mackyの日記♪
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2003年05月31日(土) キャンセル〜

 今日が例の指点字通訳の日だった。
午前中に自動車教習所で2時間の実車のあと、
午後東京駅にお迎えに行く予定だった。
その盲ろうの人は外国にも一人で行ってしまうほどの行動力のある人で
今日もひとりで新幹線に乗って東京に訪れる予定だった。

 さてさて、その方とこの数年何回かお会いする機会はあったが
通訳者としてお会いするのは数年振り。
実はその数年前の通訳介助をした時、大失敗をしてしまった。

 その時もやはり東京駅で合流して、とある会場へ向かうことになっていた。
不慣れな場所だったので迷ってしまい、挙句に時間が迫ってきたために
私は慌てていた。
慌ててしまったために周囲への確認が疎かになり、歩行者専用道路の中央に
ある電柱だか看板だったかにその人のおでこを激突させてしまったのだ。

 今でもその時のことを思い出すと申し訳なさと不注意な自分への恥ずかしさで
情けなくなることがある。

 今日こそは絶対に、その人に喜んでもらえる介助通訳をして、数年前のせめてものお詫びにしようと
思っていた。そういうわけで、ちょっとドキドキだった。

 1時間の実車のあと、携帯を確認するとメールがきていた。
今日の通訳キャンセルのメールだった。
緊急な私用ができたために東京に来られなくなったとのことだった。
久しぶりにお会いしたかったし、少しでも挽回したかった私はちょっと
残念だったけれど、次回までにはじっくり練習して喜んでもらえる
通訳と介助を目指そう!!

 でも、時代はかわったなー。
盲聾の人ともネットで連絡が取り合える時代になったんだもん。
すごいよね。



2003年05月28日(水) 指点字3 挫折 (-_-メ)

 やっとやっと、
パーキンス式指点字をなんとか打てるようになった!

 ライト式で指点字通訳をしていた時にはアルファベットはできなかった。
というよりも、覚える努力をせずにいた。

 始めて指点字と出会ったとき。
盲ろう者のFさんの通訳をすでに始めていた。
Fさんから指点字の指導を受け、同時進行でFさんの通訳をする日々だった。

 その頃は指点字のできる人が限られていたことと、Fさんの家の近所に住んでいたため、実力ゼロの私でも利便性というだけで重宝されていたのを良い事に
完璧にマスターする貪欲さに欠けていた。

 また指点字の生みの親であるFさんへの指点字通訳は、スピードと正確性が求められていたため、それをこなすのに精一杯だったこともあった。
またFさんの知的水準が天才並であったために、私が多少(たくさん?)間違えても
最初の一文字で理解してしまうことに依存しきっていた部分もあった。
(もちろんすべてお手本にはならない良くない例です。)

 覚えていないアルファベットは、「Tシャツ」と打つところを「ティシャツ」と打つことで対応していた。

(今となれば、勉強するにはこの上なく恵まれていた環境を
十分生かせなかった指点字という一つの技術を完璧にマスターするチャンスを逃してしまい、
労力と時間を割いて育てようとしてくれたFさんにも十分な貢献ができなくて申し訳なかった。今となって後悔・・・)

 Fさんが他県に引っ越しをされてからは指点字を使うことはほとんどなくなり、
未完成だったライト式指点字の実力は向上することもなく、落ちる一方だった。

 さて、数ヶ月前に久しぶりに盲ろう通訳をした。
親しくしている盲ろうの方だったので安心しきって出かけた。
その人とは普段は触読手話(手話を手で触って読み取る方法)でコミュニケーションを
していた。
現地で合流すると今日の通訳は指点字だと言われた。
思いがけなかったが「まぁなんとかなる」と思った。

 ところが、通訳内容はパソコン関係であった。
「Fキー」「DOS」「CTRL」とアルファベットがずらりと並んだ教材。
アルファベットをカタカナに直して打っていては、仕事にならない状態だった。
といって、アルファベットはほんの一部しか覚えていない。
焦りまくりの私だった。

 散々な状態で終ると「今日の課題は・・・○○さん(私)がアルファベットを
覚えることですね。」と言われてしまい、申し訳なさと、恥ずかしさで
がっくりした。
帰り道、アルファベットを覚えるコツを教わった。
とてもわかりやすい方法を教わり、これまでアルファベットは覚えられないと
思い込んでいたけれど覚えられそうな予感がした。

 教わったアルファベットがパーキンス式での覚え方だったので、これを機会にメジャーなパーキンス式指点字を覚えようと思い立ったのだった。

 それから先のことはこの日記の指点字1・2で書いている。

 それ以来、挫折しつつも電車の中などで少しずつパーキンス式指点字の
練習に励み、一通り覚えるまでにやっと行きついたのだった。

 ところが、実際に打つとなるとそう簡単にはいかなかった。
頭では理解しているのに指はライトを打ってしまう。
そんな格闘の日々を重ねて、なんとかパーキンスが打てるようになった。
ゆっくり打つのがやっとのレベルまでになった。
それと平行して、ところてん式にライト式が打てなくなっていった。

 数日前に指点字通訳の依頼がきた。
本番は10日後。
対象の盲ろうの人はライト式もパーキンス式も読み取れる。
わたしはと言えば、今やライトが打てなくなっている。
といって、パーキンスはゆっくりしか打てない。
本当なら断るべきだった。

 しかし、考えた。
今断ったら、きっと私は永遠に、本気で指点字に取り組むことはないだろう。
個人的なおしゃべり程度のレベルで終ってしまう。
あと10日ある。10日毎日練習すれば、きっとなんとかなる。
この機会にパーキンス式指点字を完成させよう。
死ぬ気で頑張ろーーーーー!!

