おはなはんの日記

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忘れないよ
2004年11月28日(日)

あなたのことを思い出さない日はありません
あなたは私の宝物。光り輝く宝石なのだから。
しまい込んで置くことができるなら
タンスの底の奥深く、わたしはあなたを隠すでしょう
そうすればあなたが消え去ることはない

あなたの言葉を忘れることなどありえない
どんな言葉のひとつでさえも
切り刻むことなどありえない
たとえば別れの台詞であっても
それはそれなりに美しいものだから

今日という日が永遠だなんて
一体だれが言いました?
忘れ物を引っかき回してさがそうと
とっくの昔すてちゃいましたから
出てくるはずなどないのです
今日という日はもう二度と戻ってなんぞきやしない

わかっているはずなのに・・・・
だから

あなたのことを忘れるはずなどないのです
真夜中に、夢のなかまで忍び込み
私を狂わすあなたのことを
忘れるはずがないのです

あなたはたしかに私を愛してくれました
愛は確かにあったのですが
うっかりくずかごへいれてしまったのはわたしです
あの時は 取り返しのつかないことだと思ったけれど
拾い上げる勇気はなかったのです

あの時、思い出がどんなに大事か知っていたなら
そのことばかりが悔やまれて・・・・・

あなたは私の宝物
なくしたあとできがつくなんて
あなたは私の命と同じ重さの宝物
なくしたあとできがつくなんて

いまの私にできるのは
あなたを生涯忘れぬことだけ
思い出だけは手放さぬつもりです
きょうもあしたも明後日も
あなたを抱いて生きていく



美味とのであい
2004年11月25日(木)

「石焼きビビンバ」 初めて口にしました
韓国料理の「オモニの店」でいただきました
気前の良いおかみさんが
腕によりをかけてつくってくれたのです
お焦げがパリっとしていて
なんだかかまどで炊いた御飯を思い出したなぁー!
いろんな具材をごちゃ混ぜにすると
おもいがけない味わいになるのだね

家族もほんとはそうなのかもしれない
ひとり、一人の個性が混ざり合い
複雑な味をかもしだす
自分だけが目立とう!などと浮き足だったり
相手の足を引っ張ったりなどしちゃだめだ
せっかくの美味が台無しとなるだろうから

たったひとつの料理との出会いが
私に「こうなんだよ」を教えてくれた
帰り際に「もっていきなよ!」と
キムチの土産までついてきた
最近はまっている「韓流ブーム」
もう一歩はまっちゃいましたぁ〜♪


私は家族の一人としての
これぞ!といえる味をだしたいなぁ〜とおもっている
その味が辛いのか、甘いのか
はたまた酸っぱいのか苦いのか・・・
「石焼きビビンバ」に聞いてみようかと思う夜


真夜中の独り言
2004年11月22日(月)

大失敗をやらかしたぁ〜
忙しすぎる・・・と言ったら
新しい事務員入れるか・・・という
それって脅迫じゃん

精一杯以上の頑張りをしてるのに
これいじょうは、もうお手上げだわ

歳のせいではありません
気持ちにゆとりがないのでしょう
あせってみては切なすぎます
苦労の後がシワの数

お持ち帰りの仕事が夜半すぎにやっと終えた
一日だらだらすごすも一日
がむしゃらになるのも同じく一日
あなたならばどちらを選びますか?

一眠りにはもう短すぎると思われて
なんだか虚ろになりそうよ
源平恋絵巻でも開いてみましょうか
重ね合わせる登場人物は
今宵はどなた・・・・なぁ〜んてね
そのうちうつらうつらがはじまることでしょうほどに

恋する時間は過ぎました
恋は命を輝かせるが
身を滅ぼす恋もあると聞きましたよ
どうか恋に足もとをすくわれぬように
夢の中の恋物語で満足するといたしましょうぞ

せめて相手は あのお方がよろしいようで・・・
そのひとの名は K.S 様
「海猫」 でお目にかかれます





人生は【プラス】+【マイナス】= 【〇】
2004年11月21日(日)

