかったと思い聞かせていたことが分解して、物凄く後悔。
 後悔して、今、強く思うのです。将来はスポーツ関係それでなくとも「頑張っている人」の側でサポートしたい。頑張って頑張って、それでもサポートを必要とする人の側にいたい。
 けれど、私の向かうところでその道は厳しくて。どうしようか悩んでます。相談する人も、相談できる人もなく。唸るだけ。

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なにはともあれ、バレー全日本女子韓国勝利オメデトウ!
そしてアテネ出場権獲得、おめでとう!


結局、実力があれば結果が後からついてくるってことだ。
がんばろう。
2004年05月09日(日)
PIERROT
 昨晩はサークルの合宿で家を空けてました。
 合宿の食事用に家の白米をビニール袋に詰めていたら、「米泥棒!」って言われた・・・。そ、そんなことしないやい!




 合宿では新加入の皆さんを晒し者御披露目するのが目的だったんですが。ホント、毎年凄いですね!晒し具合が。(笑。
 今回は例年に比べて人数が少なかったのですが、そのぶん圧縮されて濃密でした。大抵、人数は半分近くにも減るのですが今回はその選抜が済んでいる状態のようで。これも新歓を積極的にしなかったお陰かも。
 それにしても新歓では寂しかったんですが、テニス率が高いですね。あんなにも皆さん鋼鋼だったのに。
 それでも昨夜の鋼の時間には合宿所が静まるし。私は台所で密談していたんだけど、始まったころには話し声が聞こえなくなり、終わった頃には雑音倍増。凄いです。




 合宿のお陰でバレーを見られなかったんですが、勝ったことを本日の昼間に聞いて大喜びしました。うやっほーい。
 昨日・今日の分とビデオに録ってあるので時間がある時に堪能しようかと。

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ありがとうございます。
2004年05月04日(火)
もふもふ書いてみよう
 ちょこっと伴爺ドリ?に手を付けてみた。
 けれど、どうにもしっくり来ないのはやはりヒロインの口調だからか・・・。
 でもなんだか、それ以外のいい形が思い浮かばないので一旦休止。下のほうに載せておきます。



 今日も教習所行って応急処置やってきました。
 人工呼吸とか心肺蘇生とか、中高で少し体験していたけどもそんなものほとんど覚えているわけもなく。

 覚えているのは


   思い切ってやれ。


 というイメージのみ。お陰さまで上手く行きました。男性より上手く人工呼吸できた。(普通、女性は息量が少なくて上手くいかないものなのです。)
 ちなみにあの練習用の人形はほぼオールマイティに「アイちゃん」という名前なのですよね・・・。


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 首の骨を折るくらいの勢いで。首後ろをチョップするのも可。チョーップ!





以下には伴爺ドリ?らしきものの欠片をのっけておきますので注意。











*     *     *







 授業中に叩かれた前扉、落ち着いて私を連れ出した先生に私は掴みかかりそうな勢いで反論した。


「そんなはず、ない!絶対にないんです!」


 授業時間中の廊下に響き渡った私の声に近くの教室からいくつかの視線が向けられた。そんなことも気にせずに私は床にしゃがみこむ。そして息を詰らせるように泣いた。だって、だって・・・あるはずないの。そんなはずない。もしそれが現実なら、私は生きていられない。






[ なごり桜 ]






