十夜一夜...Marizo

 

 

がんばろうの継続 - 2011年03月25日(金)

昨日、朝から夕方まで不在だったお客様(83歳/女性)
本日、連絡が取れた。


「こんな時期に申し訳ないんだけど
 昨日は増毛に甘エビを食べに行ってきたの」
「海産物もたくさん買って帰ってきたの」



いやいや、とんでもない。
こんな時期だからこそ、動ける人が動いて
お金を使える人が使わなくてどうするんですか。



「そう言ってもらえると罪悪感が消えるわ」


「募金は今月から毎月しようと思って。半年は付き合うよ」



ああ、すばらしいと思った。

震災直後には「がんばろう、がんばろう」と
支援の目や心が向くけれど

一ヶ月経ち、二ヶ月経ち、だんだんと
トップニュースが切り替わっていくのは
間違いないことだろうと思うから。


私も見習って、毎月募金をできる限り続けようと思った。


ま、そのためには頑張って仕事して稼がないと
いけないわけだから、私は私にできることを
キチンとしないとなって思ったしだいです。



なので・・・


頑張ろう、東北!
頑張ろう、日本!
そして、頑張ろう、私!
Marizo


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そんな、馬鹿な - 2011年03月23日(水)

帰り道、バスの時間までの暇つぶしで入った本屋で
パトリシア・コーンウェルの検視官シリーズの新刊を
発見したのが昨日。

『核心』上下

本日、いそいそとブックカバーをかけ
ポケットに入れて出勤。

通勤の地下鉄、お昼休み、営業での
バス待ち時間などにツラツラと読む。

一冊読み終わって、やっと気がついた。


こ、これって・・・「下巻」じゃん!!


どーりで訳わかんないはずだよ。
ったく。
Marizo


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2011年3月11日 東日本大地震 - 2011年03月15日(火)

2011年3月11日(金) 14:46

仕事で南区真駒内の住宅街を歩いていて
実は地震にはまったく気がついていませんでした。
その後、地下鉄駅に着いた時に「地震で地下鉄が
止まっています」というアナウンスを聞いて
地震があったことを知りました。

携帯で「宮城、震度7」を知り
(携帯の)テレビを見て愕然としました。


いつも思うことなのだけれど
宮城にはバイク仲間が多数いて
心配で心配で携帯メールをしようかと思うのだけれど
私の心配メールよりも、もっと大切なメールがあるはずだし
いちいち返事をさせることの方が迷惑になるんじゃないかと思うと
電話なんかもちろんだし、メールを送ることも躊躇していました。


NTT回線が繋がらないのは
「有線」に件数が殺到するからという理由はわかる。
では、有線ではない携帯電話や携帯メールが
繋がらない理由はなんだろうと。


少ない基地局に件数が殺到するから?
地震や津波で基地局が破壊されたから?
道内同士のメールであれば
被災地の方々には迷惑にはならないの?


地震の翌日、土曜日の朝9時に
登録しているガソリンスタンドから
「値上がり注意報&お知らせ」のメールが携帯に。
日曜日には飲み屋からのメールが同じく携帯に二件。

こういうメールは受け取る私が被災地にいないから
受け取れるのか?


なんというか、「こんな時にこういうメールって
ちょっと非常識だな」って腹もたって・・・
でも、ちゃんと仕組みを知らないくせに
腹を立てるのもおかしいよなとか
いろいろ考えています。


実は今回の災害がきっかけで
やっとツイッターの仕組みがわかり(←おっせーよ)
それでバイク仲間の無事を知り、ほっとしています。
これからの生活を考えると、よかった、よかっただけでは
すまないけれど、それでも生きてて良かった。


被災地はもちろんのこと、東京では節電の影響で
まともに日常生活をおくることもままならない中での生活で
大変不自由な思いをされていることと思います。
私に出来ることは、募金や献血・・・
あまり即効性のないことばかりなので
心が痛いですが、皆さんが戻られたときのために
きちんと日常をキープしていたいと思います。


あらためて、被災された皆様に
心からお見舞い申し上げます。
Marizo


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