 「人生【正】と【負】のふたつだけ」
昨日の夜 テレビを見ていたときに聴いた言葉だ

良いことだらけの人生があれば
やがて困ったことや不幸の兆しが見えてくるかもしれない

悲しいことが葛折のように繰り返す人生だとしても
やがて冬間の暖かい陽射しのような木漏れ日が
しずかに訪れるかもしれないのだと

私はその話しを耳にしておもった

すべからず「人生は【プラス】+【マイナス】= 【〇】」

「プラス」だとおもってそれにおぼれてはいけない
やがて確実な足取りで「マイナス」は忍び寄ってくる
「マイナス」ばかりの人生だわ・・・・などと
落ち込んだり、打ちひしがれたりもすることはない
やがて「プラス」はにこやかな笑顔とともにやってくる

「人生は【プラス】+【マイナス】= 【〇】」
その言葉を心に念じてすごしていこう
その言葉の意味をかみ砕きながら生きよう
不幸が音もなく忍び寄ってきても
時期がきて飽きたらそいつは立ち去るはずさ
しあわせがわき上がる泉のようにやってきても
それに決しておぼれたりはしないぞ
それは周期的に巡ってくるだけなのだから
無理に取り込もうなどと考えない
無理においすがろうなどと無様な姿さらすまい
ひとたび私を離れていこうが
やがてまたなつかしかったぜ!などといいながら
戻ってくるにちがいないのだから

そう考えてみると「プラス+マイナス=〇」が
真新しい朝の光の中でキラリと輝いてみえてきた

今日もきっと【〇】
あしたもきっと【〇】
ずぅ〜と・・・「〇」でいいじゃぁないか♪

自分さえ「〇」にならなきゃそれでよい

たまには良いことを教えてくれる番組もある
それに出会えることが「プラス」なんだよねぇ〜

ワクワク・ドキドキ プラスを探そう
ときめく気持ちが プラスなのさ
今日もきっと【〇】
あしたもきっと【〇】
ずぅ〜と・・・「〇」でいいじゃぁないか♪

自分さえ「〇」にならなきゃそれでよい





朝が・・・・
2004年11月20日(土)

「朝がやってきた」
真っ暗な闇をひきさくように、切り裂くように
「朝はやってきた」

ときおり行き交う車の音も
ゆりかごをゆする糸車のように響いていたが
 朝はおともなくしのびより
おおきな揺さぶりをかけてやってきた
それは突然・・・・
それはおおいかぶさるように
それは・・・それは
朝にもいろいろあるものだなぁ〜
気持ちのもちかたひとつなんだろうけれど

うれしいのか・・・かなしいのか
せつないのか・・・なさけないのか

車の音がせわしなく聞こえるように
それも また 

うれしいのだとおもおう
そう思うことで今日も生き延びるのだ
うれしい朝だとおもおう
そうおもうことで一歩がふみだせる

朝にもさまざまな「顔」があるんだなぁ〜 


朝のひとこま
2004年11月18日(木)

絡まりあった洗濯物が 毎朝私にこうささやく
「ねぇ どうしてだとおもう?」
わたしは答える
「溶かせない物事の糸などないわ。きっと解消するわよ」
なんどもなんどもひっかかる洗濯物に
我慢づよくわたしはつきあうのだった

今朝もそうだ
おなじことの繰り返し
そろそろなのかもしれない・・・・と思った瞬間
「ガァラガラガラ・・・・ゴォーロゴロゴロ」
回りだしたではないか

いつも最後の最後でこの繰り返し
しかし 諦めないこと 投げ出さないこと
向き合ってやる時間をもつ事の大事さ
我が家で毎日キッチリ仕事をしてくれる洗濯機
もうかれこれ10年がすぎようとしている
しかし「私は少々ガタはきたけど、まだまだ・・よ」と言うのだ

わたしの心をもてあそぶ
「もう、すてちゃうぞー”」と叫ぶと
動き出すのだから・・・・

我慢にも限度はあるぞ
私の我慢はもう限界だ
しかしまだまだ一緒にいたいと思ってもいる
どっちがさきに根をあげるのか?