 進めているはずの足は重く、実際には10cmくらいしか進んでいない。わかっている、早く行かなきゃいけない。頭では理解していても、身体全体でそれを拒否してしまう。
 そんなスロー・ペースで歩む公園の道路。休日ともなれば家族連れでにぎわう青々とした芝、草野球の試合声の耐えない野球場、少年たちが列を成すテニスコート、それらも平日の昼間には閑散として静まりかえっている。
 だんだんとまた、悲しみが瞳にのぼってくる。それをなんとか止めようと足のペースを上げようと頑張った。そうしたらあっさりとちいさな小石につまづいて私は思い切り転んだ。良く転んでいた幼少時代のお陰で転び方も慣れたもの。ペタリと地面に四つん這いになったものの外傷はほんの少し膝を擦り剥いた程度だ。
 ポトリと陰った地面に涙が零れた。
 小さな頃の私は本当に良く転んで怪我をして肘や膝に絆創膏が絶える日はなかった。いつも転んではわんわん泣いて親を困らせた。
 でもいつも差し出される両親とは違うしわの多い暖かな手。
 転んだことで思い出す。もう、あの手が差し出されることはないのだ。どんなに私が転んで泣いていても、決して。
 涙がどんどん溢れてきた。プツリと何かが切れた音がして、私は声をあげて泣いた。
 学校で泣いたのとは違う。地べたに座り込んで声を挙げて子供のように泣いた。先程まで耐えていた意味も全て無意味にしてわんわん泣いた。


「おやおや、大丈夫ですか?」


 暖かな声と桜色のハンカチが差し出された。けれど私はそんな言葉も耳に入らず、ハンカチの色なんて涙でいっぱいの瞳に映る隙間はなかった。私はそのまま泣き続けた。


「あぁ、ほらほら地面に座りっぱなしでどうするんですか。ほら立って。」


 声の主は私のそんな態度にも臆することなく、まるで小さな子を扱うようにゆっくりと泣いたままの私を立たせた。


「制服も砂まみれですね。はいはい、ほらほら。こっちに座るんですよ。」


 私のスカートや膝から砂を払い、その人は私の背を支えたまま一緒にベンチに座った。


「中学生にもなって転んで泣きますかねぇ。まぁ、うちにも似たような男の子が居ますけど・・・。」


 ゆっくりと話しながら私の背中をさする。言葉は厳しいように思えても、そのゆっくりとした話し方に悪意も嫌味すらなく、ただあったのは「慈愛」を表現できる暖かさのみ。まるで日常会話の延長のように語り続ける。
 その暖かな言葉に包まれてもなお、私は泣き止むことを知らなかった。むしろその「存在」が私の悲しみを増幅させていたのかもしれない。


「・・・おじいちゃぁんっ・・・」


 私の口から小さく零れた言葉に、その人は全てを悟ったようだった。














なんだかなー。微妙。
2004年05月03日(月)
コーヒーカップ流し
 ここ数日、サイトに音沙汰が無かったのは「CLANNAD」の所為です。そうです。
 マイブラザーがMYPC[WAKA]を拉致していたから。私は1ミリだって進んじゃいないです。進んでいないのはレポートも同じ。
 早く弟の予備校が始まりますように。切実な願い。



 ですので私はガツガツと「逆転裁判3」プレイしてました。所有する唯一のゲーム機ゲボバンスさん(こう略すと友人に怒られますが)を駆使して。借り物ソフトで頑張ってやっとこクリアしました。
 逆裁はとにかく、ミッちゃんイチバン!ニバン、冥ちゃん!サンバン、神乃木弁護士!
 でも順位は付けられません。うむむ。特にCPを挙げるならば、ミッちゃん冥ちゃん、ナルホドあやめ。神乃木さんとうらみちゃんはソロで。
 ドリーム書く気は微妙に皆無。微妙なライン。ちょこーっとやってみたい気はしつつも男性にはそれぞれにイイ人がいる上、そのイイ人も好きなので無視できない。出来ないー。


 まぁ、それとは別に自分(?)がやってみたいポジション。



 ゴドー検事のコーヒーカップ流し



 自然と流れてくるってことは誰かが流してるってことで。そこを想像するとものっそ笑えるのでやってみたい。笑。

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 ゴドー検事じゃないのだ。


 それにしてもミッちゃんを見ているとほとほと自分の趣味がわかります。
 ねぇ、スネイプ先生・・・笑。

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SKIN by YUKIE