 ・・・と三日ほど頑張った。
しかし、考えながら打つレベルがやっと。
話すスピードに合わせて急いでパーキンス式指点字を打とうとすると
いつのまにかライト式とのごっちゃになってしまっている。
「あーーーーー。駄目だ・・・こんなんでは通訳なんてできない!!
絶対に無理だーーーー」
思うようにいかないストレスで頭痛と肩こりまでしてきた。

 でも、今更どうしようもない。

 じゃ、どうするのか!残り7日!!!
「ライトでいくしかない。」
「ライト式に戻すための練習を残り7日にかける!」
ということに・・・・

 緊張をほぐすためとダイエットを兼ねて、半身浴をしながら練習した。
濡れても構わないその辺にあった冊子の数ページをひたすら指点字で追っていった。

 昔とった杵柄(きねづか)とは良くいったもので、数時間も経たないうちに
ライト式指点字を思いだし始め、二日後には以前に近いスピードで打てるようになった。
(といっても、以前も誇れるほどのスピードではない。)

 この分ならなんとかなりそう・・・ほっ

 今日は、以前にいくつか使っていた指点字の略字を復習。
これで少しは時間も短縮できる。

 パーキンス式で教わり覚えることに成功したアルファベットのおかげで、
ライトでもアルファベットをゆっくりなら打てるようになったので、
以前よりは少しは成長したかも?

しかしーっ・・・・この話の結末は・・・
パーキンス式指点字を挫折してしまった情けない私であったことの報告に
なるのでしょうね・・・ やっぱり・・・
とりあえず今はライト式の練習を重ねて、三日後の通訳が終ったら、
また細々とパーキンスを1からやろうと思います。(本当か???)



2003年05月09日(金) ネットオークション

この2ヶ月余り身体を壊してしまい家で養生していた。
暇つぶしにネット三昧!ますます視力が低下したかも・・・

そんなかんやで数年振りにネットオークションにはまった。
けれども、欲しいものは簡単には手に入らない。
あっと今に値は上がっていく。

ところで、数ヶ月前。あるミュージカルが見たくて
先行予約のできる三日間に電話をかけつづけた。
どうしても前から1番目〜3番目くらいの席で見たかった。
話中どころか三日間電話が繋がらなかった。
500回、もしかすると1000回くらいかけたかもしれない。
どっと疲れた。
むかついた!

そのことを思い出して、「もしや」とネットオークションで調べて見ると
そのミュージカルのチケットが売りに出ている。
1番前の真中の席がずらりと何枚も・・・
元価格13500円の約3倍の4万円が希望価格となっていた。
とんでもない!と怒りが湧いた。
始まりの価格は確か14000円だった。
しかし、三日間を費やしたことを考えたら17000円くらいまでは出しても
構わないような気になった。
これで買えたら、もう2度と先行予約で無駄な時間とエネルギーは使うまい!と
思い直して入札したが、あっという間に3万円以上に値は釣りあがった・・・


考えて見るとこういうダフ屋みたいな人たちが裏技を使って電話をかけまくり
チケットを買い占めているからこそ、本当に欲しい人が手に入れられない。
自分も入札してしまったので偉そうなことは言えないが、
どうしてそのようなチケットを堂々と販売することがまかり通るのかと
思う。

そんなわけで、
オークションにはまったけれど、手に入れられたものはほとんどなかった。

ひとつだけお得だったなぁと思う買物があった。
これはオークションではなくて「フリマ」(中古品)である。
それは私が前から買おうかどうしようかと迷っていた手話辞典一揃いだった。
10何冊で1万円以上する。他の手話辞典をいくつか持っていたので
購入することを戸惑っていた。
フリマを見ていたら、その一セットがわずか4000円で古本屋から売りにでていた。
「やすーい!」「ぼろいかな?」と思いつつ購入した。
フリマは早い者勝ちだ。

届いたセットはまるで新品同様だった。
開いた様子さえない。
「すっごいお買い得!」と思ってみたものの、
志高く一揃えしてみたものの、開くこともなく手話をやめてしまった人が
いるんだなぁと思ったら、ちょっと淋しかった。

という私も数年前、日商簿記1級から3級までの参考書、問題集を
ずらりと買い揃えたものの、袋からもまだ出していないまま部屋の隅で
埋もれさせている。
ネットオークションで売ってしまおうかなぁ・・・


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