完了ですよ 奥様!っと合図がきこえた
さぁ 今日のはじまり はじまり



素敵をもちたい
2004年11月17日(水)

素敵♪という気持ちをいつももっていたいなぁ~
気持ちがぐぅ〜んと沈みこんでいたときに
友がもたらしてくれたこの一枚の写真
故郷の城「大洲城」ことし再現された真新しい命
肱川を見下ろすように里人を守ってくれている

今朝届いた城は、国宝のひとつ「犬山城」
木曽川の急流をうまく利用して建っていた
春まだはやき時期と真夏の炎天下に2度
わたしはその国宝の城へと続く坂道を登った
一人旅ならではの気安さで、ブツブツと話し掛けながら
いろんな角度で城と向き合う
答えはもどってはこないけど 気持ちの中になにか染み込む

歴史の重みを抱え込み
ドラマの数々をいたるところにちりばめて
階段の手すりの黒光りにも
床板のちいさなふしあなのひとつにも
それらがひそんでいるのだと思えるワクワクする気持ち
天守からの眺望は新しい希望をもたらしてもくれる

偉大という言葉がそのとき心にしみてくる
本当の本物だけがもつ「偉大さ」である

ちっぽけなわたしは
そういう「偉大」な感覚に時々あいたくなってくるのだ

それもひとつの「素敵」にちがいないであろう

「素敵」と思えるものをいくつかもてたなら
元気はこぼれさることはないだろう

友がその「素敵」をよびさましてくれた
ありがとう

はやくその「素敵」に会いに行きたくなりました
そのための今日であると思えばがんばれそうな気がします


想い出にかわるとき
2004年11月14日(日)

忘れたいことをかき集めるのではなく
忘れてはいけないことを拾い集めよう

これこそが「想い出」にかわるのだから

消してしまおうか・・・さみしすぎるから
本当に一瞬そう考えた
しかしほんの数秒でその考えは
間違いなんだと気がついた
消してしまえる「思い出」などない
ひとたびこの心の襞にしまいこまれた
「想い出」がでていくはずなどないのだから

忘れようとするのではなく
忘れないでいようとおもう

あの・・・命の輝き
あの・・・つぶらなひとみ
あの・・・もみじのような手
あの・・・キャッキャとはしゃぐ声
あの・・・もういらない!とプイっと横をむくときのしぐさ
もっともっと一杯あったよね
一緒に過ごした日々の思い出

心をかきわけ引っ張り出して
あたたかなひだまりの中で
そぉ〜とひきのばして
ほほずりしよう

想い出の中のあなたはいくつになっても
あの日のまま・・・・・


・・・・命
2004年11月13日(土)

言葉がいかに重要か・・・
むつかしい問題です
かけまちがえたボタンは
なかなかもとにはもどらない

一番大事であるべき「命」

この「命」の存在を
関係者はおろそかにしていた・・・と
おもわざるをえない

常に「自分」が物事のいち番前に居座って
この「命」は三番目以下の存在だったのかも知れぬ

お互いが 「一番の居場所」を求め
そのための争いを繰り返す
なんとぶざまな姿であろうか
なんと惨めで無残であろうか

いちばんめに座り込むのは
楽しみを倍増させる場面だけでよいではないか
「映画であったり音楽だったり」
心を豊かにする場所での居場所であろう
生活の空間では お互いが
その「いちばんの居場所」を譲り合って暮らせばよい

これから育ってゆく「命」に
こころからわびなくてはならないと思える朝だ

小枝がゆさゆさ風に揺れている
木の葉は落っこちまいとしがみついている

これは あの「命」であろうか
それとも自分の今の姿なのだろうか

朝は繰り返しやってはくるが
「おはよう!」ともはや声をかけてはくれぬ

「命」」を持ち合わせないこの身には
聞こえそうで、聞こえぬ朝の声

抜け殻だけでも生きていけるのだろうか

自分自身の命をただただまつしかないだろう

掛け間違えたボタン
掛け間違えたまま

今日もしづかに始まっていく


待つ・・・・
2004年11月12日(金)

待つことにしよう
時間との競争
どうなっていくにしても
時間が解決の道を拓いてくれるだろう
静かにこころをしづめて
その流れをみつめていこう
待つことにしよう
人生の流れに乗ってみよう
雨はまだやみそうにない
濡れていくのも流れのひとつ
ただ 今日を乗り切る
それでいいのだと
おもえる朝がやってきた

ありがとう
アドバイス心に刻んで頑張ってくる

「生きちょるだけでまるもうけ」
いいセリフです      
雨にぬれればますますこの言葉が染みるだろう
体中にかけめぐり きっと私を満たすだろう

時間が解決することもある
信じてみようと思う朝

やっぱり真っ暗な部屋がぽかりと口をあけて待っていた
むなしいなんて言ってはいられやしないんだ
早く慣れろ 早く慣れるんだ
慣れすぎるなんてことはありえないのだから・・・・
口からもれるは「ためいき」ばかり

はやくなれようと思う夜です


頑張ってみよう
2004年11月11日(木)

「慣れるより慣れろ」という
”慣れる”には時間が必要になってくる
時間というものはあふれかえるほどにあるのではない

”使い切れる時間”があとどれくらい・・・
それもさだかではない

だから人間さまには 勇気と希望をいれる「ふくろ」を
神はもたせてくれた
その袋に わたしは今朝から「友の心」を積めこんだ
その 心とともに歩いて行こう

「慣れる」時間がはやくやってくるように
友の心に感謝をしながら わたしはしっかり歩くつもりだ

とかげのしっぽ・・・じゃないけれど
切れても、切れてもまた芽生えさせ
勇気と希望の明かりをだいて
前を向いて歩く・・・・そうするよ

ありがとう
ありがとうを一緒に抱いていく



後悔さきにたたづ
2004年11月10日(水)

災い転じて福となる
そういう言葉があるという
あるならまっさきに飛んでこい

一晩眠れば忘れるものさ
そういう言葉も聞いたような
あるならどうして真っ先に教えてくれなかったんだ

深い眠りはあの世へさそいこみ
浅い眠りはこの世の淵をさまよえる
どちらも嫌いじゃ!と叫んでる

一晩まんじりともしないで
胃がキリキリ痛むままに
この朝を迎えたが
同じ思いを何人ぞ知る

この世にはいい言葉も存在している
「ごめんなさい」のひとことですむ
これはなにより簡単で重たい言葉
言えそうでなかなか口をついてでない言葉である
教えたようなきがすれど
教わってはいないというだろうか
「ごめんなさい」の一言で世の中まぁ〜るく回るのに
簡単そうでそうではない言葉
「ごめんさい」を待っている
それも母だからこそなのだが
母である前に人間でなければならなかった
他人の言葉にふりまわされず
売り言葉に買い言葉
そういうたぐいもあったということ
なんでもっと早くでてこなかったのだろう
自分が命を与えた子供
なんでそういう言葉が生まれたのか・・・を
さけてとおろうとした私が一番やっぱり悪い
反省ばかりが頭をもたげる

もうとり返しがきかないというのに
もしも、もしも「ごめんなさい」があったなら
わたしはだれより大人になって
もう2度と同じ過ちへは入り込まないと言いきれる
他人の言葉や本人の口をつい飛び出した言葉でも
サラサラサラリと交わしてみせる
ひと晩眠らなかったおかげで
わたしはまたすこしだけ成長したかもしれない

この成長を与えてくれた あの二人に感謝せねばなるまい
人を恨むまえにまず愛する
この言葉すっかり死んでしまっていたよ

悲しいねぇ
さびしいねぇ
もっと愛してあげればよかった・・・・
ごめんなさいをいうのは わたしだったよね
ほんとに ごめんなさい
23年間私はあなたのそばにいさせてもらってうれしかったよ
ほんとにほんとにありがとう

ごめんね・・・・


おもいつくままに
2004年11月09日(火)

振りかえれるものをもてることが
なにより一番嬉しいことだと知りました

別れ際に振りかえって
あなたと出逢えて本当によかったと
思えたならば幸せなんだと

今までの人生で いくつもの出会いを繰り返したが
後悔するべき出会いなどなかった
たった今、この時間までは・・・・
「なかったんだよ」と思いこもうとしていただけで
ほんとうは 悲しい出会いもあったんだよね

「命の重み・・・このことをあいつに教えたい!」と
若い二人を一緒にすることに賛成した父
その言葉の重みを どれほどの比重で考えてくれたのだろう
生きることは容易ではない
甘えることも容易ではない
それは昔、昔のものがたり
今の世の中通用しやしないんだ
「命の重みより 言葉の重み」
”言葉”というやつほど厄介なものはない
いくつもの受け取り様で姿形を変えてしまう
だからこそ、”言葉”は選ばねばならない
そういう教えかたをしてなかった親にも責任はあるだろう

バイバイと小さなもみじの手をふって
孫はドアの向こうへと消えた
もう2度とふれあうことなどないであろう

いくつもの出会いがあれば別れも訪れる
望むと望まざるとにかかわらず別れはいつか訪れる
その時刻がほんの少し早いか遅いかの違いだけだ・・・・

我が家に天使はまぎれもなくやってきて
そして3歳の秋去っていったのは事実だから

世の中がどう変わろうと親子の情が変わりはしまい
どんなに遠く離れてしまおうと
自分が生み出した命を忘れることなぞないのだから
それが 母であると私は信じる
そしてその悲しいかな 母となるしかできなかった
私自信を夢幻ではなく 現実の出来事として受け止めようと決めた

なんとおだやかな時間であろう
やっと ほんとうにやっと 子離れ完了である
この瞬間 私はすっかりあの子を飛び立たせた
それはいくつもの嵐を伴ってはいたが
巣だったことには違いはない
あとは野となれ山となれ
自分の人生自分で切り開け

口を飛び出した”言葉”がひっこめる場所のないことを
しっかりと二人は身にしみて身をもって知らねばなるまい

どれほど 愛してくれていたのか
どれほど 心配してくていたのか
どれほど 守ってくれたのか
小さな命しっかり守って生きていけ!
自分よりもその小さな命を一番に
それだけが願いだ
それだけが親として願える最後の思いなのだ

朝が早くくればよい
なにごともなかったような朝が
朝が早くくればよい
昨日のような 今朝のような
幸せもどきの朝でもよいから
あの朝をとりもどしたいと ふとおもった

子離れしたといいながら ぐずぐず言い出す心をいさめ
子離れは今が潮時なんだと 言い聞かせている
願いもせぬに あふれる涙よ
あのひ 命を生み出したあの日
こんな思いをするなぞと
誰が教えてくれたろう
厄年に子供を産むと苦労だぞ
だれかがささやいていたけれど
命は命・・・
こんな日がやってくるなどと
誰も知りはしなかった

子離れするって厄介だ
できそうでできないからこそ辛いのだ
心を鬼にする それも大切
一回り大きなにんげんになってくれ
血を吐き 天を恨んで生きようと
人間であることは忘れないでくれ
父が母が おまえの為に生きぬいた事実を
決してわすれないでくれ
それが最後におまえにおくるはなむけの言葉だ

日記というものは 心の叫びをつづるもの
誰かに読ませるものでは決してない
真実もあれば虚偽もある
その日心に思った言葉をつらつら綴ってみるだけだ
真実だったりうそっぱちだったり
それでも生きているからできるんだ
生きなきゃ 生きつづけなきゃ意味がないと思うんだ
なにがよくて ないが悪いなんてないんだ
なるようにしかならないように動いているのが運命だ
運命はおおよそ浅はかな人間様の力では変えようがない
人生は最後の幕引きでどうだったのかがわかるという
その時刻まで したたかだろうが 傲慢だろうが
なんとかかんとか生き延びようじゃぁありませんか

出会いの数だけ別れはあると
昔だれかがいったっけ
子供だったり友達だったり
そうそう 今日の別れはいったいだぁ〜れ
いい出会いだったのか
わるい別れになったのか
最後の幕が降りるときには わかるだろう

さよならだけはいわないつもり
さよならは私がこの世の旅を終えるときだけ言えばよい
いつのことだかわからぬが
明日かもしれず ・・・・・
明日をもしれない命だからこそ そのいとおしさが身につまされる




おはようさぁ~ん♪
2004年11月06日(土)

おはようさぁ〜んと朝がやってきた
答えることばがありますか
あくびをひとつ・・・またひとつ
これから始まる人生ドラマ
どうかき分けて進もうか
思案のあくびがまたひとつ
おはようさぁ〜んのやってくるたびに
わたしは強くなれているのだろうか

おはようさぁ〜んをいったいいくつ数えただろう
考えたこともないけれど
当たり前だとおもっちゃいけない
感謝の気持ちで迎えてあげなきゃ
そのうち そっぽむかれるぞ
そうなってからではおそいだろう

おはようさぁ〜んがノックすれば
「ありがとさぁ〜ん」と返事をしよう

そう決めた朝です
スッキリ目覚めの気持ちのよい朝がきた


しんどいよ”生きる”ってことは
2004年11月04日(木)

《 命があるだけまるもうけ》って言葉を
最近よく耳にする
しかし 生きているのもしんどいものさ
生きつづけるのはもっとしんどい
元気は体だけではダメなんだよ
心の中もしっかり元気でなきゃ意味ないよ

最近よくため息がこぼれる
しらずしらずにこぼれておちる
あぁ〜ぁ、 生きているのも大変だぁ〜ってね

赤信号で国道を横切っていたよ!といわれた
自分では 信号は変わったものだと思っていたけど
ほんの少し早かったらしい

あほか! 事故にあっても痛い目するだけだぞ!
だんなの激が飛んできて 胸にグサッ!

もっと命を大事にしなあかんわ
そうおもうんやけど なんやしらんけど しんどい
《生きているだけまるもうけ》そうなんやろうけどなぁ・・・・

今日ほどむかついたことはない
今日ほど利己主義の偽善者に出会ったことはない
一本気で生きていくには窮屈だ
下でにでりゃぁつけあがるし
いっそのこと”ガツン”とやってやりたいよ
やられたらやりかえせ
目には目を
でもやっぱりしおれてしまう
わたしはそういう人種にはなれない
やられてもやられても
踏みつけられても耐え忍ぶ
そういうように生まれてきたのだ

生きていくのはほんと しんどいわ
まるもうけなんておもわれへん!



for Slow-time
2004年11月03日(水)

《for Slow-time 》”ごゆるりと”の意味だという
なんと奥ゆかしさを感じさせる言葉だろう

for Slow-time
ゆったりと まったりと のほほんと
どうぞ ”ごゆるりと”なさいませ!
三つ指つかれてそうささやかれたりなどすれば
どれほどまでに心は解き放たれることだろう

せわしない・・・が美徳のようにもてはやされて
今の時代が出来あがったには相違ないが
それで本当によかったのだろうか

がさつく 掻きまわす 騒々しい
耳にするだけでも いい感じのしない言葉

それより 遅くともよいではないか
もっと回りに目をやりながら
確実に希望に向かって歩き出すほうが
なんと素敵なことにおもわれる

for Slow-time
これを今後のわたしの言葉にしたい
”ごゆるりと”…人生を楽しみなさいよ♪
小さな事にはあまりこだわらぬよう
そうすれば 傷つけることも少なく
傷つけられることも少ないのだと

for Slow-time
for Slow-time
この言葉が呪文のように心の襞に忍びこむ

”ごゆるりと”・・・・・今日一日をどうぞ ごゆるり〜と♪



朝がきた
2004年11月02日(火)

ほんの少しの魔法をかけて
私は空が飛んでみたくなっちゃいました

毎朝届くメール友達の言葉の中に
今日を生きぬくヒントがあるのよ
その言葉に パラパラっと
妙薬のスパイスをふりかけて
わたしは元気よく自転車をこぐ

そのうち元気がよすぎて
空のきわみに上るんじゃぁないだろうか
そうおもえる言葉に出会った朝

ほんのすこぉ〜し目先を変えれば
目の前の景色も変わるのだとおもった

あなたが残した言葉は
決して消えはしませんよ
いくら あれは・・・・とつぶやこうが
あ・あのさぁ〜・・・・と頭を掻こうが
決して消えはしないのだから

だから
いつも言ってるでしょう
言葉ってものは生き物ですよ・・・って
生きているから消せません

この言葉の誤りに わたしは魔法をかけるのはやめた
あれが本音!と悟ったからだ

まほうは幸せになるためだけに使いましょう
そう決心すれば なんて素敵な朝だろう

空まで駆け上っていけそうな
爽やかな朝がきました
実際の空はどんより曇った11月の空です
心に届く朝はそりゃぁ素敵な空なんだよ
魔法が目を覚ましたんだとおもえる 朝





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